CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

3か月ぶりの台湾北上旅行 05 台南孔子廟商圏

2023-05-16 20:55:41 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)
長らくバスを待ってから無事次の目的地へと移動ができたのでありますが、
時間短縮でもないが、バスから鉄道、鉄道からバスと、急いで乗り継ぎをしていたせいで
写真がほとんどないまま、白河→新営→台南→鄭成功廟と移動したのでありました
てなわけで、鄭成功廟の写真からスタート




多分立ち寄るのは三回目くらいのような気がするんだが、
日本にもゆかりがある国姓爺鄭成功を祀った廟であります
台南の林百貨店からちょっと移動したところにある廟で、
割とこじんまりしているけども、台湾随一の英雄を祀っているから、なかなか立派なのであります
廟の前には、幼き頃の鄭成功と日本人の母像、そして若き日の鄭成功像などがあります
結構新しいものだなと観ていて思ったんだが、
未だ台湾で人気あるということなんだろう



中には故郷の一つといわれている佐賀の石も祀られていて
本尊といっていいのか、鄭成功木像がにらみをきかせているのでありました
この像を見るたびに、そっくりな知人を思い出してしまうんだが
アジア人にありがちな顔立ちなんだろうと思うのである
だからといって、変な顔ではなくむしろ端正だと思うのだ
愛嬌あるのに凛々しいというか、結構好きな像である

と、まぁ、どっぷり鄭成功を堪能したので、ようやっと食事に
時間的にもはやおやつ時といった感じだったんだが、昼飯を移動途中に
コンビニで台湾おにぎり買って食べたりしただけなので、おなかに何か入れようと移動である
鄭成功廟の近くといえば、当然ここ




日本人が大好きな度小月であります
確か本店にあたると思うんだが、ここで食べるのもそれこそ三度目か
何度食べても旨いと感激するばかりなわけで、
目当ての擔仔麵を麺と冬粉でもらい、エビ巻きもつけて堪能したのである
やはりここのは本当に旨い、量の割りには高いとか思ってしまうんだが、
それも台湾の他の店と比べたらというだけで、この味ならと満足してしまうのであった
これで確か360元くらいだったと思う、高いが旨いのである
店内の写真撮るの忘れていたけども、初めて二階に案内されたんだが、
ゆったりとできて、落ち着いて食べられたのでよかったのである
前は狭いカウンターで食べた気がするので、そこから比べるとずいぶんよかった




続いて、そのあたりをうろうろするということで孔子廟商圏の方へと移動
ここにどでかいブーゲンビリアの花があるというのでそれを見てきたのである
写真の通りなんだが、この他にも数本大木があって見ごたえたっぷりでありました
お店の方は、休日しかやっていない台湾おでん屋さんなんだが、
食べたばっかりだったこともあって注文はせず、ちらっと横目に見ただけで素通りしたのである
食べてみてもよかったんだが、いまいち勝手がわからなかった
安いが、旨いとはいわないという内容らしいので、なかなかどうして



そして腹ごなしにぐるっと孔子廟公園のあたりをまわって、
もう一軒目当てにしていた莉莉水果店に入る
まだ3月ということもあって、割と涼しいこともあってかき氷はやめて、
豆花と水盤を頼む、季節のフルーツということなんだが、これまた時期が悪いのか、
これというのがないのが残念だったけども、レンブとかグワバとか、
いかにも台湾という感じの果物を食べたのでありました
あっちではリンゴが高級フルーツなわけだが、リンゴはリンゴだなあと
身もふたもないことを感じたのであった
春先は甘いのが少ないのが残念である、できれば、マンゴー華やかなりし頃に来たい店である



と、まぁあわただしく台南の孔子廟界隈をめぐって、ほどよく日が暮れてきたから
夜景スポットといっても過言ではない、林百貨店と国立台湾文学館を見てきたのでありました
こういう建物があるのが、台南の魅力の一つだなと改めて思いつつ
割と満足して高雄へと戻るのであった

つづく
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