CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

青春の歌

2007-04-04 08:49:49 | 雑感
仰々しい題名でありますが
20代後半男子の独り言というか
どーでもいい日記であります

事件でもないのだが、最近
いや、昔から流行りの歌というのを聞いていなかったので
カラオケで苦戦するわ、話あわないわ、モテないわと
散々だったのに、まだ改めることがないのであります
仕方ないからはすに構えて、
俺ってほらズージャしか聞かないから(注:頭の悪さを誇っています)
などと言いながら、サッチモみたいな声でしゃべるのであります
友達ができるわけもない

そんな生活態度はさておき
青春の歌みたいなのが最近クロースアップというか
まぁ、これくらいの年代になると自然と
若かりし頃の曲やらなんやらが話題になるのであります
新入社員とそういう会話でなんとかしようと思うのだが
新入社員は既に知らない
おそらく、われわれが入った時に
尾崎ばかり歌う人たちを見たのと同じ目で見てしまうのだろう
年齢ごまかしてるとか言うな

ともあれ、それはそれ、どれが懐かしいとかなんとかでないのだが
われわれの世代は、必ずというか今なお追いかけ人が多い
ミスターチルドレンというバンドがいるのであります
英語表記だった気がせんでもないですが、怖いからどちらでもよろし

ともかく、このミスターの曲を必ず
どれかが唄えるというのが、われわれ世代の特長の様子で
まぁ、みんな声をそろえて歌う、笑う、悲しむ
なんだ君たちは、何を共有しているのだ
というくだりからしまして、私、さっぱり知らないという
体たらくなのでありますと、それが本題であります

ミスターチルドレン
途中でなんか休止したりしたんじゃなかったかと
うろおぼえでありますが、そんな偉大なバンドでありました
代表曲がいくつもあるし、サビくらいは知ってる
ほら、ドロップキックする奴だろ?とか平気で言ってしまうのだが
ともかく、なぜだか私は全然知らない
これはたぶん、みんなが聞いてるから意地になって聞かなかったんだ
そういう風に後悔というか、自分の中の中二病症例を
憂う次第であります
そのミスターチルドレンが、先日新しいアルバムを出したのでした

たまには聞いてみないといけないかもしれない
いまさらながら、知ってる知ってる、いえるようにならないといけないかも
なおかつ、最新アルバム知ってたら、むしろ若者の仲間入りできるかも
様々な打算を考えて、あれこれと考えており
まぁ、結局買ってないのだが、ともかく興味を持って
折角なので視聴コーナーで聞いてみたのでした
最近は、よくラジヲ聞いてるので、よくよく流れていた曲が入っていて
ほうほう、と、ふくろうみたいな声出しておったのであります
そして、なんだ、一つの曲を結構気に入っていて
それが入っているかを探したのでありますが

その曲、今は判明したので題名を書けるのだが「フェイク」というのです

なんか、ステキと思ってCMかなんかで聞いてから
ふんふんと、鹿みたいにくちずさんでいたのだが
なかなかどうして、適当に聞いてるから、歌詞がよくわからない
メロデーラインもわかってないから
知人に、浪曲と間違えられたりもするのだが
その曲を探すのに、友人に尋ねたヒントが
「ミスチルがカニ食べに行く歌知らね?」
だったのでありました
オチの部分でもないのだが、本当にそう信じてやまなかったのだが
フェイクという歌のどっかの歌詞が
「カニ食べにいこう」と聞こえて、実際そう歌っていたのでありました
パヒーとかそう好きでないのだが、なんだ、そういう曲も作るんだろう
ドロップキックするくらいだしな、とか思って
不審にも思ってなかったのであります

たぶん、サビの部分だったと思う
うおう、うおう~♪と、ハミングじゃないがなんか声が入った後
「かにーたーべいこう」と言ってると未だに聞こえるんだがな
誰ぞ味方はいないかと、現在捜索中なのでありました
と、それが今回この日記に書きたかった、ただただ唯一のことなのでありますが
ともかく、ミスターチルドレン、よいよねと
いつか笑って言える日がくるといいなと
友人知人に凄いファンがいっぱいいるのに
平気でそんなこと書いている自分に薄ら寒い笑顔を浮かべる次第でありました

まったくどうでもよいですが、フェイクを探すときに
だんだんと判明していく、なるほど
代用品として姉に使い捨てられるという
とても俺好みの歌詞内容で、気づいたら、なんか
よろしくねぇなと思いながらも腰だけはちゃんと振るとか
おお、ステキ、そういう経験したい、したいよ
それでいて、カニ食べにいくのかとか
なんか脳漿に著しい損傷が見られる自分の脳を心配するために
ただ、書き残しておくのでありました

春だから、色々な人がいますね

戦争論 クラウゼヴィッツ

2007-04-03 08:46:56 | 読書感想文とか読み物レビウー
戦争論 クラウゼヴィッツ

とりあえず読んでみました
上中下巻の大長編というか、小説じゃねぇよ
ってなもんで、調子こいてスピノザとか読めたから
こりゃ戦争論も楽だろう、いよいよこれで
おいらもヲタの仲間入り達成じゃね?などなど
期待に夢膨らませて、もちもち読んだのでありましたが
いやー、半年以上かかった上に理解不能

というわけで、今一度最初から読み直さないといけない
そう思いながら、頭を抱えるのであります
とりあえず触りというか、ファーストインプレッションを
読み間違えているところも多いと思われますが
第一回の感想というか、知ったことを書いておきますと
・クラウゼヴィッツというプロイセン人が書いたらしい
・しかも作者書いてる途中で死んじゃって奥さんが仕上げたらしい
・戦略と戦術とを体系的に示したものである
・ナポレオン最強伝説
・プロイセン最強伝説
・防御の方が攻撃よりも強い戦闘、戦術である

こんなところでありました
いや、もっとボケとか入れたかったんだが
入れる隙間がないほど読み込めておりません
す、すいません、山地での戦闘についてとか
けっこう面白かったりしたんだが、いかんせん難しすぎて・・・

言い訳というか、これから読もうという人に
アドバイスではないのでありますが
とりあえずあれだ、中世から近代にかけての
ヨーロッパの戦史に詳しいと理解が早いと思われます
どうにも、クラウゼヴィッツが何かを示す際に出す
例という例が、ことごとくそれくらいの時期の戦役なので
見たこともなけりゃ聞いたこともねぇその戦いの趨勢では
理解することが著しく困難
顔洗って出直してこないといけません

また、できるなら従軍経験が必要だろうとうかがわせる
ステキな経験、体験談もてんこもりになっておりまして
まぁ、現代に必要かといわれたら、少なくとも
俺には必要ないなどと思ってしまうような内容
面白いかどうかで見たら、あんまりというか、全然面白くないのでした
もっとも、ちゃんと読み進むとしかと
その戦術と戦略、戦争計画の立て方全てが
実生活のヤクに立つのかもしれませんが
思い当たるのは、敵よりも高所に陣取るという
孔明が泣きながら斬った人の戦術はあながちまちがってなかった
というか、孫子すげぇなと思わせるところが
随所に見られたのでありますが
なんでしょう、小隊の人数構成と進軍、兵站、哨戒という
どうやら戦争では一般的な行動あるいは、方法について
ヘレンケラーが水を悟ったがごとく理解できてないとわからん

もう、何書いてるかもわからないが
とりあえずヘレンケラーの話したかったのか
そういう具合になってまいりましたが
大変でありました

規模によって大きくかわり、また哨戒戦術という戦術があったり
防御陣地や攻撃の極限点やら、目標と重心やらと
単語ばかりは覚えているのだが
肝心な中身を読み込もうと思ったら、あと一年かかりそうな
そういう難しい本でありましたとさ

はたしてこの戦争論によって、一次大戦、二次大戦初期くらいまでは
戦争計画がなされていたのだったら面白いわと
思うのでありますが、結局のところ
兵器および火力の多寡によって戦争が決すると
言われたり言われなかったりする昨今
もう無用なのかもしれません
今、もし役に立たないのだったら、これは
墨子の類と同じなのかもしれん、いや、墨子は体系として破綻してるから
ちょっと違うか

戦争を政治の具としてとらえつつ
どうやって戦争が起こり、終わるのか
敵を打倒するというのは何を示すのか
もそっとしっかりと読み解いていかないと思うのでありましたとさ
勉強不足でありましたと、自分のためのメモ
というか、クラウゼヴィッツをロシア人だと思ってました
なんだこの理解力の無さ
プロイセン帝国ってどこだとかなんとか、ドイツだそうですね

風林火山 招かれざる男

2007-04-02 08:45:47 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ風林火山
風雲急を告げる展開であります

さて、とりあえず鬼美濃と勝負
あの場で、なんか手裏剣とかよからぬ手でも使うんじゃねぇかと
個人的に思っておりましたが、見事機転を利かせての回避
まぁ、考えてみれば勝てるわけもねぇし
勝っても、その勝負では意味がないわなと
今回の唐突な孫子マニアぶりを発揮する展開で
あくまで俺は軍師なんだぜとアピールだったのでありました
ステキ、よく考えられておりますわ

その展開ともかくとして
何度も雄たけびあげて切りかかろうとする鬼美濃を
何度も何度も勘助がとめる様が
ちょっとコントみたいで面白かったのでありますが
焦らし作戦かしらと思ったり思わなかったりしつつ
船の上でまさかの寸劇
この勘助の作戦になる前に、船に移った瞬間から
いきなり鬼美濃が斬りかかるところに
鬼美濃卑怯だな
なんて思ったものでありましたが、あれも焦らされてたんだから
しかたねぇのかと思うところ、しかしまさかの展開というか
とりあえず水を切って相手の目を封じるとか
いちいちが戦国物というよりも、剣術物っぽくて面白いと
感心しつつ、ひらり、まるで義経か、金粉か
などと思うような素敵ジャンプでいなくなる勘助
あっけに取られる鬼美濃の表情がステキでありました

最終的にどっかり座りこんでいた様は
あれ、尻で穴塞いでたんだろうかと思うのであります
どうなんでしょう、ともあれ見事
なのかどうか、小山田殿大笑いが個人的によかったなぁと
思ったりしたのであります
あの連中全員が爆笑してる様の中で
必死に孫子を説くというあたり、間抜けといったらいいのか
なんか浮いてるなぁと、ちょっと思ったんだが仕方ない
ともあれ見事、追試は合格だったのでありました

で、翌日に教来石との悶着が凄いツボだったんだが
あの作り笑顔の面白さが、本当、すげぇ超ステキ
こっちみんな
そう思ってしまうくらいの、作りにやけ顔が面白かった
さらにその顔で、あとあとやってきたオヤカタ様の奥方&子供に
にやにやするのもよかった
にやにやしてるの見て、子供がすげぇ微妙な顔してるのが
ますますよかった、なんてすばらしいんだろう
細かい所作が面白いこのごろであります
もっとも、あのにやけ顔から、すぐに驚きの顔になって
おろおろとするあたり、まだまだ勘助の前途は多難なのだと思うのだが
その後、また笑顔談義で晴信と三条夫人の話があって
なんかいいなぁと思ったのであります

最後に敵が攻めて来たと聞いて
一番の笑顔を見せる勘助で終わる
なんだ、お前笑えるじゃないかと思わないでもなかったですが
笑顔というか、笑い声とか笑うとか、そういうのに特化した回だったように
思われるのでありました、とんちがきいてるというか
こういうのも面白いわと感じ入る次第であります

次回以降というのか
ともかく、晴信が近隣諸国からなめられまくりなのと
諏訪が死ぬなと、なんとなく思ってしまうようなくだり
来週の新しい旗の話もあわせて楽しみであります
あの旗見て、大喜びしてる鬼美濃が今週とあわせて
面白かったというか面白MVPだと思うのであります