CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

八重の桜  兄の見取り図

2013-08-11 20:46:01 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」
視聴完了でありました
今週もというか、京都編が凄い楽しみになってきた
これは後半も面白そうだと
そう思わせてくれる、すばらしい回でありました
面白い、絶賛してしまう

偉そうなことをいうと、この会津から京都へのターンは、
あんだけ会津を愛していたという脚本から
相当に難しいよななどと、素人ながらに思っていたのに
今回ので、京都で一旗の部分に違和感というか
その論理の組み立てにうなってしまった
ちょっと、やられた感もある説得ではあるものの
それは置いといても、京都にいてなお、会津を思うという
それがよくよく出ていたように思うのでありました

序盤の家庭内のいざこざについて、
結構はらはらどきどき見せられるものの
中心にいる、覚馬の構えたところが非常にきいてて
なんかわからん説得力と、あの頃の男というのが
ありあり浮いてきてすばらしかった
まぁ、それはそうなるものかもしれぬなどと
ついつい思わされた

その後、槇村とのやり取りとか、その他、
会津にかかわるあれこれの怨嗟というか、
八重が憎いと思うそれこれを、まさに八重とともに
視聴体験させてもらった後で、
さらっと、黒谷本陣で本心を語り、学問を諭すというのは
いや、よくできていた
あの伝授のシーンは、鉄砲が届いたときのオマージュでもあるのか
兄とのつながりというのが、なんか
凄く伝わってきてステキでありました
たまりません

そんなこんなで、上々の滑り出しを描き
それでいて、天下国家ではいざこざが速くも起きていると
それを、襄と絡めつつ、山川妹とともに語るという
行き届いた脚本に脱帽でありました
次回からもなんだか楽しそうで、
ちょっと朝ドラっぽくなりそうで心配してたんですが
考えてみると、最近朝ドラにはまってるから
関係ないじゃんとか、酷いことを思いつつ
私もまた、大河好きとは違うジャンルの視聴者として
一人見ているのかもしれぬと
思ったり書いたりしておくのであります

今後も楽しみであります