J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

がんばれ!ニッポン50

2024-02-10 00:01:51 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 生&見逃し配信観戦レポです。(すいません、タイミングの事情で入れ替えました)
 バスケ女子代表のパリ五輪最終予選。上位3チームが出場権を得る。1勝では足りず、2勝しなければならない。まずは前日のスペイン戦。日本は勝った事が無い相手。去年のユーロバスケでは準優勝。スペインの世界ランクは4位(日本は9位)。結果は86-75で勝ちました。
   
 第1クォーターの序盤からスピーディーな攻撃を展開し、第1クォーター50%の成功率で3Pを重ねるなどして26-18とリード。第2クォーターでは、正確な3Pを打たせてもらうことができずにスペイン代表に押される場面があったものの、残り3分半からおよそ90秒の間にキャプテン林が3Pを5本放って3本をネットに沈めて流れを引き寄せると、日本代表は10点差の46-36で前半を終える。
 第3クォーターでも日本代表は頻繁にメンバーを入れ替えてスピード感のある攻撃を維持。エブリン選手が8得点を挙げて69-57とすると、第4クォーターではスペイン代表の猛攻を守り抜いて86-75で勝利を獲得しています。

 

スペインを突き放す林咲希の3ポイントシュートを生み出した赤穂ひまわりのビッグプレー | バスケットボールキング

 2月8日(現地時間)、「FIBAオリンピック世界最終予選(OQT)」がハンガリーのショプロンで開幕した。  初戦で世界ランキング4位のスペインと対戦した日本(···

バスケットボールキング

 

   
 そして今日第2戦のハンガリー戦。半分生配信を観て、後半は見逃し配信で観ました。スペイン戦の勝利で王手をかけて臨み、勝てばパリ五輪出場決定。ハンガリーの世界ランクは19位。ユーロバスケでは4強。しかし、平均身長は約10cm向こうの方が高い。ハンガリー会場なので、どアウェー状態。日本はホーバスHCが退任して、一時期弱くなった印象がありますが、最近また強くなった印象があります。なぜなのか。男子はそれほど決まらない3Pもガンガン決めているし。会場が映りましたが、それほど大きくない感じ。MCが会場を煽りまくっています。サッカーと比べてそれほど観客の声出しが無いので、それほど影響は無さそう。日本のスターティング5は高田、山本、林、宮崎、赤穂の5選手。第1戦と同じ顔触れ。林選手の3P成功率は6/8の20得点でした。 
   
 第1クオーター。ティップオフ。日本が先制。日本のディフェンスが強い。トライフープも見習ってほしい。高田選手の3P決まる。やっぱ日本上手いですね。林選手の3Pを警戒されています。序盤から9-0とリードを広げていきます。今回のロスターで、渡嘉敷選手、町田選(観たかったなぁ)が落選したので、どうかと思いましたが、この試合っぷりを見るとしょうがないかもと思う。宮崎選手のしつこいDFも強み。ハンガリーはなかなかシュートが入らないが、やっと1点。
 高田選手は更に3Pの精度を高めてきたようです。そういえば今大会、馬瓜姉妹(ステファニー選手はスペインでプレー)で出場しているのですね。相手には2mの選手がいて、高さでやられています。やっぱ日本は決定力が高い。ハンガリー追い上げてきました。山本選手いいですね、ステファニー選手との学生時代からのホットラインがあるそうです。順調にリードをキープ。22-13
   
 第2クオーター。吉田選手はピンク髪です。昔の戸田選手を思い出しました。最近では長友選手か。相手がゾーンディフェンスになると足が止まりがちになります。やはり、ハンガリーはシュートの精度が低い。イージーなシュートも外している。弱かった時期のトライフープみたいだ。日本のいいディフェンスが続きます。
 山本選手のドライブ速くていいですね。引き付けられた後に林選手がスリーを打つ。しかし、ホーム選手なのに、空席があったなぁ。日本の3Pが少し入らなくなりました。何かジップで聴いたBGMが流れている。エブリン選手は1年の休養を経て復帰。ドライブで仕掛けてファウルをもらってフリースローで得点というパターン。またハンガリーが追い上げてきました。ホームからパワーももらっているか。ついに同点。32-32

 第3クオーター。解説(元代表選手)で1ピリとか2ピリと言っています。第1ピリオド=第1クオーターなので、選手目線の専門用語なのでしょうか。MCの煽り、まるでサッカーのチャントみたいなものだ。でも、余り声出し無し。ジップと同じだ。ペイントアタック(ゴール下のペイントエリアへのアタック)が少なかったと解説。最初から積極的に3Pを決めてきます。セカンドショットがハンガリー100%だそうです。おっと初めて逆転されてしまう。
 高さが無い分、なかなかリバウンドが取れない。高田、赤穂選手のアタックが続いている。宮崎選手がラインを踏むファウルが何度か続く。馬瓜姉妹登場。ハンガリーのシュート精度の低さに救われています。日本はシュートの回数が少ない。41-42と再び逆転されてしまう。欧州の選手はファウルの使い方の上手らしいです。日本の「ミスマッチ」と解説されていますが不明。それで足が止まるそうです。ハンガリーはDFに慣れてきた様子。45-48と少しリードが広がる。48-53

 

ハンガリーに痛恨の逆転負け、髙田真希が振り返った敗因「ゲーム中に修正できなかったことで難しくなってしまいました」 | バスケットカウント BASKET COUNT

「ディフェンスが崩されて、オフェンスのリズムがつかめなかったです」 女子日本代表はFIBA女子オリンピック世界

バスケットカウント BASKET COUNT | バスケットボール総合情報サイト

 

 11日の山陽新聞朝刊の記事です。
「序盤は速さと運動量で勝り、第2クオーター中盤で最大13点をリード。だが、身長で208㌢のセンターらに徐々にゴール下を支配された。」
「リバウンドは相手が20本多く確保。その影響は甚大だった。シュートを一度外した後の得点数は6対19、速攻の得点は2点のみ。」
「生命線となる3点シュートの精度も狂い、成功率は約32%にとどまった。アウェーの大声援で指示の声が通らず選手同士の連係を欠き、ミスも出る悪循環。2点を追う試合残り約30秒の攻撃でパスが回らず、球を運んだ宮崎の3点シュートがリングにもかすらず外れた場面は象徴的だった。」

 ハンガリーは高さに加えてこの試合は外のシュートの精度も高く、カナダに敗れた前日は33%だったフィールドゴール成功率をこの日は48%に上げた。3Pも日本の9本に対して要所で効果的に8本を沈めました。各2試合を終えた4チームが1勝1敗で並ぶ混戦となり、日本は今日のカナダとの最終戦で勝てば五輪切符を獲得、負けてもスペインがハンガリーに負ければ、直接対決で勝っている日本が出場権を獲得という状況。
 恩塚亨HCは、元々は高校教師から大学教員で女子バスケ部を指導され、女子代表のアナリストからアシスタントコーチを務め、2017年から東京五輪まで、ホーバスHCのもとでアシスタントコーチとして活躍。2021年にA代表のHCに就任されています。
 運命の第3戦カナダ戦は、明日11日(日)の23時ティップオフ。全然観れますね。皆さん、DAZNが観れる読者の方は、AKATSUKI JAPAN女子を応援しましょう。
AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)関連:53 / 52 / 51 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする