CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

軍師官兵衛  死闘の果て

2014-02-02 20:41:10 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
無事視聴完了であります
今週は、また小競り合いに気合を入れてくれて
非常に楽しかった、いいなぁ、
ああいうのが見たかったんだよ
そんな気持ちでいっぱいなのであります

どうせなら講談のように、派手にわかりやすくと
思ったのかどうかは、怪しいものでありますが
非常に解りやすく武兵衛が死んでしまったのが
なんというか、哀しくもありというところでありました
いや、母里親子の死に様がというべきなんだろうかな
ともあれ、そこまで、官兵衛との絆を作るまでもなく
ささっと退場となった印象で
なんというか、ちょっと残念でありました
見所はたっぷりだったし、よかったのに
惜しいというところであります

さて、物事の流れうんぬんは、どうしても織田と対比されてしまうから
御着や、姫路の小競り合いが、大きな戦に見えない
実際大きな戦じゃないんだけども、この感じが
残念感を増してしまっているんじゃないかと
考えさせられてしまうのであります
まるで別の物語として、秀吉が行われているといいましょうか
とっとと、合流して欲しいものであります

で、よかった小競り合いでありますが、
撮影の都合もあって、多分、序盤の小競り合いのときと
同じ日に撮ったんじゃないかなと邪推してしまう
そんな天候と、日差し加減がなかなかどうして、
夜襲だったはずなのに、払暁はおろか
もう昼だったように見えてしまったのが
少々残念ではありましたが、
それはもう仕方ないものとして、サービスシーンよろしく
一騎打ちが描かれたのがよかったと
素直に喜ぶのでありました

清盛と義朝を思い起こさせるような、
なかなか面白い殺陣というか一騎打ちでありました
ちょっと演舞にすぎるというか、
泥臭さがなくて、洗練されすぎていると
見とれたものの、もう一声などと思ってしまったところ
足を刺してからの、相手の刀を篭手で受けて
そのままひねり切るなんていうのは
渋くてステキだと、興奮しきりでありましたが
音というかSEが凄すぎて、
またご飯中の視聴者が逃げていく音が聞こえたようにも思うところ
よかったんだけど、こういう自分好みのそれが増えると
どんどん悲しいことになってしまうように思われます

そして、急速にキャラ立ちが進んでいく黒田二十四騎
ギャグ担当なのかと思うような、太兵衛がステキで
今後に期待したいと、
いつか、福島とオリーブオイル飲み比べをしてほしいと
願ったりなんだったり
楽しみなのでありました