PV観戦レポです。
昨日、イオンモール岡山で開催された、ファジのアウェー金沢戦のPVに参加してきました。直前まで、トライフープ岡山の試合(カンファレンス優勝おめでとうございます)が行われており、その決勝戦(その模様は後日)を観て、そのままPVに参加しました。参加者は山やん君。
前回のPVではバスケの試合の片付けがずれ込み、バスケのコートの上にPV観戦用の椅子を並べて対応されていましたが、今回は間に合いました。1時間半前に大会が終了。そこから片付けに入り、PV開始時間までに終わりました。
いつものように3Fに行く。今までは立ち見が多かったですが、バスケが終わるタイミングで、後ろのテーブル席が空く。前回に続いて今回も着席して観れます。透明フェンスに所々ポスターが貼っていて、やや観にくいがそんな事を口にできる訳無し。山やん君もやや前掛かりの姿勢で観戦していました。気のせいか、今季当初よりもPV来場者が減っている様子。前は立ち見しかできなかったのに、昨日もみんな着席して立ち見客はほとんど無しという状況。それだけ少ないという事か。1Fに並べられた椅子席も半分以上が空席。最初の頃は座りたくても満席で座れなかったのに。まぁ、上位争いしていたらまた違った風景でしょうが。
試合ですが、金沢さんはややポゼッションサッカーで、縦に早いパスを入れてきます。それに対する岡山はいつものカウンターサッカー。台風で延期になったホーム徳島戦が22日(水)に開催されるため、ターンオーバー的な先発陣。似たような順位にいますが、金沢さんは上手い印象。でも最後の精度がちょっと。フィニッシュまで上手ければもっと上位におられたのか。ネット上等では低評価の関戸選手が先発。前にもボレーシュートを決めましたが、昨日は決勝点を決めました。やりますね。まだまだ健在とアピールできましたね。ただ、いつまでも続くと油断してはいけません。マークされてつぶされるパターンがありますから。1-0でリードして前半を終わり、後半が長い。途中挨拶いただいたフロント仲氏から「これからが長いんです」と。山やん君いわく、なぜキープしようとしないのかと。後半もボールロストが多すぎました。攻めの姿勢はいいと思いますが、すぐにパスをせずにもっとボールを大事にキープした方がいいという論調。勝ちましたが、課題も多い内容でした。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「(金沢は)開始直後から清原のドリブル突破や、両サイドからのクロスボールでチャンスを創出するが、決定的なシュートまで持ち込めない。すると、前半37分に先制点を奪われ、リードを許したまま試合を折り返す。後半は同点を目指して宮崎や杉浦といった前線の選手を投入し、攻撃への圧力を強めるが、金山にことごとくシュートをセーブされてしまい、最後までネットを揺らせなかった。一方の岡山は、鋭いカウンターが功を奏し、アウェイで貴重な勝点3を獲得した。」 引用:スポーツナビ
【J2採点】
【MAN OF THE MATCH】:金山選手
チーム:6、金山:7.5、下口:5.5、増田:6、喜山:6、椋原:6.5、末吉:5.5、関戸:6、上田:6、高橋:5、齊藤:5.5、仲間:6、長澤監督:6
【山陽新聞選定MVP】
金山選手:再三の好セーブでシュート16本の猛攻を失点ゼロでしのいだ。素早い反応やハイボールへの強さが際立っていた。
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 耐えて☆」というタイトルの記事の戦評です。
「相手の攻撃に、守備ラインはずるずると下げられる。アタッカー陣は前線で孤立し、脅威になるような攻めの形をつくれない。刻々と金沢に傾きつつあった流れを、ファジアーノ岡山は一発で引き戻した。少ない決定機を生かした。ペナルティーエリア付近で上田のパスを受けた関戸が落ち着いて右足を振り抜き、ゴール右隅に先制弾。後半は守備に人数をかけ、ビッグセーブを連発したGK金山を中心に1点を守り抜いた。欲を言えば追加点を奪いたかった。」
金沢さんは敵地でJ2最多の勝ち点を上げるも、ホームではわずかに2勝で迎えた試合だったとか。岡山は順位が一つ上がって暫定11位になりました。プレーオフ圏内の6位までは勝ち点差5点。まだ遠いですね。PO圏内の4チームもいつものように元J1勢が占めています。J1ライセンスの無い町田さんが健闘しています。昨日の1位2位対決も制しています。大宮さんはいいですが、昨季J1の甲府さん、新潟さんは下位で苦しんでいますね。京都さん、降格圏抜けました。讃岐さん、頑張ってください。
次節勝てば最良で暫定8位浮上。負ければ最悪で暫定12位まで下降。昨季J3の栃木さんが上がってきました。フロントにいい方が入られたそうで、また紹介します。次の相手は徳島さん。昨日は山形さんに大勝。9位10位対決です。