「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ
著:鈴木 博毅
課題図書ということで読んだのであります
正直興味ないといってしまうといけないけども、
こういう、過去の名著から今どきに訳したというのは
あんまり好きじゃないなぁと思ったりしながら
そんな疑念をさしはさんで読んでしまったので
なんとも、頭に入っていないと
がっかり読書をしてしまったのであります
実際は、結構というか、相当に面白い内容なんだけども
これはやっぱり、原著をあたるべきじゃないかと
そう思わされた一冊でありました
内容は、タイトルの通りで、第二次大戦中の旧日本軍の作戦行動について
反省をした名著「失敗の本質」について、
その内容を現代ビジネスに当てはめて読んでみようと
そういう本でありました、大変わかりやすかったし
なるほどなぁと思ってしまったんだが、
そういう目的に書いた本だから、そう読むに決まってるわななどと
えらい、はすに構えてしまった
米軍の行動と、日本軍の行動とにわけて、
当時の戦争風景から、あれこれ導き出していたわけで
なかなか面白く読めたというか、
今でもこういう組織はあるなぁと思わされるところ、
そう読んでいくにつれて、これはもう、
日本人である以上、仕方ないことなのではないか
あるいは、欧米人と東洋人との差ともいえるのではないかと
そんな風に読んでみたのでありました
本の内容としては、当時の米軍が、信賞必罰を確実に実行し、
組織として、無能なものを駆逐し有能なものを登用したと
まぁ、これが一番難しいことをさらっと書いていたわけでして
そんなのが簡単にできるようなら、
そりゃ負けてないわななどと思わされてしまうのであります
これが、なぜできないのかという部分は、
あんまり深く掘り下げられていないので
残念なのであります
官僚化しがちで、しかも根っからの練磨に頼るという方針が、
どうも、それなりに機能しているときには
無敵の強さを産むようなので、これはこれで
ひとつ日本の強さであったろうなというのもわかったのだけども、
米軍は、そこに硬直という欠点を見出して、
上手く、相手のよいところを発揮させないで
新しい論点、戦争点を導き出して勝利を導出したと
そういうお話でありました
まぁ、そうなんだけども、これができるというのもまた、
国力に余裕がとか、そういう背景ももう少し
考えられたんじゃないかしらとも思わなくもないのであります
と、まぁ、私はどうにも二次大戦に関して
ちゃんと総括ができていない人種のようなので
どうも、この戦争を見て反省をうながす系や、
よいところを見出して今に生かそうという話を
うまく消化できないなぁと、超個人的な感想を抱いただけで終わってしまって
たぶん、そういうのを抜きにしてというか
本当にこの本が語りたかったのは、
強い組織や、強いやり方というのの一端を説明することであったと思うので
それについては、なるほどと
思ったりしたとメモっておくのであります
偉そうな文章のわりに
なんも中身がないなぁ、いかんいかん、剣呑剣呑
著:鈴木 博毅
課題図書ということで読んだのであります
正直興味ないといってしまうといけないけども、
こういう、過去の名著から今どきに訳したというのは
あんまり好きじゃないなぁと思ったりしながら
そんな疑念をさしはさんで読んでしまったので
なんとも、頭に入っていないと
がっかり読書をしてしまったのであります
実際は、結構というか、相当に面白い内容なんだけども
これはやっぱり、原著をあたるべきじゃないかと
そう思わされた一冊でありました
内容は、タイトルの通りで、第二次大戦中の旧日本軍の作戦行動について
反省をした名著「失敗の本質」について、
その内容を現代ビジネスに当てはめて読んでみようと
そういう本でありました、大変わかりやすかったし
なるほどなぁと思ってしまったんだが、
そういう目的に書いた本だから、そう読むに決まってるわななどと
えらい、はすに構えてしまった
米軍の行動と、日本軍の行動とにわけて、
当時の戦争風景から、あれこれ導き出していたわけで
なかなか面白く読めたというか、
今でもこういう組織はあるなぁと思わされるところ、
そう読んでいくにつれて、これはもう、
日本人である以上、仕方ないことなのではないか
あるいは、欧米人と東洋人との差ともいえるのではないかと
そんな風に読んでみたのでありました
本の内容としては、当時の米軍が、信賞必罰を確実に実行し、
組織として、無能なものを駆逐し有能なものを登用したと
まぁ、これが一番難しいことをさらっと書いていたわけでして
そんなのが簡単にできるようなら、
そりゃ負けてないわななどと思わされてしまうのであります
これが、なぜできないのかという部分は、
あんまり深く掘り下げられていないので
残念なのであります
官僚化しがちで、しかも根っからの練磨に頼るという方針が、
どうも、それなりに機能しているときには
無敵の強さを産むようなので、これはこれで
ひとつ日本の強さであったろうなというのもわかったのだけども、
米軍は、そこに硬直という欠点を見出して、
上手く、相手のよいところを発揮させないで
新しい論点、戦争点を導き出して勝利を導出したと
そういうお話でありました
まぁ、そうなんだけども、これができるというのもまた、
国力に余裕がとか、そういう背景ももう少し
考えられたんじゃないかしらとも思わなくもないのであります
と、まぁ、私はどうにも二次大戦に関して
ちゃんと総括ができていない人種のようなので
どうも、この戦争を見て反省をうながす系や、
よいところを見出して今に生かそうという話を
うまく消化できないなぁと、超個人的な感想を抱いただけで終わってしまって
たぶん、そういうのを抜きにしてというか
本当にこの本が語りたかったのは、
強い組織や、強いやり方というのの一端を説明することであったと思うので
それについては、なるほどと
思ったりしたとメモっておくのであります
偉そうな文章のわりに
なんも中身がないなぁ、いかんいかん、剣呑剣呑