J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

吉備ファジ会

2011-02-08 00:01:27 | ファジ・地域のサポーター活動等

 地域で応援する庭瀬の会、名前は吉備キビファジアーノです。今回、当ブログでも告知してみる事にしました。吉備地区に在住もしくは在勤の方が対象となります。地区外でも「オブザーバー」(当方もそうです)として参加できます。興味がある方は、当ブログまでご一報ください。ただ、ちょっと今回は年度末も作用してか、前回よりは数は減りそうです。
 先日、Oご夫妻と話している中で、会場を地区内の公民館で催してはどうかという案が出ました。ファジの応援自販機も置かれてあり、庭瀬駅から近いとの事。飲食物を持ち込めば、少し参加費も安くなるかもです。その辺りも話に出るでしょう。

日時: 2月20日(日)19時から
  

場所: 岡山市庭瀬にある居酒屋

※今までの様子はこちらのカテゴリに掲載してあります。
※申込み・問い合わせ先: kataru-kai@mail.goo.ne.jp(@を大文字にしております)

      

 そして、サッカーを語る会2月場所のご案内です。今回は久々の会場です。さて、今回はどの録画映像を鑑賞するのか。この会はどなたでも参加OKです。ファジアーノなどサッカー映像を見ながら、ひたすらあーだこーだ言いながら、飲み食いやってます。お気軽な会ですので、お気軽にお問合せください。
    
日時: 2月27日(日)19時から  

場所: 岡山市内のスクリーンがあるバー

※今までの様子はこちらをご覧下さいませ。
※申込み・問い合わせ先: kataru-kai@mail.goo.ne.jp(@を大文字にしております)

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湘南ベルマーレの事例24 【J特】

2011-02-07 00:38:05 | スポーツ文化・その他

 湘南視察後編・MARE編です。平塚市内のある場所にあるチラシがさりげなく置かれてありました。「湘南ベルマーレ 健康づくり教室」です。NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブ主催で、厚木と平塚と2会場で開催されています。厚木は毎週火曜日、平塚は毎週木曜日開催です。
 無料体験参加もいつでも受け付けており、誰にでも気軽にできる運動を中心に基礎体力向上トレーニングの他、バランストレーニング、ストレッチング、ハイキングなど多くの内容で楽しくできる内容のようです。以下概要です。
 
・参加資格: 年齢制限なし。軽い運動ができる方。
・参加費 :  年間パス21,000円(保険料込み)、回数券8枚5,000円
・持ち物 :  室内履きシューズ、外履きシューズ、タオル、飲料水
J2湘南公式HP健康づくり教室ページ:http://www.bellmare.co.jp/?p=14973

 また、「フィットネスかわら版」というミニ冊子を発見。同じくNPO法人で発行しているものです。表紙にはベルマーレクイーンの井上さんがジョギングポーズを取り、「筋肉づくりで健康づくり!」という事で女性向けのトレーニング方法を紹介しています。
 「美ウォーク」として、フィットネスコーディネーターのアドバイスとしてウォーキングの解説がされています。チューブを使った筋力トレーニングも丁寧に解説されています。さきほどのチラシには2会場でしたが、こちらの小冊子には5会場が載っています。平塚(毎週木曜)、厚木(毎週火曜)、藤沢(毎週水曜)、小田原(毎週木曜)、秦野(毎週金曜)です。
 「メタボ対策講習会好評受付中!」という事で、企業にメタボ予防、対策講習会の講師を出張派遣しているそうです。従業員の福利厚生やイベントにピッタリとか。やはり地域にキッチリ浸透していますね。
   

 そして「MARE」です。今回持って帰ったのは昨年5月号、7月号、9月号、11月号の4部です。以前に紹介した時は、両面表紙で片面はサッカークラブのもの、もう片面はNPO法人のものでしたが、この4号はどれも表紙はサッカー以外のスポーツ(自転車、ビーチバレー、ランニング、サーフィン)のイメージ写真です。どうやら4年目を迎えて、5月号から大幅リニューアルされたようです。内容は次のとおり。
   
①巻頭特集(インタビュー)
  尾崎睦選手(5月)(渋川で本物観ました)、鈴木(老舗サーフショップ)ゴッデス社長(7月)、
  萩原リズメディア(クラブ評議員)専務(9月)、ワイナイナ選手(マラソン)(11月)
②その他特集
  ビーチバレー講座(5月)、サーフィン講座(7月)、サイクリング講座(9月)、ランニング講座(11月)
③グルメ特集(湘南探偵団)
④簡単トレーニング(サッカーコーチ監修)
  花火特集等(7月)、
⑤地域のイベントガイド
⑥ベルマーレクイーン&マーメイド
  海の家取材(7月)、オフィシャルゴルフグッズ取材(9月)、コラボアパート取材(11月)
⑦サッカークラブのトップ選手インタビュー
  野澤選手#1(5月)、村松選手#6(7月)、坂本選手#8(9月)、阿部選手#11(11月)
⑧サッカークラブの戦績&インフォ
⑨コラム(湘南物語)
   

 地域のイベントガイドはカッコいい地図になっています。「TREASURE MAP」というネーミングで、地域のお宝を探そうみたいな雰囲気で好感が持てます。やっぱ関東の方はセンスが違うなと。ビーチバレー講座のページには、川合GM(川合俊一さんの弟)が登場していました。湘南ひらつかビーチハウスに行った時に、奥の部屋におられて、ペコっと挨拶させていただきました。いつもニコニコされたナイスガイでした。またお会いしたいものです。

 ベルマーレビールというものが登場。コラボした地ビールのようです。確かに焼酎や清酒はありましたが、ビールは見た事なかったなと。調べてみるとやはりJリーグクラブで初だそうです。新種オレンジ「湘南ゴールド」を使用したスイーツビールだそうで、美味しそう・・・ いいかもしれませんねぇ。そういえば岡山にも有名な地ビールがあるし、いつか飲んでみたいなと思ってみたり。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.bellmare.co.jp/?p=4337

 さすが、Jリーグ百年構想の優等生クラブ。MAREも進化していますね。MAREを読めば読むほど、ベルマーレというクラブが湘南地域の「真の公共財」と化している事がよくわかります。確かに平塚の街を歩いていても、それほど「ベルマーレ」カラーは目立っていません。駅ビルのお姉さんにその辺りを聞いてみると、「今はオフシーズン。ワンダーランドから街はベルマーレ一色になります。特にJ1復帰した時はスゴかったですよ~」と。そりゃそうでしょう。

 当ブログでも大昔から「公器」という表現を使い続けてきて、最近の報道で「公共財」という言葉が使用されるようになりました。意味は一緒。特定の価値観を持った「誰か」のものではなく、それは「管理人」だけであって、「クラブ」そのものは「みんなのもの」です。どこかで「勘違いしているよなぁ」と思ったシーン・・・あったのかなぁ・・・

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湘南ベルマーレの事例23 【J特】

2011-02-06 00:20:46 | スポーツ文化・その他

 湘南ひらつかビーチパークに続いて、まだ時間があったので馬入サッカー公園へ行ってみました。平塚駅の駅ビルにあるインフォで場所を聞いたのですが、「うまいれ・・」と口にすると「??」という反応。すいません「ばにゅう」でした。
 バスを下車すると工場地帯が広がっていて、その横にありました。まずは、デカくて近代的なデザインである、ひらつかアリーナが見えてきました。そこを横目に川沿いの土手に上がってみました。すると、河川敷に2面、天然芝のサッカー場が見えてきました。いろいろと専用器具が見えたので、これがJ2湘南の専用練習場である事がわかりました。
馬入サッカー場公式HP:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/banyu/soccerex.htm

   
 以前の記事で、「湘南ベルマーレ」の名前を冠している様々なスポーツチームが、キックオフイベントの後に合同練習をしていましたが、その練習地だったところ。はっきり写真の様子も覚えていたので、「ここだなぁ」と認識。本当に環境のいいグランドです。
J2湘南該当記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100405

   
 アリーナの横には人工芝のサッカー場が1面ありました。社会人リーグの試合をやっていました。そのそばにある管理棟(クラブハウス)をちょっと訪問。掲示板に、J2ホーム開幕戦のポスターが貼ってあり、見ると岡山でした。こういうシチュエーションで見るのもオツなものです。
 やや年季の入ったサインボールが飾ってあり、何かなと思ってよく観察してみると、2002年日韓W杯の時の合宿地だったようです。どうやらナイジェリア代表チームが事前キャンプにやってきたそうです。懐かしいなぁと。
ひらつかアリーナ公式HP:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/banyu/arena.htm

 よこの通路には、ベルマーレカラーのウェアを着た自転車競技の一団がいました。「湘南ベルマーレロードチーム」です。同じチーム名、同じチームカラーを身に着けたスポーツチームが、ごく自然に集っている姿を目にすると、さすがJリーグ百年構想の優等生と、思いを強くしてしまいます。一見地域に浸透しているようで全然浸透していないクラブもあれば、こちらのように派手ではないがキッチリ浸透しているクラブがある事を強く認識してしまいます。
湘南ベルマーレロードチームHP:http://www.bellmare.co.jp/?p=15787

   
 ひらつかアリーナに入ってみました。地域の子ども向けのイベントをやっていました。てっきりFリーグの会場だと思い込んで、入ってみたのですが、どうも様子が違う。事務局スタッフもわかっていないし、参加されている一般市民もピンときていない・・・
 掲示板にFリーグのポスターが貼ってあり、見るとFリーグチームのホームアリーナは小田原でした。小田原のチームだったのですね。一見かなり広域に思えますが、小田原も湘南ナンバーのようです。ひらつかアリーナ自体は、桃アリよりも若干小振りな感じです。
Fリーグ湘南公式HP:http://www.bellmare.or.jp/futsal/

   
 歩いて帰る途中に、2階建ての建物が見えてきました。どうやらJ2湘南の本社事務所のようです。休日のため、クローズしていましたが、外から観た感じでもなかなか活動的な印象の空間でした。大きな事務所に見えますが、サッカー以外のスポーツを統括するNPO法人の方の事務所も入っていると思うので納得。
 表に「ベルマーレワンダーランド」のポスターが貼られていました。ホーム開幕戦のポスターといい、なかなか味のあるポスターです。デザイナーばりばりのデザインもいいですが、こちらのほのぼの系のポスターを見ると、去年J1とはいいながら親しみやすいと思いました。
ベルマーレワンダーランド2010関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100308

 いろいろとお土産をもらいました。特に「MARE」は良かったです。久しぶりに読みましたが、スポーツ文化にあふれ、さすがJリーグ百年構想の優等生だなという印象です。楽しく読ませてもらいました。その辺りを紹介する後編・マーレ紹介編に続きます。
NPO法人湘南ベルマーレSC公式HP:http://www.bellmare.or.jp/
湘南ベルマーレ関連:24232221

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湘南ベルマーレの事例22 【J特】

2011-02-05 00:29:56 | スポーツ文化・その他

 当ブログで今まで「Jリーグ百年構想」や「スポーツ文化」を偉そうに語ってきましたが、Jリーグ百年構想の優等生クラブをまだこの目で観た事がなかったです。
 今回、仕事で関東に行く機会があり、少し時間ができたので平塚へ行ってみようと思い立ちました。1月末という寒い時期ではありましたが、いい視察ができました。そのレポ、湘南視察前編・湘南ひらつかビーチパーク編です。

 東京から1時間ちょっとで平塚駅に到着。結構速かったです。第一の目的地は、湘南のビーチスポーツのメッカ、湘南ひらつかビーチパークです。平塚駅南口に降り立つ。広い幅の道路(平塚なぎさプロムナード)がまっすぐ海岸まで伸びていて、海の街っていう風景です。途中に平塚商工会議所ビルがありました。歩いて約20分。ビーチへ到着。海に近づくにつれて、サーファーショップが何軒か現れ、ボードを手にしたサーファーさんが歩いている。
   
 ビーチパークの看板が見えてきました。その先を行くと広大な砂浜が広がっています。縦幅は渋川海岸と変わりませんが、横幅がハンパではありません。西の端では拡張なのか工事をやってます。看板によると、平塚海岸ヘッドランドというものを建設しているようです。
 ビーチパークの建物(湘南ひらつかビーチセンター)が見えてきました。ネットで何度も観た風景です。その前にはビーチバレーの常設コートがたくさん並んでいます。利用者グループもあります。
 横のバスケミニコートでは3on3をやっています。その近くにはビーチサッカーのゴールがいくつも置かれています。シャワーコーナーもキチンと整備されています。まさにビーチスポーツのメッカらしい風景です。
 全体的には施設等新しい印象というより、やや年季を感じる印象を持ちました。聞くとこのビーチセンターは'95年に建設されたので、かれこれできて15年ほど経ちます。
   
 この施設は、'08年から湘南ひらつかビーチ共同事業体による指定管理制度を取っていて、平塚ビーチクラブとNPO法人湘南ベルマーレから2人ずつ職員が派遣されています。ビーチクラブのベテラン職員Aさんから、少し話を伺いました。利用施設としては、ビーチサッカーコート、ビーチバレーコート、多目的広場、ビーチフットコート、3on3コート、ボードウォークがあります。ビーチバレーコートは10面常設。ビーチフットボールとは、5人制でプレイする、ラグビーとアメリカンフットボールをミックスしたようなスポーツです。ボードウォークは木製でできた歩ける広いスペースです。多目的広場では、ビーチテニスなど新しいスポーツが次々と行われています。ビーチバレーコートなど施設の利用は基本無料。大会等で占有する場合は一時間300円を徴収するとか。
   
 澤所長さんにもお話を聞きました。この施設は平塚市で10数年前に建設されましたが、行政の運営でうまく回らなくなり、「ベルマーレがあるじゃないか」と指定管理制度を導入したそうです。
 1Fの情報コーナー(休憩ルーム)にもうお二人おられました。一人はあの河合俊一氏の弟さんで、3人でビーチバレーの大会の相談をしておられたそうです。情報コーナーは利用者がちょっと休む部屋で、壁にはいろいろと写真が飾られていました。 
   
 ビーチバレーのコートは常設。夏場に海水浴客がきたらどうなるんですか?と聞くと、隣の斜面になっている砂浜が海水浴用になるとか。
 若者ばかりかと思ったら、散策やウォーキングに来る年配層も多く、ボードウォークなどに「若い人に元気をもらおう」とお年寄りも見物によく来るとか。遠泳大会なども開催され、年配も参加されるという事で、決して若い人が独占しているスポーツ文化ではないようです。理想的ですね。
 毎年くらいに新しいビーチスポーツが実施されるようで、当ブログでも先日紹介したビーチテニスも広場で行われているようです。岡山出身の事務局長さんもここへ来ているのですね。

 名刺代わりに、当ブログを観てもらいました。また掲載した記事を確認してもらおうと思っています。本当にスポーツ文化に溢れたいい街でした。今回シーズン外の1月に行って良かったです。これが暑い夏のシーズンであれば、場違いで戸惑った事でしょう。
 カンスタのオーロラビジョンでJリーグ百年構想の映像が流れて、J2湘南のビーチスポーツの映像が登場したら、訪問して見学させていただいた湘南ひらつかビーチハウスの事を思い出す事ができると思います。
 サッカーだけでなく、スポーツ文化の振興による「スポーツでもっと、幸せな国へ」という思いをお持ちの方、ぜひ湘南ひらつかビーチパークを訪れてください。できれば夏に。湘南視察中編・馬入サッカー場編へ続く。
湘南ひらつかビーチパーク公式HP:http://sh-beachpark.com/
湘南ひらつかビーチパークスタッフブログ:http://blog.sh-beachpark.com/
湘南ベルマーレ関連:232221

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Jリーグの話題16 【J特】

2011-02-04 00:21:20 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 今日、J's GOALで「2011シーズン中国・四国で新たなバトル誕生! 中国・四国J2の4クラブの熱いバトルを盛り上げる名称を募集!」という事で、愛媛や徳島、鳥取で中四国ダービーの名称の募集が発表されていました。ファジの公式HPを見たら、こちらにも載っていました。内容は以下のとおり、抜粋して紹介します。
   
 今シーズンからガイナーレ鳥取がJ2に参入し、中国・四国でのJ2クラブは4つになりました。このたび中国・四国4クラブ(鳥取、岡山、徳島、愛媛)では、各クラブが連携し地域の観光や物産を全面にPRしながらサポーターが楽しめる対戦企画「(仮称)中国・四国4クラブバトル」を実施することになったそうです。
 今シーズンは「対戦+観光」をキーワードに楽しみながらアウェーに参戦していただくことを目指しさまざまな企画を実施。今シーズンのスタートにあたり、各クラブで「(仮称)中国・四国4クラブバトル」に代わるインパクトのある名称を公募。

【内 容】
 募集趣旨:J2中国・四国4クラブの対戦とそれに係る連携企画をまとめて表現した名称

【要 件】
①インパクトがありすべてのサポーターに親しまれる名称 / ②中四国4クラブで行われる対戦を上手く表現した名称
③1クラブ、1つの地域に偏らず、4クラブで共有できる名称 / ④応募作品は応募者のオリジナルかつ未発表の名称
⑤10字程度の名称
  
【応 募】
■期間:2011年2月3日(木)〜2月17日(木)(必着)
 
■方法:各クラブ事務局宛にはがきまたはFAX、メールで応募。
 
■発表:2011年2月25日(金)(予定)
      応募者の中から抽選で、新名称ロゴ入り記念グッズを200名様に進呈。
 
※注意点等は下記ページをご覧ください。
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00113000/00113435.html

 岡山側応募先はクラブ事務局「中国・四国J2クラブバトル名」応募係まで。4クラブ対決名1点で応募。申し込み方法はハガキおよびFAX、メールにて(1通つき1点)。
 ネーミングですが、なかなか難しいですね。他地域参考事例を見てみると・・・「バトルオブ九州」「関西Jバトル」「北関東ダービー」という事で、ますます難しくなりました。共通事項は果物くらいしかないから「フルーツダービー」とか、「フルーティーウォーズ」くらいしか思いつきません。皆さん、いい名前を考えてみてください。

 地域の観光や物産を全面にPRしながらサポーターが楽しめる対戦企画を実施することになったそうですが、やはり観光や地域特産品のカラーが強くなりそうです。そこで袖スポンサーになられたJA共済様の出番だと思います。札幌の事例は期待しすぎかもしれませんが、農協パワーを期待しております。
 
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日本代表のこと・・・134

2011-02-03 00:11:27 | サッカー(日本代表、W杯等)
 劇的なアジアカップ優勝からまだ1週間も経っていません。連日、スポーツ紙等でザック監督評が出ています。当ブログとしても、未来に希望が持てる非常に喜ばしい事であり、うれしく思っています。ここ最近目にしているザック監督の特集記事をまとめてみました。
   

<アジアカップ優勝>
 史上最多4度目のアジア制覇となります。'92年広島大会、'00年レバノン0大会、'04年中国大会以来2大会ぶり4回目の優勝となります。ちなみに'96年は8強、'07年は4位に終わっています。そして、ここまで8戦今だ負け無しで不敗神話が続いています。

<選手の起用法>
 決勝ゴールを決めたチュンソンは、森本の代役でフル代表初召集。黄色時代の'07年に日本国籍取得。J1広島でも佐藤寿の代役として12戦11発で代表をゲットしました。各所属クラブの兼ね合いで、選手が全員集合したのはカタールに入ってからだったそうです。
 更に「替えの利かない選手はいない」との持論から、経験の少ない選手の起用もためらわず、6試合で23人中21人を出場させました。
「試合中の私の振る舞いは選手が観ている。いかに選手を集中させるかが私の仕事」
 前半は平然と、後半はチームがペースダウンすると、わざとジェスチャーを大きくして選手を鼓舞。「俺はお前を信じているぞ」という魔法の言葉があるようです。カタール戦で不調だった川島を蘇生させ、藤本にも元気を与えました。
 試合に備えたミニゲームでも常に主力と控えを織り交ぜた2チームを編成、先発メンバーを当日まで伝えないようにし、モチベーション維持に努めています。練習では主力とサブ組を分けない。区別しないから差が自然と埋まる。これがマジックの種としています。

<選手の人心掌握術>
 ドーハ入り後、毎朝欠かしていない事があります。朝食会場で各テーブルを歩き回り、控え組の選手一人一人に必ず声をかける事。
「困った事はないか?ベンチスタートが続くけど、必ず出番が来るから。困った事があったら、いつでも相談に来なさい」
 その成果として、控えの伊野波、細貝が得点して勝利に貢献。日替わりヒーロー出現の裏には、細心なところまで気を配る指揮官がありました。
「チーム力で乗り切れた。このチームの素晴らしい事はベンチスタートの選手も仕事をしてくれる事」
 ベンチ脇で準備している控え選手も、果敢に交代枠を使う監督の思惑を察知し、確実に底上げができています。コミュニケーションに積極的な指揮官は、練習前後に選手と「個別会談」するのが恒例だとか。
 今大会のメンバー選考基準は「チームの和を乱さないこと」として合出場組と出ない組では終わる時間がずれる日でも出る組を一時間近く待たせ、同じバスで帰っていました。練習後も常に選手に声をかけ、「お互いわかり合いたかった。どんな役割を与えるか考えるには、選手の頭の中を理解しかないと、食事時には選手の他愛のない会話にも耳を傾けていたそうです。
 監督の計らいで、出番がなかった森脇と権田が優勝カップルを持って、空港に降り立つというシーンも演出したとか。
「私はもともとコミュニケーションを取るタイプ。選手とお互いわかりあいたいと思っている。選手の状態を見るには話し掛けないといけない」
「長めのアドバイスをその時に消化できる選手、その都度シンプルに短いアドバイスをした方がいい選手を見極める。アドバイスの仕方は選手によって変えた」
 決勝後の夕食時には「私はこのチームで戦えて誇りに思う。だが、一番感謝したいのは裏方さん。表に出ないスタッフの貢献だ。そんなスタッフの方々に拍手を送りましょう」
との監督の話を受けて、盛大な拍手が響いたとか。決勝試合後の食事後、選手に「これからがスタートだ」と伝えたそうです。

 ここまで見ても、アジアカップで優勝できたのは偶然ではなかった事がよくわかります。まだ言葉の壁などがあると思いますが、これからだんだん「お父さん」化が始まると思います。典型的な例がJ1鹿島のオリベイラ監督でしょう。そのうちに、「この監督を胴上げしたい」「お父さんを喜ばせたい」という選手心理に移っていくのではと思っています。
 このままブラジルW杯ま突っ走って欲しいと思います。ただ、短期間でこれほどの実績を残せば、あちらこちらから声がかかるのも事実。中東から高額マネーで誘われても、「お金じゃない大切なものがある」と、引き続き日本代表を率いてください。よろしくお願いします。
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バスケットボールリーグについて15

2011-02-02 00:33:13 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 先日の日経新聞に「女子バスケ・JALラビッツ 新潟へ」というタイトルで、女子バスケットボール・WリーグのJALラビッツが、アルビレックス新潟を運営するNSGグループに譲渡されるニュースが出ていました。新潟すごいなと素直に感動してしまいました。以下、抜粋して紹介。
           
 Wリーグの「日本航空JALラビッツ」は、'67年に同好会として創部。′81年からラビッツとして強化。'05年に全日本総合選手権で優勝。Wリーグでは、'02年。'04年、'05年に準優勝。昨シーズンは4強。深田祐介氏の小説のモデルになり、'08年に「フライング☆ラビッツ」として映画公開される。

 JALラビッツからの新チームは、一般社団法人としてスタートする予定で、選手はグループ内の専門学校や地元の協力企業で働き、仕事が終わる夕方から練習することになるとか。人件費を抑え、年間3千万円程度と予想される運営費は、入場料収入やスポンサー料で賄うそうです。
 これは、なでしこリーグのアルビレックス新潟レディースの運営と同じ方式だそうです。J1とbjの新潟はプロチームですが、女子バスケはまだ実業団リーグなので、プロ化は難しいとか。選手には新しい練習環境では、バスケット一筋ではなく、仕事をしながらの活動に戸惑う様子が見られているようです。

 Wリーグの規定によると、譲渡されるチームの選手が他のチームに移籍することは認められていないそうです。JALの選手は新潟へ行くか引退かの選択するしかないそうです。元々は昔でいうスチュワーデスのチームだったようですが、現在は10人が嘱託社員のようですね。
 ラビッツは、Wリーグで長く続いたシャンソンとジャパンエナジーの2強時代を終わらせたという独特の存在感があるとか。今月の試合でも首位のJXを破る強さを示しています。その伝統スタイルは引き継がれても、チーム名は「アルビレックス・ラビッツ」が検討されているそうです。

 確かに一つのチームが消えていくのは残念ですが、譲渡されて蘇生できるのはいい事ではないでしょうか。今まで実業団チームで廃部等で消えて行ったチームは数知れず。岡山にも昔、旭化成という男子バレーのチームがありましたね。特にbjでは逆に新しく地域密着型のチームとして誕生していっている現象が見られます。アルビレックス新潟といえば、J1、bj、BCリーグとプロスポーツを盛り上げているグループなので、大いに期待ができます。
 実業団チームが消滅の危機になっても、新しく地域密着型のチームとして蘇るこういう事例が、どんどん増えて欲しいですね。
日本航空JALラビッツ公式HP:http://www.jal.co.jp/jalrabbits/
Wリーグ公式HP:http://www.wjbl.org/pc_index_html

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スポーツ文化の素晴らしさ57

2011-02-01 00:51:33 | 総合型地域SC・地域振興

 先日、J's GOALを観ていたら、「スポーツ体験広場~元気な横浜!スポーツの力~!」に横浜FCが参加したという記事がありました。当ブログで前々から記事にしている総合型地域スポーツクラブ(行政側の表現)もしくは総合スポーツクラブ(Jリーグ側の表現)に関するものです。以下、抜粋して紹介。

 
        

 J2横浜では、22日(土)に行われる横浜市体協主催のイベント「スポーツ体験広場~元気な横浜!スポーツの力(ちから)~」に、横浜熱闘倶楽部の一員として参加。 

【概 要】
 
・イベント名:
 総合型地域スポーツクラブ啓発事業『スポーツ体験広場~元気な横浜!スポーツの力(ちから)~』
・主催:
 
横浜市総合型地域スポーツクラブ連絡協議会、横浜市体育協会
・協力:
 トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会組織実行委員会、横浜熱闘倶楽部、NPO法人横浜チアリーディングチーム
・日時:
 
2011年1月22日(土)
・場所:
 
新都市プラザ
・内容:
 「スポーツは横浜から」を合言葉に横浜市体協と地域スポーツ団体及び関係機関の協働のもと、それぞれの特徴や想いをスポーツ体験プログラムやパネル展示を通して「楽しさ」「感動」「夢」「健康」「仲間作り」「生きがい」といったスポーツの効果をPR。「スポーツの力」を市民へ伝え、生涯スポーツの普及を推進。イベントはPRブース、クラブスポーツ体験、ステージイベントの3構成で開催。
<PRブース「スポーツ情報コーナー」>
 総合型地域スポーツクラブやスポーツセンター、プロスポーツチーム、世界大会など横浜のスポーツ情報の展示。(横浜FCスポーツ情報コーナー内、横浜熱闘倶楽部ブースにて展示)
<クラブスポーツ体験「YYスポーツタイム」>
 横浜市内で活動する総合型地域スポーツクラブなどで行われている、チアリーディングやHIPHOPダンスなど、人気プログラムを体験。
<ステージイベント「スポーツLIVE」>
 オープニングショーや気軽に参加できる測定、ワンポイントレッスンなどのスポーツを、ステージを通して体感。
 
横浜市体協情報サイト該当ページ:
http://www.hamaspo.com/document/pdf/20110122ysa_event.pdf
J's GOAL該当ページ:
http://www.jsgoal.jp/official/00112000/00112932.html

 総合型SCの話は過去にたっぷりしております。ここでの注目は横浜熱闘倶楽部。プロ野球の横浜、J1横浜とJ2の横浜Cの3クラブで、「地元スポーツチームを応援しよう」と活動している組織です。これに横浜市体協の「ハマスポどっとコム」という情報サイトがあり、横浜のスポーツ界を賑やかにしています。サイトを観てもワクワク感が伝わってきます。
 岡山にも、岡山YEGさんが中心となって「チーム岡山」活動を実施されていますが、今後も益々頑張って欲しいと思います。

横浜熱闘倶楽部公式HP:http://www.nettou-club.com/
ハマスポどっとコム:http://www.hamaspo.com/

 ファジのフロントブログに、Mら井氏の普及部サッカーお届隊の話題が載っていました。今回は市内の幼稚園に親子サッカー教室で行ったそうです。今年もこういう普及活動が頑張って欲しいですね。県サッカー協会で先日、この辺りの話をい少し聞きました。また、詳しくどういう活動なのか、紹介したいと思っています。
ファジフロント該当ページ:http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-10783826146.html
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