リスペクトコラムです。
今回はかなりマイナーな話題です。J2岡山も10年くらい前に1年だけ在籍した、J3のすぐ下のJFLの話題です。何と、来年から2ステージ制から1ステージ制に戻るとか。なぬ?まだ2ステージ制やってたのと、不思議な驚きでした。さて、2ステージで効果はあったのでしょうか。
【JFL来季から「1ステージ制ホーム&アウェー方式」に変更】
「サッカーJFLは5日、2019年シーズンから大会方式を「1ステージ制ホーム&アウェー総当たりリーグ方式」に変更することを発表した。現行の2ステージ制は14年に導入された。経緯として、同年よりJ3がスタートすることが決まり、JFLから10チームがJ3へ移行(後に讃岐は入れ替え戦に勝ちJ2へ)することが決定。引き続きJFLで活動する8チームの運営委員で大会方式を議論した結果、JFLとしての特色を出すことが必要という考えから、それまでの1ステージ制ではなく、2ステージ制で行うことを提案し、理事会で決定した。2ステージ制の抱える問題として、順位決定で年間成績の上位チームより、各ステージ1位チームがチャンピオンシップに進むため、優勝または2位になることがある。また、J3入りを目指すチームにとって、4位以内という順位争いに微妙な状況が発生する可能性もあった。導入5年目に入り、JFLとしての特色を出すという当初の目的は達成された。」
引用:デイリースポーツ
うーむ、5年も頑張ってやっていたのですね。果たして効果があったのでしょうか。J1では検証があったと思いますが、ぜひJFLでも検証して欲しいです。J3ができたタイミングで、18チームから8チームに目減りし、独自色を出す目的があったようです。では、現在はどんなチームがいるのか観てみましょう。
Honda FC ラインメール青森 ソニー仙台FC FC大阪 ヴァンラーレ八戸 FC今治 奈良クラブ ホンダロックSC FCマルヤス岡崎
流経大ドラゴンズ龍ケ崎 東京武蔵野シティFC ヴィアティン三重 MIOびわこ滋賀 ヴェルスパ大分 コバルトーレ女川 テゲバジャーロ宮崎
現在16チームになっています。このうち、J2岡山が在籍していた当時いたクラブは 。ホンダ、ソニー仙台、ホンダロック、流経大、武蔵野シティ、MIOびわこの6チーム。しかし、いつの間にか個性的なチームが揃いましたね。ネクストが在籍した時は奈良クラブとの試合を見に行っています。また奈良さん、見に行きたい。個人的には女川さんに頑張って欲しいです。2011年の東日本大震災の原発事故で被災にあった町のクラブ。人口も少ないです。こうして見ると東北地方が多いですね。何と青森県から2チーム、宮城県からソニーさんと女川さんで4チームいます。元J1柏監督の石さんこと石崎監督が率いる宮崎さんもいますね。もしJFLの16チームをJクラブとしてカウントしたら、全国制覇になりませんかね。・・・惜しい、福井、高知、島根、和歌山の4県がまだ不毛の地でした。4県は頑張って欲しいですね。三重さんは総合型として、V3リーグのチームを保有しています。すごい。あと・・・当ブログでは昔からネガティブな存在のあの岡田監督がオーナーを勤める今治の名前も見受けられますね。
JFL公式HP該当ページ:http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1350