J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ウォーキングサッカー体験練習会

2023-10-21 00:01:17 | フットサル&ウォーキングサッカー体験練習

 練習会参加レポです。
 かなり遅い記事になりました。先日9月17日(日)に浅口市フットサル場で開催した、ウォーキングサッカークラブ「Wフィールド」のウォーキングサッカー体験練習会に参加してきました。Wフィールドは、岡山発のウォーキングサッカークラブチーム(たぶん)と自負しています。
   
 今回は浅口市に対して、ネット予約&ネット支払ができました。ネット払いというのはいいですね。フットサルも含めてもう10年以上利用させてもらっていますが、本当に時代は変わったなぁと実感しました。
 今回の人数は8人でやはりいつもの人数になってしまいました。10人にしたいのですが。いつもの松君、しまくん、丹氏の他に親子が2組参戦。熊氏に息子さん(尾道在住)も登場。そしてネットから応募してきた山氏と小学生の息子さん。ウォーキングサッカーに年齢は関係ありません。
   
 今回はコーチ役がいないので最初は何とも微妙にたどたどしい感じでスタート。指名された松君のラジオ体操のようなウォーミングアップをみんなでやる。実は他の競技をする時に何度か「栃木SC体操」(当ブログも今もウォーミングアップで時々やってます)を一緒にやったのですが、そのイメージだったのかな。でも、サッカーに余り関係無い腕の体操がやたら多かった気がする(笑)。前半1時間は練習メニュー。2人1組でのパス練習から、丹氏がドリブル練習しましょうと、マーカーコーンを並べて行く。皆さん、自主的にメニューを考えてくれてうれしいところ。

 次はとりかご。5人と2人の鬼で実施。これは盛り上がりました。鬼がボールを奪ったのに、ボールが外に出てしまった場合はセーフかアウトなのかとちょっと混乱。緩い会なのでどっちでもいいのですが。とにかく暑く、よく休憩を取りました。1カ月前に日程調整で日を決めた時には、まさかまだこんなに暑いとは思っていなかったです。17時を過ぎて、やっと陽が雲に隠れてきて、やっと若干涼しくなってきました。
     
 後半はゲーム形式です。このタイミングで熊氏息子さん登場。ただ、大人7人に子ども1人で8人という数で、前回のようにフルコートでやるか、昔やったようにベンチを置いてゴールにし、ハーフコートでやるかで迷いましたが、結局ハーフコートでやりました。見事にちょうど良かったです。山氏息子君のキャッキャ言いながら楽しんでくれた様子で良かった。熊氏親子は揃ってクロスカブに乗って来ていました。スーパーカブのオフロード版なのかな。終了後にいつものように、鴨方の人気焼き肉店に行きたかったのですが、車のトラブルのため断念。

 会場が県南西部である事もあり、参加者も全体的に西の方からが増えてきました。山氏親子のようについに県外から登場されたし。もう1人申込もあったのですが、コロナも空けてネットからの申し込みも増えてきました。
 読者の皆さんで、こんな風に緩くたまには汗をかいてみたい方、ご連絡ください。ウォーキングサッカーはそれほどきつい運動でもなく、足をひねったりと怪我の心配も無し。老若男女どなたでもプレーできます。こちら(soccerkatarukai★gmail.com:★は@で)まで気軽にメールください。

 個人的にはファジアーノが開催している「スマイルウォーキングサッカー」に参加したいと思っていますが、なかなか都合が合わず、参加できていません。参加しようかなと思った時に、他のメンバーに声掛けしてみるが、いつも反応が鈍い。やはり今回のように手弁当で緩く、自分達のペースでやるのが一番楽しいのかもしれません。確かにこの会で昔フットサルをやっていた時もそうでした。
Wフィールド公式HP:https://w-field.jimdofree.com/
#がんばろう日本

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Jリーグの話題219

2023-10-20 00:01:41 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日、Jリーグ実行委員会が開催され、秋春制についてJリーグ事務局として賛成の意向を表明したようです。このタイミングに合わせて、今まで溜まっていた情報を一気にリスペクトしたいと思います。結構ボリュームが多くなったので、当ブログのコメントはなるべく短く(結局は長くなりますが)、なるべく情報を多く提供したいと思います。
     
【「8月開幕」推進表明 J実行委、年内決定目指す】
「Jリーグは18日、J1、J2、J3の全60クラブの代表者が集まる実行委員会で、開幕時期を現行の2月から8月に変えるシーズン移行について推進していく立場を表明した。」
「今後もクラブと議論を続けて移行に伴う課題を整理し、年内の理事会での決定を目指す。最短で2026年夏に移行する。Jリーグはこの日までは賛否の姿勢を示さず、中立の立場で議論に臨んでいた。リーグ側は移行によって酷暑下の試合数が減って選手のパフォーマンスが向上する点や、欧州とシーズンが一致することで移籍金の増加が見込める点を重視。」
「Jリーグは今月前半にJ1、J2、J3の各クラブと意見交換の場を設け、それぞれの意向を確認。関係者によると、反対を表明したのは少数だった。」

 

Jリーグ、シーズン移行推進表明 8月開幕へ、年内の決定目指す:山陽新聞デジタル|さんデジ

 Jリーグは18日、J1、J2、J3の全60クラブの代表者が集まる実行委員会で、開幕時期を現行の2月から8月に変えるシーズン移行について推進していく立場を表明し...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

【Jリーグが「秋春制」移行の意向、クラブ側に示す 年内判断へ】
「Jリーグは1993年の開幕から『春秋制』を導入してきたが、00年に『ネクスト10プロジェクト』と題して会合を開くなど、欧州と同じ『秋春制』への移行の是非について断続的に議論してきた。『秋春制』は選手の移籍や日本代表の活動が円滑になるなどの利点がある一方、降雪地のクラブが冬でも練習や試合をするために必要な施設やその費用、学校の卒業時期とのずれなどの課題が指摘されてきた。」
「アジアのクラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の23年からの9月開幕移行を受けて議論が再開され、従来の利点や課題などのほか、猛暑が続く夏場におけるプレーの質の低下などについてもデータを踏まえて議論してきた。Jリーグは10月上旬にはJ1~J3の全60クラブから意見を聴取。一部のクラブは反対を表明しているが、リーグ関係者によると、リーグの意向に賛同するクラブもあるという。」

 

Jリーグが「秋春制」移行の意向、クラブ側に示す 年内判断へ | 毎日新聞

 サッカーのJリーグは18日、東京都内で各クラブ代表者による実行委員会を開き、リーグ戦の開幕時期を現在の2月から8月ごろに移すことに賛成する考えをクラブ側に示した。こ...

毎日新聞

 

【Jリーグ、秋春制シーズン移行へ「ポジティブに考えていることを(60クラブ代表者に)伝えた」】
「現状では、分科会でも移行に前向きなクラブや反対を表明しているクラブなどさまざまな意見がある。その中で、いまだ降雪地域のクラブへの対応や、通常年度と異なるスケジュールによって生じるスタジアム確保や新加入選手への対応などの課題は残されたまま。
 これまでのフラットな姿勢から、シーズン移行へ前向きな姿勢を示し、窪田執行役員は『すべてのクラブの合意を得られるような課題解決の提案をさせていただくことに、まずは全力を尽くしていきたい』と話した。」

 

Jリーグ、秋春制シーズン移行へ「ポジティブに考えていることを(60クラブ代表者に)伝えた」/デイリースポーツ online

Jリーグは18日、都内で実行委員会を開催し、秋春制へのシーズン移行について議論し、Jリーグの事務局としてシーズン移行を前向きに進めて行く意向を各クラブ代表者に伝...

デイリースポーツ online

 

 Jリーグは今までフラットな姿勢をキープとありますが、これも何か違和感がある。もっと反対して欲しかったような見方もできます。だから18日の委員会ではっきりしろと言われたのかもしれません。すべてのクラブの合意を得られるような課題解決の提案をするとあります。全クラブの合意ありきのスタンスならば、12月の理事会で強引に多数決を取るような暴挙を行わないようにも見えます。
 他にもこのスポニチの記事では「8月は猛暑で顕著なパフォーマンス低下がデータで示されており、9月開幕を推す意見もあったというが、お盆や夏休みで多くの集客が見込めることから、開幕時期については全クラブが8月で同意しているという。」とあります。東スポWEBでは、「ファンやサポーターの間で賛否両論が沸騰している。推進を支持する声が続々と上がる一方で、反対の声も根強い。」「Jリーグが秋春制になると、確実に観客動員数が減る。日本の厳しい冬で約2時間も観戦する人はそう多くない。バスケやバレーは室内競技だから良いけど、ラグビーは6000人が平均らしい。Jリーグもそうなるかも。」としています。そんな中で、反対する降雪地クラブを代表して、新潟の中野社長がはっきり意見を表明してくれました。一番説得力がありますね。
   
【J1新潟社長「地域密着クラブにとって屈辱」 秋春制に反対】
「J1新潟の中野幸夫社長は、一貫してシーズン制の『秋春制』への移行に反対している。毎日新聞の10月12日の取材に『移行するメリットを感じられない。今まで約30年、ここまで発展してきたことに自信を持って、ここをベースにさらなるステップアップを考えるべきだ』と語る。
 8月ごろに開幕し、冬場は降雪を考慮して中断期間を設ける案に『この日程ではシーズン移行には賛成しかねるというのが降雪地域の立場、意見。(雪が)降らないところでは我々の生活を理解できない』と述べた。『暑さ対策』も課題だとし『8月からシーズンが始まるなら6、7月から練習しなければならない。選手保護というが、言っていることが矛盾している』と指摘する。
 また、スタジアムがクラブ専用ではない場合、他の利用者との日程調整が難しくなるとし、『地域密着を掲げるクラブにとって、他の団体に迷惑をかける立場になることは、屈辱以外の何ものでもない』と語った。」

 

J1新潟社長「地域密着クラブにとって屈辱」 秋春制に反対 | 毎日新聞

 J1新潟の中野幸夫社長は、一貫してシーズン制の「秋春制」への移行に反対している。毎日新聞の10月12日の取材に「移行するメリットを感じられない。今まで約30年、ここま...

毎日新聞

 

 「8月からシーズンが始まるなら6、7月から練習しなければならない。選手保護というが、言っていることが矛盾している」と。まさにその通り。秋春制ではなく夏夏制です。夏休みシーズンを狙う目的。それって選手ファーストが逸脱しており、前にも言ったとおり理論崩壊しています。あと、新潟さんは秋春制になれば、ビッグスワン以外にスタジアムを利用せざるを得ないという事なのかな。地域の他団体に迷惑をかける事が屈辱と。同情します。また、少し前にJリーグ側が慎重になっていると書かれたコラムも目にしています。

    
【シーズン移行の会見を取材「かなり慎重になっている」印象だった/六川亨の日本サッカーの歩み】

「Jリーグは9月26日に理事会を開催し、終了後に『シーズン移行』と『2024シーズンのクラブライセンス交付』についての記者会見を実施した。
 『シーズン移行』に関しては、特に進展したことはなかった。これまで報道されてきた通り、ACLが“春秋制”から“秋春制”に移行したことと、クラブW杯が32チームと参加チーム増で4年に1回の大会に拡大されたことが『シーズン移行』を検討するきっかけとなったことが報告された。」
「懸案事項――『ステークホルダーとの年度の異なり』、『降雪地域への対応』、『移行期の対応』、『寒い中での試合数の増加』といった重要課題については手つかずのままで、『シーズン移行で発生する費用、降雪地域への対応などは項目の整理がまだ終わっていない』(樋口順也フットボール本部長)のが現状である。
 野々村芳和チェアマンも『移行は難しい問題』と認めつつ、『(移行するかどうかで)感情的になることはなくなってきている。いい対話はできている。シーズンを変えるのが主目的ではなく、日本にとって何がいいのか。日本のサッカーを成長させるための土壌はできてきているので、みんなで目指す方向を見つけたい』とシーズン移行に含みを持たせた。
 今後は『クラブの話を聞きながらシミュレーションしたい。実行委員にはクラブの考えを聞きたい』とも樋口フットボール本部長は話していた。シーズン移行に関して、『かなり慎重に精査しようとしているな』という印象を受けた記者会見でもあった。」

 

シーズン移行の会見を取材「かなり慎重になっている」印象だった/六川亨の日本サッカーの歩み - 超ワールドサッカー!

超ワールドサッカー!

 

 重要課題は手つかず。確かにどの報道もこの課題部分は紹介のみで、解決内容は全く報道されていません。先日の記者会見を聴かれて、慎重に精査している印象を持たれたようです。それを受けての昨日の実行委員会。慎重も前向きなのか、後ろ向きなのかという事になり、はっきりしろと言われて前向きのスタンスを示したようですが、脳裏によみがえるのは「2ステージ制騒動」。今回も同じ匂いがしますね。仮に導入されてもファン・サポーター不在のまま進められているので、結局数値も頭打ちから落ち込む事になり、あの時と同様に撤回されるのではないでしょうか。

 今回、一番早い報道は日刊スポーツでした。ここはいつも早さを誇っているようですが、過去の報道を見ると観測気球的なものも多いかもしれません。なので、最初に報道を目にした時に、「待て待て、もう少し様子を見た方がいい」と思いました。秋春制について、確かにかなりポジティブな内容でしたね。
 その他、今までに秋春制でキープしていた情報を一気に並べます。気づきがあるものもあれば、少し情報が遅いものもあると思います。また、降雪地クラブではファン・サポーター向けにタウンミーティングを開催しており、これはいい事だと思います。似たような事象で過去に2ステージ制騒動がありましたが、その時はファン・サポーター不在だったので、今回は大いなる進歩だと思います。が、よく調べたらJリーグ側がクラブに対して、ヒアリングを依頼しているという話も聞いております。それでも大いなる進歩だと思います。

 先日YouTubeを観ていたら、Jリーグで秋春制に関する動画が2つ配信されていました。面白いのが、現在と全く同じスケジュールのままで秋春制にするような案もあるとか。それってもはや秋春制にする意味が無く、体をなしていないのでは。Jリーグ側が制作した動画ですが、これはこれで気づきもあり、面白かったのでぜひ観てください。
Jリーグ公式チャンネル「シーズン移行議論とは(前編)」:https://www.youtube.com/watch?v=s1gRHKxU5-c&t=3s
  〃                   (後編)」:https://www.youtube.com/watch?v=E5hFED5zPYk

 今回はちょっとまとまりが無い記事になりましたね。それくらい情報が多く、奥行きも深いのです。Jリーグ側からファン・サポーターの声を拾うようにと指示が出ているようで、降雪地クラブでサポカンが行われており、またクラブとしての意見を表明しています。が、まだ今一つはっきり伝わってきませんね。

【降雪地クラブの動向】
J1札幌:https://www.nikkansports.com/soccer/news/202308120001155.html
 サポーターとの意見交換会:三上GMは屋内練習場が整備されるなど降雪地域にとってのデメリットが軽減されることで、条件付き賛成。
J1新潟:https://www.fnn.jp/articles/-/571541
 サポーターカンファレンス:クラブが反対だということを聞いてほっとした。私たちにできることが何かあれば」と参加したサポーターの多くが賛同した。
J2山形:https://football-tribe.com/japan/2023/07/19/275970/
 「シーズン移行検討意見交換会」の議事録を公表。練習環境で比較し、天然芝のピッチを提供するクラブに移籍する選手が増える可能性があります。
J3富山:アドレス
 強化部長、監督・コーチングスタッフと議論を行ったが、概ね上述内容に即したものであった。「提案どおりのウィンターブレークを前提に、(秋春制を)やれと言われれば、やる」というスタンス。
J3松本&長野:https://news.yahoo.co.jp/articles/3eb92ae5b0d760e62072dd524959e9fc4c4d51cb
 県内2クラブは大きな影響を受ける。サポーターからも反対の声が目立つ。
J3八戸:https://vanraure.net/archives/696546
 シーズン移行意見交換会を10/23に開催

 という感じでした。共通して言えるのが、やはりファン・サポーター不在の論議である事。各クラブもサポカンをやっていますが、その声がどこまでJリーグと世間に伝わっているのか。当ブログの持論はJリーグ直轄でサポカンを実施する事。確か、野々村チェアマンになってからJリーグの職員が各クラブに出向く事が増えているはず。各県でJリーグ直営のサポカンをやり、きちんとレポートすべきです。クラブ任せで逃げてはいけません。2ステージ制騒動と同じ道を歩むだけです。当ブログもACLが秋春制に変わった時に一瞬、これで秋春制になるかもと思いましたが、未だに課題が放置され、ファン・サポーターが納得していないものに賛同する訳にはいかないですね。
秋春制関連⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230627
  〃  ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230604
  〃  ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230527
  〃  ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230419
  〃  ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230415
  〃  ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220812
  〃  ⑥https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171220
  〃  ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170922
  〃  ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170715
  〃  ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170216
  〃  ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140713
  〃  ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
#がんばろう日本

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地域に溶け込む川崎フロンターレ115

2023-10-19 00:01:52 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 当ブログで最も付加価値が最も高いと評価しているJ1川崎さん。Jリーグシャレンの生みの親でもあり、昔からJリーグの優等生として光輝いています。やっぱ社会貢献は全く色あせていないなぁと思わせる事例がまた先日ありました。フロンターレはやっぱすごいわ、全Jクラブがフロンターレ化したら、世界一付加価値の高いサッカーリーグになるよとまた思ってしまいました。
   
【選手会主催「等々力緑地清掃活動 Supported by ヨネヤマ」】
「川崎フロンターレ選手会では、10月14日(土)に等々力緑地の清掃活動や緑化・美化活動を実施いたしますので、お知らせいたします。日頃からお世話になっている等々力陸上競技場や等々力緑地を、選手たちと共に感謝の気持ちを込めて一緒にキレイにしましょう!!
日 時 10月14日(土)9:40~11:30
  ※雨天時は当日 9:00 頃を目安に開催有無を決定し、川崎フロンターレ公式X(旧Twitter)にてお知らせいたします。
主 催 川崎フロンターレ選手会
共催・協力 ㈱ヨネヤマ 川崎とどろきパーク㈱ 等々力町内会 公社)日本女子プロサッカーリーグ
集合場所  等々力緑地内 野球場前広場
参加選手  トップチーム全選手
  ※代表選出、ケガ、当日の体調によって一部不参加となる可能性があります。
ゲスト:WEリーグコミュニティオーガナイザー 海堀あゆみ(予定) ※2011 FIFA女子ワールドカップ 優勝メンバー
内容・スケジュール
 9:40    受付開始  
 10:00   開会式  
 10:05~10:55    複数班に分かれて清掃活動・緑化・美化活動
    ①等々力緑地清掃活動  ②ふるさとの森緑化活動(草むしり)
 11:00   閉会式
持ち物 ・軍手 ・タオル ・飲み物
  ※当日は屋外での活動となりますので、各自水分補給用の飲料等のご準備をしっかりとお願いします。
服 装
 ◇フロンターレに関連するユニフォーム・Tシャツを着用してのご参加をお願いします。
  ※虫刺され、擦過傷防止のため長袖・長ズボン必須となりますので、重ね着等で対応をお願いします。
  ※公式サイト https://www.foodware.jp/

 

川崎フロンターレ:10/14 選手会主催「等々力緑地清掃活動 Supported by ヨネヤマ」実施のお知らせ

川崎フロンターレ選手会では、10月14日(土)に等々力緑地の清掃活動や緑化・美化活動を実施いたしますので、お知らせいたします。 日頃からお世話になっている等々力陸上...

川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト

 

   
 この取り組みは実は昔からスポーツチームで広く実施されている一般的な地域貢献活動で、J2岡山でも中国リーグ時代だったか、花火大会の後の旭川河川敷の清掃活動を選手参加でやっていました(それ以降は活動見られず)。それを一大地域イベントとして盛り上げました。
 川崎さんが素晴らしいのが選手会主催である点、参加選手が「トップチーム全選手」としている点、WEリーグも共催している点(川崎さんに女子チーム無し)ですね。フロンターレに関連するユニフォーム・Tシャツを着用しての参加をお願いしているのも素晴らしい。コロナ禍の影響も無くなり、選手が参加しやすくなった事もあって、素晴らしい地域イベントになりましたね。
 いつも「フロンターレ日記」でしっかり活動内容をリスペクトするのですが、まだタイミングが早いのかアップされていなかったですね。いろいろ見ていると、武蔵小杉地域を紹介するブログにしっかり載ってます。
   
【川崎フロンターレ選手会「等々力緑地清掃活動」開催、ごみ拾い&草むしりでサポーターと交流し笑顔(抜粋)】
 今週末は試合がなく、選手らもリラックスした表情です。エリア別にグループを作って活動しました。ごみ拾いが3グループ、草むしりが1グループです。清掃活動はサインはNGですが、記念撮影はOKです。
 草むしりグループはひたすら草を刈っていきます。等々力緑地はごみはそこまで多くない一方、むしる草は無限にあります。最後は選手らの私物を抽選でプレゼント。今回の参加者には、抽選で選手らの私物がプレゼントされました。選手ひとりひとりから手渡しです。この時にも短時間ながら会話もできて、当選した方も嬉しそうでした。
 WEリーグコミュニティオーガナイザーの海堀さんと、元WEリーグ選手で現在フロンタウン生田のスタッフをされている牛久保さんがPRをされました。

 

川崎フロンターレ選手会「等々力緑地清掃活動」開催、ごみ拾い&草むしりでサポーターと交流し笑顔|川崎フロンターレ|武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

 

 この日の夕方に等々力陸上競技場でWEリーグカップ 決勝の広島対新潟の試合が開催されました。そのため、なでしこジャパンの黄金時代のGKの海堀さんと、選手OBでフロンタウンスタッフの牛久保さんがWEリーグのPRをされたようです。疲れで帰宅された人も多かったと思いますが、タイミングバッチリでしたね。

 あと、実は川崎さんには「多摩川エコラシコ」という立派な歴史のある地域貢献活動があります。2008年から川崎フロンターレ選手会が社会貢献活動として、サポーターらとともに多摩川の清掃活動を実施。2009年からはF東さんの選手会も加わり、選手だけではなく東京ドロンパやF東さんのサポーターも参加して多摩川の両岸で清掃活動を行ったようです。今回の活動はそこからの流れで、多摩川から等々力緑地へ会場を替えて実現したようですね。
 話は変わり、先日ビックリするニュースが流れました。当ブログでもかなり評価の高いJクラブ人材である、天野部長が退社されたという残念なニュースを知りました。天野さんといえば、今までの川崎さんのイベント力を中心にプロモーション面を中心にクラブを引っ張ってきた方。驚きですが、次はどうされるのかとすごく気になります。Jリーグに入られたらいいのにとも思います。
      
【J1川崎、天野春果部長が退団発表。功労者の大量退職にサポ団体抗議も】
「川崎フロンターレの天野春果プロモーション部・部長が、今季限りでの退団を表明。クラブに「地域密着」を文化を定着させた功労者のSNS投稿に、ファン・サポーターから驚きの声が上がっている。
 天野氏はアメリカのワシントン州立大でスポーツマネジメントを学び、1996年のアトランタ五輪にボランティアで参加。帰国後は複数のサッカークラブから不採用を告げられながらも、1997年に川崎フロンターレの前身である富士通川崎フットボールに採用された。
 そして2000年代はじめに日韓W杯の運営で出向。川崎に復職後、プロモーション部の部長に就任し、地域密着イベントなど画期的な企画を相次いで実施。ファン・サポーターから絶大な支持を得る中、2021年の東京五輪でも大会組織委員会に出向していた。」
「シーズン途中での報告ですが、今季終了をもってフロンターレを退職することになりました。どのJクラブにも入社を断られた僕を初のプロパー職員として採用してくれたクラブ、そしてサポーターには感謝しかないです。残り3ヶ月、川崎27年間集大成。噛み締めて活動します!」
「なお川崎のサポーター団体『川崎華族』は今年4月、YBCルヴァンカップの浦和レッズ戦後に「地域密着は後回し。功労者は次々と辞めていく。吉田、富士通体制の事業方針はこのままでいいのか?」、「PwCさん、地域から愛されるフロンターレへ導いてください」、「どんな時も俺達は鬼木フロンターレを後押しし続ける」と書かれた横断幕を掲出。地域密着を軽視していると、現体制に抗議した。」

 

J1川崎、天野春果部長が退団発表。功労者の大量退職にサポ団体抗議も | Football Tribe Japan

 川崎フロンターレの天野春果プロモーション部・部長が、今季限りでの退団を表明。クラブに「地域密着」を文化を定着させた功労者のSNS投稿に、ファン・サポーターから驚き...

Football Tribe Japan

 

 当ブログでも4月の記事でサポーター抗議の情報はリスペクトしています。この時はまだ天野さんの名前は出ていなかっただけに、当ブログもショックが大きいですね。天野さんはまさにクラブに「地域密着」文化を定着させた功労者でした。日韓W杯と東京五輪で出向されていたので、五輪からクラブに復帰されてまだ間がないのでは。今年4月にサポーターが掲出したダンマクの「功労者が次々と辞めていく。吉田(社長)、富士通体制の事業方針はこのままでいいのか?」という部分が気になります。地域密着を軽視していると、現体制に抗議したとありますが、今回の清掃活動を見るとわかりにくいのですが、もっと深い部分なのかな。
J1川崎天野部長公式ツイッター該当記事:https://twitter.com/amaharu417/status/1708285886771965960
J1川崎関連:12312212112011911811711611511411311211111010910810710610510410310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
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日本代表のこと・・・572

2023-10-18 00:01:40 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 今日は珍しく開始時間に間に合いました。日本代表のW杯2次予選前最後の親善試合、アフリカの強豪チュニジア戦です。おっと今日は神戸ですね。行きたかった。コロナ前から久しく代表戦行っていないなぁ。昨年6月に0-3で負けた相手ですが、現在5連勝というチームの勢いを持って臨めば、また4得点勝利ではないでしょうか。でも4試合失点しているのも事実。
 FIFAランクはチュニジアが29位で日本は19位。カナダ戦から7人入れ替えた先発。GKには鈴木選手初先発、古橋選手1トップ、中山選手も先発ですね。両チームを通じてJクラブの選手は何と、チュニジアのジェバリ選手(ガンバさん所属)というねじれ現象。5連勝という事ですが、決して楽観視はできないと思います。油断しているとやられると思います。チュニジア監督の「日本は守備から攻撃に移るのが速いが、弱点は守備。DFは難しい状況に置かれるとミスをする」というコメントを目にしました。それくらいの相手の方がやりがいがあります。去年のリベンジなるか。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。今日もVARが導入されているそうです。日本の178.9cmに対してチュニジアの184.2cmと、平均身長ではチュニジアの方が勝っています。注目でベールを脱いだ鈴木選手はマンUからオファーがあったそうです。チュニジアは前から積極的にというスタイルではありません。チュニジアは高さがある5バックで守りが堅そうです。フィジカルも強い。しっかりつなぐ技術も高いチーム。
 うーむ、序盤は何となく日本の攻撃が上手く運んでいない印象。チュニジアはテクニシャンというイメージが出てきました。日本の守備はコンパクトが保てているようです。富安選手の首振りが解説されています。よく振るという事で。
   
 久保選手はやや右寄りでプレーしています。チュニジアは日本のプレスに慣れて来て、ボールを持つ時間が長くなってきました。丁寧にボールをつないでいきますが、トップのジェバリ選手にはつながっていない。4日前に韓国戦があったそうですが、失点してから後半ガタガタと崩れたそうですが、どうも時差ボケだったらしいと解説。韓国戦は当てになりませんね。今日はどうか。背が高い分、チュニジアの長い足が横から出てくるイメージですね。やっぱチュニジアは守備が堅いですね。ポジション取りも上手い。
 前半43分、ロスタイム前に縦パスが通り、古橋選手が決定力を見せつけました。さすがスコットランドリーグ得点王。日本ゴォール!!! 古橋ゴール! 1-0。前半終了。
   
 古橋選手に替わって上田選手投入。後半スタート。上田選手はシュートの振りの速さがあります。伊東選手が中のポジションを取っています。パリ五輪世代の鈴木選手はベンチプレスで3kgを上げるとか。飛び出しも武器という事で、守備範囲が広いです。今日も日本のセットプレーからの得点の低さが言われていました。しかし、日本は戦いにくそうですね。つなぐ技術も高く、親善試合直近5試合の中で一番強いのかもしれない。やっぱ守備が堅い。ここで旗手、中山選手に替わって浅野、町田選手投入。攻めの姿勢でチュニジアは4バックに変えてきています。中を観てパスを出すと見せて、シュートを打つ久保選手。
   
 後半24分、久保選手からのファーのクロスを伊東選手がねじ込む。日本ゴォール!!! 伊東ゴール! 2-0。ここで、伊東、板倉選手に替わって南野、谷口選手投入。「無失点」が今日のチームのテーマだそうです。続いて久保選手に替わって橋本選手投入。チュニジアと比べて日本のプレスはずっと強いですね。
 チュニジアもつなげてきます。ロスタイムになり、チュニジアはロングボールを多用しています。鈴木選手が前に出たところで抜かれて危ないシーンがありました。こういうところがレギュラー取りに影響あります。ただ、ここまでチュニジアのシュート数はゼロ。高さからの危ないシュートを浴びるがポストに救われる。勝ちました。シュート1本ではありましたが、スコアを見てもチュニジアも強かった。さて、来月からW杯アジア2次予選が始まります。

 チュニジアに対してリベンジを果たし、昨年の百点満点のはずなのに、ネットを観ていたらネガティブな論調がありました。当ブログでも昔よく取り上げていたセルジオさんです。今回の成果に水を差したくないので、紹介も簡単にしたいと思います。セルジオさんの言い分としては、「チュニジアは攻める気が余り無く、レベルが低かった」「日本の守備陣は試されなかったと感じる」「絶対的なフォワードがいないのは、森保ジャパンの課題の一つ」「久保はまだポジションを探していて、先発を確保できていない」ですね。みんなが万歳万歳状態よりも、こういう意見の方が大事かも。
サッカーダイジェスト「セルジオ越後の天国と地獄」該当コラム:https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=141182
#がんばろう日本 

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トライフープ岡山について100

2023-10-17 00:01:18 | トライフープ岡山

 生観戦レポです。
 15日に津山総合体育館で開催された、トライフープ岡山のB3リーグ、ホーム福井戦の観戦に行ってきました。今回は石原診断士とご一緒しました。今季ホーム開幕節。GAME1は所用で行けず、GAME2が当ブログでの今季開幕戦になりました。現地集合で津山の試合会場に到着しましたが、駐車場がいっぱい。30分前という事で油断していました。この日は津山市民無料デーであり、地域の秋祭りともかぶった格好になりました。体育館周辺にはパーキングも全然見当たらず、結局少し遠い位置の駐車場を確保して、徒歩で向かう。結局、開始時間を少し過ぎた時間に入場。
   
 今季は1階自由席。1列目の指定席を狙っていましたが、数日前に完売でした。石原氏がキープしてくれたのはコートエンドの位置(いわゆるゴール裏)の2列目。さすがファジサポ、いい場所を取られたなぁと感心。当ブログだったらどうしても見える位置を優先してコートサイドを選択するのに。前も横もコアブースター(という表現で)さんが座っていて、しっかり声出しされていて、ゴール裏らしい雰囲気。前の方はシーズン席の様子。すっかりコロナ前に戻ったなぁという景色でした。
   
 イベント情報(ハーフタイムにチェック)です。
 まずは津山市民無料招待。いわゆるメインスタンドの位置の2階自由席はほぼ満席っぽかったです。「岡山湯郷BELLEコラボ企画」という事で、同じ日に津山で試合があるベルのチケットがあれば、500円で買えたそうです。この日、ベルの観戦もいいなぁと思いましたが、13時開始と15時開始でちょっと時間が余裕が無く断念。外のコンコースに「応援型Tカードブース」がありました。すでに持っているので、サイコロチャレンジができたのですが、時間なく残念。
   
 GAME1の14日(土)に岡山湯郷ベルの内田・小林選手が試合PRで登場したそうです。トライフープからはトライプ君とフープスターズが向こうの試合会場に駆けつけていて、これが本当のコラボ企画。ファジアーノも爪の垢を煎じて飲んで欲しいと思いました(笑)。この日はハーフタイムイベントで、シュートチャレンジがありましたが、その時は再入場口から外に出ていました。福井さんは背中スポンサーがローソンでちょっとうらやましい。
 ファーストシュートクイズですが、時間的に参加できなかったですが、手書きの投票用紙から今季からQRコードからのLINE投票でした。トライプチャレンジがありましたが、2本目は惜しかった。

   
 試合の方ですが、とにかく前半はまともに観れておらず、大幅に入れ替わった岡山の選手がよくわからない。その中で12番の青髪サミエル選手が目立ったかな。後半は14点ビハインドのスタート。何度もフリーにした相手選手にシュートを打たれるのを見て、ちょっと守備が甘いなぁと。岡山の方がプレーが雑にも見えましたね。リバウンドもイマイチ取れない。いつの間にか20点以上の点差になっていました。疲れなのか、岡山にファウルが増えてくる。シュートも遅い。守備の戻りが遅いと悪く見えるものばかり。この日の来場者は1,228人。今季の目標の1,500人には届かず。津山市民無料デーなのに。47-73
   
 第4クオーター。21番のマイケル・ヘン選手はファジのムーク選手にちょっと似ている。あー、ついに30点差。福井さんは決定力がありますね。外国人選手にも差があるのか。岡山はファウルで相手にフリースローを与えてばかり。石原氏と100点ゲームにならなくて良かったなと。70-96
   
山陽新聞朝刊の2試合の記事です。
GAME1:岡山85(22-21・19-15・27-23・17-17)福井76
「主力の疲労から終盤に逆転されて2連敗した前節の反省を生かした。ベンチ入り12人全員のプレー時間を調整。鈴木、浦野のガード陣が相手に密着し、フィリップスら長身外国人はリバウンドで何度も競り合う。ディフェンスの強度は最後まで落ちなかった。」
「第1クオーターでリードすると、中盤以降も粘り強い守備と鈴木を起点とした多彩な攻撃で主導権を譲らなかった。」
GAME2:岡山70(17-18・16-29・14-26・23-23)福井96
「トライフープは第2クオーター序盤まで接戦に持ち込んだが、以降はミスから再三、速攻を許して失点。攻守に精彩を欠いて点差を広げられ、反撃も遅かった。」
「第2クオーター3分過ぎ、相手のタイムアウトで潮目が変わった。マンツーマンとゾーンを切り替えながら守備の強度を高められ、苦し紛れのシュートやパスミスから何度も逆襲を浴びる。」
「追いかける後半も立て直せない。オフェンスはサミュエル、フィリップスら外国人の個人技頼み。生命線のディフェンスも粘りを欠く。」
   
 申し訳ないですが、いやぁ弱かったですねぇ。選手間の連携も余りいいようには見えなかったです。ファジも個人技頼りで似たところがありますが、こういうところに岡山に県民性が出ているのではと思ってみたり。正直今までの開幕時期で一番弱く映りました。ネガティブな事ばかり書きたくありませんが、それくらい弱かったという印象。
 まだ開幕4試合ですが、18チーム中15位というのはまずいですね。ふと心配するのが2026年。B.革新の時にBワン(新B2)に参入できると信じていましたが、スコアというより「クラブ力」でBネクスト(新B3)から抜け出せないのではと心配になりました。Bワン参入に向けて、平均観客数が1,500人、売上が4億円というノルマですが、観客数は至らず、津山市民無料だったので、売上も期待できず。まぁ次々ホーム戦はZIPなので、踏ん張らないといけませんね。
#がんばろう日本

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Bリーグについて87

2023-10-16 00:01:41 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 Bリーグの将来構想「B.革新」関連のリスペクト記事です。今後何回かに分けてお届けしようと思います。第1部は「リーグ概要」、第2部は「米国型リーグか欧州型リーグか」、第3部は「米国型リーグ」、第4部は「欧州型リーグ」というところです。今回は第2部「米国型リーグか欧州型リーグか」です。今回もネット情報からリスペクトしたいと思います。いろいろ調べてみた中で、一番わかりやすいコラムを紹介したいと思います。

欧州型リーグに戦力均衡は必要?~プロスポーツ考察 その③~|Taiyo Wakugawa

欧州型リーグに戦力均衡は必要?~プロスポーツ考察 その③~|Taiyo Wakugawa

どうも。プロスポーツがどうやって稼いでいるのか、おはようからおやすみまで四六時中考えているTaiyoです。 前回のnoteでは、プロスポーツリーグは「結果の不確実性」「競...

note(ノート)

 

【欧州型リーグに戦力均衡は必要?~プロスポーツ考察 その③~】
「プロスポーツリーグの仕組みには、大きく分けて欧州型(オープンリーグ)と米国型(クローズドリーグ)の2つがあります。今回は欧州型について書いてみます。」
〔欧州型(オープンリーグ)の特徴〕
「欧州型の最大の特徴は、『ピラミッド状のリーグ階層制』と『昇降格制度』です。トップリーグを頂点として2部リーグ、3部…とあり、通常は同じ階層のチーム同士でシーズンを戦います。そしてシーズン最終戦が終わると、上階層の下位チームと下階層の上位チームが入れ替わり、次シーズンは違うチーム同士がシーズンを戦う事になります。
 この仕組みは、成績さえ良ければリーグ階層を駆け上がる事も可能で、新規参入チームにもチャンスが開かれていることから『オープンリーグ』と呼ばれています。」
〔欧州型は「競争状態の維持」に優れている〕
「この欧州型の優れている点は、『昇降格』がある事により上位チームは優勝争い、下位チームは降格を避ける争い、とシーズンの最後まで何らかの競争が行われる点です。つまり「競争状態の維持」を表現することに優れていると言えます。シーズンの最後までどの試合にも価値を与える事が出来て、それによりどの試合にも見どころが生まれ稼ぐことが出来ます。」
〔欧州型は「結果の不確実性」が損なわれる〕
「しかし、そのリーグ構造上どうしても戦力格差が固定化する、つまりどちらが試合に勝つか分からない『結果の不確実性』が損なわれやすくなります。」
「同じ階層でも、優勝争いをするグループと下位争いをするグループは固定化されやすくなります。優勝争いをすれば人気も金も集め易くなりそれをチーム強化に再投資してさらに強くなる、下位争いをすれば規模の小さい下部リーグで戦うはめになりチームの体力を奪われる訳です。これも当然の流れです。」
〔Jリーグがドラフト制度を採用しない理由〕
「Jリーグにドラフト制度を採用しない理由は『オープンリーグ』だからです。そしてそれはリーグの根幹であり今さら変更する事は不可能です。オープンリーグに戦力均衡を促す制度は必要ではない、そもそも均衡を促す事はリーグ構造自体を否定する事になるのです。」

 わかりやすく解説されていると思います。端的に言えばJリーグと、B.革新前のBリーグ、Vリーグが欧州型になります。下部リーグとの昇降格があり、例えばJ1からJ3まで降格して、またJ1の昇格しているみたいな。リーグ階層もピラミッド型ですね。このコラムというより、一般的な論調では欧州型は強さの格差があるために結果の不確実性が低いとありますが、個人的にはどうだろと思います。Jの試合でも予想外の試合結果はしょっちゅうだし、J1からJ3まで行ったり来たりされた大分さん、山雅さんの例もあるし、J1昇格間近まで上り詰めた北QさんがJFL降格の可能性が高まっている現状。なので、欧州型の特徴は余り反映されていないのではと思います。そして米国型です。

【なぜ米国型リーグには戦力均衡が必要?~プロスポーツ考察 その④~】
「先に結論ですが、米国型リーグには戦力均衡を促す制度は必要です。それは競技面ではなく経営面の考え方によるものです。決められたチームのみで戦うこと、リーグに新規チームが参入することが非常に難しいことから『クローズドリーグ」と呼ばれています。
〔米国型は「リーグ自体を一つの集団」と捉えている〕
「米国型の最大の特徴は、経営面において『リーグ自体を一つの集団』として全体で収益を最大化するという思想がある点です。これが全ての根幹となっています。北米4大スポーツのNFL・MLB・NBA・NHLそして米国プロサッカーのMLSは、全てその思想において全チームの収益を集約して再分配する仕組みがあります。※リーグごとに再分配方法・分配率に違い有り。リーグ全体の収益向上が大事なので『それぞれの試合をいかに魅力的にするか』を重視しています。
〔米国型は「結果の不確実性」を重視している〕
「試合をいかに魅力的にするかで大事なのは『どちらが勝つか最後まで分からない』というドキドキワクワク感です。つまり『結果の不確実性』を重視しています。そのためには、試合前から勝敗が分かってしまう程の戦力格差は、ドキドキワクワク感が感じられず魅力的ではありません。そこで米国型は半ば強制的に『戦力均衡』を促す制度を敷いているリーグがほとんどです。
〔米国型は「競争状態の維持」をプレーオフ制で補う〕
「しかし米国型は、昇降格制度が無いのでシーズン中盤以降に優勝争いから脱落したチームは消化試合となり『競争状態の維持』が困難になります。ここで大事になるのが、レギュラーシーズンと呼ばれるリーグ戦が終了した後に上位チームのみでトーナメント制で戦いシーズン優勝を決める『プレーオフ制』です。
 レギュラーシーズンとプレーオフという2つの異なる仕組みで年間シーズンを戦うことで、レギュラーシーズンで最初の盛り上がり、プレーオフで最大の盛り上がり、つまり1年という時間軸において『競争状態を維持』することを目指しています。」
〔米国型は稼ぎやすい?〕
「よく『米国型リーグは稼ぎやすい』という意見があります。述べてきたように『リーグ全体の収益向上』が根底にあり、それをもとにリーグ構造が成り立っているのである意味当然と言えます。儲かるかどうかという視点でいくと、最初から商業的な観点で設計されているアメリカンスポーツには絶対敵わない。」

 

なぜ米国型リーグには戦力均衡が必要?~プロスポーツ考察 その④~|Taiyo Wakugawa

どうも。プロスポーツがどうやって稼いでいるのか、おはようからおやすみまで四六時中考えているTaiyoです。 前回のnoteでは欧州型リーグ(オープンリーグ)の特徴として、...

note(ノート)

 

 米国型は戦力均衡とありますが、MLBを見るとヤンキースなど常勝チームが存在します。NPBでもチーム数は少ないですが、巨人(かつて)やソフトバンクは長らく常勝チームでした。また、米国型にはシーズン後半でプレーオフで盛り上がる構造がありますが、NPBで導入されたCS(日本シリーズ出場チームを決めるシリーズ)は「下剋上」として年間成績3位のチームが、日本シリーズに出場するのは好ましい事なのかという反対論が出た経緯もありました。今では定着していますが、未だに根強くNPBの人気低迷につながっているのではないでしょうか。
 プレーオフに注目すると、欧州型のJリーグで一時期、2ステージ制でのプレーオフが導入されましたが、サポーターの猛反対に遭い、「2ステージ制騒動」で終わりました。ただ、J2でのJ1昇格プレーオフは継続されており、興行的には成功しても、昇格クラブの実力面で疑問が問われ、J1の下から3番目のチームとの入れ替え戦が追加されました。
 つまり、興行面を優先して米国型を採用するのか、(野々村チェアマンが言われる)フットボール的に考えて欧州型を採用するのかと、まぁそういう考え方ではないかと個人的に思います。そして、Bリーグでの米国型の導入について、大河前チェアマンのコラムを見つけました。

これからのスポーツビジネスに必要な人材とは?

これからのスポーツビジネスに必要な人材とは?

スポーツが産業として栄え、スポーツ界で仕事をしてサラリーを稼ぎたい人を増やすためには、経営人材の育成も重要ですが、同時に、アリーナやスタジアムというスポーツを見...

日経クロステック(xTECH)

 

【これからのスポーツビジネスに必要な人材とは? Bリーグ・大河チェアマンが語る、スポーツビジネスに必要なもの(後編)】
〔「オープン」と「クローズド」、そのメリットとデメリット〕
「プロスポーツリーグには、クローズド型のリーグとオープン型のリーグがあります。例えば日本のプロ野球や、米国のプロスポーツの多くはクローズド型のリーグです。そのリーグに参加するクラブの数は限られており、昇格や降格もありません。このタイプは、昇降格にクラブの経営が左右されないので、投資家にとっては投資がしやすいという大きなメリットがあります。
 一方、オープン型のリーグは完全競争社会です。昇降格があるので、クラブの経営を安定させにくいというデメリットがあります。イングランドのプレミアリーグや、ドイツのブンデスリーガはオープン型を採用しています。BリーグもJリーグもオープン型です。
 実は、Bリーグは当初、クローズド型のリーグで運営をスタートした方がいいと思っていました。12くらいのクラブ数でスタートし、がっちりと経営を固める。その方が成功すると思っていたのです。しかし、蓋を開けてみると46ものクラブから参加申し込みがあり、B1とB2、さらにプロアマ混在のB3まで合わせると、34都道府県45のクラブが参加する、オープン型のリーグとしてスタートすることになりました。
 オープン型とクローズド型は、どちらの方が優れているというわけではなく、それぞれメリットとデメリットがあります。ただ、オープン型の場合、国全体にクラブを展開することができるので、スポーツを通した地域活性化や地域貢献に取り組みやすくなります。つまり、スポーツを産業化していくためには、このオープン型リーグが有効なのです。」

 ここで注目すべきは、「Bリーグは当初、クローズド型のリーグで運営をスタートした方がいいと思っていました」という点。現在、B.革新で島田チェアマンが進めている将来構想は、リーグ発足当初にあった構想だったようです。Tリーグのようにチーム数を固定させて、昇降格が無い米国型でスタートしたかったが、46ものクラブから申込があり、欧州型で開幕させたと。Bリーグの前のNBLもbjリーグも、既に下のカテゴリ(NBDLとbjcリーグ)があり、これはしょうがないと思います。元々それだけ欧州型に近い構想になっていたという事ですか。
 そしてもう一つ。欧州型の場合、「地域活性化や地域貢献に取り組みやすくなります」という点。逆に言えば米国型は地域活性化や地域貢献に取り組みにくいと聞こえます。これは島田チェアマンの、B.革新で新B1(Bプレミア)ではアリーナを中心に地域が活性化し、特に新B2(Bワン)では主役的に地域活性化に貢献できるという発言と矛盾が出てきますね。この辺の話は今日はこれくらい
にしておきます。
 そして、大河さんは今、Vリーグでリーグ改革に取り組まれています。まだ詳しくリスペクトできていませんが、ひょっとしたらかつて自身が進めたかった米国型にVリーグを改造しようとされているのかもしれません。
「B.革新」関連第1部「リーグ概要」①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230925
   〃       〃      ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230928 
#がんばろう日本

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レッズランドについて7

2023-10-15 00:01:17 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 かなり前からキープしていたリスペクト記事になります。何と2020年10月という事で、ちょうど3年前になり、コロナ禍真っ只中の時期か。その1年前に来た台風19号ですが、多大な被害を出しています。プロスポーツの興行も多く中止・延期になっています。当ブログでも記事にしており、浦和さんの他に湘南さん、長野さんも練習場が水没しています。TEAM AS ONE募金活動も行われており、この記事によると、栃木さんは選手による災害ボランティアに参加されており、この記事によると、山雅さんは災害ボランティア参加者を募集して参加しています。
   
 当ブログで馴染みの深い(現地も訪問)レッズランドが水没したと聞き、心を痛めましたが、その1年後にこの大住さんのコラムを読んで、絶対にリスペクト記事にしようと思っていました。ただ、ボリュームが大きい事、コロナ禍に突入した事で、こんなに遅くなってしまいました。という事で、長い記事になりますが、レッズランドのドラマをリスペクトしてください。

【「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(1)「埼玉スタジアム3個分」が完全に水没】
「昨年10月に日本列島を襲った台風19号は多くの人々の生活に深い爪痕を残した。荒川の河川敷に広がる浦和レッズの総合スポーツ施設、レッズランドもゴールポストをはるかに超えるほどに冠水し、水が引いた後も、埼玉スタジアム3個分の広大な敷地を汚泥が覆いつくしていた。」

 

「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(1)「埼玉スタジアム3個分」が完全に水没 | 概要 | Jリーグ・国内 | 批評 | サッカー批評Web

昨年10月に日本列島を襲った台風19号は多くの人々の生活に深い爪痕を残した。荒川の河川敷に広がる浦…

サッカー批評Web

 

    
【「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(2)「浦和レッズだけにしかない施設は、絶対になくさない」】

〔レッズランド終焉か、訪れた深刻な危機〕
「レッズランドが誕生して15年。荒川の支流である鴨川の氾濫を防ぐために河川敷に水を入れ、レッズランドが1メートルほど『冠水』したことが4回あった。そのときには水はすぐに引き、実害は大きくはなかった。しかし今回、水はピッチレベルから5~6メートルの高さに達していた。『冠水』ではなく、『水没』だった。復興には相当な時間と費用がかかると、容易に想像できた。」
「『レッズランドが浦和レッズのお荷物になっている』という話が以前からあった。『レッズランドがあることで、チームを強化する資金が圧迫されている』と不満をもらす人もいた。そうしたなかで、未曾有の水害を機に、レッズランドを閉鎖するという話も出るのではないかと、私は考えていた。」
〔復興をきめた浦和レッズの強い意思〕
「レッズランドの代表理事でもある浦和レッズの立花洋一代表は迷わなかった。『やめるわけにはいかない』と、即座に復旧を決めたのだ。『Jリーグ百年構想を具現化し、地域の人びとのスポーツ生活に寄与する、浦和レッズだけにしかない施設は、絶対になくさない』と、立花代表は断言した。
 国土交通省に復旧計画を出すにあたって、まずは復旧にいくらかかるか、見とおしを立てなければならない。そしてその資金をなんとか調達しなければならない。工事会社から届いた見積書を積み上げると、『1億5000万円』に及んだ。基金が1億5000万円、毎年の事業規模が2億円から2億5000万円のレッズランドには過大な額だった。
 浦和レッズの出資企業の中核をなす三菱重工業のバックアップもあった。1億5000万円に加えて日常の運転資金や将来対策を含め5000万円、計2億円の『基金積み増し』を求めたレッズランドに対し、三菱重工が理解を示し、2億円の積み増しが決まった。『復旧』のための資金のめどはついた。レッズランドの基金は3億5000万円となり、『親会社』である浦和レッズ(資本金2億7280万円)を超えることになった。
〔堆積する泥が3000トン〕
「水深は、翌日には1メートルほどまで下がり、数日でほぼ全部引いた。残ったのは、厚く堆積した泥と、植物の残骸など流れ込んだ膨大な量のゴミだった。レッズランドを5~6メートルの深さで覆った水が残した泥は、1立方メートルで1.6トン、総量は2000立方メートル、3000トンを超えた。それがほぼそのまま、レッズランドの表面に残されたのだ。
 10月18日に立花代表理事を本部長とする復旧対策本部の第1回会議が開かれ、被害状況が報告されて作業方針を決めた。レッズランドは、変電設備が使用できなくなっており、場内の散水などに使用する井戸ポンプも修理の必要があった。電気も水も使えない状況だった。
 10月下旬、作業はまず井戸の修理から始まった。この井戸は、レッズランドの敷地を含むこのあたりの農家が共同で設立した組合の所有物だったが、レッズランドでは天然芝にまく水などをすべてこれに頼っていた。飲むことはできないが、レッズランドの重要な『生命線』だった。そして運動施設の上に厚く積もった汚泥を除去するには、この井戸水が不可欠だった。
 作業は人工芝から始まった。汚泥の深さは8センチにも達していた。すでに固まっていたところに水を撒くと、瞬く間にどろどろの状態に戻る。それを小型のパワーショベルで掻き集め、トラックで運び出す。その泥は、レッズランドの入り口のすぐ横にあるクレーテニスコートに隣接する駐車場に積み上げた。高さ1メートル、幅10メートルで横に伸ばしていけば、何立方メートルであるかがすぐに計算でき、最終的にここから再度トラックで運び出して処分するときに必要なトラックの台数が計算できる。」

 

「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(2)「浦和レッズだけにしかない施設は、絶対になくさない」 | 概要 | Jリーグ・国内 | 批評 | サッカー批評Web

※第1回はこちらから昨年10月に日本列島を襲った台風19号は多くの人々の生活に深い爪痕を残した。荒…

サッカー批評Web

 

 埼スタ3個分の汚泥が溜まったというのはすごい量ですね。「浦和レッズのお荷物になっている」という声もすごく気になる所でしょうが、それはJリーグの根幹の百年構想に反する価値観であり、レッズランドを否定する事はJリーグそのもののを否定する事だと思います。復旧を即断された立花さんは去年まで社長に就かれていたようですね。
 復旧工事費用が1.5億円、合わせて2億円の資金の積み増しについて、親企業であるJ1浦和の主要出資企業が理解を示し、親企業の資本金を超える基金(3.5億円)が集まったという事で、その支援パワーのすごさに圧倒されました。
 当ブログも真備の災害ボランティアに1年間行っているので、何となくわかりますが、まずは汚泥をどうするかですね。その次が建物等にこびりついた泥をどう取るかですか。
   
【「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(3)人びとを元気づけた一杯のコーヒーと「レッズランドのチーム」快進撃】
〔義援金やさまざまな支援の手が〕
「11月からは、浦和レッズの後援会が埼スタで行われるホームゲームでレッズランド復旧のための義援金活動を展開、シーズン終了までに3試合合計で290万円近くを集めた。後援会はその後も指定口座への振り込みによる義援金募集も続け、最終的には約800万円をレッズランドに贈った。
 レッズランドでの練習からプロになったアカデミー出身選手たちも動いた。浦和レッズのDFとして活躍する宇賀神友弥選手が中心になり、『きみのてと呼ばれる支援プロジェクトが12月3日にスタート、『クラウドファンディング』方式で募金を募ったところ、初日だけで300万円を突破した。プロジェクトには、いまは他のクラブで活躍するレッズ・ユース出身選手だけでなく、ユース出身ではないトップチーム選手も賛同、最終的に500万円をレッズランドに贈った。
 浦和レッズのファン、サポーターからは、被災直後から『何かお手伝いできることはないか』『ボランティアで作業に行きたい』という声がひっきりなしに寄せられていた。しかし汚泥、汚水が大量に残っている時点では衛生状態が悪化していることも懸念され、すべて断ってきた。だがJリーグのシーズンが終了した翌週の日曜、12月15日に初めてボランティア作業を行った。午前と午後に分け、各50人を募集したが、午前63人、午後39人と、予定を上回る人が参加した。汚水に汚れたままだった10組、20脚のサッカーゴールも、このときにボランティアが井戸の近くの駐車場まで運んで洗い、真っ白な状態に戻してくれた。
〔「レッズランドのチーム」が快進撃〕
「復旧作業に手応えが感じられるようになったのは、12月を迎えたころだった。人工芝がきれいな緑を取り戻したことで、レッズランドの『風景』は見違えるようになり、それがスタッフや作業員たちの心に力を与えた。
 さらに勇気づけてくれたのは、浦和レッズレディースの皇后杯(JFA全日本女子選手権)での快進撃だった。11月2日に終了したなでしこリーグを2位の好成績で終えたレディースは、『レッズランドのチーム』と言える存在だった。(皇后杯で準優勝)」

 

「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(3)人びとを元気づけた一杯のコーヒーと「レッズランドのチーム」快進撃 | 概要 | Jリーグ・国内 | 批評 | サッカー批評Web

※第2回はこちらから昨年10月に日本列島を襲った台風19号は多くの人々の生活に深い爪痕を残した。荒…

サッカー批評Web

 

 クラブの後援会が支援金を集めたそうですね。これだから「後援会」は要るのです。オフィシャルファンクラブではできない行動。無いところはどうして作ろうとしないのか理解できません。宇賀神選手のクラファンもいいですね。選手で500万円寄付したというのもすごい話だ。そしてファン・サポーターの力ですね。資金面というよりはボランティアでの活動面で大いに貢献されています。そういったものもすべて集約できるのが後援会なのだと思います。レッズレディースの活躍もうれしいところ。猶本選手もこうした思いを抱きながら、頑張って代表につながっていったのかな。
   
【「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(4)「あのときのお礼にさ、何か手伝えることないかな?」】
〔サポーターたちからの申し出〕
「この『復旧期間」で、松本さんには忘れられないことがある。ことし3月中旬、浦和レッズのサポーターが自主的にボランティアを申し出、残っていた作業の一端を担ってくれたことだ。」
「「あのときのお礼にさ、何か手伝えることないかな?」
 新型コロナウイルスによる営業停止期間であることで、松本さんは受けていいのか悩んだ。しかしこのころの松本さんは、施設のいちばん西にあるデイキャンプエリアとアグリフィールドの外側の『外周道路』にたまったままの土砂をどうするか、悩んでいた。グラウンドの復旧に比べ優先順位は低いが、どうするか、頭を離れたことはなかった。悩んだ末に、『屋外の作業だし、せっかくの厚意を受け止めなければならない』と、申し出を受けることにした。」

 

「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(4)「あのときのお礼にさ、何か手伝えることないかな?」 | 概要 | Jリーグ・国内 | 批評 | サッカー批評Web

※第3回はこちらから昨年10月に日本列島を襲った台風19号は多くの人々の生活に深い爪痕を残した。荒…

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【「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(5)浦和レッズの「ゴール裏」で培われた大きな力】
〔ゴール裏で培われた大きな力〕
「当日集まったのは30人。20代から40代が中心で、なかには6人の女性も混じっていた。作業が始まって、松本さんは前年11月に増す驚きを味わった。的確に仕事が割り振られ、30人が組織的に動いていく。男性顔負けの力仕事をこなす女性もいたが、他の女性たちはフェンスの金網に付着したゴミを落とすなど、体力に適した仕事が与えられた。メンバーはやるべきことを黙々とやり、そして楽しそうだった。
 朝から夕刻まで、彼らは3月の2回の日曜日に集まり、幅3メートルほどの道路を、長さにして100メートル以上、砂や瓦礫を撤去し、道路は通行できるようになった。その合間には、デイキャンプエリアのゴミ拾いもした。デイキャンプエリアには、流れてきたペットボトルなどが木立の間に散らばったままだったのだ。『あそこをきれいにしよう』とみんなが自主的に動き、どんどん片づいていった。浦和レッズの競技運営部からの弁当の差し入れにも、『そんなこと、気をつかわなくていいよ』と、黙々と作業を続けた。」

 

「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(5)浦和レッズの「ゴール裏」で培われた大きな力 | 概要 | Jリーグ・国内 | 批評 | サッカー批評Web

※第4回はこちらから昨年10月に日本列島を襲った台風19号は多くの人々の生活に深い爪痕を残した。荒…

サッカー批評Web

 

 サポーターの力はすごいと思います。復旧ボランティアの中心となり、この中にはクラブボランティア(スチュアード)も多くいた事でしょう。そのスチュアードの所属がやはり後援会か。100m以上の外周道路の砂や瓦礫を撤去されたそうですが、100mというのもすごい数字ですね。女性サポも活躍されたそうですね。
 ちなみに同じ災害が地元で起こったら、もちろん当ブログも災害ボランティアに参加するでしょう。西日本豪雨災害の時に真備へ行ったように。個人的には自分の人生の中で極めて深い、実りある社会経験ができた日だったので。

レッズランド公式HP:http://www.redsland.jp/
J1浦和関連: / / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
レッズランド関連⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160125
   〃      ⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100208
   〃      ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100205
   〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080713
   〃      ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060521
   〃      ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050924
   〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050909
#がんばろう日本

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日本代表のこと・・・571

2023-10-14 00:01:08 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録TV観戦レポです。
 日本代表の親善試合カナダ戦です。会場は5年ぶりの新潟。ナビゲーターは久しぶりの慈英さん。慈英節久しぶりです。アウェードイツ戦で確かに快勝しましたが、自惚れてはいけません。当ブログの見立ては相手は状態が最悪で、試合後監督は解任された相手。楽観視してはいけません。と言いながら、今の日本代表の選手の調子から見ると、今日も勝てるでしょう。トルコにも勝ちましたが、同様に監督が解任されている。親善試合だし、余り参考にはなりません。
 先発が出ました。久しぶりに南野選手が帰ってきました。DAZNのフットボールタイムで観ましたが、今絶好調です。おっと中山選手も久しぶりだ。浅野選手の1トップですね。9月のドイツ戦から7人替わっています。このうち5人がCLに出場しているとか。
   
 キックオフ。相手のカナダは新監督の初戦だそうです。という事はコンディションは良くなく、まだ戦術が未完成という見方もあります。ならばドイツやトルコ同様に勝って当たり前か。ただW杯ホスト国というのも気になる。カタールW杯では北中米予選1位で予選突破。FIFAランク、カナダは44位(日本は19位)。カナダもコパアメリカに出れるかどうかという時期だそうです。開始2分、こぼれ球で、遠目から田中選手が流し込む。GKが逆を突かれる。日本ゴォール!!! 田中ゴール! 1-0。
 今日は南野選手の名前がよく出ますね。カナダは日本の前からのハイプレスに対応できていません。伊東選手は黒髪に戻していますね。左サイド、バイエルンの主力デイビス選手に要注意。2人掛かりで行っても負けなかったですね。カナダが本領を発揮してきました。ボール保持が増えてきました。日本のプレスに合わせてダイレクトプレーに変えてきて、日本がボールを取れなくなってきました。この4人がDFラインを組むのは初めて。
   
 GK大迫選手が迫って来たデイビス選手を倒してしまって、おっとVAR。親善試合では珍しいですね。PK献上でした。おっと大迫選手、PKストップ! 借りを返しました。その後も日本はボールをキープできません。日本は後からゴールキックではなく、ボールをつなげて行きました。カナダは11人がW杯を経験しているとか。
 カナダは戻りが速い。おっと前半40分、カナダに守備の乱れが出て、GKに当たってゴールに入ってしまう。日本ゴォール!!! オウンゴール! 2-0。どうも、相手GKがドン臭いイメージがある。そして前半42分に浅野選手がボールをインターセプトして、パスを受けた中村選手が決める。日本ゴォール!!! 中村ゴール! 3-0。ベンチで久保選手がムスッとした表情で拍手しているシーンが映ってしまう。前半終了。
   
 後半スタート。富安選手に替わって谷口選手投入。後半4分にクロスから伊東選手が柔らかい浮きパスを受けて、田中選手が押し込む。日本ゴォール!!! 田中ゴール! 4-0。また一方的な展開になってきました。スコアほどカナダは悪くないとうっちー氏が解説しています。ここで中村、遠藤選手に替わって旗手、伊藤敦選手投入。後半は日本がボールをずっと回しています。カナダのラフプレーが増えてきました。ベンチの前田遼一コーチが映っていましたね。ここで浅野、田中選手に替わって古橋、川辺選手投入。古橋選手は頑張って欲しいですね。

 日本代表選手の何人もの所属チームが自国リーグの上位に立っている解説がありました。日本の両サイドバックの披露が出てきました。去年のカナダとの強化試合は1-2で負けています。毎熊選手は唯一のJリーガー(セレッソさん)なので頑張って欲しい。
 ここで南野選手に替わって橋岡選手投入。カナダは頑張ってパスを送るが、弱くて精度も低いので、すぐに日本に取られる。後半44分、ゴールに迫られて、右サイドから決められる。日本痛恨の失点・・・ 4-1。カナダは前掛かりになってきて、この時間帯ちょっと苦しくなってくる。ここ4試合で4得点になりました。ここでホイッスル。今日も完勝でした。

 カナダは思ったよりも一つ一つの精度がそれほどでも無く、ホームでしっかり戦えた日本がカナダのミスを突いて勝ち切った印象です。あと、カナダは監督が初陣で戦術が整っていなかった面もあり、過去のドイツ戦、トルコ戦と同様にどこまで実力を出せていたのかは疑問が残ります。ただ勝ちは勝ち。相手には名だたる欧州の名選手がいましたが、それに臆することなく堂々と戦えていたのは評価が高いと思います。やはり、選手の力で勝ったと思います。
 この後は10/17に親善試合のチュニジア戦。11/16と21からは北中米W杯アジア2次予選が始まります。そして、来年1月はアジアカップ開幕です(だから天皇杯決勝は元旦じゃないのか)。
#がんばろう日本

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練習施設・クラブハウス等について17

2023-10-13 00:01:36 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 2024年のJリーグ参入に向けて頑張っている福山シティさん。先日中国リーグの優勝を飾られましたね。福山さんくらいになると、もう中国リーグは卒業してもいいのでは。次の関門が昔で言う地域決勝ですね。そこでも圧倒的な強さを見せなければJFLには上がれませんよ。そういえば今季からJ3からJFLへの降格が始まりますが、地元岡山の1年後輩クラブである北Qさん、踏ん張ってください。そんな福山さんの話題です。まずは先日練習場を観に行かせていただきました。
   
【エヴォルヴィンフィールド】
 時々、用事でいわゆる備後地域に行き、福山市を通過します。今回福山さんの練習場を観に行ってみようと思い、ナビを手に行ってみました。JFEエリアを通った時に、ファジが中国リーグ時代にアウェーの試合会場だったJFEのグランド脇を通り、懐かしく思う。そういえばあそこの体育館では、中国リーグ時代のトライフープの試合も始めて観に行ったんだっけと記憶をたどりながら。
 港湾地区で工場が並ぶエリアの南の方に練習場が出てきました。どうしても政田と比べてしまうので、ややコンパクトに感じる。まぁまだ中国リーグですから。人影や車もほとんど見られず、お休みの様子。
     
 停めやすい位置に車を停車し、歩いて外から観て回りました。幹線道路側にクラブハウスがあり、その横にフットサルコートがありました。そしてメインのグラウンド(人工芝)を挟み、北側の奥にはバスケ3×3のコートもありました。サッカーだけでなく、様々なスポーツを手掛ける福山さんらしい、素晴らしい施設でした。何分人がいなかったので、にぎわうイメージを描けなかったのですが、とにかく施設をリスペクトできて良かったです。
   
 早速9月3日の中国リーグのホーム水島戦を、エヴォルヴィンフィールドで開催したそうです。観に行きたかったなぁ。10月8日にファン感が予定されていましたが、雨天で延期になったとか。当ブログで今度エヴォルヴィンフィールドにお邪魔する時は、そういうタイミングで行くとしよう。
 そして、3×3のコートの話も出ましたが、サッカー以外の競技を手掛けるといえば、先日福山さんが7人制サッカーに参入するというニュースが流れました。当ブログでは、福山さんの総合型地域スポーツクラブとしてのあり様を昔からリスペクトできているので、また新しいスポーツを始めるんですねぇという印象です。
福山シティ公式HP「エヴォルヴィンフィールド」ページ:https://fukuyama-city.com/field/

【リリース】福山シティソサイチクラブ(7人制サッカー)発足記者会見のご報告 | 福山シティフットボールクラブ | 公式ウェブサイト

【リリース】福山シティソサイチクラブ(7人制サッカー)発足記者会見のご報告 | 福山シティフットボールクラブ | 公式ウェブサイト

福山シティフットボールクラブ | 公式ウェブサイト

 

【7人制サッカー「ソサイチ」福山シティSC参戦 中国リーグ12月開幕】
「7人制サッカー『ソサイチ』の普及に取り組む日本ソサイチ連盟(東京)が中国リーグを設立し、12月から広島県で熱戦を開始する。国内8地域目のリーグで、福山シティFCを運営する福山シティクラブは『福山シティソサイチクラブ(SC)』を9月に発足させ、地域活性化を目指して参戦する。」
「中国リーグは福山市と広島市の2ブロックで行う。最大6チームずつが参加予定で、岡山市の1チームも参戦の見込み。福山市のブロックでは月1ヵ医、福山シティFCの活動拠点『エヴォルヴィン フットボールフィールド(同市新浜町)』で日曜の昼に試合をし、観戦は無料とする。
 福山シティSCには福山シティFCのMF隅田航選手が掛け持ちで加入する。今後、選手や監督らスタッフを募集し、中国リーグ制覇や全国大会4強などを目標に活動する。」
引用:山陽新聞
        
 ソサイチは1950年代にブラジルでスタートし、サッカーの1/4のピッチで柔らかく、弾みにくいボールを使用し、前後半20分での試合になるそうです。オフサイドはなく、交代数は13人で交代が多く、フットサルと同様に目まぐるしい展開になるのが魅力とか。2017年開始の国内リーグは全国200チームが参戦しているそうです。
一社)日本ソサイチ連盟公式HP:https://fukuyama-city.com/11007/
ソサイチ中国リーグ公式HP:https://football7society.jp/chugoku

 福山さんですが、先日中国リーグで2連覇を達成されています。3試合を残し、15戦15勝の好成績で制覇。JFL昇格を懸け、11月に開催される全国地域CLに参戦します。ぜひ勝ち抜いて、まずはJFLに上がってきて、その後のJリーグ入りを実現してください。待っています。
福山シティFC関連⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230628
   〃       ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230616
   〃       ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220913
   〃       ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210806
   〃       ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201224
   〃       ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201124
   〃       ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200203
   〃       ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191226
   〃       ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190604
   〃       ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170825
#がんばろう日本

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岡山シーガルズ162

2023-10-12 00:01:02 | 岡山シーガルズ

 見逃し配信観戦レポです。
 現在、かごしま特別国体が開催されており、バレー成年女子の決勝戦が今日でした。岡山が勝ち上がっていて、佐賀戦です。クラブの公式X(ツイッター)にライブがあるという事で、見逃し配信ですが観戦できて良かったです。岡山の応援団の声援が聞こえてきますが、声からして大阪国際滝井高校さんか。それとも控え選手達なのか。ライブはいいですが、解説が無いので何とも書きにくい。いつもは解説を聞きながら確認し、評価も参考にさせていただきながら書くのですが、本当に観たまま、感じるままでしか書けません。
  
 第1セット。先発は金田、田口、長瀬、中本、遠藤選手まではわかりました。序盤(6-6)まで同点が続くが、7点目からリードを与えていく。中本、金田の2トップ(サッカーの表現)の活躍にかかっていると思います。おっと、ZIPでいつも聞く「岡山コール」が聞こえてきました。よく聞こえます。まさにVリーグの試合の様相。そういえば佐賀さんの応援は聞こえてこないな。
 ただ、試合運びは佐賀さんに少し分があるか。それにいても面白いですね。国体では専用ユニフォームになり、背番号も組み直し。シーガルズが代表に決まって、改めてユニを発注したのかな。色は青と黄とVリーグと同じ。今日の決勝は黄色ユニでした。黒が入った黄色って、馴染みもあって、個人的にはいい色だと思っています。うーむ、やはり佐賀さんは強し。岡山は佐伯選手は温存なのか。佐賀さんのバックアタックが強烈。15-250-1
 
 第2セット。河本監督が細かくフォーメーションをいじっています。交代したのか、アップにならないのでよくわかりません。出場チーム一覧を見ると、中身がVチームなのは岡山の他に佐賀(V1久光)、北海道(V3アルテミス北海道)、宮城(V2リガーレ仙台)、山形(V1アランマーレ)、茨城(V1日立)、埼玉(V1埼玉上尾)、石川(PFU)の7チームのみ。3チームが大学、5チームが県選抜チーム、優勝できなくもないマッチメイクでしたね。でも第2セットも7-7くらいから逆にリードしてきました。佐賀さんの応援が聞こえてきました。強くなったなぁと思ってよく見たら、佐伯選手が出ていましたね。攻撃のバランスも良くなった印象。何とかリードをキープしていく。佐伯選手のスパイクがどんどん決まって行く。取りました。25-201-1
 
 第3セット。やはり佐伯選手が圧倒しています。スパイクの音が違う。何かいつもと印象が違うなと思ったら、ユニフォームのデザインで、上は袖があるし、下も長めで一昔前のユニみたいで、高校バレーのようなデザインの印象。佐賀さんは上がノースリーブで全体的にはVリーグ仕様とそれほど差は無いですが。おっと岡山はみんなシャツインではないですか。岡山は県の協会のセンスが古いのかと思ってみたり。
 一転、岡山の攻撃がチグハグしてきて、リードを広げられる。宇賀神選手、川島主将が出ていませんね。セット終盤は佐賀さんの猛攻に押され、佐伯選手のスパイクも拾われ、フェイント攻撃もよく決められて取られる。18-251-2
  
 第4セット。岡山コールのボリュームが高まる。佐賀さんの強いスパイクをよく拾うようになり、序盤はリードから進む。佐賀さんはミスも出ているかな。佐賀さんの応援コールの「1、2、3、4・・・」というのがどうも耳に残る。Vリーグでは出て来ないコールかな。しかし久光さん、いや佐賀さんにも見た顔がいないですね。向こうも若手主体なのか。
 金田選手のスパイクも決まる。いい感じで5点くらいのリードをキープしたまま、試合が進行していく。ボールもよく拾います。あっという間に10点差になる。25-182-2

 優勝をかけた運命の第5セット。十分いけます。またまた岡山コールのボリュームが上がってきました。最近のシーガルズのパターンは2-2になって、第5ゲームでうっちゃられる事が多かったですが、今回はどうか。3点先制される。いつもの流れだ。うーむ・・・1-5。思わずタイムアウトだが、河本監督は輪に入らず。15点までなので、厳しいスコア。
 3-8でコートチェンジ。頑張りましたが、点差を追いつけず、11-152-3で負けました。

 12日の山陽新聞朝刊の記事です。
「11度目の栄冠にはわずかに及ばなかったが、若手中心のメンバーでつかんだ価値ある準優勝だ。」
「V1上位の久光で固めた佐賀との決勝は高さで勝る相手とフルセットの激闘を演じた。粘り強い守備から攻撃につなげ、『敵のブロックを利用したりレシーバーの位置を見たり。厳しい展開でも冷静にやれた』とレフト佐伯。2度先行を許しながら追い付き、第5セットも3-8からの4連続得点で食らい付いた。」

 

特別国民体育大会『燃ゆる感動 かごしま国体』準優勝のお知らせ | 岡山シーガルズ公式サイト

2023年10月8日(日)から11日(水)にかけて行われた特別国民体育大会『燃ゆる感動 かごしま国体』バレーボール競技成年女子6人制において、岡山シーガルズは岡山県代表とし...

岡山シーガルズ公式サイト

 

 フルセットで負けてしまいました。でも栄えある準優勝だと思います。今の脆弱な戦力でよくここまで来れたと思います。国体準優勝おめでとうございます。やはり接戦には弱さが出ましたね。この接戦を取りきれないの昨季までずっと言われていた課題。今季もこの粘り弱さを克服しないと、そのうち2部に降格するかもしれません。
 さて、いよいよ今月Vリーグ開幕ですね。正直選手層が薄いままリーグに突入してしまう思いで、ちょっと心配です。今季はややホームゲームが少ない気がしますが、頑張って応援しましょう。
国体チャンネルアーカイブ動画:https://japangamestv.japan-sports.or.jp/kyougi/volleyball/3173
#がんばろう日本

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