CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

「麒麟がくる」までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル 秀吉

2020-07-12 21:21:40 | NHK大河ドラマ感想
第四弾「秀吉」でありました
これも名作といわれながら、まだ観たことがない大作でありました
竹中直人の出世作というか、もう秀吉といったらと、
代名詞的に扱われるほどのそれ、
個人的には、官兵衛のときに観ているわけだけども、
それより以前、若い頃の演技というか
まさに猿そのもの、なんと汚いという絵面が見事でありました

今回のこの番組でよかったのは、
竹中直人がよく喋るということと、
コメディにふる感じのコメントが多いのが面白くて、
また、撮影の裏話的な、大根の泥がチョコレートでできてるとか
そうそう、そういう話聞きたいんだよと
そんなあたりが面白い一回でありました
役者の演技それこれも楽しいけど、裏側的な話も面白いな
そうか、身なりの作りこみからして、
泥つきの大根食ってると思ったけど、そうじゃなかったのか(そりゃそうだ)

また、当たり前だけど
オリンピックの年に大河やってたのは今回だけじゃないわけで、
それが秀吉の年だったとは知らず、そのときどのような感じだったか
心配後無用のシーンとかは、いかにもというか、
今回、こんなことになっていなかったら、
幕間的なシーンが目に浮かぶようでありました
そういうのも面白いところだな

物語のほうも、相変わらず、かいつまんだ見せ方なんだけど
いいシーンばっかりで面白かった、
このドラマ自体は、番組でも触れていたように
ちょっと変なラストシーンだったということもあってか、
そこまでの随所だけで随分面白いということが、
逆にもったいないといったらいいか、
これもまた、オリンピックで尺が短くなってたせいなのか、
もっと違うなんかだったのか、わからんけど、
晩年を演じたかった竹中直人の言葉とともに
何か、ここまででというところが、秀吉というドラマに課せられたもので、
それだからこそ、いい作品でもあるのかもと
ちょっとだけ思ったのである

来週はやらないようだし、
そろそろ本編が戻ってくるんだろうか
8月スタートくらいなのか
だとすると、総集編的なのをこれまでのあらすじとして見せてからのと
そんなことを考えたりしてしまいつつ
待つのであります