今回のラティードに使うリア ディレーラーは シマノ デュラエース RD-7800
を選びました この変速機はシマノも常時在庫が有る訳では無く 欠品になれば
製造する様で今回その時期を見はからって購入しました 新しく自転車に取付け
する前に少し手入れをしておきましょう
Shimano DURA-ACE RD-7800-SS シマノの10速対応のディレーラーです
今回ラティードには 9速対応の STI レバー 7700 を使うので変速機も
同じシリーズが良いのでしょうが それはもう購入できない この 7800も
機会を逃すと買えない処でした
9速対応のシフトレバーで上手くシンクロするか確証は有りませんが
その時は又何か工夫すれば良いだろうと これに決定
この新しい変速機も自転車に取付ける前に少し手入れしてやります
この変速機は上下で違うプーリーが使われています 自転車の回転部分で
一番高回転で駆動するのがプーリーです
まずテンションプーリーを分解しましょう ここにはシールドベアリングが
使われています ゴム系のシールでかなり窮屈にシールドされています
さすがに私も新品のシールをめくる勇気は有りません やや固いグリスが
使われていたので シールの隙間から針を入れ粘度の低いオイルを少し
足してやりました そしてシール部の外面にマイクロロンを塗布
このシール部と外の金属プレートは回転するはずなのに 何故か油脂類が
使われていませんでした 一度組み手で回し 再度ばらすとこんな状態
やはり接触しながら回転しています
ガイドプーリーもばらしました テンションプーリーとは違うベアリングが
使われています やはりゴム系のシールドですが材質がかなり柔らかい
そしてベアリングの内側のブッシュが左右に動く構造です これは
ガイドプーリーは左右に動く様に作られており これが変速機の微調整を
しなくても ギア鳴りがしない仕掛けです
この隙間からやはり少量のオイルを差し マイクロロンのルブ リカントを
押し込んでやります
そして プーリーの押さえ用の金属プレートと ベアリングのシール
外面にもマイクロロンを塗布 ご覧の様にグリスが回転により これだけ
綺麗に回っています やはりここには油脂類が必要だと思いませんか?
プーリー取り付けボルト ここは非回転部なので錆止程度のグリスで
良いでしょう グリスは Super Lube
ディレーラーのスプリング使用部に大量のグリスが使われている
こんなテンコ盛り 汚れを呼ぶだけで必要ないですよね グリスは
独特の蛍光色 デュラのグリスかな?
このはみ出したグリスは今の間に取っておきましょう 汚れたら
始末が悪いです
シフトワイヤーのアジャストボルト たまに古いディレラーでこれが
動かない奴が有ります 少しグリスを塗っておきましょう
変速機パンタの駆動部に浸透性の良い Tomity Rcing Oil を塗布
マイクロロン配合でフッ素皮膜効果を期待します シールドベアリング
内部に少量差したオイルもこれです
新しく使用する前に行う事前整備 これで整備前と比べ変ったの と聞かれたらほとんど手応えは
変りません 即効性を期待しての手入れでは有りませんが長く使っていると その違いは出てくるでしょう
そして大切な事 自分の自転車は絶対に壊れない こう自信を持つ事かな
これはレースシーンでは大切な事ですね
を選びました この変速機はシマノも常時在庫が有る訳では無く 欠品になれば
製造する様で今回その時期を見はからって購入しました 新しく自転車に取付け
する前に少し手入れをしておきましょう
Shimano DURA-ACE RD-7800-SS シマノの10速対応のディレーラーです
今回ラティードには 9速対応の STI レバー 7700 を使うので変速機も
同じシリーズが良いのでしょうが それはもう購入できない この 7800も
機会を逃すと買えない処でした
9速対応のシフトレバーで上手くシンクロするか確証は有りませんが
その時は又何か工夫すれば良いだろうと これに決定
この新しい変速機も自転車に取付ける前に少し手入れしてやります
この変速機は上下で違うプーリーが使われています 自転車の回転部分で
一番高回転で駆動するのがプーリーです
まずテンションプーリーを分解しましょう ここにはシールドベアリングが
使われています ゴム系のシールでかなり窮屈にシールドされています
さすがに私も新品のシールをめくる勇気は有りません やや固いグリスが
使われていたので シールの隙間から針を入れ粘度の低いオイルを少し
足してやりました そしてシール部の外面にマイクロロンを塗布
このシール部と外の金属プレートは回転するはずなのに 何故か油脂類が
使われていませんでした 一度組み手で回し 再度ばらすとこんな状態
やはり接触しながら回転しています
ガイドプーリーもばらしました テンションプーリーとは違うベアリングが
使われています やはりゴム系のシールドですが材質がかなり柔らかい
そしてベアリングの内側のブッシュが左右に動く構造です これは
ガイドプーリーは左右に動く様に作られており これが変速機の微調整を
しなくても ギア鳴りがしない仕掛けです
この隙間からやはり少量のオイルを差し マイクロロンのルブ リカントを
押し込んでやります
そして プーリーの押さえ用の金属プレートと ベアリングのシール
外面にもマイクロロンを塗布 ご覧の様にグリスが回転により これだけ
綺麗に回っています やはりここには油脂類が必要だと思いませんか?
プーリー取り付けボルト ここは非回転部なので錆止程度のグリスで
良いでしょう グリスは Super Lube
ディレーラーのスプリング使用部に大量のグリスが使われている
こんなテンコ盛り 汚れを呼ぶだけで必要ないですよね グリスは
独特の蛍光色 デュラのグリスかな?
このはみ出したグリスは今の間に取っておきましょう 汚れたら
始末が悪いです
シフトワイヤーのアジャストボルト たまに古いディレラーでこれが
動かない奴が有ります 少しグリスを塗っておきましょう
変速機パンタの駆動部に浸透性の良い Tomity Rcing Oil を塗布
マイクロロン配合でフッ素皮膜効果を期待します シールドベアリング
内部に少量差したオイルもこれです
新しく使用する前に行う事前整備 これで整備前と比べ変ったの と聞かれたらほとんど手応えは
変りません 即効性を期待しての手入れでは有りませんが長く使っていると その違いは出てくるでしょう
そして大切な事 自分の自転車は絶対に壊れない こう自信を持つ事かな
これはレースシーンでは大切な事ですね