CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

真田丸  昌幸

2016-09-25 20:47:31 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「真田丸」
視聴完了であります
えらい時間がさくさく進んでいきましたが
人員整理もかねて、なかなかよい回でありました
こういう落ち着いたのもステキでありますね

戦ではなく、みんなナレーションで死んでいくのが
とてもとても哀しいところでありましたけども
あの死亡ラッシュのなかで、家康だけは死なないというのが
やっぱり凄いことだよななんて思わされたりするのであります
個人的には、大往生にふさわしい感じだった忠勝が
すごいステキというか好きだなと感じた次第
ああいう三河武士然としたそれが楽しいなぁ
言葉のとおり、ああいった手合いはもう要らないのでありますね

驚きの二代目半蔵の活躍でありまして、
もうちょっと清正にはなんかあるんじゃないかと
思わなくもなかったのでありますが
猛将なのに戦してるシーンなしで、さっぱり終わりというのに
なんとも哀しいところでありました
あと市松がでてこないけど、もう改易されてるころだよな
どうだったかしら

きりが久しぶりに切れ味鋭い、きりらしさを発揮していたのが
もうここにくると、和んでしまうぐらいでありましたけども
嫁がメンヘラ化してきたところが新しい笑いどころでありました
悪い意味で同じレベルなんだな

昌幸の赦免に関する酷い天丼と、
そこから死亡までの流れがなかなか物悲しくて
特に何がということもないのに
涙を誘われるようで見事だと感じたのであります
なんだろうな、特に何がという感動シーンでもないのに
おおきな人を失ったような錯覚に陥ってしまった
素晴らしいことこの上ない演技でありました

佐助が特に必要もない恋愛フラグめいたものをきりに抱いたのが
なんとも、不安を重ねる内容でありましたけども
そのどうでもいい伏線も楽しみつつ、次週を待つのであります
中小企業の悲哀みたいな回になりそうで楽しみである