昨日から組み始めた カーボンフレームの お散歩用自転車
自転車を組む時はロードやピストに限らず 正確な組み付けと
細かな気配り ちょっとした事の積み重ねで手応えの良い自転車になります
前回はリアホイールを装着した処まででした 今日はチェーンを
取り付けるところから始めます
チェーンは Shimano HG 8速用です 新しい物も用意しましたが
元々付いていた物を洗浄しマイクロロン処理をした処 まだ充分
使える状態でしたのでそれを使います
従来の 3/32 のチェーンであれば一度チェーンを切っても
外部プレートにピンを残しておいてそのピンを再度使うのですが
8速対応になってからは 一度抜いたピンは使えず 新しい
アンプルタイプ コネクティングピンを用意する必要が有ります
前後のギアにチェーンを掛け 長さが決まればチェーンを繋ぎます
チェーンにコネクティングピンを差し チェーン切り工具でピンを
押し込みます
ピンをチェーンに入れた処ですが ピンの頭が外部プレートの両側で
均等に出ている事を確認します これは大切な事です
ピンが正しく入っている事を確認したら プライヤーでピンの
アンプル部を掴み 折ってしまいます
チェーンを繋いだ後で必ず必要な作業がこれです
繋いだ場所がストレス無く動く事を確認し 動きが固ければ
両サイドの外部プレートが拡がる様な力の入れ方で チェーンを
しごいてやります これで内部リンクを締め付けていた外部プレートを
拡げ 滑らかにチェーンが動く様にします
チェーンの繋ぎが終わったので 次はワイヤーラインの作業ですが
ハンドル部、装着時の写真が無かったです・・
これは作業終了後の写真ですが このワイヤーラインを決めていきます
ブレーキ シフトの各アウターワイヤーの長さを決めます
これは実際にアウターを装着部に当てがい決定しますが
ハンドルを切った時に無理なくハンドルが動かせる長さにしましょう
そしてアウターワイヤーをカットするのですが カット面は
この写真の様に綺麗に揃っていません
そのカット面にヤスリを掛け 外部被覆、 金属スパイラル部
インナーライナー、 この面を揃えてやります
ここでこの手間を掛けてやる事でブレーキやシフトの操作感が
グッと良くなります
アウターの端末処理が終われば
アウターの中には Microlon メタルトリートメントを
インナーワイヤーには ルブ・リカントを塗布します
これで滑らかな動きが約束されます
ブレーキ 変速機の調整をし 適度な長さにインナーワイヤーを
カットします これでワイヤーラインは完了です
ここで
もう一手間を掛けておきましょう 各インナーワイヤーの先端を
半田付けで処理をします これをする事でワイヤーの先端がばらけず
もしインナーを再度抜き差しする時が有れば これが役に立ちます
但し UCI (国際自転車競技連合)の競技規則ではワイヤーの先端には
キャップを付ける事になっています
この規則が適用される大会に出場する場合にはその規則には従いましょう
まあこの規則は走行時の危険を回避する為の規則だと思います
それを考えると 先端は半田の後、何かキャップをしておいた方が
安全ですね
あらあら 今日も長くなってしまいました 次回には完成まで行ける
かな? ではまた明日お会いしましょう・・
自転車を組む時はロードやピストに限らず 正確な組み付けと
細かな気配り ちょっとした事の積み重ねで手応えの良い自転車になります
前回はリアホイールを装着した処まででした 今日はチェーンを
取り付けるところから始めます
チェーンは Shimano HG 8速用です 新しい物も用意しましたが
元々付いていた物を洗浄しマイクロロン処理をした処 まだ充分
使える状態でしたのでそれを使います
従来の 3/32 のチェーンであれば一度チェーンを切っても
外部プレートにピンを残しておいてそのピンを再度使うのですが
8速対応になってからは 一度抜いたピンは使えず 新しい
アンプルタイプ コネクティングピンを用意する必要が有ります
前後のギアにチェーンを掛け 長さが決まればチェーンを繋ぎます
チェーンにコネクティングピンを差し チェーン切り工具でピンを
押し込みます
ピンをチェーンに入れた処ですが ピンの頭が外部プレートの両側で
均等に出ている事を確認します これは大切な事です
ピンが正しく入っている事を確認したら プライヤーでピンの
アンプル部を掴み 折ってしまいます
チェーンを繋いだ後で必ず必要な作業がこれです
繋いだ場所がストレス無く動く事を確認し 動きが固ければ
両サイドの外部プレートが拡がる様な力の入れ方で チェーンを
しごいてやります これで内部リンクを締め付けていた外部プレートを
拡げ 滑らかにチェーンが動く様にします
チェーンの繋ぎが終わったので 次はワイヤーラインの作業ですが
ハンドル部、装着時の写真が無かったです・・
これは作業終了後の写真ですが このワイヤーラインを決めていきます
ブレーキ シフトの各アウターワイヤーの長さを決めます
これは実際にアウターを装着部に当てがい決定しますが
ハンドルを切った時に無理なくハンドルが動かせる長さにしましょう
そしてアウターワイヤーをカットするのですが カット面は
この写真の様に綺麗に揃っていません
そのカット面にヤスリを掛け 外部被覆、 金属スパイラル部
インナーライナー、 この面を揃えてやります
ここでこの手間を掛けてやる事でブレーキやシフトの操作感が
グッと良くなります
アウターの端末処理が終われば
アウターの中には Microlon メタルトリートメントを
インナーワイヤーには ルブ・リカントを塗布します
これで滑らかな動きが約束されます
ブレーキ 変速機の調整をし 適度な長さにインナーワイヤーを
カットします これでワイヤーラインは完了です
ここで
もう一手間を掛けておきましょう 各インナーワイヤーの先端を
半田付けで処理をします これをする事でワイヤーの先端がばらけず
もしインナーを再度抜き差しする時が有れば これが役に立ちます
但し UCI (国際自転車競技連合)の競技規則ではワイヤーの先端には
キャップを付ける事になっています
この規則が適用される大会に出場する場合にはその規則には従いましょう
まあこの規則は走行時の危険を回避する為の規則だと思います
それを考えると 先端は半田の後、何かキャップをしておいた方が
安全ですね
あらあら 今日も長くなってしまいました 次回には完成まで行ける
かな? ではまた明日お会いしましょう・・