リスペクトコラムです。
今日はすごい日でした。何と岡山の高校女子チームの全国大会決勝が同時に2試合あるのです。サッカーの作陽高校、バレーの就実高校です。昼間は外出だったのですが、しっかり留守録して家で生書き込みしながら応援しようと思っていました。油断していました。FBをチラッと見ると、「残念、作陽・・・」という文言が見えてしまい、あちゃーという事になりました。それならばという事で、今日は就実の春高決勝を留守録書き込みして応援したいと思います。
ジャパネット杯春の高校バレー女子(第73回全日本高校選手権)決勝。インターハイが中止、国体延期が延期になったため、今年度唯一の高校日本一決定戦になります。就実高校(岡山県代表)の相手は大阪国際滝井高校(大阪第2代表)。前回優勝の東九州龍谷高校に3-0で勝ってきました。一方の就実は優勝候補の金蘭会、古川学園を撃破しています。会場はという東京体育館。MCで栗原さん、解説で姫路さんの竹下監督、コートサイド解説で大林さんが登場。いいメンツですね。
就実の注目選手は深澤ツインズ(双子)、秘密兵器と言われている曽我選手(163cm)、リベロの小林選手は143cmか小振りですね。選手OB(優勝)の西畑監督。それにしても大阪国際滝井高校の選手達はひょっとして、シーガルズの試合に来てたのかなぁと思ってみたり。6年ぶりの決勝だそうです。観客席に人影は無し。無観客試合ですね。
第1セット。就実の周田選手はトヨタ車体に内定と出ました。岡山じゃないのか。一方の滝井の中本選手はシーガルズ内定の絶対エースと出ました。そりゃ楽しみだ。深澤ツインズは「メグツグ姉妹」と言われて今大会話題の様子。うーむ、やはり就実の方が攻撃が固く見えます。スパイクも強い。滝井はバックアタック打たないし、何となくシーガルズとプレースタイルが似ている気がする。今日は何か変な感じですね。岡山対大阪で岡山を応援しているのに、途中でシーガルズ対久光戦(石井選手など就実から入団するパターンがあるようです)に見えてきて、滝井も頑張れという気持ちになってします。つまり、両校頑張れですね。でも、やはり岡山県代表頑張れか。
春高バレー市場初の無観客試合で、登録18名の選手以外は来場できないようです。という事は寮とかで応援しているのかな。3点リードされていた就実ですが、17-16で逆転。両校のリモート応援の映像が会場スクリーンに流れています。まさにコロナイヤーの風景ですね。就実が4年前に決勝で敗れた下北沢成徳高校に、あの黒後選手がいたそうです。そうなのか。しかもノーシードで勝ち上がってきたとか。25-20で就実が獲る。
第2セット。何とフル放送ではなく、ダイジェスト版放送で、25-20で就実が獲る。これって生放送じゃなかったの? 第3セットもダイジェストで3-6からスタート。2セットを取って大手をかけて、少し緊張したか就実。でも大差がついていたのに就実が追いついてきました。滝井は'15年決勝で金蘭会に敗れて準優勝だそうです。22-25で滝井が獲る。
第4セット。一転就実の強さが目立ちます。攻撃力が増しています。そういえば滝井のユニフォームのカラーはシーガルズと同じようなブルーですね。ブロックも決まる。今大会で優勝すれば、滝井は29年ぶり2度目、就実は25年ぶり3度目になるようです。やっぱ、シーガルズ対久光に見えますね。深澤めぐみ選手が石井選手に見える。25-12で就実が獲って優勝が決まりました。おめでとうございます。一昨年のインターハイ優勝に続く快挙ですね。
その後閉会式が行われ、男女の個人賞が発表されました。就実から優秀選手賞で深澤めぐみ、つぐみ両選手、ベストリベロに小林選手、勝利監督賞に西畑監督、最優秀選手賞に深澤めぐみ選手が選ばれました。ちなみに滝井からは優秀選手賞に鹿嶋、中本選手が選ばれました。おめでとうございます。来季にトヨタ車体で周田選手とともに、シーガルズで中本選手を観るのが楽しみです。深澤ツインズはまだ2年生。いずれVチームに入団するのでしょうが、ぜひ地元岡山に来て欲しいですね。そういうコネクションとかパイプとはぜひ無くして欲しいですね。春高バレーをまともにTV観戦したのは面白かったです。今回は作陽女子もそうですが、地元TV局のグッジョブでした。
今朝の山陽新聞朝刊の「女子バレー就実 25大会ぶり栄冠 全日本高校、大阪国際滝井下す」の記事です。
「岡山県代表の就実は大阪国際滝井を3―1で下し、25大会ぶり3度目の栄冠を手にした。高校総体、高校選抜を合わせると、これで6度目の全国制覇となった。
7年連続44度目出場の就実は、双子の2年生アタッカー深沢めぐみ、つぐみが力強いスパイクで得点を量産し、第1、第2セットをともに25―20で連取。第3セットは失ったが、第4セットは12―9からセンター周田夏紀の移動攻撃やレフト曽我紀美の強打などで9連続得点して突き放した。最後はサービスエースで優勝を決め、選手たちは跳びはねて喜びを爆発させた。」
引用:さんデジ
一昨日も来られた読者が多かったのですが、昨日はちょうど倍になっていました。閲覧数:3,346回、訪問者数2,118人ですが、うーむ気になるし、ちょっと怖いなと。いつもながら、多くの人に呼んでもらう事は喜ばしい事なのですが。
就実高校バレー部関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190925
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
遅ればせながら、F東さんルヴァン杯優勝おめでとうございます。強かったですよ。留守録ながら試合を観ましたが、シーズンで対戦した時とは全然違う強さでした。柏も一発勝負に強いですが、F東さんは更に強かった印象があります。あれでもし、元柏でF東さんに行って覚醒したディエゴ・オリベイラ選手が出ていたら、また違った試合内容・結果になっていたのではとも思います。そんなF東さんの様子をリスペクトしてみましょう。
【FC東京が11大会ぶりルヴァンカップ奪取! 3年越し〝健太イズム〟が浸透】
「意識改革が実を結んだ。G大阪でJリーグの日本人監督として初の国内3冠を達成した長谷川健太監督(55)が2018年に就任。元日本代表MF森重真人(33)が「サッカーをやるために必要な本質的な部分がFC東京に足りなかった。そういうところを口酸っぱく毎日のように健太さんは口にしていた」と振り返るように、勝つために必須となる術をゼロから学んだ。昨季のJ1では2位に終わったものの、着実にチーム力は増していた。
今シーズンの試合は最高の形で幕を閉じたが、2月下旬からは早くも来シーズンの戦いが始まる。主将のMF東慶悟(30)は「今日は本当にみんなのおかげで(タイトルを)獲ることができて良かった」と笑みを浮かべた一方で「FC東京をもっともっと強くするために、頑張っていきたい」とすぐに気持ちを切り替えた。」
引用:東スポWeb
やはり長谷川監督の部分が大きかったのですかね。昨季は前半は首位を独走し、優勝するだろうと言われてシーズンが進んだが、最後はマリノスさんに競り負けて2位で終了。長谷川監督は前季16位を受けてから就任して、'18シーズンからで3期目。6位、2位で今季は6位でした。その中での1冠でしたね。長谷川監督はG大阪時代の'14年に日本人監督初の国内三冠を達成している名将。代表監督にも何度も名前が挙がりましたね。
【長谷川監督が浸透させた“イズム” 就任前のFC東京に“足りなかった”ものとは?】
「クラブとして11年シーズンの天皇杯以来となる国内三大タイトル獲得の陰には、就任3シーズン目の長谷川健太監督が持ち込んだ“イズム”があった。」
「監督は、ガンバ大阪で14年シーズンにリーグ戦、ナビスコカップ(当時)、天皇杯の国内三大タイトルを全制覇するなど、名将として知られる。18年シーズンから率いて3年目のFC東京だが、兼ねてから思っていたことがあるという。
「タイトルを取らないと、タイトルが集まってこない。お金と同じようなところがあって、取るまでは大変だと思うけれども、取ることで他のタイトルが近寄ってくると思う。何でもいいから三大タイトルを一つ取りたいと思っていた」
FC東京はこれまでにも、タイトル争いに加わるだろうという前評判のシーズンを続けてきた。しかし、最後に獲得したタイトルはJ2を制した勢いで優勝まで掴んだ11年シーズンの天皇杯。中心選手としてプレーし続けてきたDF森重真人は、不足していたものを埋めたのが長谷川監督だったと話している。」
「長谷川監督は『常々、悔しさがチームを強くするという話をしてきた。昨シーズン、最後にマリノスに逆転されて優勝する姿を見せつけられたのは大きな経験。そこから今シーズンがあり、コロナもあって特別なシーズンになった中でサッカーの試合ができることに感謝しつつ、悔しさを晴らす。そうやってタイトルを取れたことが大きかった』と話す。どこか勝負弱さのあったFC東京の変革は、長谷川監督の持ち込んだメンタリティーによって為された。」
引用:Football ZONE web
長谷川イズムは勝負強さであり、昨季優勝争いで競り負けた悔しさがチームを強くした訳ですね。今季は残念ながら6位フィニッシュでしたが、このルヴァン優勝で来季は更にパワーアップするのではないでしょうか。タイトルを取らないとタイトルが集まってこないか、まさに三冠監督だから言えるセリフですね。同時にタイトルを取らないといい選手も集まって来ないという事も言えるのでは。
よく長谷川監督は強面で怒らせたら怖いイメージがありますが、そういうピリっとさせるチームの空気がメンタリティーを作り上げていったのかもしれません。
今回のルヴァン決勝で、観客動員面では当ブログでも、緊急事態宣言直前だったのに、実証実験の場だったからチケット払い戻しを許さなかったのかもしれないとか辛口に書きましたが、いい取り組みもあったようです。
【国立競技場でJリーグが「共生社会づくりプロジェクト」開催】
「ルヴァンカップの決勝戦が4日に行われ、普段は地域の福祉事業所で働く知的障害者が会場の準備に携わりました。社会参加への「きっかけ作り」を目的とした、Jリーグ初の取り組みです。」
「『特に知的障害がある方はこだわりが強かったりとかするんですけど、逆の見方をすると、すごく丁寧なんですよね。外に活動する第一歩、踏み出してもらえるきっかけが作れればなと思ってやっています』(Jリーグ社会連携室 鈴木順室長)
また、4日は初めて国立競技場を訪れる視覚障害者らが最寄り駅から、国立競技場までの道のりをボランティアと一緒に歩き、段差などの注意点を体験するイベントも行われました。Jリーグは、こうした就労体験やイベントを通じ、障害者にもサッカーに親しんで欲しいとしています。」
引用:TBS
夏のステイホーム時期に参加した、シャレンのオンラインイベントでお見掛けした鈴木室長さんの素晴らしい取り組みですが、如何せん時期が悪かったですね。鈴木さんも今やJリーグのスタッフだから、ルヴァンのようなJリーグ直営試合でしかこういう事業はできなかったのかもしれませんが、如何せんタイミングが悪かったかな。
コロナの年になって、すっかりシャレン活動ができなくなったと思います。今年もしばらく、いや当分難しいかもしれません。なので、いくら準備していたからといっても、実直にこの試合で実施しなくても良かったのではなかったのではないかと思います。コロナが収束して、胸を張って満員の観客を迎えられる時期になってから、堂々と胸を張ってシャレンをやって欲しいと思います。前にも書きましたが、Jリーグによる社会連携活動もファン・サポーターの命あってのものだと思います。
J1・FC東京関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200201
〃 ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190817
〃 ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180504
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リスペクトコラムです。
緊急事態宣言初日です。当ブログでも最近はずっとコロナネタが続いていたので、ここでちょっと雰囲気を変えたいと思います。確かに今日も東京の感染者は2千人超え。それはまぁいい。コロナ禍のためにシーズン開幕が遅れに遅れ、やっと今月16日に開幕を迎えるB3リーグ。当ブログも待ちくたびれていました。先日、OHKでB3岡山の特集番組が放送されました。ちょっとリスペクトしてみましょう。新たな気づきがあるかもしれません。
【OHK「Tryその先へ ~トライフープ岡山の挑戦~」】
・2015年
岡山に一つのクラブチームが誕生した。3人制バスケ「トライフープ岡山.EXE」。プロリーグ3×3.EXE PREMIERに参戦。チーム結成2年で念願のリーグ1位を達成。日本代表として世界大会にも出場。
・2018年
Bリーグへの参入を目指し、5人制トライフープ岡山を発足。地域リーグに参戦。実績が認められ、2019年にB3リーグに参入。1年目のシーズンはコロナ禍によりシーズン途中で突然中止。
クラブの成り立ちは今から6年前に遡る。他のスポーツと比べて強豪校もなく、有名選手もいない岡山県はバスケボール不毛の地であった。B3岡山(トライフープ岡山)の誕生でその環境はガラリと変わった。きっかけは中島代表の存在。中島代表はB1大阪の練習生で、岡山にバスケを根付かせたいと思い、2014年に倉庫を改修し、バスケスクールを開設。翌2015年に選手兼代表として、トライフープ岡山.EXEを結成。以下、中島代表及び比留木GMへのインタビュー。
覚えていますね。当ブログがトライフープに注目し始めたのは3×3でイオンモール岡山の試合を観に行ってからでした。当時、世界大会への出場はニュースで観た程度だったかな。余り覚えていません。5人制チームを立ち上げて、地域リーグ参戦について、このクラブの歴史に立ち会わないといけないと思い、福山の試合に駆けつけています。屋内フリーコートにも行っております。初めてGM補佐にお会いした時。本当に倉庫を改装した決して広いとは言えない施設。
当ブログでも、いつかは岡山からBリーグと昔から書き続け、トライフープがまだ無い時は、どちらかといえば協会が強い土地柄だからbjは来ないだろうなと思いながら、ファイブアローズの岡山大会を観戦に行ったりしました。どんどん他県ではJBLかbjぼチームが出来ていっている。できるとしたら母体はどこなんだ、ファイサンズか?と思っていたら、3人制のトライフープが立ち上がったという流れ。中島代表は大学時代が岡山という事で元々は大阪出身の様子。
Q:チームを作ったきっかけは?
中:スクールの生徒からプロバスケットボールに関する質問が多かった。岡山にプロチームがあれば、子供達の夢や目標が持てると思った。岡山にプロチームを作ったらいいのではないかと思い、チームを作ったらいいのではないかと思い、行動した。
すると才能のある選手が次々と集まってきた。その一人が現在の比留木GM。当時5人制現役バリバリの選手(B1富山所属)だった。その比留木氏がなぜ全国的に無名の3人制のチームに合流したのか。
Q:なぜ、(比留木氏が)トライフープ岡山に加入した?
比:中島代表があいつ面白いねという事で、お互い何も面識が無いところで声をかけてきた。
中:3人制のプロの試合に出る事があった。その時に「比留木選手と一緒にプレーできたら、すごく面白い」と思い、チームを作る時に直接比留木選手に電話をして相談した。少し考えると言われたが、3日後に「やります」と連絡が来た。
3人制の大会(3×3.EXE PREMIER)で初参戦で8チーム中で2位の好成績を残し、中島代表は確かな手ごたえを感じた。結成2年目の2016年にリーグ1位を達成。日本代表として世界大会に出場。
やはり、比留木GMの存在が大きいですね。でもいつまでもおんぶにだっこではいけないと思います。シーガルズの河本監督のように、気が付いたらVリーグの中でずーっと監督をやっているのは岡山だけという状態。そういえばJ2岡山も長年木村社長の個人商店状態だった事を思い出しました。まだクラブが立ちあがって間が無く、気にするのは早いですが、リスク管理としてGMがいないと何もできないという状態だけにはならないようにした方がいいと思います。
Q:チームの手応えは?
中:戦力的には戦えるなと思ったが、一番このチームが成功する手応えを感じたのは、イオンモール岡山での地元開催」(の大会)だった。2日間で15万人程度の来館者数がいて、会場付近にもその8割くらいが1Fから4Fまで観戦してくれ、超満員の会場を見た時にやっていけると実感した。
2018年、トライフープ岡山を発足。Bリーグ参入を目指して地域リーグに参戦。
Q:なぜ、(5人制の)トライフープ岡山を発足した?
中:3人制のバスケットボールが岡山で少し盛り上がりが出てきていた事と、Bリーグが始まって日本全体でバスケが盛り上がってきていた事、五輪が近い事も相まってバスケ人気が高まっていた。バスケ関係者や協会の人達が、岡山にBリーグのチームができないかとぼやきだしていた。もしBリーグに参入するならトライフープではないかと、チクチク言われ出した。そこで自分達が、チーム名の通りチャレンジするチームなので、行ける所まで行こうと決断した。
Q:5人制で選手数も増えるが、運営資金も膨大になる?
中:運営規模が7~8倍に膨れ上がるので、資金面ですごく悩んだ。単純に企業を100社以上頭を下げて回り、熱意を伝え少しずつ理解を得た。回った企業数で言うと参入する時で100社、その後も合わせて200社以上訪問し続けた。
2019年、B3リーグへの参入が正式決定。その後、比留木選手が正式にチームへ加入。「選手キャリアを終える覚悟で契約した。目標は何としてでも岡山を日本のトップにまで押し上げる。B1リーグにまで行くという思い」と入団コメント。B1からB3への異例の移籍。
Q:B3リーグ参戦が決まった時は?
中:資金面とアリーナ問題さえクリアすれば参入できたので、お試し期間でも全国大会の決勝トーナメントに出場できたので、Bリーグでもやれるのではと感じた。
Q:なぜトライフープ岡山に加入した?
比:シンプルにすごくポテンシャルを見出したから。岡山が持つポテンシャルや隠された(スポーツに対する)熱意にすごく可能性を感じた。熱心に応援してくれる方々に触れ合うことで、どんどん岡山という土地が好きになった。
地域リーグとBリーグとは圧倒的にチームの資金力が違う。実際にBリーグにさんかしている中では国内一流企業のサポートを受けているクラブが多く、B3岡山のような市民クラブは資金集めから苦労を強いられる。そのため、中島代表自ら200社ほぼ県内全域に及ぶ企業をこまめに訪問し、資金集めに奔走。
中島代表はもう一つの違った顔を持っている。それは薬剤師。チーム代表という激務に当たっていながら、岡山市内から美作市内の薬局(豊国薬局)まで車で1時間半かけて通勤し、処方や調剤といった薬剤師としても勤務。そのため、スポンサーには仕事のつながりで応援する医療系企業や病院もある。
中島代表が薬剤師というのは大きいと思います。岡山の他のクラブでも医療関係はスポンサードをやってますが、クラブの代表そのものが医療関係というのは説得力が大きいと思います。しかし、まだ現役の勤務薬剤師とは思っていませんでした。創設者が3人で、中島代表だけでなく、あとの2人も薬剤師じゃなかったかな。そういう面でもこのパイプは大きいなと。現在中島代表は県北に通勤されていますが、津山市との連携もだからやりやすかった面もあるのかな。タイミング良く、津山市の体育館も新しくなったようです。トライフープ仕様のように。期待は大きいのでしょう。クラブ公式ツイッターによると、この特番は明日10日に再放送があるそうです。ぜひご覧ください。
【トライフープ米の販売】
「この度、トライフープ岡山では「トライフープ米」と題し、お米の販売を実施することをお知らせいたします。ナカウンファーム株式会社様が管理する田んぼにて、2020年6月にトライフープ岡山の選手が田植えを実施。その後同年11月に選手の手で稲刈りを行い、同じ敷地で穫れたお米を「トライフープ米」と題し、オリジナルパッケージで販売します。 売上の一部はトライフープ岡山の運営資金に充てさせていただきます。
品種 岡山県産ヒノヒカリ
九州地方を中心に、中・四国地方で広い作付けをしている米。 コシヒカリと黄金晴(こがねばれ)を交配して誕生した品種で、コシヒカリ同等以上の粘りと深みのある食味が特徴です
金額 《オンラインショップ》5kg=4,000円(税込)
《試合会場》2kg=1,500円(税込) パッケージは節ごとに変わります。」
引用:B3岡山公式HP
試合前の案内でパッケージに起用される選手が案内されるそうです。この「米」企画ではBリーグでは今のところ見かけていませんが、Jクラブではいくつもあります。有名どころでは「ふろん田」、「べがる田」ですか、どちらかといえば田んぼそのものの企画で、ファン・サポーターも田植えや収穫に巻き込んでいるようですが。あとは福島さんの農業部か。
【オフィシャルファンクラブ】
開幕前に合わせて去年暮れに継続入会しました。4つも5つもファンクラブに入っているので、一番平均的な価格設定のシルバー会員になりました。またしてもてんこ盛りの特典品が送られてきました。
千円商品券、FC限定缶バッジ、ホームチケット引換券、FC限定Tシャツ、備前焼ストラップでした。ざっと見ても申込金を上回る内容です。
商品券とか自分で使ってもいいのですが、やはり普及活動をしたいので、初めてトライフープを観に行くという人に提供していきたいと思います。去年もチケット引換券はあげていましたが、今回はぜひ何か応援グッズを買ってくれという事で商品券をあげたいなと思っています。FC缶バッジは、仕事関係で息子さんがミニバスをやっているという方にあげました。
さてB3リーグ、緊急事態宣言下の中、無事開幕できるのでしょうか。Vリーグは「一度中止にすると、再開しにくい、最悪打ち切りもあるかも」というコメントをどこかで見ました。個人的には、B3リーグでは元々席がびっしり埋まる事もないし、3席空けでやればいいのではと思っています。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
ついに今日、2回目の緊急事態宣言が発令されました。これからまたしばらく薄暗い日々が続きますね。でも、これは明るい陽射しが降り注ぐあの日々に戻るためのステップです。経済が大事とアクセルを踏むべきか、医療破綻を防ぐためにブレーキを踏むべきか、今日は大きくブレーキが踏み込まれました。経済活動の前に一度感染者を大きく減らすべきという方針のもと、実施されました。
【政府、1都3県に緊急事態宣言再発令を決定 8日から2月7日まで】
「政府は7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて対策本部の会合を開き、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく『緊急事態宣言』の再発令を決定した。東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏1都3県が対象で、期間は8日から2月7日までの1カ月間。」
【緊急事態宣言、前回と今回の違いは?】
「イベントは『上限5000人」『収容率50%以下』に開催要件を再強化する。宣言解除については、感染状況が4段階で最悪の『ステージ4(感染爆発)』から2番目に悪い『ステージ3(感染急増)』相当に下がっているかを踏まえて『総合的に判断する」との方針を示した。ただ、宣言解除後の感染拡大を懸念した専門家らの意見も踏まえ、解除後も『必要な対策はステージ2(感染漸増)以下に下がるまで続ける』との方針も示した。西村氏は議運委で解除基準に関し、感染者数が東京都で『1日当たり500人』に減少することを目安に掲げた。
政府は一方、再発令に合わせて中国や韓国など11カ国・地域のビジネス関係者らの短期滞在と長期滞在(ビジネス往来)については、『影響は限定的』と見て当面継続することとした。感染力が強い新型コロナウイルスの変異株が発生すれば停止する。」
引用:毎日新聞
上の左画像を見ると、まさにオーバーシュート状態ですね。第1波の時に「こうなってはいけない」からと仮の点線で表されたシルエットでしたが、第3波で実線・現実になってしまいました。怖いのがこの右肩上がりの角度がこれ以上急にならないと言えない事。大規模イベントについては、もう少し厳しい規制になるかと思っていましたが、これは年末の規制強化の延長でしたね。
今日の東京の感染者数は2,447人と過去最多。急な2千人超えでビックリしました。「ネガティブな予想ですが、1カ月後は東京2千人」と書いたのは何と昨日! 東京の感染者が1日5千人に達するのも案外早いかもしれませんね。5千人って・・・ 全国の感染者は7,084人と、前日から1千人以上増加し、3日連続で過去最多を更新。ヨーロッパ化である1日1万人に近づいていっています。ちょうど2週間前は12月24日でしたね。例の1/4の2週間後は果たして何人を数えるのか。
今日、Wリーグで「1月9日(土)~1月16日(土)に開催予定の第22回Wリーグ レギュラーシーズン東地区、『静岡大会』『大田区大会』について、開催中止を決定いたしました。」と発表がありました。英断だと思います。
女子は行動できたが、では男子はどうか。同じ東地区で運営しているB1、B2リーグはどうなのか。Wリーグよりも観客数が多いのに、特別扱いでスルーしてしまうのか。島田チェアマン、いかに。バスケに限らず、今後この手の話が出てきますね。
当ブログでは、上限人数や収容率ではなく、席間隔だと思っています。例えば3千人収容のアリーナ。収容率50%だったら、1席空けの1,500人の観客。どう見ても2mどころか1mも離れていない、まさに1/4の国立競技場状態。これでは有症状感染者からの感染防止には役立っても、無症状感染者からの感染防止には疑問符が付きます。
人数に関係なく一律で収容率25%(もしくは30%)に指定してはどうでしょうか。これならば収容人数が2万人だろうが3千人だろうが3席空け(もしくは2席空け)がキープできて、ソーシャルディスタンスが保たれます。
もう一つのアイディアは、「チャリティーオークション席」の設定です。上席である程度席数を指定して、チケット価格でオークションを行い、一番高い値段を付けた人から購入できるというもの。ただし、1人1回限定。購入費の一部は医療関係者への寄付などチャリティー目的に活用するという前提。これならば入場料収入が増えるし、有観客で堂々と興行ができる。チャリティー目的だからイメージもいい。三方よしではないですか。確かに手間はかかりますが、ファン・サポーターは喜ぶと思います。確かに金銭的にゆとりが無い人は、購入しにくいですが、何だったら横並びで抽選購入席も用意したらいい。
東日本大震災の時に、選手のチャリティーオークションを頑として実施しようとしないところがありました。公平にグッズをもらって欲しいという考えでしょうが、何が一番必要とされているのかわかっていなかったと思います。あの時一番大事な事はどれだけ多くの義援金を集めて、被災地へどれだけ届けられるかであったと個人的に思います。なので、今回もオークションで席を売ればいい。増えた収入はクラブ経営にも反映させればいいと思います。
個人的に危惧しているのが変異ウィルスについて。今のこの状態が変異ウィルスの影響をどこまで受けているのかですが、もしまだ変異ウィルスの影響が少なかったらまずいかも。今後、本格的に変異ウィルスが猛威を振るっているイギリスのようになるかもしれません。イギリスは今回3回目のロックダウンですね。この記事によると、今存在するワクチンはこのイギリスの変異種に対しては効果が認められると考えられるが、南アフリカ変異種に対しては有効でない可能性があると書かれています。つまり、今普及しつつあるワクチンが南アフリカ型には効かないかもしれないという事。これは洒落になりません。
そして、もう一つが次の「変異」の可能性。今のところその心配は皆無で、現在の変異ウィルスも強毒性は低いですが、恐ろしいのがその次に発生してしまった変異ウィルスが強毒性を持ってしまう事。そうならないと信じていますが、かつてのスペイン風邪は毒性が高まったと聞いています。想像のし過ぎで終わる事を信じています。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
明日、緊急事態宣言発令なんだなぁ、期間は今のところは2月7日までの1ケ月かと思っていた今日の夕方、それはズバっと来ました。次の週末のシーガルズの試合が延期です。意表を突かれた印象ですが、まぁしょうがないわなと思い、3席空け、リモートマッチを一気に飛び越して、大会延期を即断したVリーグ機構に思わず拍手を送りました。
実は9日の試合、チケット購入済みで松ちゃん君とうろたんK氏でZIPアリーナに参戦予定でした。2人に連絡してみても、「ありゃりゃ、マジですか!分かりました」と納得の態度。決してブツブツ言う事無く受け入れてくれました。さすがです。個人的には「残念」という感情の前に「よく英断してくれた。ファンの命を優先してくれてありがとう」という尊敬と感謝の感情がグっと来ました。見直しましたよVリーグ。国内トップリーグの中で、最も価値観が優れているのかもしれません。いや優れていると思います。
【1月9日・10日岡山大会 大会延期のお知らせ】
「このたび、1月9日(土)・10日(日)に開催を予定していた『2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 岡山大会』を延期とさせていただくこととなりましたのでお知らせいたします。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、政府が2021年1月7日(木)前後に東京・千葉・埼玉・神奈川の1都3県を対象に緊急事態宣言を発令する見通しとなりました。
それを受け、一般社団法人日本バレーボールリーグ機構が同機構が定める『新型コロナウイルス対策に関する規定』に基づき、1月8日(金)~11日(月・祝)に開催予定の『2020-21 V.LEAGUE DIVISION1・DIVISION2・DIVISION3』の全大会を中止と決定しました。それに伴い、Vリーグ岡山大会実行委員会・岡山シーガルズの主催による1月9日・10日岡山大会を延期とすることとしました。
1.延期となる試合
1月9日(土)・10日(日)『2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 岡山大会』
※上記大会の代替試合の開催を含め、1月16日(土)以降の大会開催方針は、緊急事態宣言発令に伴う政府ならびにスポーツ庁等関係省庁、日本バレーボールリーグ機構の方針や新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、改めて判断・決定を行います。
2.今後の対応について
上記の通り、代替試合の開催の有無や中止大会の観戦チケット購入者への対応等については決まり次第改めて当ホームページ等でお知らせいたします。また、1月16日(土)・17日(日)にジップアリーナ岡山で開催予定の岡山大会につきましては上記の通り、改めて皆様にお知らせいたします。」
引用:クラブ公式HP
【2021年1月8日(金)~11日(月・祝)開催予定の大会延期について】
「年明けの大会再開直前のタイミングで緊急事態宣言発令が見込まれることから、チーム、大会関係者、ファンのみなさまの混乱や移動などに伴うリスクを避けるため、発令に先立って中止を決めました。」
引用:Vリーグ公式HP
9日、10日はDAZNでも中継があり、うれしく思っていただけに試合そのものが観られないのは残念ですが、今日の岡山では感染者が50人超えだったので、しょうがないのかなと。DAZNでもまたダメージが出てきますね。
つい2日前に、実証実験もあって国立競技場に26,000人余り収容し、払い戻しを受け付けずに開催したJリーグ、リモートマッチでもできたのに、あっさりと延期を決めたVリーグ。この違いは何でしょうか。
同じ屋内トップリーグであるBリーグの公式HPを観に行きました。何かそれらしいリリースがあれば立派なものだがと思いながら。でも予想どおりに何も無し。BリーグはやはりJリーグと同じ「開催ありき」の価値観か。続いてTリーグの公式HPを観に行きましたが、やはりなという状況。Jリーグの公式HPも、観にいかなきゃ良かったと思う始末。
実は今月は毎週末、屋内トップリーグ3チームの観戦に行く予定でした。今日こうなるという事は今月の各試合は次々と延期になるのではないかと思います。Jリーグのように「観戦ありき」で強引に興行を結構すると、いろんなところからの批判に晒されるでしょうから。残念ですが、これはもうしょうがない事。今日の感染者数は東京で1,500人超え、全国で6千人超えでした。ネガティブな予想ですが、1カ月後は東京2千人、全国1万人になっているかもしれません。そうなるとヨーロッパ化です。去年の第1波の時にフランスは1日1万人ってすごいなぁと思っていましたが、まさか日本がこうなるとはと思う事でしょう。そうならない事を祈念します。
もう変異ウィルスの感染も広がって行っているのかもしれません。そうなると、本当にオーバーシュートになってきますね。そんな中、明日緊急事態宣言発令です。大型イベントの規制についても何か発表されるようですが、果たしてどんな内容になるのか。勇気あるブレーキに期待です。Vリーグ(シーガルズ)に続け!
リスペクトコラムです。
昨日、政府が緊急事態宣言発出の方針を決めましたが、その同じ日にJリーグは国立競技場に26,000人余りの観客を集める大規模イベントを開催いたしました。その3日前に同じく国立競技場で開催された天皇杯決勝では、主催者である日本協会はチケット払い戻しを受け付け、その半分の13,318人の動員でした。この違いは何なのか、ずっと当ブログでは考えていました。その中で、FRYDAYデジタルに興味深いコラムを見つけました。何となく、なるほどそういう事だったのかと自分的に納得しました。
【コロナ猛威のなか「2万6000人試合」をJリーグが開催する背景】
〔東京五輪開催を実現するための”アシスト”になるか〕
「Jリーグを通してコメントを出した村井満チェアマンはルヴァン杯決勝を予定通り2万6000人の観客を迎えて行うことを決めた。ルヴァン杯決勝のチケットは毎年5万枚近く確実に売れる。コロナ禍とはいえ、あえて払い戻しもせずに試合前日の23時59分まで公式ルートでのチケットの出品や購入も可能にした。その理由をJリーグ関係者はこう耳打ちする。
『試合当日、国立競技場の感染対策における、様々なデータを取るためです』
7月から9月にかけて行われる予定だった東京オリンピック・パラリンピックは新型コロナの影響で1年延期。その後、国立競技場では行われたイベントは全て無観客だった。2万6000人規模の観客動員は4日のJリーグ・ルヴァン杯が初めてとなる。そこで国立競技場における本格的なコロナ対策の調査を行うというのだ。
まず、各入場ゲートの混雑状況をグラウンド録画活用して競技場の大型ビジョンやJリーグ公式チャンネルで流す。空気の淀みや流れをデータに残すことは、新型コロナウイルスの感染症対策には極めて重要なアイテムになる事はわかっている。スタンド、コンコース、売店など約30台の機器を使い二酸化炭素(CO2)の濃度を測定する。空調設備を備えたビルには「建築物衛生管理基準」が定められており、CO2濃度が1000ppmを超えると換気が必要とされている。この濃度が上がるほど感染のリスクが高くなる。その生データをとるのだ。
観客席に向けてもカメラ4台、レーザーレーダー3台を駆使して1、観客同士の距離2、拍手や万歳などの10種類程度の行動を調査、個人情報の観点から「顔や本人確認ができる情報は十分に配慮して行う」(Jリーグ関係者)。また観客のマスク着用の有無もあえてスタッフを観客席へ動員して目視で行うことも決めた。」
〔プロ野球、Jリーグの観戦者の感染はわずか2人〕
「プロ野球は7月10日から上限5000人で観客動員を開始。セパ両リーグで計720試合、観客動員数は482万3578人だった。感染者の報告は2人。「482万人分の2」は、驚異的な数字として専門家の中でも称賛された。
新型コロナウイルス連絡会議に出席する東邦大教授・舘田一博氏は「仮に感染者の数字がこの10倍(20人)いたとしても非常に低く抑えられている」(舘田一博・東邦大教授)と評価。Jリーグもコロナ禍で延期こそあったが、全1074試合(J1~J3)を消化して観客動員数は339万4186人。Jリーグは感染者数こそ公表はしてないが、観戦に行って感染した人は、現時点で判明しているのは2人だ。」
「7月4日に再開したJ1では国立競技場では1試合も行っておらず、検証内容を立証するテータが何もないことが、東京五輪開始に向けた懸案事項になっていた。1月4日、国立競技場で行われる試合は、コロナ禍で26000人を集めたスタジアムでコロナ感染を防げるかのいわば「実証実験」の場となる。試合結果もさることながら、関係者はきっとその後にはじき出されるであろうデータをかたずをのんで待つことになる。」
「開催に奔走したJリーグだが、身内からの「逆風」も突きつけられた。上部団体の日本サッカー協会はルヴァン杯決勝が開催される3日前の2021年元旦、同じ国立競技場で天皇杯決勝を行ったが、12月26日に行うはずだった一般販売を中止。先行販売のチケットも31日まで払い戻しを受け付けることを決めた。
「今の感染状況の中で(政府の示した)5000人という数字に寄り添い、近づけていきたい」(日本協会・須原清貴専務理事)。感染症対策のデータを取ることも「予定していない」(同)。Jリーグとは違う対応だ。
さらに国際サッカー連盟(FIFA)が来年5月U-20代表(インドネシア)、同10月U-17代表(チリ)の2つの世代別W杯の中止を12月下旬、突然決めた。IOC以上に世界のスポーツ界に影響を持つFIFAが、来年になってもコロナ禍の世界の状況が「十分なレベルに正常化されない」という判断をしたことになる。」
引用:FRIDAYデジタル
あの会場で感染対策調査が行われていた訳ですね。東京五輪のメイン会場である国立競技場で行われたイベントはすべて無観客。なぜコロナ禍が本格的になってから今まで無観客だったのか、そこが重要かもしれません。そして、1月4日に「実証実験」が行われた訳ですね。思い出したのが去年の11月1日の横浜スタジアム。そこでNPBで観客収容100%に限りなく近づける「実証実験」が行われていました。この日の観客数は収容人数の約86%の27,850人。何とルヴァン杯の予定26,000人とクリソツ。「JリーグでもNPBに続いて、(100%入れる)実証実験をそのうち行う話を以前に聞いた事があります」と書いていますが、確か第三波の到来でとん挫したんじゃなかったでしたっけ。見方を変えたら、一度とん挫した実証実験を1月4日に、東京五輪の準備として実施したようにも思えます。あくまで個人的主観にさせていただきますが。本当にこの時期にそういう事をやって良かったのでしょうか。
【ルヴァン決勝は24219人が来場…“全員検温”で37.5度以上ゼロ人「皆様のおかげで無事に終えられた」】
「この日は新国立競技場で24219人のサポーターが観戦。緊急事態宣言の発令が視野に入る厳しい社会情勢での開催となったが、体調不良者に観戦自粛を呼びかけていたこともあり、大きなトラブルはなく観客の収容ができたという。
「全員に検温をお願いしてお迎えしたが、(入場可能基準の)37.5度以上で退席した方は一人もいなかった。救護室で看護をされた方も一人もいなかった」と明かした村井チェアマンは「感染ガイドラインを守ってくださった皆様のおかげで無事に終えられました」と感謝を語った。」
引用:ゲキサカ
検温で感染対策完璧と読めますが、当ブログの見方は違います。これほど無症状の感染者が蔓延する社会になってしまったため、検温は感染対策というよりは、有症状感染者対策であり、無症状感染者対策にはなっていないと思っています。つまり、スタジアムの中には有症状感染者はいなくても、無症状感染者は全然いるのではないかと。この記事に具体的な事例を挙げています。
今日もCスタで開催される予定だった成人式の開催が見送るニュースが流れました。J2岡山の試合と同じ会場です。他にも全国的に同じようなニュースが流れました。高校サッカーも関係者のみ観戦から完全無観客試合に変更されました。世の中はそういう流れなのに、昨日の「開催ありき」の大規模イベント実施。思わず頭を抱えてしまいます。
JリーグもBリーグも「政府の指導に従って」という事を口にされますが、日本協会の事例のように自分達で自主的に行動ができるようです。ブレーキを踏むのか、アクセルを踏むのか。今のJリーグはどうなのか。そうこう言っているうちに、すぐにゼロックス杯が来て、次節が開幕します。今回の非常事態宣言が解除されていて欲しい時期に当たりますが、そう上手くいくでしょうか。不気味なのが「変異ウィルス」。感染力がかなり強いです。同じ時期にワクチンの接種も始まる予定。そんな怒涛の激しい時期にJリーグのシーズンが開幕します。今の「開催ありき」の姿勢から、ファン・サポーターの命ありきの姿勢に戻る事を祈念します。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
留守録TV観戦です。11月7日から延期になったルヴァン杯決勝。今日は仕事日、生中継観れません。なので、きちんと帰宅して、自宅で留守録で生中継感覚で生書き込み行きます。チラッとスタンドが映りましたが、たくさん入っています。26,000人、まぁその話は明日で、今日は純粋にJリーグカップ決勝戦を楽しみます。黄色いゴル裏スタンド、黄色いコレオ見えます。でも心なしか色が薄い。密集できないため。たぶん1席空けのコレオなのかな。
当ブログも誘われてではありますが、過去のネル監督のタイトル戦は全て現地参戦しております。そして、すべてタイトルを獲得(3冠)しています。いい意味でのジンクスがありましたが、今日は現地に行けていないのがちょっと嫌な予感。
両チームの選手が入場して整列後、試合前にタニ主将がメッセージを読み上げています。国家独唱はDa-iCEの大野雄大氏。斉唱と独唱の違いを教えてください。やっぱたくさん入ってるなぁ、その話は明日だ。
うっちーこと内田篤人氏はルヴァン決勝アンバサダーだそうです(また木曜日のDAZNが楽しみだ)。キックオフ。経過措置で適用しないから26,000人入れたと、いきさつの解説がありました。その話は明日だ。柏の先発はほぼベスメン。今季MVPで得点王(歴代5位の得点数)のオルンガ選手先発です。仲間選手はベンチ。今日はディエゴ・オリヴェイラ選手は怪我で欠場とか。柏は右サイドに久しぶりに川口選手を抜擢。F東さんは11年ぶりに優勝を狙うとか。
オルンガ選手の惜しいヘディングシュート。柏は7年ぶり3回目のルヴァン優勝を狙いますが、優勝すればJ1昇格即タイトルになります。F東さんとの相性は悪くありません。もし今日の相手は鹿島さんや川崎さんだったら、しんどい感がありましたが、F東さんなら十分チャンスありです。そういえば、日立台柏熱chの手拍子チャント動画を前に観ましたが、あれはすごい。これぞ柏サポーターという動画でした。
速攻させないという事で、両チームともスペースを埋めるのが早いです。レアンドロ選手(鹿島さんからのレンタル)がドリブルでシュートを決めてしまう。柏痛恨の失点・・・ 0-1。柏の弱点、守備の穴が出てしまいました。穴ができるから昔から失点が多いのです。先制点を取った試合の勝率はF東さんは83%に対して柏は73%だそうです。ここで飲水タイム。
副音声ではローランド氏と那須氏。ともに元柏絡みです。柏の守備といえば、先日フルミネンセのドジ選手の入団説の報道がありました。入ったらいいですね。DFかと思ったらMFでした。レアンドロ選手怖いです。今日はヒシャルジソン選手、おとなしいです。今のところラフプレーありません。事前番組で言っていましたが、やはり太陽がまぶしいようです。森重選手がポジションを変えて江坂選手をマークして、ボールを受けさせません。
ロングカウンターが柏がリーグ1位、F東さんが2位だそうです。オルンガ選手、熱くなっています。球際激しいです。J2では見られない激しさ。さすがクリス選手、いいクロス上げます。CKからこぼれたところを瀬川選手が押し込みました。★★★柏ゴォール!!! 瀬川ゴール!★★★ 1-1。前半終了。いい試合です。
後半スタート。選手交代無し。タニ主将は7年前のルヴァン決勝では出場停止だったそうです。みゃ長さんらしきサポーターがちょっと映りました。YouTubeではよく拝見しております。50m5秒台の永井選手、要注意です。両チームとも前半と比べてラインが高くなっています。戻りオフサイドが出ましたが、まだよくわかっていません。大南選手頑張っています。薄い守備陣で獅子奮迅。東京五輪が楽しみだ。CKからサインプレー出ました。
オルンガ選手をおとりにしながら、江坂選手など他の選手がシュートを狙う。レアンドロ選手を引き倒したヒシャルジソン選手がちょっと危険。レアンドロ選手(何と元セレソン)、FKランク1位です。バーを叩く、素晴らしいキックでした。柏はなかなか選手交代ありません。延長を見越しているのか。飲水タイム。
江坂選手はアシストランキングで10点で2位タイです。ゴール前の混戦でアダイウトン選手に決められました。やっぱ守備なんだよねぁ。柏痛恨の失点・・・ 1-2。ここですかさず交代。江坂選手に替わって呉屋選手、タニ主将に替わって三原選手、瀬川選手に替わって神谷選手投入。最近知ったのですが、神谷選手は柏ユースから青森山田高校に移籍した選手。またトップチームに帰ってきたのですね。仲間選手は4人目か。しかし、オルンガ&呉屋の2トップというのはどちらかと言えば珍しい光景。
やはり、強力なCB欲しいですね。F東さんは帰陣が早い。おっと、ここでヒシャルジソン選手に替わって、元岡山の仲間選手投入。やっぱ4人目でした。柏はだいぶ前掛かりになって攻めていますが、なかなかオルンガ選手にボールが渡らない。ここでホイッスル。柏は準優勝です。よく頑張りました。最後に一言、「やっぱ決勝は当ブログが現地に行かないといけないな」と。うーむ、結果的にジンクスが当たってしまったなと(苦笑)。現地に行っていれば・・・
F東さん、優勝おめでとうございます。今日は柏目線で記事を書きましたが、フェアにいきたいので後日改めてF東さん目線で「優勝の味」の記事をお届けしたいと思います。
リスペクトコラムです。
すいません、年明けの遅いタイミングとなりましたが、相模原さんJ2昇格おめでとうございます。またフレッシュな存在がJ2に来ますね。地元岡山もまた追い越されないように頑張らなければ。やべスタでも歓喜のシーンが出ていて、元岡山の千明選手がコメントしていました。元気そうですね。千明選手、引退されてアンバザダーに就任されるとか。お疲れ様でした。岡山も動画のMCを任せられるアンバザダーが欲しいところ、うらやましいです。最近では代表黄金世代の、あの稲本選手が所属するチームというイメージかな。いろいろ調べましたが、THE PAGEしか詳しいコラムが見当たらなかったです。長いので、カテゴリを2つに分けさせていただきました。
【苦節12年…逆転で悲願のJ2昇格を決めたSC相模原の劇的ドラマ】
〔J3最終節〕
「20日に一斉に行われた明治安田生命J3リーグ最終節。キックオフ時点で長野に勝ち点1ポイント差の3位だった相模原がFC今治を2-1で振り切り、終わってみれば勝ち点で逆に2ポイント差の2位でフィニッシュ。」
「6勝5分け5敗と勝ち切れない試合が続き、順位も9位に下げていた。昇格圏となる2位のロアッソ熊本との勝ち点差は12ポイント。けが人も絶えない状況で、敵地で同22日に行われたガイナーレ鳥取との第17節から、就任2年目の指揮官はシステムを[4-4-2]から昨シーズンの[3-5-2]へと戻した。
『チームも多少停滞していたなかでプラン変更を考え、思い切って3バックに戻しました。3バックにすることでミルトン(身長185cm)や梅井大輝(身長194cm)が入り、セットプレーにおける高さが相手の脅威にもなった。とにかく粘り強く、どんな試合でも勝ち点を少しずつ積み上げてきた結果が最終節までの負けなしに繋がったので、やはり鳥取戦がターニングポイントだったと思います」
最後に4バックで戦った今治と、敵地で再び顔を合わせた最終の第34節まで実に19連続無敗をマーク。5連勝があれば5戦連続ドローもあるなど、内訳は10勝9分けながら一歩ずつ、確実に上位陣へ肉迫。すでに優勝とJ2昇格を決めているブラウブリッツ秋田と1-1で引き分けた、13日のホーム最終戦後に行われたセレモニーで、三浦監督はファン・サポーターの前でこう宣言している。
『私はあきらめが悪い男なので、最終戦を勝って結果を待ちたい。最後の最後まで何かが起こるようにしっかりと準備して、立ち向かっていきたい』」
〔スタジアム〕
「2008年に神奈川県社会人サッカーリーグ3部からスタートした戦いは、2部、1部、関東サッカーリーグ2部、1部、そしてJFLとすべて1年でクリア。2014シーズンから創設されたJ3へも名前を連ねた先に、チーム力を増強するだけでは超えられないハードルがそびえ立っていた。本拠地とする相模原ギオンスタジアムが座席数やナイター照明設備、トイレの数、メディアの作業部屋などで基準を満たしておらず、JリーグからJ2クラブライセンスが交付されない状況が続いた。
これでは例えJ3リーグを制しても、J2へ昇格することはかなわない。相模原市側との話し合いの場がもたれ、協力したい姿勢を示されるたびに、すべてを整えるために発生する数十億円規模の費用が常に障害となった。Jリーグ事務局へJ2クラブライセンスの申請すらできないシーズンを余儀なくされていたなかで、代表取締役会長に就いていた望月氏はこんな言葉を残したことがある。『勝ってもJ2に上がれない、という状況を作らないと難しい』
相模原のファン・サポーターを中心に『優勝したのになぜ』という世論を起こし、行政を後押しする力に変えていく。ただ、J3リーグにおける成績も2014シーズンは6位、2015シーズンには4位に入ったものの、2016シーズン以降は11位、12位、9位、15位に甘んじてきた軌跡を、望月氏は『何を目標に戦うべきかが難しい時期もあった』と昇格を報告するコメントのなかで振り返っている。
風向きが変わり、視界が一気に良好となったのが、新型コロナウイルスの影響で当初の3月上旬が6月下旬にずれ込んだ今シーズンの開幕前だった。ちょうど来シーズンのクラブライセンス申請の時期と重なったなかで、相模原は満を持してJ2クラブライセンスを申請する準備を整えていた。
Jリーグは2018年末の段階で、厳格に定められていたクラブライセンス制度の一部を一定の条件下で緩和している。具体的にはスタジアム改修工事がすでに着工され、3年以内に完成可能な場合に上位ライセンスが取得可能になっただけでなく、Jリーグが掲げる理想的なスタジアムを整備できる場合にも、5年の猶予が認められた上で同じく上位ライセンスが取得可能になった。
相模原は後者の『理想的なスタジアムの整備』をもとに、J2クラブライセンスを申請した。相模原市を本拠地とするなでしこリーグのノジマステラ神奈川相模原、アメフトのノジマ相模原ライズ、ラグビーの三菱重工相模原ダイナボアーズとの連携で現在、JR相模原駅にほぼ隣接するアメリカ軍施設跡地に、多機能複合型フットボール専用スタジアムを建設する署名活動が展開されている。
果たして、9月28日に来シーズンのJ2クラブライセンスが交付される吉報が届いた。あとは自動昇格できる2位以内に入れば、戦う舞台を初めてJ2へ上げられる。くしくもライセンスが交付される直前になって、三浦監督も『やるしかない』と一世一代の勝負をかけていた。」
引用:THE PAGE
千明選手の他に、地元岡山との関連がありました。それは三浦監督。実は有馬監督が就任する前に、ちょっと名前が挙がっていました。新潟さんの監督経験があり、2018年からヘッドコーチを務めていた存在。当ブログでも長澤監督の次は三浦監督なのかなと思っていましたが、岡山を退任されて2019年に相模原さんの監督に就任されました。1年目は15位でしたが、2年目の2020年に見事開花させました。(選手もそうですが、岡山の後に成功する人が結構いるのでは)
クラブ会長はあの望月氏なのですね。覚えています。代表経験があり、名古屋時代にちょっと出来事がありましたが、退団後に5つのクラブを渡り歩き、相模原さんを創設されました。自らオーナーになって、J2まで駆け上がれたのは本当に素晴らしいと思います。なかなかできませんよ。
相模原さんの新スタジアムについては、10月の記事で詳しく紹介していました。JR相模原駅北口の土地を活用し、Jリーグ2部、なでしこ1部、ラグビー1部、アメフト1部のチームで使える駅前スタジアム構想です。公式HPではまだ署名運動の段階で何年後の建設目標というのも見当たりません。それなのにJ2ライセンスが下りたという事は、上の情報を見る限り、5年以内の完成を見越しているのかなと。
相模原さんは、望月オーナーのコネクションで、過去にも代表OBが3人入団しています。高原選手、川口選手、稲本選手。そしてJFL参入の2013年以後、背番号11は空き番号となっているそうです。これは、望月代表が三浦カズ選手用に空けて待っているとか。実際に三浦カズ選手も毎年オファーを受けていることを認めているとか。微妙な話ですね。
J2リーグにとって、新しい風が吹いて来たと思います。J3からJ2に上がってきた1年目は大暴れするパターンが結構あります。山口さん、金沢さん、町田さんしかり。たぶん、秋田さんもそうなると思われますが、ぜひ相模原さんも暴れて欲しいですね。また稲本選手が観れるのは楽しみです。
J3相模原関連③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201014
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100117
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100116
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
今日は東京五輪の話題です。世の中第3波で恐々としている中で、今後どうしても話題に上げざるを得ないのが東京五輪をどうするかでしょう。東京五輪といえば、通常ならば昨年2020年に開催される予定でしたが、コロナ禍のために昨年3月に1年延期になりました。当時は1年延期論と2年延期論があり、政府が1年延期を選択しました。当ブログも1年延期論者でありましたが、予想以上にコロナ禍は深刻でしたね。コロナ禍第3波が吹き荒れる中、東京五輪の露出が徐々に薄れていく中で、ちょっと気になる報道を見かけたので、この記事を書く事にしました。
【ガースー発言挽回へ 菅首相に2つの秘策「女性議員大増員」「東京五輪再延期」】
「菅義偉首相(72)が内閣支持率の回復のため、三原じゅん子厚労副大臣(56)や今井絵理子参院議員(37)のような自民党の女性議員を増やす計画を急ピッチで進めている。」
「自民党関係者によると『菅首相は医療従事者への緊急経済支援や、新型コロナがより拡大した場合の東京五輪・パラリンピック開催のさらなる延期宣言などを考えている』という。」
引用:東スポWeb
コロナ対応で下がった内閣支持率を上げる狙いで、メインは女性議員を増やす内容の記事でしたが、さらなる延期宣言を考えているという文言がサラッと入っていました。確かにメジャーな通信社や新聞社の報道ではないので、微妙に思う人もいるかもしれませんが、当ブログでは過去に東スポWebさんの報道を何度も紹介しており、信頼性を感じています。今回の報道がどこまで信ぴょう性があるかはわかりませんが、メジャーどころが決して報道できないであろう内容をリリースされたところにアンテナが引っ掛かりました。
NHKのアンケートでも、開催論、中止論、延期論がそれぞれ約3割あり、中止及び延期論が多いという報道を見たところでした。政府もそのところを意識しているのではないでしょうか。去年の6月にこんな↓内容の報道もあったので、紹介させていただきます。
【東京五輪再延期も視野「中止は絶対に避けなければ」】
「新型コロナウイルスの影響で来夏に延期になった東京オリンピック(五輪)について大会組織委員会の高橋治之理事が15日までに日刊スポーツの取材に応じ、ウイルス感染状況により来夏も開催が危うい場合、再延期も視野に入れるべきとの考えを示した。大会関係者で再延期の可能性に言及したのは初めて。
高橋氏は『21年夏の開催に向けて一丸となるのが大前提』と前置きした上で、『中止は絶対に避けなければならない』と述べた。中止になれば『日本や世界経済が大きな打撃を受ける」とし、来春の時点で7、8月の開催が難しいと判断されれば国際オリンピック委員会(IOC)に対し、『もう1度、延期を働きかけるべきだ』と主張した。
3月下旬に来夏への延期が決まった後、組織委やIOCの幹部が『再延期はない」『2年後なら中止』との考えを示した。大会中止を懸念したスポンサー企業は、延期による追加協賛金の負担に二の足を踏む状況となっていた。
今月10日、大会組織委員会はひとまず「中止の議論はしていない」と火消し。IOCと合意した『簡素化五輪』への新たな指針とロードマップを公表し、来夏の開催実現に向け、行程通り準備を進めていることを強調した。
ただ、コロナのワクチン開発を開催条件とする考え方や第2波、第3波の懸念もある。その中で、中止を避けるため『再延期の働きかけ』という考え方が出てきた。」
引用:日刊スポーツ
うーむ、更に延期論どうなのでしょうか。巷では中止もあり論があるようですが、当ブログ的には再延期論ですね。当初1年延期論を書いた時に、ポイントはワクチンの普及具合と触れました。そのワクチンの状況はイギリス等で昨年暮れに接種が始まっていますが、日本での開始時期は2月頃と聞いています。ワクチンの接種がタイムリミットまで間に合うかどうかになりますが、タイムリミットはズバリ3月だと思います。昨年も延期発表が3月で、どこかの報道でバッハ会長がまた3月にやって来るというのを見た事があります。
ワクチン接種開始のニュースを聞いた時に、個人的に今年開催できる可能性を一つ思い描きました。あくまでワクチン接種が満足できる範囲まで達しているという前提ですが、東京五輪の各国の出場選手は、接種証明書がある選手のみ入国でき、選手村に入村できる。外国人も含めて観客も、接種証明書があれば大会会場に入場できるという話。そうなれば元々の形で安心安全に開催できるなと。個人の想像の域なので気にしないでください。
ただ、イギリスを先頭に実施されているワクチン接種のその後の様子がその後報道されません。その時期に変異種出現のニュースも聞こえてきました。日本の接種開始は早くて2月。タイムリミットまでにはちょっと間に合わないのではないかと思えてきました。なので今は再延期論です。
でも、現在は今年絶対開始ありきが主流ですね。大晦日の「朝生」ではやろうと思えば、無観客でできるじゃないかという意見も出ていました。オリンピックは世界の全人民の夢の祭典です。無観客でいいのでしょうか。費用がかかるから再延期は絶対できない、それでいいのでしょうか。元々1年前は1年延期論と2年延期論が並んでいました。元々2年延期で途中の1年後にやろうという話が出たという事で収まらないものでしょうか。2年間隔で開催した事例は過去にあります。アルベールビル五輪です。
1年前に1年延期が決まった時の状況を思い出してみました。確か全米の陸上と水泳の協会が意見を出して、その流れで進んでしまいました。つまり、五輪はアメリカの影響力が強いのです。今回、アメリカ方面から動向が聞こえてきませんね。どうなのでしょうか。その一つの情報です。
【参加国は約30ヵ国だけ…!? 東京五輪実施の「仰天シナリオ」】
「五輪の独占放映権を持つ米NBCは、リオ五輪で16億ドル(1686億円)もの収益をあげました。その8割近くが広告収入。開催されれば無観客だろうが、競技を絞ろうが莫大なカネが入るのです。中止になっても損失は保険でカバーされるはずですが、違約金が発生するとの指摘もある。ならば無理筋でもやってしまえ、ということでしょう。 総収入の半分近くをNBCからの放映権料に頼っているIOCはNBCに逆らえないし、延期で発生した8億ドル(約845億円)の経費さえ東京が負担すればIOCも潤う。追加の設備費や人件費ですでに3000億円ものコスト増となり、後戻りできない日本は足元を見られ、IOCの経費も持つことになったのではないか。」
引用:FRYDAYデジタル
米NBCがどう動くかだと思っています。やるやらないという話ともう一つ要素がありますね。それは全米視聴率。米NBCの意向があるから、バスケなど人気競技はアメリカのゴールデンタイムに競技時間が合わせられたという事例があります。中止で保険金が入って終わりでは満足されないのではないでしょうか。無観客、主要国が何か国も不参加での中途半端な顔ぶれ、それで満足されるのかなと思ったりします。あと、世界の世論も影響するでしょう。さぁ今後どうなるかですね。
今朝の山陽新聞には緊急事態宣言の発令は東京五輪への影響が避けられないとありましたね。前回の宣言発令時期はNTCが利用中止になったためで、トップアスリートの練習環境に制約が生じる。うーむ、そうきたかと。
ちなみに今日、関東1都3県で政府に緊急事態宣言発出の要請がありました。地域限定かもしれませんが、1月のどこかのタイミングで緊急事態宣言が出る可能性があります。特措法の改正が先のようですが、大型イベントにどのような影響が出るのかな。要請を受けた西村大臣のコメントの中に「イベントの開催要件の厳格化を行う」という部分もありました。そんな状況で、26,000人を一か所に集める大規模イベントをそのまま本当に有観客で開催するのですか? Jリーグ(村井チェアマン)、直ちに徹底した人流の抑制を図らなければならないのでは?
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
TV観戦レポです。でも生書き込みはしていません。メモ的に書いておいて、あとで整理してのアップになりました。
川崎さん、天皇杯優勝おめでとうございます。やはり、強かったですね。第100回大会で、ガンバさんを1-0で下して初優勝及び今季2冠を飾りました。これでゼロックス杯も同じこの2チームの対戦が決まりました。ガンバさん(リーグ2位)は今季これで3試合で無得点3敗なので相性最悪。次はやり返せるか。
今回はどうしてもスタンドに目が行きました。大規模イベントの入場規制で本来ならば50%で5万人規制のはずなのに、販売済みのチケットは適用しないという対応。24日に販売を中止し、払い戻しを受け付けていましたが、結構入っていました。どれくらい来ているのかなぁ。席の色がバラエティだからよく判別できません。うーむ、やはり1席空けか・・・ 結果は13,318人。26,000人よりはましかと。あと、ソーシャルディスタンスに忠実に2か3席空けにして欲しかったですね。日本協会は頑張ったと思いますが、個人的にはリモートにして払い戻しをして欲しかったです。一方のJリーグ(村井チェアマン)はルヴァン杯で何も動きがありませんが、大晦日、昨日の感染者数を見て何も感じないのでしょうか。
元岡山の矢島選手先発。解説はJリーグ播戸理事(G大阪OB)です。個人的には2009年の事をまだ忘れていません。
国家斉唱は自衛官の方、コロナイヤーらしいですね。昔の災害の時も仙台さんの試合とかがそうでしたね。新国立競技場、早く行ってみたいな。去年の天皇杯チケット購入を狙ったのですが失敗。今年は岡山からそもそも出れない。ひょっとしたら来年の天皇杯の時も、コロナ禍でのステイホームのままかもしれませんね。川崎さんの得点後に急に拍手が大きくなりました。ガンバ側なのか。
ニュースが出ました。東京の昨日の感染者1,300人の実に7割が感染経路が不明だそうです。市中感染拡大の恐れがあるとしていますが、当然スポーツ観戦のスタジアムもその経路に含まれているはず。うーむ、サイレントアシスト・・・
保健所の経路を特定する確認作業が追いついていないそうです。つまり、濃厚接触者がどんどんスルーされている状態。これを感染爆発と言うのではないでしょうか。日本のスポーツ界はもうちょっと真剣に対応を考えた方がいいのではないでしょうか。
試合の方ですが、ガンバさんは本来の4バックではなく3バックで臨み、守勢に回る時間が増えたために5バックでの対応になっていました。前半はガンバさんは守りに徹したのかチャンスは少なく、ずっと川崎さんのペース。後半になってやっと好機がでてきて、ゴールに迫りましたが、得点に至らず。逆に後半10分にスルーパスからドリブルで迫った三苫選手(新人王でリーグ新人最多タイ得点)が得点を決めて決勝点。三苫選手は東京五輪世代で本番が楽しみですが、その先のフル代表入りも期待できますね。昔のIJ選手(伊東選手)を思い出す。
試合終盤はガンバさんが攻め切っていて、もし同点になって延長になったら憲剛選手出てきそうだなと思って見ていましたが、さすがリーグ最少失点の川崎さん、守り切りました。全体的に川崎さんの方が球際では上回っていましたね。
結局、憲剛選手の途中出場は無かったですね。まぁガンバさんが0-1で攻めてきている場面なので。ロスタイムはは憲剛選手ばかり映っていました。試合後に鬼木監督が憲剛選手に謝罪していたようですが、延長になった時の切り札として温存していたそうです。
優勝セレモニーで憲剛選手が何か変わったものを掲げていました。やはり「桶」のようです。中村の意思“(石)”を受け継ぎという思いと、背番号“14(イ・シ)をテーマに、川崎市の石材店が製作した石製の風呂桶で、重量は約4キロだったとか。最後まで見せてくれました。重くなかったですか?
準決勝からJ1の1位・2位チームが出場するという特別なレギュレーションによる特別な大会でした。得点王は何と4得点を挙げた福山さんの田口選手でした。ここでも歴史に残りましたね。
しばらく川崎さんの黄金時代は続くでしょうが、来季はマークもきつくなり、ACLもレギュラーの日程なれば消耗も強くなっていくでしょう。当ブログ的には川崎さんの躍進はうれしいです。貢献活動を積極的にやるクラブは、サッカーも強いという事を証明してくれているので。おっと、川崎さんのアーカイブ↓ですが、今日で100達成です。最多です。皆さん一度全部見てみてください。なぜ川崎さんが素晴らしいクラブかリスペクトできますので。川崎さん、天皇杯優勝おめでとうございます。さぁ、次は明後日のルヴァン杯か。スタンドを気にせずに試合に目を向けるようにしよう。仕事日だから帰宅してから生中継感覚で楽しむとしよう。
J1川崎関連:99|98|97|96|95|94|93|92|91|90|89|88|87|86|85|84|83|82|81|80|79|78|77|76|75|74|73|72|71|70|69|68|67|66|65|64|63|62|61|60|59|58|57|56|55|54|53|52|51|50|49|48|47|46|45|44|43|42|41|40|39|38|37|36|35|34|33|32|31|30|29|28|27|26|25|24|23|22|21|⑳|⑲|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
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