CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

八重の桜  帰ってきた男

2013-08-26 10:32:40 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」
わけあって、先ほど視聴完了いたしました
なんだ、すげぇ面白い回だったじゃないか
ちょっと節操ない感じだけど、仕方ないけど

そんなわけで、ジョーの顔見世を含めて
人となり、情勢、同志社についてとが
事細かに説明されて素晴らしい内容だったと
個人的に大喜びです
わかりやすい、なんというか、とてもわかりやすい

何よりも、京都編になってからの兄つぁまの言動が
いちいち理解できないと感じていましたが
今回の件で、根底に耶蘇教があったというところで
ものすごいアハ体験というか、合点がいった次第
この脚本は本当よくできてると感心しきってしまった
素晴らしい、すべてがつながってみえるし
違和感がほとんどないというか、スムースにそうだと思える
こんなわかりやすい本見たことねぇ

そんなわけで、すっかり楽しくなってしまったのでありますが
相変わらず、槇村の使い方をよくわかっている兄つぁまの所作といい
当時の時代人たちの考え方と、割とざっくりあれこれ進む感じといい
これが明治という時代だよなと、なんだか
楽しくて仕方ないのがドラマから伝わってきてすばらしかったのでありました

ともあれ、久しぶりに会津面々もでてきて
着々と、みんなが苦労したけど生きているという感じで
まぁ、もうちょっと悲惨さを見せるのも一つの仕事かとも
思わされるのでありますが
見ている側としては、この華麗な転身は悪くないといいますか
非常に面白いと思いながら見てしまうのでありました

知らないうちに江藤の乱が片付いていて
山川が片腕亡くしたりしていましたが
西南戦争がどう描かれるか
そこで、会津人の何かが昇華されるのか
あるいは、そこに耶蘇の何かが現れるのか
なんだかんだ楽しみであります

今回は、ほのぼのパートだったのに
久しぶりに楽しめるといった感じで
思惑ではないが、大きなものにかかわっていくという姿は
やっぱり面白いんだなと
前回、尚さまと、あんな別れ方しておいて
いきなり鞍替えはいかがなものかと
思わなくもないのでありますけども
それはそれ、次回回収するようなので
どうなるか、楽しみに待ちたいと思うのでありました