ロードレーサーや多段変速の自転車に乗っていると
必ず必要な作業ですが このカセットフリーの取り外し方が
解らない方もいらっしゃると思います 今回はその方法をご紹介
しましょう これは難しい作業では無く誰にでも出来ますよ
これは Shimano DURA-ACE デュラエースのカセット スプロケット
9速ですが 他のメーカーの物もする事は一緒です
ここで使う工具は シマノの純正なら TL-LR15 ロックリング リムバー
Park Tool パークツールなら FR-5GC 又は FR-5C フリーホイール リムバー
の商品名で販売されています
カンパはこの工具の形が違います パークツールなら BBT-5C と言う品番です
このリムバーの先端をハブの中空シャフトの中に入れ 工具のギザギザを
ロックリングに合わせセットします
次にスプロケットが空転しない様に スプロケット リムバーを
小ギアに掛けます 何処に掛けるかは特に決まっていません
使い易い段数で良いですが 真ん中のギア位が良いかな?
工具を掛ける方向に注意して下さい
この工具は先程のロックリング リムバーと共に 自転車の専用工具です
色々なメーカーから スプロケット リムバーや小ギア抜きと言う名称で
販売されています
最近は 10速用なんて特化されているのも有りますが
実際には 1/8 の厚歯用でなければ 3/32 の薄歯用で対応出来ます
次にフリーホイールリムバーにモンキーレンチを掛けます
ここの 6角は 1インチ 25.4mmです これ専用のレンチも有りますが
私は 300mmのモンキーを使います このサイズのモンキーは 1つ有れば
他でも使う事が有り便利ですよ
そしてホイールを立て 両方の工具に力を入れます ロックリングは
正ネジです 先程の小ギア抜き工具の方向を間違っていれば工具の
チェーンが滑り間違いに気が付くでしょう
実はモンキーレンチにも正しい方向が有ります この写真は正ネジを
緩めている処ですが この使い方が正しい方法で モンキーを裏返して
使うのは良く有りません
ロックリングが外れました 日頃からメンテをしネジ部にオイルを
差しておけば固いのは最初だけで 後は手で回ります
カセットスプロケットは上に持ち上げると簡単に抜けます
外した後 元通り組めるだろうか なんて心配は無用です
フリーボディに刻んである溝には 決まった場所にしか
スプロケットが入らない形になっています
スプロケットの脱着や交換はメンテナンスの時だけでは無く
試合のコース設定によって歯数を変更する事も有ります また
こんな狭い所を掃除するにも 外してしまった方が洗浄し易い
ですよね
自転車愛好家ならこれ位の専用工具は奮発しましょう 自分で
整備が出来る事が増えてくると 一層自転車ライフが楽しくなり
ますよ(笑)
必ず必要な作業ですが このカセットフリーの取り外し方が
解らない方もいらっしゃると思います 今回はその方法をご紹介
しましょう これは難しい作業では無く誰にでも出来ますよ
これは Shimano DURA-ACE デュラエースのカセット スプロケット
9速ですが 他のメーカーの物もする事は一緒です
ここで使う工具は シマノの純正なら TL-LR15 ロックリング リムバー
Park Tool パークツールなら FR-5GC 又は FR-5C フリーホイール リムバー
の商品名で販売されています
カンパはこの工具の形が違います パークツールなら BBT-5C と言う品番です
このリムバーの先端をハブの中空シャフトの中に入れ 工具のギザギザを
ロックリングに合わせセットします
次にスプロケットが空転しない様に スプロケット リムバーを
小ギアに掛けます 何処に掛けるかは特に決まっていません
使い易い段数で良いですが 真ん中のギア位が良いかな?
工具を掛ける方向に注意して下さい
この工具は先程のロックリング リムバーと共に 自転車の専用工具です
色々なメーカーから スプロケット リムバーや小ギア抜きと言う名称で
販売されています
最近は 10速用なんて特化されているのも有りますが
実際には 1/8 の厚歯用でなければ 3/32 の薄歯用で対応出来ます
次にフリーホイールリムバーにモンキーレンチを掛けます
ここの 6角は 1インチ 25.4mmです これ専用のレンチも有りますが
私は 300mmのモンキーを使います このサイズのモンキーは 1つ有れば
他でも使う事が有り便利ですよ
そしてホイールを立て 両方の工具に力を入れます ロックリングは
正ネジです 先程の小ギア抜き工具の方向を間違っていれば工具の
チェーンが滑り間違いに気が付くでしょう
実はモンキーレンチにも正しい方向が有ります この写真は正ネジを
緩めている処ですが この使い方が正しい方法で モンキーを裏返して
使うのは良く有りません
ロックリングが外れました 日頃からメンテをしネジ部にオイルを
差しておけば固いのは最初だけで 後は手で回ります
カセットスプロケットは上に持ち上げると簡単に抜けます
外した後 元通り組めるだろうか なんて心配は無用です
フリーボディに刻んである溝には 決まった場所にしか
スプロケットが入らない形になっています
スプロケットの脱着や交換はメンテナンスの時だけでは無く
試合のコース設定によって歯数を変更する事も有ります また
こんな狭い所を掃除するにも 外してしまった方が洗浄し易い
ですよね
自転車愛好家ならこれ位の専用工具は奮発しましょう 自分で
整備が出来る事が増えてくると 一層自転車ライフが楽しくなり
ますよ(笑)