J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

トライフープ岡山(5人制)について14

2019-07-11 00:01:50 | トライフープ岡山

 リスペクトコラムです。Bリーグからトライフープ岡山が今季から所属するB3リーグの年間スケジュールが発表されました。これで岡山のスポーツチームのスケジュールが出揃いました。9月から本格的な大競争時代になりました。こうして具体的に相手のチーム名が出てくると、いよいよだなぁと楽しみになってきました。J2岡山よりも多いホーム30試合でした。
   
【B.LEAGUE B3 2019-20シーズン 試合スケジュール】
 日 時  / TIP OFF/ 相手      / 試合会場
09/28(土) / 調整中 / 岐阜スゥープス /  調整中 
09/29(日) / 調整中 / 岐阜スゥープス / 調整中
10/12(土) / 調整中 / 豊田合成スコーピオンズ / 調整中 
10/13(日) / 調整中 / 豊田合成スコーピオンズ / 調整中
10/26(土) / 調整中 /  ベルテックス静岡調整中
10/27(日) / 調整中 / ベルテックス静岡調整中
11/09(土) / 15:00 / 金沢武士団 / みまさかアリーナ
11/10(日) / 15:00 / 金沢武士団 / みまさかアリーナ
11/23(土) / 15:00 / 埼玉ブロンコス / みまさかアリーナ 
11/24(日) / 15:00 / 埼玉ブロンコス / みまさかアリーナ
12/17(火) / 19:00 / 佐賀バルーナーズ / ジップアリーナ岡山
12/18(水) / 19:00 / 佐賀バルーナーズ / ジップアリーナ岡山
12/21(土) / 調整中 / 鹿児島レブナイズ / 笠岡総合体育館 
12/22(日) / 調整中 / 鹿児島レブナイズ / 笠岡総合体育館
01/07(火) / 19:00 / 岩手ビッグブルズ / ジップアリーナ岡山
01/08(水) / 19:00 / 岩手ビッグブルズ / ジップアリーナ岡山
01/25(土) / 調整中 / 東京サンレーヴス / 調整中
01/26(日) / 調整中 / 東京サンレーヴス / 調整中 
02/07(金) / 19:00 / アイシン・エィ・ダブリュ / 笠岡総合体育館
02/08(土) / 15:00 / アイシン・エィ・ダブリュ / 笠岡総合体育館
02/22(土) / 18:00 / 東京八王子ビートレインズ / ジップアリーナ岡山
02/23(日) / 17:00 / 東京八王子ビートレインズ / ジップアリーナ岡山
03/13(金) / 19:00 / ベルテックス静岡 / ジップアリーナ岡山 
03/14(土) / 15:00 / ベルテックス静岡 / ジップアリーナ岡山
03/21(土) / 15:00 / 東京サンレーヴス / ジップアリーナ岡山
03/22(日) / 15:00 / 東京サンレーヴス / ジップアリーナ岡山
04/04(土) / 15:00 / アイシン・エィ・ダブリュ / ジップアリーナ岡山
04/05(日) / 15:00 / アイシン・エィ・ダブリュ / ジップアリーナ岡山 
04/18(土) / 15:00 / 東京八王子ビートレインズ / 津山市総合体育館 
04/19(日) / 15:00 / 東京八王子ビートレインズ / 津山市総合体育館 
引用:B3リーグ公式HPトライフープ岡山公式HP日程表拡大

  まずの印象は予想に反してジップアリーナ(10試合あります)がよく予約できたなぁと。思ったよりはジップアリーナでの試合日が多かったです。ただ、また試合によってはTIP OFF時間や試合会場が調整中のところもまだまだあります。調整中の日はぜひ、倉敷市民向けに福田公園体育館でやって欲しいですね。近くていいので。この秋から岡山のスポーツ界は本格的な競争時代に入りました。以下の試合日が複数のチームのホーム試合がかぶっています。

・  9/29(日) / J2岡山・トライフープ岡山
・10/26(土) / J2岡山・岡山シーガルズ ・トライフープ岡山
・10/27(日) / J2岡山 ・トライフープ岡山
・11/24(日) / 岡山シーガルズ・岡山リベッツ・トライフープ岡山
・12/  7(土) / 岡山シーガルズ・トライフープ岡山
・12/  8(日) / 岡山シーガルズ・岡山リベッツ
・12/21(土) / 岡山シーガルズ・トライフープ岡山
・12/22(日) / 岡山シーガルズ・トライフープ岡山

 なぜか1月以降はかぶらない状態です。うーむ、8試合のうち7試合がトライフープですか。まぁ、実際は昼間と夜だったり、試合時間が微妙にずれてダブルヘッダー観戦できる場合もあるとは思いますが、とにかく競合関係ですね。これにJ2岡山のアウェー戦がかぶってきます。PVをやっている日もあるでしょう。この秋が賑やかになってきました。まさに岡山スポーツ祭り。当ブログが長年待ちに待っていた時代です。各クラブにおいては、競争で大変でしょうが、観戦者レベルではサービスのレベルアップが図られて望ましい限りです。さぁ、秋が早く来ないかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟・スポーツの理想郷へ19

2019-07-10 00:01:08 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 ちょっといいニュースを知りました。いくら今季もJ2とはいえ、さすが当ブログ付加価値が高い公共財Jクラブの御三家と感心しました。新潟さんも山口さんのように、県下全市町村をホームタウンとして登録申請したというもの。山口さんが初めてされた時は、何と大胆なとか、そのうち活動が萎まなかったらいいがと思っていましたが、今季もご当地(シャレン)選手とともに、地域に根を張る取り組みを立派にされています。

【新潟県内全市町村ホームタウン広域化・追加承認申請】
「公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に対し、新潟県全市町村のホームタウン追加承認に向けた申請書類を提出いたしました。このたびのホームタウン広域化・追加承認申請につきまして、アルビレックス新潟 代表取締役社長 是永 大輔のコメントをお知らせいたします。」
〔是永 大輔 代表取締役社長 コメント要旨〕
 公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に対し、「Jリーグ規約 第21条1項」の規定に基づき、新潟県全市町村に対し、ホームタウン追加承認に向けた申請書類を提出いたしましたことを報告する。当クラブは、今日までJリーグの規定するホームタウンとして新潟市と聖籠町を、活動区域を新潟県全域としてきた。このたびのホームタウン追加承認の申請理由として、Jリーグが提唱する「シャレン!」社会連携の趣旨を重んじ、各地域との連携、関係をより強固にすることによって、新潟県の抱える社会課題に向き合うとともに、「Jリーグをつかおう!」を具現化していくことにある。
 新潟県30市町村と新潟県、一般社団法人新潟県サッカー協会に対しまして、趣旨説明を行い、このたび理解をもらった。ホームタウン化を機に、クラブの存在意義を再確認し、未来ある子どもたちや県民の皆様と、夢や希望、感動を共有し、地域に元気と活力をもたらすような「ひとづくり」「まちづくり」「スポーツ文化づくり」に全力で取り組み、活動していく。今後は審査が行われ、申請の結果については7月末に発表される予定。
引用:J2新潟公式HP

 いやぁ素晴らしい。当ブログでは元々新潟さんといえば、県内全市町村に後援会の支部会がある素晴らしい組織と認識していました。後援会だけでなく、ホームタウンも全市町村に定めるのですね。もう最強の布陣ですね。そのうち、ご当地選手もやったりして。いやはやうらやましい限り。新潟県民は幸せですね。しっかり「シャレン」の文言も入っています。この「シャレン」の文言が普段の興行で出てくるかどうかが、一つの評価基準かもしれません。Jリーグクラブとして、普段シャレンの言葉を日常的に使えているかどうかがポイントだと思います。使えていないところがあれば、ホームタウンで社会連携が余りできていない事になるのでは。
 新潟さんは、ある時期無料券をたくさん配っているクラブという認識が流れた事がありますが、そもそも県下にくまなく後援会のネットワークが張り巡らされているので、来場促進を更に高める効果としては良かったのかもしれません。しかも1万人とかいうレベルではなく、最多では4万人という数字を出していました。でも、部分的に無料券の配布はあっても、全観客に無料券サービスを実施という事は無かったのでは。
     
【後援会を体験しよう! 7月13日(土)横浜FC戦「後援会体験イベントデー」】

「アルビレックス新潟後援会では、7月13日(土)横浜FC戦にて、まだ後援会に入会していない方を対象に、後援会を体験できる「後援会体験イベントデー」を開催いたします。選手との交流会やスワン旗めき隊など1日を通して、クラブをサポートするだけでなく、クラブを身近に感じることができる後援会を体験しよう!
<アルビレックス新潟後援会「後援会体験イベントデー」>
■対象試合 2019明治安田生命J2リーグ 第22節 7月13日(土)19:00キックオフ 横浜FC戦
■体験内容
<後援会イベント>
○選手との交流会(サイン、写真撮影会)
 その他、アルビグッズをかけた抽選会やジャンケン大会、ピッチレベルでのウォーミングアップ見学など内容盛りだくさん!
○フラッグ出迎えイベント“スワン旗めき隊”
 隊員として選手入場時にピッチ脇でフラッグを振って選手たちを出迎え!ホームサポーターと一緒に会場を盛り上げます!
<後援会PRバナーイベント>※希望制
 ハーフタイムと試合終了後に後援会バナー・旗を持って、ピッチサイドを一周し、スタンドの皆様へ後援会をPR!
・ハーフタイムにはアルビレックスチアリーダーズとの記念撮影(後日プレゼント)!
・勝利時にはもちろん、勝利のバンザイもピッチレベルで選手たちと一緒に体感いただけます!
■参加対象
 アルビレックス新潟後援会に入会していない方、検討している方」
■参加方法
 応募フォームより、ご応募いただいた方の中から抽選で100名様がご参加いただけます。」
「■当日スケジュール
15:30 Eゲート前広場後援会ブースにて受付開始
17:00 再集合(場所:後援会ブース)※この時間までに受付をお済ませください
17:15 後援会イベントスタート
18:15 ピッチレベルでのウォーミングアップ見学
18:30 スワン旗めき隊イベント説明
18:50頃 スワン旗めき隊イベントスタート
19:00頃 解散
     ※ハーフタイム、試合終了後 後援会PRバナーイベント(集合場所、進行については当日受付にてお知らせ)
■参加費
 無料 ※観戦チケットは各自ご購入となります。」
引用:J2新潟公式HP

 この後援会イベントには2人の選手とクラブ社長が参加予定とか。後援会活動活発ですね。あぁうらやましい。ホーム戦の中で選手との交流会や入場シーンで間近で選手の出迎えなど、ピッチレベルでの体感が大きいですね。
 後援会がしっかり組織されているところ、ものを言われたくないからなのか組織しようとしないと思われるところ、いろいろあるようです。ひたすら目先の数字だけをひたすら追う興行では、余り未来は望めないと思います。100年後、前者はしっかり公共財として残り、後者は他のスポーツクラブに押されて消えてしまっているかもしれませんね。
J1新潟関連⑱https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190108
   〃  ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181114
   〃  ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171204
   〃  ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170402
   〃  ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160621
   〃  ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160227
   〃  ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140712
   〃  ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140709
   〃  ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140109
   〃  ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330

   〃  ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
   〃  ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130118
   〃  ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080221
   〃  ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071224
   〃  ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060722
   〃  ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060309
   〃  ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051229
   〃  ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050919

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝利の白星123

2019-07-09 00:01:35 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム鹿児島戦の観戦に行ってきました。この日は津山線(最近よく乗ります)に乗っていた事もあり、思い切って法界院駅から歩いてみました。前に同じようなシチュエーションで、いかにも観戦客と思われる何人かが法界院駅から降りて行ったので、チェックしていました。google MAPで観ても岡山駅から近い様子。降り立ってみると小さな駅でした。場所がら岡大の学生さん(たまたまなのか外国人の方が多かったです)が行き来している。そこから先はひたすら住宅街。閑静な場所で信号も広い道路もなく、快適に歩いて行けました。途中、時々行くお洒落なリサイクルショップがあり、少し寄ってみる。
 住宅街を抜けると、ちょうど岡大筋の県道の真ん前に出てしまう。ああ、ここに出るんだと。いい道を見つけました。余裕がある時はまた歩いてみるとしよう。
   
 この日はシマカズ氏と松ちゃん君が参戦。昨日大河ドラマで主役級になった人見絹枝像に集合にしましたが、時間があったので、スタジアム前広場をうろうろする。まずは消防庁と岡山県警ブース。ここ数試合、お巡りさんが多い気がしますが、まぁいいや。パトカーと消防自動車の展示がありました。そこから向こうに行こうとすると、何か新しいゲートが出現していました。入場する待機列とスタジアム広場に行く人の列の交差点です。それだけ、この日は来場者数が多かったという事でしょうか。
        
 JR西日本デーだったJRブースを過ぎると、七夕イベントブースがあり、その向こうには「七夕の塔」なるブースが立っていました。たくさんの短冊が括りつけられていました。ファジステージでは、ちょうど、岡山出身のUNBRANFORDというグループが歌っていました。地元のミュージシャンが演奏するのはいいですね。ファジステージではその後、JRによるじゃんけん大会も行われていました。
   
 芝生広場に久しぶりに行ってみる。ファジ縁日をやっていました。サッカー検定もやっていましたが、キックスピードを計るブースはちょっと土埃が舞っていたかな。前は芝生だったですが、地面が土ではそうなるのはしょうがないか。
 ワークショップブースでは「星座早見盤工作ブース」があり、親子で工作をやっていました。他のJクラブでも今季はワークショップが目立ちますが、リーグレベルで何か動きがあったのかな。
     
 ファジステージの真上に、ファジウォーカーの巨大な横断幕が登場しています。車を運転していたら、時々道路の案内ネオンサインで、J2岡山絡みのメッセージが流れますね。どこまで効果が出ているのかわかりませんが、いい取り組みだと思います。
 そして、AゲートとBゲートの間のスペースで、ベンチ外選手がみんな並んで募金活動がありました。相変わらず一番声が大きいのは椎名選手でした。まぁ、この日は西日本豪雨災害のちょうど1年経った日なので。
   
 人見絹枝像で合流し、Aゲートから入場。ここで「our wish~岡山の星に復興の願いを~ オリジナルユニフォームシャツ 」をいただきました。ユニレプがあるから着る事はなく、来場するライト層の誰かにあげてしまう事になると思いますが、過去のシャツより材質がいいのではと思ってしまいました。チケットで来場するシマカズ氏を階段前で待つが、長い。開始30分前くらいだったのですが、まだそんなに待機列があるの?と思ってしまう。という事で実際に観たイベント情報でした。
   
 他のイベント情報としては、ハーフタイム抽選会がありました。先着5千人と聞いた時点で、この辺りの位置に座っている人はみんな抽選券を持っていないだろなと認識。やっぱハーフタイムのイベントはいいですね。JRさんに限らず、スポンサーに協賛してもらって、いつも抽選会をやればいいのにと思ってしまう。七夕ということで、星をテーマとしたイベント「STAR NIGHT FAGIANO」を試合後にスタジアム広場でやっていましたが、年代的に昔行った大阪のディスコのミラーボールを思い出してしまったのは内緒です(笑)。ワークショップ「星の砂に願いを!」というのがあったそうですがわからず。試合後は天体観測会が芝生広場で開催されていました。
   
 スタジアム内もすごい人です。結局バックスタンドの一番アウェー寄りの場所にかろうじて席を見つけて着席。おかげで鹿児島サポさんのチャントを堪能できました。オリジナルチャントも多く、きちんと密集したまとまりのいい応援で、好印象でした。鹿児島さんといえば、かなり前の天皇杯の時に、ヴォルカ鹿児島時代に官軍帽子をかぶったサポーターさんの印象が強かったですが、さすがに昨日はいないか。
 SNSでチェックしていましたが、この試合にトライフープの比留木GM他何人か来られていたそうです。背が高い人を探そうと思いましたが、まったく動けず。ハーフタイムも同様で、TEAM AS ONE募金箱君に挨拶できず。何かそろそろファジ丸の彼女(妹?)も登場して欲しいなという声が横から聞こえましたが、どうなのかな。
 
 ピッチを観ると、しっかり水が撒かれていました。岡山のゴル裏、オーロラヴィジョン付近には「きばれ鹿児島!!」のダンマク。ここ数日鹿児島県でも豪雨災害が起きています。お見舞い申し上げます。試合開始前に被災者に向けて黙祷が行われました。そういう日だったので、他にも何かあるのかなと思いましたが、そんなところ。同じく今年豪雨災害に見舞われている地域から来られた、鹿児島サポさんへ向けたメッセージのVTRという事でオーロラヴィジョンで放映されましたが、岡山の映像が次々流れていく中で、流れたらしい鹿児島向けメッセージを見逃してしまいました。どんなメッセージだったのか。
   
 試合ですが、鹿児島さんは強いというイメージも持って試合に入りました。岡山以外にもよくJの試合を普段DAZNで観ますが、少し前に観た鹿児島さんの柏戦を思い出しました。最下位だった鹿児島さんに柏が負け、強いぞというイメージを持っていたのです。イメージどおり、見事なポゼッションサッカーでした。1点先制され、後半になっても鹿児島さんに押され続け、敗色がやや見えていました。
 ところが、中野選手、上田選手の投入で流れが変わりました。見事なFKを上田選手が決めて同点。その後PKで中野選手が逆転弾。やはり上田選手が出ると、わくわく感が増しますね。そのまま勝てました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「(岡山は)劇的な逆転勝利を収めた。積極的なプレスで相手を追い込み、主導権を握った岡山。しかし、プレーが途切れた一瞬の隙を突かれて先制を許してしまう。徐々に相手のパスワークにもリズムが生まれ、不穏な空気が流れる中、これを断ち切ったのは途中出場の選手たちだった。12試合ぶりに戻ってきた上田はFKを完璧なコースに沈め、中野は後半44分にPKをしっかりと決め切って逆転。チームの総力を見せつけ、サポーターと喜びを分かち合った。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
喜山康平選手 6.0 2カ月ぶり先発。集中して中盤を引き締めた
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「終盤゛ファジ劇場”」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山が終盤の猛攻で試合をひっくり返した。1点を追う後半41分に途中出場の上田が絶妙の直接FKを決めて追いつくと、同44分は中野が自ら得たPKで決勝点を挙げた。攻めあぐねる時間が長かったものの土壇場で迫力十分の爆発力を見せた。前節5失点した守備陣も危なげなく、逃げ切った。」
 
 これで岡山は1つ上がって10位に上昇。次節勝てば最良で6位まで上昇。負ければ最悪で14位まで急降下です。7位から14位辺りまで団子状態になっており、1試合1試合で順位が乱高下しそうです。
 同士の会のT岡局長さんが、「今日これは何!?」と15,731人入った観客数にビックリされていましたが、まぁ応援シャツの無料配布と招待チケットがもらえるスタンプラリーの効果もあるのかなと個人的に認識しています。こうやればここまで入るという一つの事例を作れたのは良かったのかもしれません。でももし、この2つのイベントが無ければ果たしてどういう数字になっていたのか。将来の専用スタジアムの要望等のために、満員の観客動員実績を作るのはいいとは思いますが、特に入場券無料サービスの大盤振る舞いは個人的には、やや首をかしげるところです。入場料の値上げ話もあるし、無料サービスがあるんだったら観に行こうかという観客層をどんどん固定化させている印象があります。ネタが尽きる、飽きられるという状況になった後は、どういう事が起きるんだろかとふと思ってしまいます。個人的には、「モノ」「カネ」ではなく「ヒト」「コト」の部分の付加価値を高めるべきだと思っちゃいますね。長期的視野に立ち、地域に根を張れれば「無料」というキーワードは自然と不要になると思っています。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 上田選手   2位:

雉人・F原氏: 上田選手。流れを変えたフリーキックでのゴール。
issan: 上田選手。フリーキック1本で流れを完全に変えてくれました。
松ちゃん君: 上田選手。復活弾!
oketsu氏: 上田選手。ケガからの復帰早々にチームの空気を変えて、自らFKでのビューティフルゴールを決めた。
応援団浅口・メグミさん: 上田選手。鳥肌級のFK。見事!ベストゴール間違いなし(笑)。
元子チェチェ店長鮎氏: 上田選手。彼が入ってから流れが良くなり、同点弾のFKは素晴らしいものでした。
山やん君: 上田選手。ナイスフリーキックでした。
シマカズ氏: 上田選手。交代で入ってから流れが良くなり、見事なFKを決めたところです。
うろたんK氏: 上田選手。これ以上無い完璧なFKでした。
雉楽・シンジ氏: 上田選手。 試合の流れを変えるだけでなく、あのフリーキック。流石です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張れ!オリンピック26

2019-07-08 00:01:11 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 今一つ視聴率が取れない、NHK大河ドラマ「いだてん」ですが、先週から第2部が始まり、少し現代に近づいてきました。第2部は水泳がメインテーマなのですが、今日放送された第26回「明日なき暴走」の主役は人見絹枝さん。この方は正直、今まで名前しか知らなかったですが、岡山のスポーツ人にとって実は馴染みがある人物。Cスタのスタジアム前広場に人見絹枝像があるからです。観戦やボランティアでスタジアムに入る時に、よく仲間との待ち合わせ場所になっており、今日の試合でもメンバーと待ち合わせ場所になりました。でも、つい最近まで人見絹江という人物の事を全く知らなかったです。
 それが、「いだてん」の第1部で女子テニスで岡山遠征に来た時に、出くわしたのが人見絹枝さん。インパクトありました。女優さんのルックスもあるのかもしれませんが、女性なのに「かっこよさ」を感じていました。それが今日の放送回で主役級で登場しました。でも今回、生放送は観られず。J2岡山のホーム戦があったために、またしても留守録でした。という事で、留守録を観ながら「人見絹枝」をリスペクトしたいと思います。
   
 番組内容はこうでした。岡山の女学校で始めたテニスで圧倒的な強さを誇り、陸上競技でも抜群の身体能力で世界記録を次々と塗り替えた絹人見さんは、女子陸上が正式種目になったアムステルダム五輪に出場するも、プレッシャーに押しつぶされ、期待された100mで惨敗。このままでは日本の女子スポーツの未来が閉ざされてしまうと、人見さんは未経験の800mへの挑戦を決意。ロッカールームで出走を直訴。強硬出場した人見さんは見事銀メダル獲得。日本人女性史上初のメダリスト。Cスタの銅像にある人見絹枝さんって、そんな偉大な人だったのかと。
NHK公式HP「いだてん」第26回PR動画:https://www.nhk.or.jp/idaten/r/movie/hitomi2min.html

【人見絹枝】
 1907年-1931年。岡山県御津郡(現岡山市南区福成)出身。岡山県高等女学校(現・岡山操山高校)から二階堂体操塾(現・日本女子体育大学)に在学。陸上選手で日本人女性初の五輪メダリスト。100m走等の元世界記録保持者。最初はテニスをやっていたが、16歳のときに陸上競技を開始。 走り高跳びの日本最高記録を出したことから、本格的に陸上競技に取り組む。1928年アムステルダム五輪に日本女子選手として初出場し、女子の個人種目全て(100m、800m、円盤投、走高跳)にエントリー。800mで日本人女性初のメダリスト(銀メダル)を獲得。五輪前後を通じ、多くの国際大会での優勝や、100m走、200m走、走り幅跳びなどの種目で世界記録を樹立。残念ながら五輪の3年後に24歳という若さで逝去。
     
 岡山県の女学校でテニス選手として活躍した人見さんは、現在の日本女子体育大学に進み、陸上の才能を開花させたとか。エピソードとしては、1992年バルセロナ五輪でメダルを取った有森裕子さんは、日本では人見さん以来の陸上女子メダリストですが、同じ岡山市出身であり、祖母が人見の女学校の後輩だったそうです。しかも有森さんがバルセロナ五輪で銀メダルを獲得したのは、人見さんが800mで銀メダルを獲ったのと同じ8月2日だったとか。「紅い稲妻」とも呼ばれていたようです。そういえば「赤い彗星」というフレーズも昔どこかで聞いた事あるなぁと。
 人見絹枝像は、Cスタの他に母校の福浜中学校の中庭や日本女子体育大学の構内、チェコのプラハにも建てられているそうです。ちなみにCスタには有森裕子像もあるとか。えっ、どこにあるだっけ。銅像になるってすごいじゃないですか、有森さん。
 
【人絹道路と人見絹枝杯】
 クラレの岡山工場と岡山市中央部をつないでいる岡山県道40号岡山港線が「人絹道路(じんけんどうろ)」と呼ばれているそうです。 人絹とは化学繊維のレーヨンのことで、この工場で生産していることから来たと思われます。たまたま人見さんの名前に「人」「絹」の字が含まれていること、人見の出身校でもある岡山市立福浜小学校がこの道路沿いにあることから、人見の業績を顕彰するための道路ともいわれるようになったとか。また、山陽女子ロードレース大会10キロの部の優勝者には、彼女をかたどった人見絹枝杯を優勝杯として授与。
 
 当ブログがここCスタに足を踏み込んだのは、確か2005年頃か少し前か。まだファジアーノ岡山(当時は「岡山からJリーグを」として産声を上げたばかり)の知名度は低く、世間では2005年岡山国体開催で盛り上がっていたり、Jリーグプレシーンマッチ(浦和戦やガンバ戦)が何度か桃スタ(現Cスタ)行われていた時期。現在ご活躍のJ2岡山関係の方々は、たぶんほとんどそこにいなかった時代かな。岡山国体開催に合わせて、桃太郎スタジアムとして改修されたので、その頃に人見絹枝像が建てられたのでしょうか。という事は当ブログはその頃から人見絹枝像自体は触れ合っていたという事でしょうか。15年の時を経て、NHK大河ドラマで地元の伝説の女性アスリートが脚光を浴びた訳ですね。今回の大河ドラマのこの放送回を保存版でCスタで流すとか、行政や体協は何か手を打っておけばいいのに。こんな感じで。
 すっかりリスペクトできました。今日、Cスタにナイトゲームを観に行った人も含めて、見逃した読者の方も多いと思いますが、心配ご無用。再放送があります。当ブログのこの記事を読んで、興味を持った方はぜひ13日(土)13:05からの再放送をご覧ください。
「いだてん」2分PR~伝説の女性アスリート・人見絹枝の激走~:https://www.youtube.com/watch?v=NgW8TT_Agu8

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボランティアの力256

2019-07-07 00:09:12 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 ボランティアレポです。
 西日本豪雨災害が発生して、今日6日でちょうど1年になるそうです。改めて、被害に遭われた方へお見舞い申し上げます。
 6月30日(日)にオーラスのラスト真備として、写真洗浄のボランティアに参加してきました。この日のちょうど1週間後はあの水害の発生日で、もう1年経つんだと思い起こしながら、真備に向かいました。結局参加したのは松君のみ。行く道中に、復興が進む真備の街並みを観ながら、1年前の風景を思い出す。この日もあの日も曇天でしたが、最初に真備に行った日は酷暑だったなぁとか、ああいう景色だったなとかいろいろ。メンバーも関心が薄くなってしまったのか、女性メンバーは写真洗浄に1回行って、2回目は当分いいかなと思ったのか、それは不明です。とりあえず初参加してみました。
   
 駐車場は同じで、市庁舎裏のいつもの場所。松君と合流してまずは正面の方へ立ち寄ってみる。先月までボラセンがあった場所にはテントは無く、市庁舎内の建物(真備保健福祉会館)に完全に移転した様子。この日の現場ボランティアの方々が何人か出入りしていました。中に入る事無く、会場へ向かう。駐車場におられたスタッフに聞くと、1週間前の日曜は案件が無いために活動が中止になったとか。この日も雨模様だったですが、屋内でやる作業があるため、中止にはならないとか。でもいくらか写真洗浄に流れてくるかもしれないと。
   
 活動日は基本土日だそうです。活動場所は市真備支所そばの元田集会所。小さな建物です。中に入ってみると、何人か参加者がおられましたが、席は結構空いている。それよりも目立ったのがTV局のクルー。参加者で大坂から来たグループがあり、TV局も大坂から来ている。顔を写さないようにすぐに伝えました(マスコミに対しては伝え慣れしてますので)。新たに大阪会場や東京会場として活動が始まったようですね。東京会場は3年ぶりの活動再開という事ですが、東日本大震災から考えたらそうなのかなと。
 最初にスタッフの方から説明がある。壁に写真洗浄の流れが掲示されてあり、わかりやすい。この日の作業は雨天気で乾かす工程ができないために仕上げ工程になったようです。以下が写真洗浄の流れです。
   
①乾かす
 写真アルバムを乾かす → 洗濯ばさみでページを開き乾かす
②はがす
 アルバムから写真を取り出す → 裏の接着剤を取る
③洗う
 写真洗浄 → 部分洗い/ウェットティッシュ水拭き
④干す
 水切り → 干す
⑤仕上げ
 エタノール拭き → OPP写真袋(クリアポケット)
⑥アルバム
 天地を整える → 順番を再確認する
   
 作業に入る前に自己紹介がありました。これは過去の現場ではない光景。屋内の軽作業ならではで、皆さんの顔が見えて良かったです。1人ベテランメンバーA氏がこっちのテーブルについてくれる。2月くらいに柱拭きになったので、現場を離れてこっちに来るようになったとか。この日の作業は「③洗う」かな。まずは1つ目が刷毛でカビを履き取り、定規とカッターで余白を切除して整える内容。次は「⑤仕上げ」で、エタノールで裏も表もしっかり拭いて汚れを取る作業。表側で写っている人物の顔など残したい部分は余り触らず、それ以外の黄色くなった部分を徹底的に拭き取りました。結構汚れが取れました。それを写真袋に1枚1枚入れていく。
 後は出来上がった洗浄後写真の紙製アルバムへの収納作業(⑥アルバム)。縦横の向きを揃え、ちょっとしたメモ書きも丁寧に写真同様に収納する。その方その方の思い出を包み込んでいくように。
   
 途中、依頼者の方への返却が数回ありました。拍手が起こり、セレモニー化していました。また、洗浄依頼の期限が近いのかな。この日も何人か依頼に来られていました。依頼件数等が掲示されていました。29日現在で依頼件数が328件、返却件数が135件、残り件数が193件。つまり1年経っても半分以上が残っている。もう1年くらいは全然かかるという事です。
 偶然にも6月30日というのが、真備の災害ボランティアの一つの端境期になっていたようです。6月で有料道路の通行料金無料措置が終了し、23日(日)は作業依頼件数の減少により休止になったり、7月からは追悼式や選挙で土日の活動中止日があふれています。この日の発表で豪雨災害の石碑が設置されたようですが、見れなかったのが残念。
   
 感想としては、いつもとは違った災害ボランティアという事で、貴重な体験をさせていただきました。作業中で手にした案件はたぶん80歳くらいの方の写真。お子さんの思い出が詰まっていましたが、撮影年から逆算すると40年くらい前のもの。大事な大事なアルバムですね。映っている一人一人の姿が歴史であり、思い出なのですね。その蘇生の手伝いができて光栄でした。受付で「真備洗浄」という缶バッジがあり、1個につき100円寄付をすればもらえるそうなので、今まで写真洗浄に参加された人達の分を手に入れました。また配布します。
 ただ、やはり筆者は現場向きなのか、長時間のデスクワークが苦手感が出ていました。この日が毎月参加で12回目という事で、区切りになりましたが、また機会があれば行ってみたいと思います。写真洗浄をやりたいというメンバーがいれば、連れて参加したいと思います。これにて当ブログの継続事業の一つ、真備災害ボランティア完結です。復興自体が完結した訳ではありませんが、個人的な区切りをさせていただくという意味です。今後、万が一近県で同じような災害が起こり、県外ボランティアも受入れOKであれば、メンバーと参加したいと思います。お疲れ様でした。
     ※7月記事の画像 
6月30日(日)ボランティア参加者数 ▼全体:76名 ▼現地活動者数:53名
まび復興支援ボランティア公式HP:https://peraichi.com/landing_pages/view/kuravol
 〃   内写真洗浄チーム「あらいぐま岡山」公式ツイッター:https://twitter.com/mabisenjo
災害ボランティア(真備)第11回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190525
   〃        第10回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190425
   〃        第9回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190324
   〃        第8回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190228
   〃        第7回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190124
   〃        第6回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181227
   〃        第5回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181120
   〃        第4回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181020
   〃        第3回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180921
   〃        第2
回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180816
   〃        第1回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180717

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファジアーノ応援団・浅口

2019-07-06 00:34:31 | ファジアーノ応援団・浅口

 浅口レポです。
 先日、浅口市金光町にある浅口市占見新田コミュニティセンターにて、定例会金光会場が開催されました。参加者は多くもなく、少なくもないという平凡な人数でした。顔ぶれも特に新顔もなく、これまたごく平均的な顔ぶれでした。いつもはJ2岡山の負けていない試合映像(最近はDAZNを駆使)を流すのですが、「見たい」というリクエストがあり、コパアメリカの日本代表・ウルグアイ戦を流しました。最初は皆さん興味深そうに視線が行っていましたが、しばらくするといつものようにBGM状態。
   
 開会挨拶はは中健隊長。今季はなかなか観戦会に参加されません。地域のお役も多いし、趣味のランチュウでも忙しいのか。乾杯のご発声はは川社長さん。地域の財界の代表になられて、すっかり落ち着きと貫禄が増してきました。でも時々口をこぼされます。
 その後、白氏からチームの状況の説明です。さすが元県サッカー協会の評議員、的確な分析コメントです。ただ、先日も5失点で観客動員数も少ないというマイナス材料ばかりなので、白氏もいい材料を見つけるのが大変そうでした。

 歓談もいつものように、地域の話題(アッケシソウ云々)だったり、最近弱くて観客が少なくなっているJ2岡山に対する不満ばなしだったりと。他にも白氏がアウェー琉球戦に行く話とか、試合結果の分析やデータで今後の順位予想や前期の目標も…。ナルホド、鋭かったです。今回もいつもの趣味の話が出ました。終盤になり、募金箱が会場を一周しますが、何と今回は男性メンバーが募金箱を手にしています。地域の某保険会社に勤める中氏です。ぜひファジボラにも来て欲しいところで、遠氏と岡局長さんから勧誘を受けている事でしょう。
 閉会挨拶は横社長。里庄にあるへんこつうどんが閉店してしまって、地域的にやや寂しくなったところですが、ご本人はいたってポジティブでした。経営者はああでなくっちゃ。最後にメグミさんがファジアーノ締めです。それ以外は特になし。ごく平凡に始まり、平凡に進み、平凡に終わりました。お疲れ様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝利の白星122

2019-07-05 00:01:26 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 昨日は天皇杯があるという事で、ウルトラスにPVありますか?と問い合わせたところ、「今日の放送予定はないです」との返事。DAZNもなく、天皇杯の2回戦という事で試合数が多く、岡山戦は放映が無かったのでしょうか。
   
【ファジついに鬼門突破】
「天皇杯初戦に臨んだファジアーノ岡山は、過去のリーグで3分け7敗と一度も白星のなかった千葉の本拠地『フクアリ』で3-0の完勝劇を演じた。」
「先発は4日前のリーグ戦から仲間とチェ・ジョンウォンを除く9人を入れ替えた。」
「ファジアーノは前半ロスタイム、DF増田がCKを頭で合わせて先制。後半25分はFW福元のゴールで追加点を奪うと、試合終了間際にMF武田拓が3点目を決めた。」
引用:山陽新聞

 他の試合ですが、ジャイキリもあったようです。現在J1の山雅さんがJ3八戸さんに、札幌さんがJFLのホンダさんに、湘南さんがJFL三重さんに、町田さんがJ3富山さんに、そして名古屋さんが鹿体大さんに何と0-3で負けています。やはり天皇杯はこういうジャイキリが面白いですね。岡山が鬼門のフクアリで勝ったことがない千葉さんに勝ったのは、決してジャイキリとは言えませんが、「ついに鬼門突破」という表現は、ぜひリーグ戦で達成して欲しいです。こっちも向こうも大幅に先発を入れ替えてきた中での試合なので、どこまでベストメンバーでの試合かわからないという一面もあります。
 次の3回戦の相手は、いきなりJ1の競合の川崎さんです。たぶん初対戦じゃないかな。試合会場はCスタになる可能性があるそうですが、個人的には等々力でやって欲しいですね。岡山サポにもぜひ等々力の魅力を知って欲しいと思います。日程は8月14日(水)と、お盆休みのまっただ中。試合会場がどこになるにせよ、お客さんが大勢来ますね。
 そして、今大会の決勝は元旦国立です。昨日、新国立競技場でマスコミ公開があったようですが、楽しみですね。もう屋根が完成して9割がたできているそうです。また東京出張に行った際は観に行ってみようかなと。

 地元J2岡山に関してもう一つ。最近かなり気になってしまうニュース。7月ホームゲームを2試合以上ご観戦で、8月の試合にご招待!というイベントがあるそうです。いわゆる「タダ券配り」になりますが、4月から5月にやったばかり。まさかと思いました。新元号特別企画という事で、最初で最後の大盤振る舞いなら仕方ないかと思っていたのですが、2ケ月しか経っていないのに。改元の時は特別企画でしたが、今回のは7を9に変えてと、このペースってもう1回、合計年3回できる事になります。よそではちょっと観ない事例。同時にチケットの値上げ話もあり、両極端なこの2つの話に対してとても複雑です。
 前にも言いましたが、無料にするという事は「Jリーグのチケットってこの程度の価値なんだ」とライト層に思われてしまいます。そうなると、値上げした後の新価格のチケットの割高感が更に増すのではないでしょうか。いつかは飽きられてしまう日が来る。まぁ当ブログでも次の鹿児島戦ではTシャツをもらうし、誰かを誘うためにこのチケットの発行に動くでしょうし、偉そうな事は言えないのですが、将来的に余り良い傾向ではないと思いますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トライフープ岡山(5人制)について13(岡山からBリーグを)

2019-07-04 00:01:56 | トライフープ岡山

 リスペクトコラムです。
 いよいよB3リーグの開幕が近づいてきました。J2岡山より多いホーム30試合、試合会場の不足もありますが、たぶん県下で広くあちこちでホーム戦が開催され、県下にバスケブームを巻き起こし始めるでしょう。まずはうれしいニュース。3×3で活躍の比留木選手が5人制(B3)でも岡山の選手として活躍してくれます。
   
【比留木 謙司 選手 契約基本合意】
「・選手名: 比留木 謙司
・背番号   #13
・ポジション PF
・生年月日  1985年7月19日
・出身地   東京都
・身長/体重 196cm/94kg
・経歴     八王子高等学校、サンディエゴ・シティ・カレッジ
       2008:ライジング福岡 2009:富山グラウジーズ 2009-10:東京アパッチ 2010-11:レラカムイ北海道
       2011-13:レバンガ北海道 2013-16:熊本ヴォルターズ 2016-17:富山グラウジーズ
       2017-18:三遠ネオフェニックス 2018-19:富山グラウジーズ
       [ 3×3 ] 2014:GC OSAKA.EXE 2015- TRYHOOP OKAYAMA.EXE
・代表歴   2017:FIBA 3×3アジアカップ2017 男子日本代表」
引用:クラブ公式HP

 実は比留木選手はクラブのGM職でもあります。中島代表も選手なので、№1と№2が現場の選手になるので、№3の吉田GM補佐が運営面の実質トップになるのかな。比留木選手との契約(5人制入団)は実はすごい事だと思います。前期まではB1(富山)なのに、今季から2つもカテゴリが下がる3部リーグでプレーする訳ですから。J2岡山に現役の日本代表選手が入団するくらいの価値だと思います。
 実は入団会見を先日観ました。比留木選手の岡山愛をものすごく感じました。横に座っていた中島代表の寡黙さと対照的で、なおさら比留木選手が目立ちました。そしてもう一つ、あっと言わせられたニュースがありました。

【マスコットキャラクター公募】
・募集期間: 2019年7月3日(水) ~ 7月10日(水)23:59
・デザイン: トライフープからの条件は無し。モチーフの指定も無し。一般の方でも、プロの方でも、どなたでも応募可能。
       キャラクター設定付き大歓迎。
・応募方法: ①トライフープ公式Twitterで投稿した公募告知ツイートのリプ欄にデザインを描いた画像を投稿
       ②人の目に触れるのはちょっと恥ずかしい…という方はメール
引用:クラブ公式HP

 うーむ、トライフープさんやりますねぇ。先日、当ブログで「マスコットは公募が理想」と書いていましたが、参考にしてもらっていたらうれしいのですが、そりゃ無いか(苦笑)。桃太郎(ももっち)の家来で雉(ファジ丸)、犬(りべきち)と来て、猿で発表されるのかなと思っていましたが、公募と来ましたか。ももっちの作者さんだったら面白いのですが。ツイートの「リプ欄」というのが気になります。
 叶わぬ夢ですが、ファジ丸の時(2005年)のように、マスコットの選考委員会に同席させてもらったら幸いなのですが、無理か。岡山県民みんなに愛される素敵な可愛いキャラクターになってくれたらいいのですが。マスコットが決まったら、今度はマスコット名の公募だと思いますよ。そして、クラブの公式HPを見ていたら、TOなる言葉が出てきました。これも公募です。
   
【テーブルオフィシャルズ スタッフ(TO)募集】
・内 容:  TO業務。
       TO:試合中の時間や得点表示、記録等を行い、クラブスタッフ・審判とともに試合を運営する一員。
・求める人材:・TO業務に興味・関心のある方 ・プロリーグを支えるスタッフとして業務にあたることに興味・関心のある方
       ・共に運営に携わるTOスタッフや審判と助け合い、協力しながら業務にあたることが出来る方
       ・バスケットボールの競技ルールをある程度ご存知の方(TO業務未経験の方も、講習や見学を通して研修を行います。)
       ・2019-20シーズンの期間、継続的に業務に携わることが可能な方(2019年秋~2020年春まで/主に土日開催)
・応募方法: 一社)岡山県バスケットボール協会TO委員会へ下記の必要事項を記入のうえ、メールにて応募。
       <必要事項> ①氏名 ②メールアドレス ②連絡先(電話番号)
応募締切: 2019年7月16日(火)まで
       ※応募者多数の場合は、協会内にて人数調整を実施。応募者向けにTO研修会(8月)実施。
引用:クラブ公式HP

 試合中の審判の補佐みたいな役目ですね。テーブルオフィシャルズには4人のスタッフにより構成されているようです。
①スコアラー: オフィシャルスコアシートの記録を担当し、プレイヤーの交代やタイムアウトを管理。
②アシスタントスコアラー: スコアラーを補佐し、チームファウルやプレイヤーのファウル数を表示したり、スコアボードを操作。
③タイマー: ゲームクロックやストップウォッチを操作し、試合時間の管理を行う。
④ショットクロックオペレイター: 24秒計で、スタート、ストップ、リスタート、14秒リセット、24秒リセット、を操作。

 面白いですね。同じスポーツでもこれほど違うとは。さあトライフープ岡山、B3を暴れまわって欲しいですね。比留木GMは2年で上がりたいと言われていたそうですが、ぜひ1年で2へ上がってください。そうなればファジアーノと同じカテゴリです。あとの主要2チーム(シーガルズとリベッツ)は1部なので、レベルの高い岡山スポーツ界が達成できます。ボランティアも募集したいと言われていた気がしますが、まだ募集しないのかな。それともこの事なのかな。
 あと、試合会場ですが、倉敷でもやって欲しいですね。シーガルズがやるように福田公園体育館(たぶん)とかどうでしょうか? 倉敷にも来て欲しいですね。日程発表が待ち遠しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡山シーガルズ106

2019-07-03 00:01:58 | 岡山シーガルズ

 リスペクトコラムです。試合写真はチーム公式ブログより。
 先の週末、V.サマーリーグ女子西部大会がZIPアリーナで開催されましたが、真備と出張で見事に参戦できなかったです。以前にあった岡山大会では必ず1試合は観戦に行っていましたが、今回はネットや新聞で見事に都合が合わず、試合結果を見守る程度。なので、各メディアで今回の戦況を追ってみたいと思います。
   
3日目【6月30日(日) 2019V・サマーリーグ女子西部大会 順位決定戦】
     
岡山シーガルズ 0(21-25,23-25)2 東レアローズ

2日目【6月29日(土) 順位決定予備戦】
      岡山シーガルズ 2(17-25,29-27,16-14)1 トヨタ車体クインシーズ
              岡山シーガルズ 2(23-25,25-10,15-9)1 東レアローズ
1日目6月28日(金) Aグループ グループ戦】
     岡山シーガルズ 2(25-14,25-15)0 ヴィクトリーナ姫路
     岡山シーガルズ 2(25-16,25-23)0 久光製薬スプリングス

【シーガルズ連覇ならず】
「優勝決定戦に臨んだ岡山シーガルズは、同じV1の東レに0-2で敗れ、2年連続の優勝はならなかった。」
「個人表彰で敢闘賞にシーガルズのセッター宇賀神みずきが選ばれた。」
「後がない第2セット。ナイジェリア出身の父を持つ16歳のレフト古川が豪快にブロックを決めて23-24.岡山シーガルズは、フルセット突入を期待するホームの大声援に押され、東レに詰め寄ったが、次の1点は相手に転がり込んでしまった。」
「悔やまれるのがサーブレシーブが乱れた第1セット。エンドラインぎりぎりを攻める相手のサーブに翻弄され、得点源の金田、渡辺の攻撃が機能しない。地元優勝を意識しすぎ、受け身に回ったよう。13-11から6連続失点と流れを失ったのが痛かった。」
引用:山陽新聞

 敢闘賞の宇賀神選手は今大会主将を務めたようですね。東レさんをはじめ多くのチームが主力を起用されたそうです。この記事で注目したのは古川選手。ナイジェリア人のハーフのようですが、記事にバックアタックを打ったとあります。これは画期的です。ここ3~4年くらい、たぶん岡山はバックアタックを打った事が無いはず。記憶では先ごろ引退したメグこと栗原選手の在籍時に見せたくらいじゃないかなと。そういう慣例を破った古川選手に今後注目です。14歳で入団デビューした宮下選手の当時を思い出しました。ちょっと古川選手について調べてみました。
              
【シーガルズに「未来の大砲」入団 古川あおいアン、U―17元代表】
「岡山シーガルズに、U―17(17歳以下)日本代表歴を持つレフト古川あおいアン(16)が入団することが22日までに決まった。186センチの長身から放つパワフルなスパイクが武器で、「未来の大砲」(河本監督)として期待される。
 三重県出身で父はナイジェリア人、日本人の母は日立やカネボウでプレーした元実業団選手。中学1年で競技を始め、三浦学苑高(神奈川)では高い決定力を発揮し、1年だった昨年度はチームの全日本高校選手権初出場に貢献した。さらに高いレベルで自分を成長させるため、4月下旬、シーガルズの練習に参加し、入団を勝ち取った。高校は退学し、既にチームに合流している。」
引用:さんデジ
   
 先日の同士の会でメンバーさんが、自分から希望してシーガルズに入団した高校生がいると言っていましたが、この選手だったのかと。お母さんも選手で、まだ高校1年生なんですね。でも、岡山は過去に何人もそういう若い選手を獲得し、プレーさせている実績があります。なので違和感なく育成できると思うし、宮下選手に続いて全日本入りする選手になるかもしれません。
 今回は来場者のうち希望者が参加できるサイン会(主力3選手)があったようです。行きたかったなぁ。試合後はスポーツ少年団の子どもたちを対象にしたバレーボール教室もあったとか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファンサービスの一事例78   

2019-07-02 00:01:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日、ネットを観ていたら、ちょっとJ1とJ2の格差を指し示すような事例を見かけて、ビックリしました。もうそんな時代に入っているのかと。以前に、コメント対応が嫌だから公式SNSをやりたくないというところがあったと記憶していますが、クラブが選手のSNSを奨励し、更にもう一歩進んで選手向けに画像データを提供しているという話。J1にふさわしいクラブというのはこの域なんだと実感しました。
     
【Jリーグ広報が向き合うSNS新時代。槙野智章は専属カメラマンも雇う!?】
〔試合後、選手に画像を送るJ広報。〕
「『試合終了後に選手のSNSに掲載するプレー画像をそれぞれの選手に送ってるんです』彼女曰く、ひとたび画像の送信が遅れると、いち早くアップをしたい選手たちから、まだかまだかと確認のLINEがやってくるという。選手たちにとって、試合後にTwitterやInstagramに自らのプレー画像を投稿するのは、もはや決まりごとになっているからだ。遠藤からの話を聞いてシーズン前の公式イベントであるJリーグキックオフカンファレンス終了直後のことを思い出した。
 当時はヴィッセル神戸の広報からアンドレス・イニエスタ選手が登壇時の集合写真を急ぎ欲しがっているから対応してほしいという電話を受けた。おそらく、こうした現象がすべてのクラブで発生しているのだろう。」

〔選手から社員、ファンまでもが発信者。〕
「あくまでも各チームの広報自らが主体となって情報をコントロールするというスタイルに変化はなく、あえていえば「発信」の業務に加えて「編集」という作業が追加されたに過ぎなかったのだが、ソーシャルメディアの登場によりそもそもの概念自体が劇的に変化してしまった。劇的な変化の最大の要因は「発信者が不特定多数になった」ことである。それは選手、監督、コーチのみならず、社長や社員そしてファンまでもが発信者になる「一億総発信者時代」を意味している。」

〔槙野は専属カメラマン、那須はYouTuberに。〕
「ソーシャルメディア時代になると自らが積極的にアカウントを持ち、比較的自由な感覚で投稿を行っている。なかでも自らのブランドアップに有効だと気がついた選手は、より積極的にソーシャルメディアと向き合い始めている。
 ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ選手や浦和レッズの槙野智章選手は自らのソーシャルメディア用に専属のカメラマンを雇い、プロフェッショナルとして「魅せる」ことを追求している。ヴィッセル神戸の那須大亮選手はYouTuber宣言をし、自らのアカウントで交流のある選手たちとの共演によるコンテンツを制作して配信している。
 北海道コンサドーレ札幌では、「タイのメッシ」と称され、昨シーズンのJリーグ・ベストイレブンも受賞したチャナティップ選手が活躍している。コンサドーレの公式Facebookページの約6万9000のフォロワーのうち、4割弱がタイからのものであり、それぞれの投稿にはタイ語によるコメントが並んでいる。ちなみにチャナティップ選手のInstagramのフォロワー数は200万。既にコンサドーレは、タイ国内で知らない者はいない存在になりつつある。」

〔「サッカーの認知度を向上させるため」(槙野)〕
「(槙野選手)曰く、ソーシャルメディアに積極的に発信することは「自身のブランドアップ」のためだけではなく、「サッカーの認知度を向上させるため」でもあるという。もっと多くの人にサッカーのこと、Jリーグのことを知ってほしい。ならば自分が日本代表にいるうちに始めることが重要だという思いが、専属カメラマンの起用というJリーガー初の試みに駆り立てた。」
「『試合のパフォーマンスが良くなかった時や、不甲斐ない敗北を喫した時などの投稿には、否定的なコメントが並ぶと思うけど』と聞いてみたが、槙野選手の決然とした返答に正直心を打たれた。『ネガティブなコメントを受けることは、プロアスリートとしては避けて通れない。むしろそうした声も激励だと思って自分のパワーに変えている』」

〔「個」が際立つスポーツ界での広報の役割。〕
「ただ、そうしたリスクを伴うとはいえ、ソーシャルメディアは、主体的に自らを発信し、世界中に拡散することができる無限の可能性を持っているのも事実。我々スポーツ広報にとって、より積極的に向き合っていかなければならない存在であることは言うまでもない。時代は平成から令和に代わり、メディア環境もマスメディア中心からソーシャルメディア主体へのシフトチェンジが着実に進んでいるが、それは言い換えればより「個」が重視される世界になったということである。
 選手という、より「個」が際立つプロスポーツの世界で、多くのファンからの共感や愛着、信頼を強くするために、スポーツクラブの広報が担うべき役割は大きい。それは同時に、彼らにかかる負担が加速度的に増していることを意味する。そうした日常を選手やファンは知る由もないし、そんな裏側は積極的に知られる必要もない。」
引用:Number Web

 なかなか目を見開くような情報でした。これからは選手の管理が大変だから個人SNSも余り好ましくないというスタンスは、もはや時代遅れになっていくのでしょう。管理もツイッターやFBもフォローやお友達登録で自動的に情報が流れて来るため、フロント社員も情報化に人数が割けないというのも時代遅れになりつつあるのかもしれません。
 なので、やろうと思えば浦和さんや神戸さん、札幌さんのように選手の個人SNSの発信に積極的な姿勢になれるのではないかと思わせる事例でした。「情報は力なり」「情報を制する者が世の中を制す」という言葉がありますが、上手く情報をコントロールできないところは、次第にファン・サポーターからも地域からも取り残されるのかもしれません。そのシグナルは出ていますが、気づくかどうかと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする