CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【落語】紺屋高尾

2014-02-22 21:48:10 | ドラマ映画テレビ感想
割と好きでちょこちょこ読んでいます
「どうらく息子」という漫画で今回取り上げられていまして、
ついつい聞きたいと思って、
談志と圓生のを、そして、談春のをと
なんだかんだとずるずる聞いていた次第
いい話だ…

思わず涙を浮かべてしまいそうになりましたが、
これがまた、噺で聞くよりも筋だけ知って
自分で思い描いたほうが泣けるんじゃないかしらと
まぁ、落語なんで、泣いてばっかじゃどうだろうかと
思ったり思わなかったりするんですが
漫画のできばえが見事だったというか、
あのサゲは、絵だからやれるとはいえずるいほどステキでして、
日延べしたりのあたりも、よくできてて
なんというか感激したという話であります

ジャンルとしては、人情噺ではなく、
郭噺になるんだとどっかで聞きましたが
個人的には、感動を呼んだといいますか
ああ、こういう夢はいいなぁと
なんというか、このよさに、じんと持ってかれた
そう感じたのでありました

人間が古びてきたのか、
最近はとんと、こういうのにどうにも持っていかれる
そんな風に感じるところ
「くんなまし」
これを生でききたいなぁなどと、
二次コンどころか、一次コンにふけるこのごろでありやんした