J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ファジ応援団・浅口 【J特】

2011-02-18 00:19:38 | ファジアーノ応援団・浅口

 昨日、ファジ応援団・浅口で実施しているあさくちファジ応援募金のクラブ宛の贈呈式を開催いたしました。当初は仕事で行けなかったのですが、何とかやりくりして会場である、福嶋リハ学院へ向かいました。
 今回は、2人制の代表世話人のうち、福嶋先生は往診で欠席。水島代表が贈呈役で出席されました。他の参加者は、地元財界のT会長、市議会のM議員さんの3名。やはり平日の夕方はみんな仕事です。でも地元マスコミ3社(山陽新聞、金光CATV、笠岡放送)が揃って取材に来ていただけました。
   
 会場は学院の応接室。広い部屋でリッチなソファーとか置いてあります。17時から開会予定で着いたのが少し前。今回はファジの大旗を持参しました。贈呈式をやるのにバックが普通の壁では殺風景。一昨年は前の事務局のT橋さんが手作りでいい背景飾りを作ってくれましたが、今は不在。ちょっと値段を聞いてみると、2,800円と高くはない金額。あとで定例会で購入を図る事にして、いちかばちか購入していたのです。
 会場の壁に貼り付けました。大きいし、やはり場が締まりますね。両面テープとか(バラしてしまいましたね)で固定するが、ペロっとはがれてしまう。しょうがないので、最後はセロテープ(また・・・)で。
 その横には「支援者ボード」と呼んでいる募金者一覧表。もっともっと増やしていかないといけませんね。

 皆さんそれぞれ到着しましたが、福嶋リハ学院の長氏が「出発が遅れて、こちらに着くのも大幅に遅れそうです」と伝言。それから1時間近く待ちました。でも、メンバーの皆さんは世間話に花を咲かせて、それほど退屈でもなさそう。
 18時頃になってやっと到着。木村社長と櫻氏。玄関から入ってこられましたが、学院のご厚意で職員さんが全員でお出迎え。拍手に包まれて応接室に入られました。

 不肖当方がまたまた司会を仰せつかりました。最初は水島代表の挨拶、地元財界を代表してT会長の挨拶です。そして贈呈セレモニーに入る。水島代表と木村社長との2ショット、そして木村社長を囲んでみんなで記念写真。ちなみに贈呈した金額は、昨年と同額のプラチナパートナーよりもやや多い額くらいかな。
 木村社長の謝辞です。「後援会づくりは時期尚早と思っているが、応援団・浅口はすでに後援会の役目を果たしている。こうして定期的に浄財を集めて、進呈してくださるのは本当にありがたい。後援会活動のように、人・物を通してクラブへ愛をいただき感謝している」と、そんな内容だったかな。
   
 その後はマスコミによる記者会見。その後みなさんでしばし歓談。木村社長の口から、今回遅れたのはその前の岡山市内での重要な会議が長引いたからだとか。聞くと、本当に大変な会議だったようで大変ですねぇと。
 その後、颯爽と寄島の地を去って行かれました。お疲れ様でした。

 この応援募金ですが、最近思う事が一つ。今までは事務局サイドが一所懸命に声をかけ、集めていきましたが、当方も含めて転勤等で現メンバーがいなくなると、影響を受ける状態ですね。ごく少人数の事務局メンバーだけがこの募金作業をやっていては進歩も広がりも続きません。何とか恒久的にこの集金システムを確立しなければなりません。
 そこで、考えられているのが「グループ制」。グループ長である副代表のもと、地区・グループごとに声を掛け合い、募金を集めていくスタイルを作っていく。これを確立させなければ、この応援募金制度はいつか形骸化します。通帳も領収書もあるし、基本的に新しいメンバーが生まれ続けています。早くこの集金システムの精度を磨かなければなりませんね。

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行政の支援29 【J特】

2011-02-17 00:31:51 | ファジアーノ岡山

 昨日の山陽新聞に「ファジ練習場費見送り」というタイトルで、ファジアーノの練習場問題が出ていました。一方で「市長 市主体で整備」という事で、岡山市が主体となって練習場を整備する考えを明らかにしたとも触れています。以下、抜粋して紹介。
   
 岡山市の高谷市長は、14日の会見で、用地が確保できていないため、「2011年度当初予算案で関連費用の計上を見送った」としています。「市有地や県有地等と対象に候補地を検討してきたが、現時点で決定するに至っていない」「岡山市が主体となって整備するため、早急に場所や手法について結論を出したい」とコメント。
 「適当な公有地があれば、一番いい」という事で、用地が決まれば11年度補正予算で対応する考えもあるそうですが、整備時期は未定の様子。15日に11年分の期限を迎えるtotoの補助金申請は見送る事になりました。

 今回、市長から「岡山市が主体となって整備する」という一歩前進した考えが出ましたが、「用地が決まれば」という条件つきのような形ですね。岡山市は4ヘクタール以上の公有地等をピックアップし、土地の利用規制の有無等を検討し、その中で市内の県有地を有力候補に選び、昨年後半に水面下で県へ無償賃借を依頼したが、県側から断られたとしています。それがどこの地だったのか予想もつきませんが、この時が一つのターニングポイントだったようですね。その後、岡山市が再度候補地の選定を進めたが、時期的に間に合わなかったようです。

 記事では、チームがまちづくりの起爆剤として、市民のパワーや思いを結集する存在になる可能性を秘めた「公共財」になりつつあるとし、だから署名運動も28万人以上集まり、今後は高谷市長の実行力が求められると締めくくっています。
 また、第一全県欄には、Jリーグ参加資格を審査するクラブライセンス制度を13年シーズンから導入予定で、「施設基準」として練習場確保を義務づける可能性が高いと触れています。

 これらの報道を見る限り、どこまでかは不明ですが、岡山市が一度は場所を定めて動いたが、うまくいかなかった。土地が決まれば練習場建設に向けて前へ進めるので、今後も選定を進める。が、11年度の補助金締切はタイムアップになってしまったという事でしょうか。
 1年後の今の時期に、「建設用地が選定でき、補助金申請完了」という報道が流れればいいですが、「市主体で整備」となっている以上、大いに期待できるのではないでしょうか。さあ、これからはクラブライセンス、選手の補強、J2チーム数の22チーム数到達、JFLとの入れ替え制度スタートなど様々な要素が入り組んで、前へ進んでいく事でしょう。

 生意気なコメントで、個人的な戯言として欲しいですが、当ブログとしてはクラブがもっと早く「真の公共財(当ブログの表現は『公器』)化」が進んでいれば、三位一体でこういう問題もスムーズに解決していったのではないかと思っています。じゃあどんな風に?という事ですが、うまく言えませんが、栃木であったり仙台のような経営構造ができていれば・・・ あと、最近TVにもよく出てきますが「情報公開度」というキーワード・・・ あくまで個人的な考え事ですので気にしないでください。

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Jの使命16 【J特】

2011-02-16 00:31:51 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 Jオリジナル10の老舗でありながら斬新な企画。Jクラブで社会貢献活動で一歩先を歩んでいるところは、こちらのようにサッカー以外のスポーツ活動を普通にされています。J2千葉では、「2011スプリングキャンプ」といういい企画を実施されます。おとどけ隊コーチとともに3泊4日でスプリングキャンプを実施するそうですが、場所は何と「苗場」です。スプリングといいながらスキー場です。すげーなと。楽しみながら仲間とプレーするサッカーに加えて、初めてのk子どもも楽しく参加できるスキー遊びや雪遊びなどを行うとか。以下、抜粋して紹介。
    
 日常とは離れた場で、家族以外の仲間と寝起きを共にして気づく共同生活の大切さや、新しい絆が生まれる機会を提供されるそうです。また、「生きる力」(自分で考える力・問題を解決し、自分で道を切り開いていく力など)を伸ばすことを目的としており、子どもの生活時間を大切にしたプログラムとなっているとか。
<2011おとどけ隊スプリングキャンプ 概要>
・日 程:  2011年3月27日(日)~3月30日(水)  3泊4日
・行き先:  苗場スキー場
・宿 舎:  シュプールイン苗場(新潟県)
・対象者:  小学生の男女
・募 集:  定員30名(最小催行人数22名)
・日 程:
 3月27日(日): 現地到着・雪遊び/なかよしゲーム会
 3月28日(月): スキー遊び/クワトロサッカー大会/雪国のおじさんの話
 3月29日(火): スキー遊び/クワトロサッカー大会/お別れパーティー
 3月30日(水): スポーツ遊び
・参加費: 32,000円(税込)
<費用に含まれるもの>バス代、宿泊代、食事代(朝食3回、昼食3回、夕食3回)・保険料
<費用に含まれないもの>貸しスキー代(3,500円),貸しウェア代(4,000円)、リフト券代(5,000円程)

おとどけ隊とは・・・
 子どもたちが楽しみながらサッカーをする場を設けようと、2002年から保育園や幼稚園、小学校、中学校、クラブチームを訪問。子どもは自分の力で問題を解決したり、物事を創造することができなくなってきています。そこで、『サッカーおとどけ隊』では次の3点を子どもたちに伝えておられます。
①サッカーを通してコミュニケーションが取れるようになること(仲間作り) 仲間と話し合いながら練習を進めることで友達の輪を広げます。
②サッカーを通して生活に役立つものを身につけていくこと(フェアプレー・スポーツマンシップ) ルールを守ることや、他者への思いやり、健康管理など
③サッカーを通して遊ぶことの楽しさを知り、自らの力で学ぶこと(自立を促す) 文科省が推奨している「生きる力」につながるのです。

クワトロサッカーとは・・・
 4対4(GKなし)のミニゲーム。複数回試合をおこない毎試合チームの仲間や相手が変わり、試合の勝点や得点の合計を競います。大人の審判を置かず、細かなルール設定もなし。試合は子供たち同士の関わり合いの中で進行していき、子供たちの自主性や創造性などを自然と伸ばすことを目的にしています。

 以前にもこちらの活動を紹介しました。いいですね。確か今年からJ2に来られるガイナーレさんも同様の活動をされていたはず。単に子どもにサッカーを教えるだけでなく、こういうのう一歩進んだ活動はいいですね。単に教えて終わりではなく、本当に子ども達の将来を考えた温かい「教室」だと思います。
J2千葉サッカー公式HP「サッカーおとどけ隊」ページ:http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/otodoke/
同 スプリングキャンプページ:http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=6470

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フットサルの人気59 【J特】

2011-02-15 00:33:43 | フットサル(Fリーグ等)

 第21回「親睦フットサル練習会」を開催いたします。毎回、OSSメンバー外の方も大勢参加されております。ビギナー向けの練習内容なので、生まれて初めてボールに触る人も大歓迎です。どなたでもどうぞ。 
    
 
・第21回親睦フットサル練習会
 日 時: 2月26日(日) 17:00~18:30  
 会 場: ファジ・フットサルパーク(ドレミの街屋上)
 会 費: 1人:1,500円
 内 容: ビギナー向けの練習内容なので、生まれて初めてボールを蹴る人も
       楽しめます。友人・知人の同伴も全然OKです。
 
対 象: OSS委員会メンバーほか、どなたでもどうぞ。
       ※メンバー外で参加希望される方も気軽に申込下さい。       
           下記へ気軽にお問合せ下さい


 話は変わり、今度の週末は浅口地域等のローラー作戦が実施されます。この土日は同時に倉敷地域でも実施されるとか。先日、ふくちゃん食べに寄ったところ、奥さん(ちーさん)とそんな話になりました。ついにシーズン開幕も近づいてきたなぁという感じです。

 この日、入店した時は知った顔はなかったのですが、どうやら岡ちゃんが来て、すでに帰った後の模様。風邪ぎみの中、一所懸命に食べていると、ジン☆彡君達が入ってきました。ジン☆彡君はいつもきさくだなぁと思いながら、お店を後にしました。

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下部組織について26 【J特】

2011-02-14 00:10:31 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 先月のJ's GOALで某黄色いチームで、下部組織を盛り上げるイベント開催の記事が出ていました。「レイソル アライアンスリーグ」という名称で小学生年代の育成・技術の向上と、参加クラブ相互間の親睦を図る事を目的に昨年より創設されたそうです。今回は、ホームタウンである東葛地域でクラブと提携しているクラブで構成される8チームが参加するそうです。以下、抜粋して紹介。
   
【『レイソル アライアンスリーグ U-11』大会概要】

・主 催: 柏レイソル、柏レイソル提携クラブ
・趣 旨: 提携クラブの相互交流による選手育成およびクラブチームの活性化
・期 間: 2011年1月20日(木)~3月24日(木)までの毎週木曜日
・会 場: 日立柏総合グラウンド
・参加チーム:
 【Aグループ】:
柏イーグルス TOR'82柏ラッセルFC柏マイティーFC、FCダム
 【Bグループ】:
カナリーニョFCヴィスポ柏99FC柏エフォートFCFCアクティブ柏
・参加選手: U-11で活動している選手(U-10以下の単独参加は不可)
・競技方法: 各グループで総当りリーグ戦。競技人数は7人。
【ルール】
(1)競技人数は7人 
(2)11人制の競技規則に準ずる。
(3)試合時間は、1試合45分(15分-3分-15分-3分-15分)。
(4)試合数は1試合とし、第2・3節は試合終了後フレンドリーマッチを実施。
   【第2・3節のマッチスケジュール】
   18:00 アライアンスリーグ 15分×3本 / 19:10 フレンドリーマッチ 12分×3本
(5)システムは1-3-2-1を採用。
(6)勝ち点により順位を決定。勝ち点は勝ち:3点 引き分け:1点 負け:0点 
(7)選手交代は自由。
(8)ユニフォームは各チームで準備。
・表彰:優秀選手を12名選出。

 昨年に日立台の人工芝グラウンドでスタート。参加しているのは、J1柏のジュニアチームと、日頃選手交流やコーチ交流などで連携を図っている県内8つの提携サッカークラブチーム。試合は7人制で、試合時間は1試合15分を3本。選手交代は自由というルール。サッカーは本来11人で行う競技だが、「10歳以下の子どもたちには、まず何よりボールに触れさせることが大切」という考え方で生まれた独自ルールだとか。

 このリーグ戦を創設し、キーマンとして運営に携わるのは、柏レイソルスクールの増本コーチ。Jリーグのクラブチームと街のクラブチームが共存しながら、お互いにできることは何かをいつも模索し続けてきたそうです。「ただクラブ間の親睦(しん・ぼく)を図るだけでは意味がない。違う何かをしたいという強い思いがいつもあった」とコメント。
 構想2年。増本コーチは8クラブにリーグ戦の実施を提案。独自ルールに加え、選手7人の配置までも固定した同一戦術を採用するリーグ戦という異例、とっぴとも言える内容でしたが、「面白い。ぜひやろう!」と予想以上に好評だったそうです。

クラブの吉田アカデミーダイレクターも「これまでのような選手を送り出してもらうだけのピラミッド型の関係ではなく、相互に補完、成長できる関係を作りたい。地域に何ができるのかを常に一緒に考え、実践していきたい」とコメント。
 子どもたちだけではなく、リーグ戦に並行して定期的に各クラブの指導者と、ゲームの内容や指導についての意見交換をしているそうです。「良い環境で子どもたちが楽しくプレーできることはもちろんだが、特に若い指導者が刺激を受けているのが大きなメリット。レイソルとは思いを共有しながら各クラブがその思いの上に、独自の色を出していければ」と、参加クラブ代表。
 他地域のクラブ指導者からの関心も呼んでいるリーグ戦だが、まだスタートしたばかり。増本コーチも「まずはこの子どもたちが中学生世代となる2年後までにどのように育てていくかが大事。そして将来は皆が見守り育てたこのリーグから、地域を代表する選手が出て欲しい」と願う。

 昨年の11月27日(土)岡山戦の前座イベントとして柏レイソル提携クラブの選手・保護者総勢630名が集まり「アライアンス・スペシャルマッチU-7」が開催されたとか。奇遇ですね。
 この記事を読むと、すでにチームの下部組織は、地域のチームから選手を送り出してもらうピラミッドを構成している事がわかります。実際にその提携クラブのHPを見ると、どこも「柏レイソル提携クラブ」と大きくPRしています。つまりPRしたいくらいに誇れる存在という事です。
 この事業で、更にクラブと周りのチーム相互に補完、成長できる関係の構築を目指し、地域に何ができるのか常に第一に考えられるそうです。J1柏は、Jトップ3の育成システムを誇りますが、こういうところにも要因があるのかもしれませんね。

 地元にあるJのジュニアユースよりも老舗のクラブチームに行きたがるという所があれば、それは残念ですね。こちらのクラブのように、地域の目標として育成選手を送り出してもらう存在にならないといけませんね。 
クラブ公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2010/010276.html
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00112000/00112893.html

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ボランティアの力148 【J特】

2011-02-13 00:47:01 | ファジアーノ岡山

 昨日、カンスタ内で開催された、FSSのボランティア説明会に出席してきました。もともとは、冬季スポーツ研修(要はスキーです)の予定でしたが、悪天候のために中止になり、そういえば行けるじゃないかという事で、急遽思い出したようにカンスタへ。思いっきり飛び込み参加でした。

 人気もなく静かな中央入口から中に入る。何人かのメンバーが立っている。聞くと、「もう準備が終わったから、ゆっくりしている」との事。今回の会場はいつもと反対側(ピッチに向かって右側)の会議室。記者会見が行われている部屋です。中を覗く。いつもよりやや狭い空間。やや少ない人数。でも席はほぼ満杯です。プロジェクターもスタンバイして、開会を待っている状態。ふと、TAN氏がやってきて、「記録写真を撮って欲しい」との事。ブログ用に撮るつもりだったので快諾。
   
 「こんにちは」と声がかかる。見ると、倉敷駅の署名運動で一緒になった某国営放送の丹尾氏(本当に実名良かったのかな)でした。署名運動で我々を撮っていたのですが、途中から「もっと積極的に署名用紙を出して、積極的に声掛けをした方がいいですよ」とアドバイスをしてくれた、熱~い取材班です。今回も唯一のTVカメラです。ネタないすかね?と言うので、「うちのブログまだ読んでないのか、ぜひ読んで欲しい」と言っておきました。なんぼでもネタありまっせ。

 開会。司会はいつもの副代表H氏。TAN代表の挨拶。篤氏から説明が始まる。前には、向かって左側に男性3名。右側に女性が4名座っています。男性はこのたび副代表になったという坂氏とベテラン田氏、女性はK山女史ら。見るとくすだまさんがいるではないか。そういえば、くすだまさんは前日準備やビラ配りのみで参加されていると聞いていました。
 
 それらメンバーによる、トーク形式による活動報告です。一つ一つの部署の活動内容について、司会がメンバーに説明を振っていく。振られたメンバーは「えっ、私がですか?」と戸惑って説明するというパターン。なぜ戸惑うのかは、やった事のない部署も含まれているから。心の準備をしていなかったからなのか、演出なのかは不明。そのリアクションで少し笑いが起こる。確かに真面目で通す説明会よりは、「笑顔でお迎えする」ボランティアなのでいいのではないでしょうか。
   
 今回は特にくすだまさんに注目。今まではいわゆる「フル参加」という試合時に最初から最後まで参加できるメンバーを中心に、募っていましたが、くすだまさんのように、事前準備だけ参加できる人、ビラ配りだけ参加できる人も同じFSSメンバーとして募っています。そして今回「事前準備だけ」の人も、同じように説明メンバーとして登壇された訳です。
 事前準備やビラ配りだけのメンバーさんももちろんありがたいですが、やはり本当に来て欲しいのは「フル参加メンバー」さんです。試合が観れなくてもいい、裏方作業ができればそれでいいという方です。当方も「フル参加」メンバーですが、地域や職場の観戦引率で試合を見る場合は、最初からFSSを欠席しています。

 その後はスタジアム内見学ツアーです。3グループに分かれて出発。コンコースから歩いてバックスタンドまで行ったようです。見ると、いのさんの姿発見。ついにいのさんもボランティア参戦ですか。くすだまさんの話では力仕事ができないとか。まあお年でしょうから(笑)、力が要らない仕事もいくらでもありますよ。他にもOH!くん後援会長氏も。最近、いつも試合の時はゲート10にいるよなっていうFSSメンバー増えてきました。よろしくお願いします。

 見学ツアーが返ってきて、最後の質疑応答です。お一人から「保険は入ってますか?」との質問。フロントO本氏が丁寧に「入っている」旨答える。かくして説明会は終わりました。ふとそばにいた男性参加者の方と歓談。この方は新潟や甲府でチームボランティアをやってこられたという事で、全然経験者です。頼もしいですね。また、TAN氏が一人の男性を紹介しにつれて来られる。どうやらHN:マシューけいさんの弟さんらしい。まだ大学生だがFSSに参戦されるとの事。頑張ってください。
   
 終礼です。K山女史が娘さんを通してチョコを配っている。「私みたいなおばさんよりも若い子の方がうれしいでしょ?」と。そういえばもう近いんだった。この日は何人かのママさんがこうして配布作業をされていました。
 反省も兼ねて、この後近くのファミレスへ行くらしいが、当方は所用のため欠席。まあ、飛び込み組ですから。皆さん、お疲れでした。さて、もう開幕近いですね。

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ファンサービスの一事例12 【J特】

2011-02-12 00:04:39 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 さて、今年も開幕前のファン感紹介シーズンがやってまいりました。もう何年このネタをやってますかね。前回まではJ1・J2一緒に紹介していましたが、数とボリュームが増えてきたので、2部構成でいきたいと思います。まず第一部「他のJ2クラブ編」です。もちろんファン感というのは、この時期だけでなく、夏など他の時期にもたくさん開催されています。今回のキーワードは、「キックオフイベント」です。見当たらないクラブは違う時期のファン感を紹介いたします。
   
◇京都:「2010ファン感謝デー」(ファン感)
日 時: 2010年6月19日(土)
会 場: 
サンガタウン東城陽グラウンド
参加費: 2010ファンクラブ会員は無料、非会員の方は大人1,000円。
内 容:
 公式ト
レーニングウェア発表・発売 / 選手とサッカーレク! / 選手と鬼ごっこ / ギネスにチャレンジ / 新人選手ステージパフォーマンス
 一旗団結(いっきだんけつ)横断幕を作ろう! / 選手会主催オークション / ファン感限定 選手プロデュースグッズ販売 など
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.sanga-fc.jp/news/fanclub/20100614-1756.html

◇湘南:「ベルマーレワンダーランド2011」キックオフイベント)
・日 時: 2011年2月19日(土)
・会 場: 湘南スターモール及び紅谷パールロードを中心とした平塚駅前中心街商店街
・入場料: 無料
・出演者:
 湘南ベルマーレ 反町監督、全コーチングスタッフ、全選手
・内 容:
 選手参加の各種イベント / 特設ステージでのイベント / スタンプラリー / 各種団体・企業によるブース設置ほか
・例年の来場者数: 約10,000人
J's GOAL該当ページ:
http://www.jsgoal.jp/official/00111000/00111906.html

◇千葉:「ファン
感謝デー『2011サポーターズフェスタ』」(キックオフイベント)
・日 時: 2011年2月27日(日)
・場 所: フクダ電子アリーナ
・出 演: 全選手・全スタッフ
・参加対象: チームを応援していただけるみなさま (誰でも無料でご入場可)
・内 容:
 今回の「2011サポーターズフェスタ」は「チーム対抗運動会」。サポーター・選手・スタッフが、「ジェフィチーム(黄組)」と「ユニティチーム(緑組)」に分かれ様々な競技で対戦。勝利チームを応援したサポーターには抽選で素敵な賞品を進呈。
◎運動会イベント 
 まてまて玉入れ! / ビッグボールでミニゲーム / 選手カードで神経衰弱 / 11人12脚競争 / 綱引き対決  
◎ステージイベント 
 場内放送での選手ゲストトーク / 選手による出し物 / ふれあいゾーン / スタジアム見学 / みんなで記念写真! / サイン会コーナー

◇東京V:
「新体制発表会見」及び「ファンの集い」(キックオフイベント)
日 時: 2011年1月23日(日)
会 場: 駒沢女子大学記念講堂
参加対象:誰でも(申込制)
内 容:
 新入団選手発表・挨拶 / 新ユニフォーム発表 / スローガン発表 / ヴェルディファミリー紹介(日テレ・ベレーザ、育成部門の選手等予定)
 選手トークショー / 選手たちによるパフォーマンスショー など
クラブ公式HP該当ページ:http://www.verdy.co.jp/topics/pickup/110123h.html

◇横浜FC:「2011横浜FCシーズンウェルカムパーティー」(キックオフイベント)
日 時: 2011年2月27日(日) 
会 場: 横浜港大さん橋国際客船ターミナルCIQホール
参加対象: 2011横浜FCクラブメンバー(一部有料)
内 容:
 選手、チームスタッフ紹介 / 選手との懇親タイム / サイン会 / 集合写真撮影 など
クラブ公式HP該当ページ

◇熊本:「2010ロアッソ熊本ファン感謝祭 in 健軍」
(ファン感)
日 時: 2010年6月26日(土)
会 場: 健軍商店街ピアクレスアーケード内
参加対象: 自由
内 容:
 選手・スタッフによるパフォーマンス / ブースイベント(選手・スタッフ登場) など
公式HP該当ページ:
http://roasso-k.com/news_view.htm?id=201006&news_id=1151
※12月12日にロアッソ熊本・大忘“望”年祭も開催。

◇徳島:「2010徳島ヴォルティスファン感謝祭」
(ファン感)
日 時: 2010年6月13日(日)
会 場: 徳島市立体育館
参加対象: 「CLUB VORTIS 2010」会員及びその家族、もしくは「CLUB VORTIS 2010」会員申し込み中の方

内 容:
 選手とミニサッカー / 選手と遊ぼう!ヴォルティスパーク / サイン会 / 選手が振る舞う!カレーパーティー&すだちくんアイス
 選手が店長!駄菓子屋ヴォルティス! / チャリティーオークション / BLUE SPIRITチアリーディングショー
クラブ公式HP該当ページ
http://www.vortis.jp/news/detail.php?pressid=3067

◇鳥栖:「2011ファン感謝デー」(キックオフイベント)

日 時: 2011年月15日(土) 
会 場: ベストアメニティスタジアム
内 容:
 2011チーム紹介 / キャプテン・監督挨拶 / 運動会(3人4脚・大玉ころがし)
(小学生以下)
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.sagantosu.jp/news_release/2011/01/006065.html

◇栃木:
ファン感謝イベント「2011TOCHIGI SC フェスタ」(キックオフイベント)
日 時: 2011年1月29日(土)
会 場: 宇都宮市オリオン市民広場(通称:オリオンスクエア)
内 容:
 選手会企画(選手によるトークショー) / 2011ユニフォームお披露目 / グッズ販売
J's GOAL該当ページ:
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00106905.html

◇愛媛:「2011シーズン キックオフフェスタ」(キックオフイベント)
日 時: 2011年1月23日(日)
会 場: エミフルMASAKI エミモール1F グリーンコート
内 容:
 キャラクターバンド演奏 / 2011シーズン選手紹介 / 選手質問コーナー / お楽しみ抽選会 / 監督・選手挨拶
クラブ公式HP該当ページ:http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?s|id=101214

◇草津:「いよいよ開幕!ザスパ草津2011決起集会!!」(キックオフイベント)
日 時: 2011年2月26日(土) 
会 場: パワーモール前橋みなみ 駐車場
内 容:
 選手によるトークショー / 選手によるグッズ販売 / 選手とのふれあいコーナー / 大抽選会 / その他お楽しみイベント
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00113000/00113531.html
  
◇札幌:「コンサドーレ札幌キックオフ2011」(キックオフイベント)
・日 時: 2011年1月16日(日)
・会 場: 札幌ドーム
・入場料金:
 ファンクラブ会員・パーソナルスポンサー会員、持株会員・2010北海道後援会員、札幌ドームメンバーズクラブ会員 … 無料
 各会員以外 … 一般 ¥1,000 / 高校生 ¥500 / 小中学生以下 無料
・イベント内容: 
《ステージイベント》
 公式サポートソングオーディション / ダンスパフォーマンス(ドーレくん&コンサドールズ) / ・2011シーズン 選手・スタッフ紹介 / 主催者挨拶
 新加入選手トーク / 2011シーズン 新ユニフォーム&オフィシャルスーツ紹介 / ・公式サポートソングオーディション最終結果発表 / 監督挨拶
《アリーナイベント》
 エキシビジョンマッチ / キックターゲット / サッカードッジボール
クラブ公式HP該当ページ:http://www.consadole-sapporo.jp/news/diary.cgi?no=2683

◇岐阜:
FC岐阜ファン交流会(キックオフイベント)
日 時: 2011年2月5日(土)
会 場: 岐阜メモリアルセンター
対 象: 誰でも、「当然無料」
内 容:
 選手自己紹介 / チアリーディング披露 / 選手全員による『大サイン会』 / キックターゲット / FC岐阜
総選挙 / ユニフォームメッセージコーナー / 選手と集合写真
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fc-gifu.com/news/post-860.html
http://www.jsgoal.jp/official/00113000/00113660.html

◇大分:「2011年 大分トリニータ監督・選手激励会」(キックオフイベント)
日 時: 2011年2月27日(日)
会 場: 大分全日空ホテルオアシスタワー
出 席: チーム所属全選手・監督
参加費:  5,000円(小学生 3,000円/小学生未満 無料 
内 容: 
 クラブ社長挨拶 / 監督・選手挨拶 / 選手との交流(抽選会、写真撮影、サイン会) 等
※7月には
大分トリニータ後援会ふれあいフェスタ2010を実施。他に開幕前イベント

◇水戸:「2011シーズン 壮行会」(キックオフイベント)
日 時: 2011年2月20日(日) 16:00~17:00
会 場: イオンモール水戸内原 
主 催: ㈱
フットボールクラブ水戸ホーリーホック、水戸ホーリーホック・ホームタウン推進協議会
参 加: 沼田社長、柱谷監督 以下コーチ・スタッフ、選手
内 容: 
 監督挨拶 / 新入団選手紹介・挨拶 / サポーターからの質疑応答 / 記念撮影 など
J's GOAL該当ページ:http://www.mito-hollyhock.net/www/news/index.cgi?no=542

◇富山:「カターレ富山キックオフパーティー2011」(2部制)
(キックオフイベント)

日 時: 2011年1月30日(日)
会 場: オークスカナルパークホテル富山
内 容: 新ユニフォーム発表 / サイン会など
<第一部>14:30~15:30
対 象: シーズンパス購入者(抽選)
参加費: 有料 
<第2部>17:00~
対 象: 株主・スポンサー・関係者
※10月には「2010ファン感謝祭(参加無料)」を開催。

◇北九州:「2011ファン交流会」(キックオフイベント)
日時: 2011年1月29日(土)
 
会場: リーガロイヤルホテル小倉
内容: インタビュー / お楽しみ抽選会 / サイン会 / 写真撮影会
※6月にギラヴァンツ北九州サポーターの集いを開催。
公式HP該当ページ:

◇FC東京:発見できず。(以下昨シーズンのもの)(ファン感)
「選手・スタッフ参加イベント」(ホーム最終戦開会前)
日 時: 2009年12月12日(土)
会 場: 味の素スタジアム
参加費: 無料
内 容: お楽しみ紅白戦 / 選手トークショー / プレゼント抽選会など
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=8832

 ファン感謝デーとは、チームがファンに感謝する日であるのと同時にファンがチームに感謝する日であるという名言を目にしました。ファンもチームに感謝しますが、チームもファンに感謝しないといけませんね。そうでないと、上から目線に映ってしまいますから。上から目線であれば、「偉そうに」とファンは離れてしまいます。
 うらやましいですね~ 以前は拾えなかったクラブがいくつか出ましたが、今回はJ2他全チームが何かしら「ファン感」をやっており、14チームがちょうどこの時期にキックオフイベントを開催していました。参加資格は多くが「どなたでも」で、あっても「ファンクラブ会員限定有料」くらい。スポンサーのみというのはなかったですねー そういえば富山さんはそれに近かったですが、その前段にちゃんと個人向けもされています。第2部J1編へ続く。
ファン感関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100918
  〃     ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100711

 今日、ファジアーノのボランティア説明会に参戦してきました。その模様はまた

コメント (2)
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選手・現場の声15 【J特】

2011-02-11 07:57:53 | ファジアーノ岡山

 先日の記事で新入団した仙石廉選手の事を特集したところ、黄色サポのHN・どんぐりさんよりまた違う資料を、FAXでいただきました。J1柏の広報誌「日立台通信」の「選手履歴書」という注目選手特集に廉選手が掲載されています。昨年9月のインタビュー記事です。以下、抜粋して紹介。
                      
<経歴>
 新座イレブン ~ 柏レイソルU-12(志木市立第四小) ~ 柏レイソルU-15(志木市立志木第二中) ~ 柏レイソルU-18(柏日体高) ~柏レイソル~ 

<毎日が緊張の連続>
 仙石選手を含めた同期6名は揃ってユースからトップへ昇格。他の3人の同期組も含めて同学年から誕生したプロ選手は史上最多の9名。このチームで仙石選手は主将を務めた。
 出身は埼玉県志木市。兄をきっかけにサッカーを始める。
「自分の学年でサッカーがうまい方で、両親がレイソルのセレクションを受けさせてくれたが、当日の朝までその事を知らなかった。人見知りな自分は、知らない人とサッカーをするのは本当に嫌だった」
 入団後は独特の緊張感に包まれた毎日が待っていた。学校が終わって帰宅し、電車と自転車を乗り継いで柏に向かう。片道約1時間。チームメイトと生き残りをかけて競争する雰囲気が最初はどうしても好きになれず、ズル休みをした事もあるとか。
「毎日が緊張の連続。小学生だがプロを目指す集団で、もちろん練習でも競争意識を植え付けられていた。でも、それが嫌だった。友達も少なかったし、小学生の頃はちょくちょく練習を休んでいた。あの時期に無理やり通っていたら続かなかったかもしれない。すぐに自信をなくしちゃうほどチームメイトがみんな上手かったので」

<特別な緊張感の中で>
 充実感が出てきたのがジュニアユース時代。恩師の吉田達磨監督(元トップ選手で現アカデミーダイレクター)から、サッカー以外のピッチ外での振る舞いや人間としてのあり方などについて教えられた。
「あの頃は毎日何か一つ、新しい事を学んでいた気がします。それくらい練習が充実していて、楽しくて自分がどんどんうまくなっている事がわかった時期」
 高校サッカーに対する憧れはなく、「レイソルでプレーし続ける事が一番いいと思っていた」とはいえ、ジュニアからジュニアユース、そしてユース、そしてトップへというそれぞれ昇格争いがある。選手達はこの時期を迎えるたびに、自分自身の評価に対する不安と仲間が去る寂しさと、プロになるための厳しさを味わってきました。そうした絶えず緊張感がある環境で、ずっとレイソルサッカーをやってきました。

<大きな決断と次のストーリー>
 '08年、スペインでの「地中海カップ」にレイソルユースで参戦。準々決勝でブラジルユース代表を、準決勝でエスパニョールユースに勝利。メキシコユース代表に敗れて準優勝だったが、「最も完成度の高いチーム」として好評価され、マジョルカの練習に参加し、正式なオファーを得るが、レイソルトップへ昇格。
 トップ選手として2年経ったが、公式戦の出場からこれほど遠ざかるのは初めての体験。
「今の状況が自分の実力。まだアピールが足りない。もっと必死になって頑張らないと。正直『あの時スペインに行っていたら・・・』って思う事はあります。でも根底にあるのは、レイソルの一員として素晴らしい選手になる事だけ。僕はここで生まれた訳じゃないし、元々『レイソリスタ』だった訳でもありません。でも気が付いたら、もうずっとここにいる。あの着心地のいいユニフォームを着て、早くチームに貢献できるような選手になりたいです」

 自ら選んだユニを着て、次のストーリーを描くためのチャンスを待つ。そのための努力は怠らない、と記事では締めくくっていました。そして2011年、仙石廉選手は岡山の戦士として、カンスタのピッチに立つ事になりました。この岡山での新しいストーリーが今後どういう展開になるのか注目をしていきたいと思います。

 この記事を読んで感じたのは、同じクラブの下部組織で最初からずっと所属し、トップまで上り詰める事は一見エリートコースに思えますが、同時に様々な葛藤、厳しさがあるという事がわかりました。岡山では今シーズンからユースチームが立ち上がりますが、まだまだ歴史は浅いです。廉選手にはその辺りをクラブに何かしらの形で伝えて欲しいですね。

 ちなみに新聞報道によると、レン選手はケガのため、鹿児島キャンプには参加できなかった模様。どこまでケガがひどいのか気になります。いつになったらご対面できるのかなぁと。

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ファジ応援団・浅口

2011-02-10 00:16:22 | ファジアーノ応援団・浅口
 シーズン開幕前の応援団・浅口です。鴨方と寄島が交互開催という事で、今回は鴨方会場です。 
     

<ファジ応援団・浅口 鴨方会場>
日 時    平成23年2月22
日(火) 19:00より
場 所    平喜酒造㈱ 諸白亭
        (浅口市鴨方町鴨方1283 / TEL.0865-44-2122)
負 担 金   お1人  3,000円(アルコール飲む方)、
               1,500円(ノンアルコールの方)

        (清酒の試飲会を兼ね、食事もご用意しております)
        ※集金残金は、チームへの寄付に充てさせていただきます。
申 込 先   事務局:
fagi_asakuchi@yahoo.co.jp


 「浅口地域の在住もしくは在勤」が参加資格ですが、見学する「オブザーバー」参加でもウェルカムです。
 なお、応援募金ですが、その前の週にクラブ側へ進呈する贈呈式を開催する事も決まりました。先方も、こちらのメンバーも多忙な時期なので、シンプルな感じで実施する予定です。当方も仕事があるため、どこまで顔を出せるか不明です。今回は財界色が強くなると耳にしていますが・・・

 クラブからお預かりしている募金箱の後ろのビスが緩くなり(たぶん、他の箱も同様では)、壊れてきたので先日の会で相談したところ、建設業である田会長さんが「直してあげるよ」という事になり、修理していただきました。さすが話が早いなと。
 一度空になった募金箱は、地域の精肉店で2011年シーズンのスタートを向かえます。結局募金額は昨年と同額(プラチナパートナー+α)でした。額面は少なくなりましたが、順調に新規開拓ができているからだったと思います。
 さあ、今シーズンも頑張りましょう!
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岡山シーガルズ30

2011-02-09 01:18:00 | 岡山シーガルズ

 20日(日)に、Vプレミアリーグ女子の笠岡大会に、語る会メンバーと参戦してきました。実はこの日のテント村にお得意先が出展されるという事で、半分くらい仕事感覚でした。笠岡体育館に到着。駐車場からは程良く近い位置です。
 ズラっとグルメ等のテント村が並んでいます。井笠の観光協会主催の物産市のようなイベントのようです。出店数は桃アリの時より全然多い。ファジも観光協会をもっと巻き込んだら、グルメも更に充実するのではと思ってみたり。
 矢掛の和そば焼きなど、珍しい特産品もあり、中に浅口地域の商品も何点か見受けられました。喜平の上クラスのお酒発見。販売はしていないようでした。
   
 入口の前は人でいっぱい。中に入ってみるとどうやら土足厳禁の様子。そういえばひらつかアリーナもそうだったし、桃アリも通常はそうかもしれません。桃アリと比べて全体的にコンパクトな印象。前日の時点で1F席が売り切れだったので、久しぶりに2F席へ。
 でも・・・席がないし、立ち見客が大勢いる。歩きました。あきらめて立つかなと思った時に、目の前の方にいかにも場所取りをしているような席を発見。聞いてみると、我々の人数で座らせてくれました。良かった良かったと。席は詰めて座りましょう。
   
 試合開始直前です。どうも座った位置がシーガルズの2F応援席のようです。そこから忙しい時間帯が始まりました。周りはみんなチアスティックを手にしている。隣のママさんが、「持っているの? ないの? じゃあ使って」とスティックを渡される。
 そこからです。応援団の一員になったのは。とにかく忙しい。1Fのようにマイペースでまったりという訳にはいきません。「さぁ、応援しようね!」というママさんの熱い眼差しが我々を貫きます。気づいたら我々もずっとスティックの応援していました。
 チャント(バレーもそう呼ぶのかな)で、シーガルズの英語のスペルを1字1字言う訳ですが、もちろん「頭がいいので」言えません(苦笑)。ただ、回数をやっていると最後はスラスラと叫べるようになったのが不思議です。
 1Fでマイペースに応援していた時と比べて、応援の一体感を感じる事ができて良かったです。ただ、選手と遠いので、天秤にかけてどうかという事になりますね。
   
 試合結果は、報道のとおりです。やはり負けました。1勝17敗。すぐ上のパイオニアはこれで8勝です。もう入れ替え戦の危機を通り越して、降格の危機を感じてきました。「入れ替え戦は1部が断然有利」という意見もありますが、物事には勢いというのがありますので、言い切れないでしょう。

 では、なぜここまで弱いのか。去年まではこんなはずじゃなかったのにと単純に思ってしまいます。この日、行きの車の中でふと「現場がうまくいっていないんじゃないのか」という話が湧き出ました。このチームがバラバラになっている所は、いくらいい選手がいても勝てないというシーンを今まで、Jリーグ等で嫌というほど見てきました。そんな事もちょっと胸に秘めながらの観戦です。

 第1セットでミス連発。その時、思っちゃあいけませんが「無気力何とか」という言葉が脳裏に浮かびました。気合いや集中力がないからミスが出る。じゃあどうして気合いがないのか、集中力がないのかという話になる。素人ながら、ひょっとしたらチームが一体になっていないからと思ってしまう。これでもかという位に選手に溶け込んでいたザックジャパンの後なので、尚更そう思います。
 そんな邪念があると、ミーティングタイムの選手達の様子に目が行ってしまう。監督が距離を置いているように見えなくもないと思って、いやいや気のせいだと思い直したり、複雑でしたね。ネット上ではいろいろとネガティブな話になっているようですが、当ブログはこの辺りにしておきたいと思います。
   
 試合結果は残念でしたが、とても活気に沸いた笠岡の休日でした。3月も2連戦(今年は多いね)があり、また行くかもしれません。考えちゃあいけませんが、どうしても万が一の入れ替え戦の話にもなる。V.チャレンジリーグの順位ですが、僅差で上尾メディックスというチームです。去年準優勝しています。頑張って欲しいですね。

コメント (4)
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