アンティークは語る 著:マーク・アラム
じっくり読む系の本であります
アンティークディーラーであり、
コレクターでもあるイギリス人と思しき著者が、
その人生でであってきたアイテムや、
アンティークにまつわる四方山話をまとめた
エッセー集のような本でありました
系統だててジャンルを紹介していたり、
なかなか、バラエティに富んだ内容で
読み応えのあるものでした
とはいえ、骨董趣味がないと
なかなか、興味をもって読めないと
そんなお話でもあるわけですが、
西洋アンティーク業界における、
オークションのあり方や、珍品奇品の紹介もあって
雑学めいた楽しさが十分に感じられるところ、
ナポレオンのペニスとか、そんなもんまで
コレクターがというか、オークションで品物として
出てくるなんて思いもよりませんでしたが
世の中本当、どんな物体にでも
好きな人というのがいるのだと感じたのであります
個人的にも興味のある、東洋美術系統については
まずまず、よく知られた話が多かったものの、
西洋人からみたそれこれの説明は
ちょっと面白くもあり、近年よくみられている
中国人富豪の台頭があるせいか、
かなり東洋美術の価格もあがっているようで、
その人気の一端が知られるようでもあって
興味深いところでありました
存外信心深いんじゃないかと思ったりするんだが
やっぱりあれも、蓄財というか、投機目的なんだろうかな
寂しいところではある
取り扱いの品々が豊富ということもあって、
読んでいると、なんとなし
ギャラリーフェイクを思い起こさせるところもあって
なんとも楽しく読めたのでありました
贋作まわりの話はやっぱり、
どんな本で読んでも興味深いし面白いものであります
贋作家という職業についても
思わされるところがありますな
あとは、アメリカで人気の高い
おもちゃや漫画といったコレクションの話、
まぁ、当たり前といえばそうなんだけども、
スーパーマンが初出の雑誌が
すげぇ高額だったりとわかりやすいところもありつつ
さらさらっと読む本ではあるけど
手元において、なんかの機会に調べるとか
そういう使い方をしたい本だったと
思ったりするのでありました
じっくり読む系の本であります
アンティークディーラーであり、
コレクターでもあるイギリス人と思しき著者が、
その人生でであってきたアイテムや、
アンティークにまつわる四方山話をまとめた
エッセー集のような本でありました
系統だててジャンルを紹介していたり、
なかなか、バラエティに富んだ内容で
読み応えのあるものでした
とはいえ、骨董趣味がないと
なかなか、興味をもって読めないと
そんなお話でもあるわけですが、
西洋アンティーク業界における、
オークションのあり方や、珍品奇品の紹介もあって
雑学めいた楽しさが十分に感じられるところ、
ナポレオンのペニスとか、そんなもんまで
コレクターがというか、オークションで品物として
出てくるなんて思いもよりませんでしたが
世の中本当、どんな物体にでも
好きな人というのがいるのだと感じたのであります
個人的にも興味のある、東洋美術系統については
まずまず、よく知られた話が多かったものの、
西洋人からみたそれこれの説明は
ちょっと面白くもあり、近年よくみられている
中国人富豪の台頭があるせいか、
かなり東洋美術の価格もあがっているようで、
その人気の一端が知られるようでもあって
興味深いところでありました
存外信心深いんじゃないかと思ったりするんだが
やっぱりあれも、蓄財というか、投機目的なんだろうかな
寂しいところではある
取り扱いの品々が豊富ということもあって、
読んでいると、なんとなし
ギャラリーフェイクを思い起こさせるところもあって
なんとも楽しく読めたのでありました
贋作まわりの話はやっぱり、
どんな本で読んでも興味深いし面白いものであります
贋作家という職業についても
思わされるところがありますな
あとは、アメリカで人気の高い
おもちゃや漫画といったコレクションの話、
まぁ、当たり前といえばそうなんだけども、
スーパーマンが初出の雑誌が
すげぇ高額だったりとわかりやすいところもありつつ
さらさらっと読む本ではあるけど
手元において、なんかの機会に調べるとか
そういう使い方をしたい本だったと
思ったりするのでありました