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CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

西郷どん  戦の鬼

2018-09-16 22:42:14 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「西郷どん」
視聴完了であります
竜馬が死んで、そこから怒涛の反幕府攻勢というところが
非常に見所たっぷりでありました
西郷が過激派にすぎる、実際ああだったんだろうけど
まざまざ見せられると、なかなかどうして
ヤクザの抗争だなと思い至るのでありました

刀一本で、土佐を黙らせてみたり、
露骨な挑発行為で幕府を追い詰めていったりと、
西郷のあの手この手がなかなか決まりすぎるというか、
あそこまでやられると、
まぁ腹が立つけども、なんともしようがないんだなと
改めて、謀略、策略の恐ろしさというのが
しみじみ伝わってきたのでありました
その副題の通りの鬼っぷりに対して、
味方からも違和感のような目を向けられるようになりつつ
でも、一蔵どんは、そのままで
ようやっとという顔なんていう感じでもあるしと
幕末の凄まじさが、遺憾なく発揮されていて
大変よかったと思うのであります

また、岩倉の胡散臭さというか、いやらしい恐ろしさも
まざまざ見られたようでもありまして、
素晴らしいの一言であります
この後も、緩めることなく、一気に江戸城まで追っかけていって
慶喜を許すではないが、ここらで無血開城となる
勝先生の登場が待ち遠しいところ
慶喜が、どんどん追い詰められていき、
それがなぜなのか、そのあたりを理解していないようでもあるし、
また、追い詰めていく西郷もなぜにそこまでしてと
思わなくもないのだけど
絶対に殺すという強い意志のものと、
周りがそこらあたりでというところを、轟然と進むというのが
勝負というか、ああいった場合に大切だと
ドラマに教えられるのでありました
息の根は止められるときにとめなくてはいけない

ま、それでもとめられないというところが
今後描かれるのが楽しみすぎるのだけれども