バスにのって15分ほど、三光三越前で下車して到着したのが、
藍晒図文創園区
台南でリノベされた街並みの中でも、芸術にかなり舵を切った地区であります
最初、バスから降りて、三越の前というあいまいな情報で、
こんな派手な場所なのに、まったく気づかずに右往左往してしまったんだが
とりあえず到着して、喜び勇んで中を見学
藍色を基調にした不思議な空間で、
このあたりは夜にきてライトアップしていると、よりかっこよく面白いようなんだが
残念ながら真昼間で、あんまり雰囲気ないんだが、まぁ、綺麗だねなんて思いつつうろうろ
写真で見て気づいたんだが、写真にすると漫画みたいな感じになるんですな
平面的になって、白い線が集中線みたいなのになって、なかなか面白いわ
中には、おしゃれ雑貨ショップみたいなのがいっぱいありまして、
竹の根っこを使った鳥のオブジェとか、なかなかかっこいいなと感心しきり
流石に買って帰るには大きすぎると思いつつも、デザインと遊び心の入った雑貨が
あちこちで売られていてかなり面白かったのであります
普通にビカクシダが軒先につるされているのも流石熱帯(違う)
そして、何よりも芸術特区といっても過言ではない
壁画の数々が区域を彩っておりまして
多分これで全部だろうか、
最後のはガジュマルが壁面をつたっているところとうまいこと取り込んでいて
なんかわからんが、凄いかっこいい、幻想的なのからポップなのまで、
家屋というか、お店の壁面全体に描かれていて楽しい
最初のイラストっぽいのも、8m四方くらい、いや、もっと大きいのか?
二階建てくらいの家屋の北面壁面にみっしり書かれている感じで、
おしゃれでかっこいいものばっかりでありました
若者いっぱいなのに、日本からきた老人とその介護者で歩くのはなかなか恥ずかしいものがあるわい
と、まぁ、なんやかんやと土産物見たりとかして、結構楽しんだのであります
ちょろちょろ見るというつもりだったのに、あっという間に1時間くらい過ぎてて驚いたのである
面白い場所でありました
牽著你的手做你的牽手ってのは、グーグル先生によるとよくわからんが、
歌詞とかなんだろうか、手をつなぐっぽいそれなのはわかるんだが
ニュアンスがよくわからんな
あと、腐りかけたベスパが居た、台湾でも人気なんだな
つづく
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