生観戦レポです。(事情で今回は即日アップ。足らずは早く更新します)
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム開幕戦、栃木戦の観戦に行ってきました。待ちに待ったサッカー観戦ライフがスタート。途中倉敷駅にはJRさんとの協働で、(たぶん)初めて改札内に選手のぼり旗・ポスターの設置がありました。小規模でしたが。在来線改札およびホーム上の案内表示機による試合告知、選手による岡山駅構内放送などがあったようですが、全く普段と変わらず。試合日以外にやっているのかもしれません。
岡山駅を降り立ち、北口を出ると、岡山の4つのトップチームのバナーフラッグや看板が道路などに掲出されていました。岡山市「トップチーム まちなかジャック プロジェクト」で3月3日まで桃太郎大通り等で実施されています。現場を撮影し、ハッシュタグで「#岡山市まちなかジャック」と「#応援チーム名」でインスタで投稿すると、サイン入りバナーフラッグがもらえるとか。早速投稿しましたが、読者の皆さんもぜひどうぞ。
11時半頃に雨が上がる予報なので、それから単車で向かうので遅れますと連絡が入る。小雨の中、程なくしてCスタに到着。席(今季もバック中央)を確定するために、まずはバックスタンドに向かう。Fゲートを見ると、1時間半前なのに、ものすごい待機列を目にする。よく見ると一般席向け。当ブログは年パスなので、まっすぐ入れました(パスで良かった・・・)。マフラーもいただきました。
席を確定して一時出場。次にファジステージに行ってみる。ちょうど書道イベントをやっていました。岡山商大学附属高の書道パフォーマンスです。その後スタジアム広場でうろついて、またステージに戻る。次のトークショーをやってました。福西崇史さんとNHKの佐々生アナによるトークショー写真を撮ってまた広場へ戻る。
能登半島地震募金活動が行われていました。あと、やっと岡山の活動を観れました。いつもながら最後尾でのやるタイミングですね。試合開始前2時間で実施され、12:00~12:15までベンチ外の選手達が立っていました。今回一回きりではなく、他のクラブのように、もう少し積極的にやって欲しいですね。真備の時に散々お世話になっているというのに。
先に、新旧社長2人が声を張り上げておられました。まぁあれくらいやらないと。その後に4選手登場。金山、仙波、輪笠ともう1選手。すぐに募金に長い列ができて近づけませんでした。
イベント情報です。
先着10,000名様にオリジナルマフラーのプレゼント。以前によく見たタオル地の片面にプリントしてあるタイプではなく、グッズのクオリティまでは行きませんが、編み込んでいるタイプで、長く大きかったですね。この日はJA共済デー。コラボ缶バッジの配布があったようですが、募金活動の時にすぐ横のブースを覗いてみると品切れでした。試合開始前に岡山米の贈呈式がありました。ありがとうございます。JAさんには他の多くのクラブのように、ぜひコラボして農業事業をやっていただきたい。
開始1時間前までピッチで「ファジ丸からゴールを決めろ!!」をやっていたようで、トークショーの時にピッチ方面から賑やかな声が聞こえていました。そんなところか。
松ちゃん君とシマカズと席で合流する。試合前に開幕戦セレモニー。岡山市出身のテノール歌手の柾木和敬さん、岡山市在住のソプラノ歌手 川崎泰子さん、倉敷市を中心に活動するカラーガード ソレイユ、ファジアーノ岡山チアダンススクール生による特別共演でした。毎年やっているのかな。セレモニーはビッグフラッグも展開し、個人的にはちょっと天皇杯決勝を意識しました?という印象。この日はバックのスピーカーがイマイチで声がよく割れていました。セレモニーの歌と音楽が台無し。取り替えた方がいいと思います。
先発は意外な顔ぶれでした。オンライン語る会での先発予想、みんな大外れじゃないのかな。とにかく10番、11番、キャプテンがベンチというのは微妙でした。3バックの中央は田上選手。頑張って欲しいですね。やはり昔のクワシン選手を思い出してしまう。栃木さんの先発を見て、横ではあの南野の弟? 違うようですというやり取りやってるし。
この日は雨もあって寒い日でした。足元から冷えてきて、みんなで震えていました。耳を澄ますと、後のちびっ子達から、今日もずっとルカオ選手の名前が出ていて盛り上がっていました。今季もルカオ選手はそういう存在だ。
試合の方です。キックオフから岡山側のフォーメーションを見渡してみても、とにかくメンバーが全然変わった印象でした。今年もショートカウンターの放り込むサッカーですね。岡山は何度かゴールに迫る。田上選手の守備のコーチングがよく聴こえてきます。栃木さんは守備ばかりで攻撃まで行けず。ブローダーセン選手は相手CKの時に立ち位置を細かく指示していたのが印象的でした。グレイソン選手は前に後によく動きますね。岩渕選手はさすがいわきさんにいただけに強い、倒れないなと松ちゃん君。決定機を木村選手が外しましたが、それでも木村選手の上手いシュートが決まって先制。栃木さんは攻撃の軸が弱い印象かな。
後半、栃木さんはギアを少し上げてきました。岩淵選手のチアゴ選手並みのロングシュート。入るかと思いましたがクロスバーに跳ね返される。惜しかった。グレイソン選手もかなり体が強いですね。そして、グレイソン選手の1試合目での挨拶代わりのゴールが決まる。2-0になって試合が決まった感じになる。栃木さんはイスマイラ選手が出てきて、栃木もやや流れが変わりましたが、結果にはつながりません。1人熱くなっている印象。やはり栃木さんは選手層が薄いのかな。ずっと岡山の攻撃が続く。栃木さんは手がない感じ、田中選手が10番らしくないプレーを見せてくれるし。
ロスタイムから出場した柳前主将がCKから体で得点。3-0で快勝。得点予想(当ブログは1-1)が当たって、松ちゃん君もご満悦。いい試合でした。
ネットの戦評です。【ファジアーノチャンネル】【Winning Moments】
「岡山は前半、高い位置からの守備が機能して栃木を押し込む展開が続く。前半36分に木村の個人技で先制点を挙げ、そのまま危なげなく前半終了。後半も立ち上がりから攻め続け、新加入のグレイソンの得点でリードを広げる。さらに、終了間際にはセットプレーからダメ押し点を挙げるなど、攻撃陣が躍動。3-0で快勝を飾り、駆け付けたサポーターの前で最高のスタートを切った。」
26日の山陽新聞朝刊の「ファジ怒涛3ゴール」というタイトルの記事の戦評です。
「プレシーズンで鍛え上げた『流動的な攻撃』が随所で機能した。1点目は中盤に下がった岩渕のスペースで木村がパスを受けたところから、2点目は木村が引きつけたDFの裏に柳貴が抜け出し、ゴールが生まれた。」
「貪欲に追加点を狙うことができたのは安定した守備があったからこそ。藤田、田部井の両ボランチはセカンドボールの回収で優位に立ち、阿部らDF陣はラインを高くし中盤をコンパクトに保った。連動したプレスで相手の自由を奪い続け、田上は『混乱することなく落ち着いて守れた』と振り返った。」
やりましたね。結果論になり、申し訳ないところですが、栃木さんの今季の順位予想は残留争いの位置が多く、決して強い相手では無かったので、手放しでは喜べませんが結果オーライです。1年前にやったのをまたリスタートしますか。J2の頂まであと「9連勝」です。まだ登山道に立っただけですが、遠くに一応頂が見えていますよ。過去の優勝チームのようにJ1昇格には10連勝がマストだと思っています。
おっと、1節だけでの順位ですが2位ですね。このままスタートダッシュして欲しいですね。昨季の町田さんのように。次の相手はいわきさん。17位か。第1節で水戸さんに0-1で負けており、全然勝てる相手だと思われます。まだ研究されていないし、勝ち続けるしかないですね。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 木村選手 2位: 選手
suspect氏: 木村選手。攻撃を活性化。躍動感が素晴らしい!
石原診断士: 木村選手。ナイス先制点。後半に入っても走り続けました。
メグミさん: 末吉選手。よく走り、チャンスもあり、ワクワクしました。
F原氏: 藤田選手。ポジションどりのうまさ。危険予知能力の高さ。
松ちゃん君: 木村選手。動きがキレていましたし、先制ゴールは素晴らしかったです。
issan: グレイソン選手。ポストプレーでしっかりボールを収め、シンプルに周りを生かす球出しが良かった。
シマカズ氏: 木村選手。先制ゴールを含めて、早いプレスも意外と効いてた感じがしました。
#がんばろう石川 #がんばろう能登