CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

どうする家康  お手付きしてどうする!

2023-05-21 20:43:13 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「どうする家康」
視聴完了しました
なかなか面白かった
先週までが嘘みたいな軽い流れで、安心して見られたのでありましたとさ
しかし、それはそれとして、SKEの人も妖艶になったなと驚いたのである
演出のせいなのか、朝ドラではそんなことつゆとも思わなかったが、
女優として成長しているということなのか、わからんが、感心したのである
ただ、結局したたかな女という描き方だったのか、瀬名をだましたでもないが、
あのあたりがなんとなくしっくりこなかったので、
演技はまだまだこれからを楽しみにしたいなと、偉そうなことをのたまわっておく

ま、そのお手付きをやたらねっとり描いていたのは
ちょっと面白かったんだけども、
その裏でというか、さらっと、将軍と織田の決着とか、
秀吉が名乗り変えてたりとか、
このあたりの殺伐としたシーンがダイジェストで流れるのがまたよろしく
より、数正の怒りが笑いレベルもあげつつ、説得力も抜群になってて
素晴らしいと感心したのである
いやー、あのくだり、ベタだけどすごくよかったわ
みんな生き生き演じてる感じがしてとても好きなシーンだ

しかし、秀吉がだいぶ黒くなってきたというか、
ある種の成長が見てとれるようになってきたのが面白いところで、
このあたり、本能寺でどう転換させるのかが、がぜん楽しみになってきたのである
そして、光秀の変わり身もあまりに見事で、軽薄さが素晴らしいと感心しきり、
将軍も案外肝が据わっている感じに描かれていて、坊主あがりのしれとは違うキャラできたのも
なかなか楽しいなと
全部家康と関係ないところが、ヤクザ映画みたいな絵面になってるのがよいなと思うのであった
まぁ、数正だけで、十分ヤクザ映画なんだけどもさ、いや、大森南朋もそうか

武田戦の後をうまく引き受けて、瀬名との別れという前半クライマックスを作るというのが
今日でとてもはっきりしたのがよいところで、
勝頼に手を伸ばされたという事実をもって、織田に迫られるという
なかなかな「どうする」案件がこれから積み上げられていくかと思うと
なかなか楽しみの多いドラマになってきたと思うのでありました

しかし、今回のは、!つけてるだけあって、
言葉の意味が異なっているサブタイなのが、個人的に好きだなと思ったのであった
あと、雑に銭取とクソ漏らしの話も回収してて仕事してるなと感じるのである