しばらく LATIDO ラティードに使うホイールに時間を取られていましたが
事前に分解 整備を済ませておいた SHIMANO シマノ DURA-ACE
オクタリンクの B.B小物 BB-7700 これをフレームに取り付けます
この B.B 小物はロードとピスト兼用のパーツです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/32/f2fbd113374ec35156462b1f69a354eb.jpg)
ラティードのロードフレーム ワックスも掛け綺麗に手入れも済んでいます
今回は組み立て作業の一部 ハンガー小物を取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/88/00b404adc67f7e2dce04965aa958b473.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e3/0ae9a9ed397fd828ce4b6551e0a11252.jpg)
使う小物はシマノ BB-7700 オクタリンクの デュラらしい凝った構造の部品です
今回の作業で使う工具はこれだけ これは作業を進めながら紹介しましょう
ここで B.B小物 ハンガーシェルの規格のおさらいをしておきます
JIS 左 正ネジ 右 逆ネジ 巾68mm
ITA (イタリアン) 左右共 正ネジ 巾70mm
FRE (フレンチ) 左右共 正ネジ 巾68mm が有ります
ワンの規格もそれぞれ異なり
JIS 1.37X24TPI
ITA M36X24TPI
FRE M35X1 となっています
今回は JIS規格です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/2d/8ea5e7c74f6533a98c5a3318b695f7b7.jpg)
取り付けの場合は右側から始めます ハンガーシェル内とネジ部に薄くグリスを
塗ります 固着防止と錆止めです ここにマイクロロンを使うのは良く有りません
摩擦係数が低く B.B ワンが緩んでくる事が有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/cd/5afd350753adab47e64501eeb1726deb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/40/67c4dac7e74a7c4d43b4b304907fa054.jpg)
B.B 小物のセットから 左のユニットケースとスピンドルを外します
右のユニットケースのネジ部にグリスを塗ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/03/e7d54b93e41860f6798d70526a515c3c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/4f/6e233394bb19f99e5fc5014e5ddd4c43.jpg)
ハンガーシェルの奥まで締め込み 最後は工具で目一杯締め込みます
工具が滑らない様に気を付けましょう こちらは 逆ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/58/38eb60c027ce785ad7a236e5bbda8d4a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/aa/d09c1078eefc59d1803f932576c2f0b4.jpg)
ここで使っている工具は Park Tool BBT-7 商品名は ボトムブラケット
ロックリングスパナ このロックリングはアルミで柔らかな材質です
掛かりが確かなこの工具を使うのが良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/3c/b7a69ded6042a4b34754d7ccc1edd520.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/bc/dd97d6866c3e9de3b3bffdc0fa728502.jpg)
次は左側です こちらは 正ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/71/7ff2d2d46f7ab02aefccabe644199ebd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/cc/b0d73d6f50bee46a1285015feefdb927.jpg)
スピンドルをハンガーシェル 右ユニットケースに差し込みます
このスピンドル 見た目は左右の長さが同じに見えますが 右の方が
約 1 ミリ長いので注意して下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a9/854337063086390f5e47a30f1bb73aec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e7/ca921fb99ff11c74149948c4ca4ee19f.jpg)
ユニットケースからロックリングを外します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/c4/b2b7615e8a2a9770bedde5ff08f04086.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/1c/090d5ea4f690825f4d071a2cad70718f.jpg)
やはりネジ部にグリスを塗り ユニットケースを奥までねじ込みます
この段階では適当な締め込みで結構です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e0/6f5ac6867a9fc23cd8e15af8a5c2d052.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/75/efb376c8e5113dff15dfe737bbc4c2de.jpg)
ロックリングをユニットケースに取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2c/b0e7ed4b4b4020992a60defba72ead53.jpg)
この B.B 小物 シールド カセットユニットなのに玉当りの調整が出来ます
方法はカップ&コーンと同じで ガタが出る一歩手前まで内部ワンで調整し
ロックリングで固定します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/96/dbcb16cb34ed0b698e28f539548772db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5e/2154b0ce242dbe7f8cbcb592567de674.jpg)
左側ユニットケースに使う工具はこれ シマノの純正工具 TU-UN74 です
* 工具の品番を誤記しておりました 正しくは TL-UN74 です
訂正させて頂きます 2010.12.18 加筆訂正 Kino
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/65/b6f9a101c0d9beb71cc4e6c937323c0b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/9d/a3424a9a43a531c9e184bbcec427be70.jpg)
これでハンガー小物の取り付けが完了しました このデュラの小物は
凝った構造で精度も良く私のお気に入りです
BB-7700 の構造は・・・【 シマノ オクタリンク B.B 小物 BB-7700 グリスアップ 】
装着前に分解し手を加えています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/11/ccd256c6e6ae8462dfffa5ad39e75ccf.jpg)
この B.B 小物 実は調整が結構難しい ニードルベアリングの効果か、縦方向のガタをほとんど感じない
これで決まりと思いクランクを付けるとガタを感じたりします そして全く未使用の物より少し使い 当りの付いた
物の方が回転の感触、手応えは良いですね これは防水シールと言う厄介な物が回転を渋くしているんだろうな
このシールって必要なのかな 昔の小物はこんなの無くても不都合は無かったのにね
ハンガー小物で何が良い? これは四角テーパー、カンパテーパーとも呼ばれる昔のカップ&コーンのカンパ
これに優るハンガー小物って無いんじゃないかな
そうだ 冒頭で紹介した工具の中で 赤いピンスパナは使わなかったですね 必要だと思い
用意していましたが 私だって たまにはこんな事もあるさ(笑)
事前に分解 整備を済ませておいた SHIMANO シマノ DURA-ACE
オクタリンクの B.B小物 BB-7700 これをフレームに取り付けます
この B.B 小物はロードとピスト兼用のパーツです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/32/f2fbd113374ec35156462b1f69a354eb.jpg)
ラティードのロードフレーム ワックスも掛け綺麗に手入れも済んでいます
今回は組み立て作業の一部 ハンガー小物を取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/88/00b404adc67f7e2dce04965aa958b473.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e3/0ae9a9ed397fd828ce4b6551e0a11252.jpg)
使う小物はシマノ BB-7700 オクタリンクの デュラらしい凝った構造の部品です
今回の作業で使う工具はこれだけ これは作業を進めながら紹介しましょう
ここで B.B小物 ハンガーシェルの規格のおさらいをしておきます
JIS 左 正ネジ 右 逆ネジ 巾68mm
ITA (イタリアン) 左右共 正ネジ 巾70mm
FRE (フレンチ) 左右共 正ネジ 巾68mm が有ります
ワンの規格もそれぞれ異なり
JIS 1.37X24TPI
ITA M36X24TPI
FRE M35X1 となっています
今回は JIS規格です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/2d/8ea5e7c74f6533a98c5a3318b695f7b7.jpg)
取り付けの場合は右側から始めます ハンガーシェル内とネジ部に薄くグリスを
塗ります 固着防止と錆止めです ここにマイクロロンを使うのは良く有りません
摩擦係数が低く B.B ワンが緩んでくる事が有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/cd/5afd350753adab47e64501eeb1726deb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/40/67c4dac7e74a7c4d43b4b304907fa054.jpg)
B.B 小物のセットから 左のユニットケースとスピンドルを外します
右のユニットケースのネジ部にグリスを塗ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/03/e7d54b93e41860f6798d70526a515c3c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/4f/6e233394bb19f99e5fc5014e5ddd4c43.jpg)
ハンガーシェルの奥まで締め込み 最後は工具で目一杯締め込みます
工具が滑らない様に気を付けましょう こちらは 逆ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/58/38eb60c027ce785ad7a236e5bbda8d4a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/aa/d09c1078eefc59d1803f932576c2f0b4.jpg)
ここで使っている工具は Park Tool BBT-7 商品名は ボトムブラケット
ロックリングスパナ このロックリングはアルミで柔らかな材質です
掛かりが確かなこの工具を使うのが良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/3c/b7a69ded6042a4b34754d7ccc1edd520.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/bc/dd97d6866c3e9de3b3bffdc0fa728502.jpg)
次は左側です こちらは 正ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/71/7ff2d2d46f7ab02aefccabe644199ebd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/cc/b0d73d6f50bee46a1285015feefdb927.jpg)
スピンドルをハンガーシェル 右ユニットケースに差し込みます
このスピンドル 見た目は左右の長さが同じに見えますが 右の方が
約 1 ミリ長いので注意して下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a9/854337063086390f5e47a30f1bb73aec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e7/ca921fb99ff11c74149948c4ca4ee19f.jpg)
ユニットケースからロックリングを外します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/c4/b2b7615e8a2a9770bedde5ff08f04086.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/1c/090d5ea4f690825f4d071a2cad70718f.jpg)
やはりネジ部にグリスを塗り ユニットケースを奥までねじ込みます
この段階では適当な締め込みで結構です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e0/6f5ac6867a9fc23cd8e15af8a5c2d052.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/75/efb376c8e5113dff15dfe737bbc4c2de.jpg)
ロックリングをユニットケースに取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2c/b0e7ed4b4b4020992a60defba72ead53.jpg)
この B.B 小物 シールド カセットユニットなのに玉当りの調整が出来ます
方法はカップ&コーンと同じで ガタが出る一歩手前まで内部ワンで調整し
ロックリングで固定します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/96/dbcb16cb34ed0b698e28f539548772db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5e/2154b0ce242dbe7f8cbcb592567de674.jpg)
左側ユニットケースに使う工具はこれ シマノの純正工具 TU-UN74 です
* 工具の品番を誤記しておりました 正しくは TL-UN74 です
訂正させて頂きます 2010.12.18 加筆訂正 Kino
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/65/b6f9a101c0d9beb71cc4e6c937323c0b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/9d/a3424a9a43a531c9e184bbcec427be70.jpg)
これでハンガー小物の取り付けが完了しました このデュラの小物は
凝った構造で精度も良く私のお気に入りです
BB-7700 の構造は・・・【 シマノ オクタリンク B.B 小物 BB-7700 グリスアップ 】
装着前に分解し手を加えています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/11/ccd256c6e6ae8462dfffa5ad39e75ccf.jpg)
この B.B 小物 実は調整が結構難しい ニードルベアリングの効果か、縦方向のガタをほとんど感じない
これで決まりと思いクランクを付けるとガタを感じたりします そして全く未使用の物より少し使い 当りの付いた
物の方が回転の感触、手応えは良いですね これは防水シールと言う厄介な物が回転を渋くしているんだろうな
このシールって必要なのかな 昔の小物はこんなの無くても不都合は無かったのにね
ハンガー小物で何が良い? これは四角テーパー、カンパテーパーとも呼ばれる昔のカップ&コーンのカンパ
これに優るハンガー小物って無いんじゃないかな
そうだ 冒頭で紹介した工具の中で 赤いピンスパナは使わなかったですね 必要だと思い
用意していましたが 私だって たまにはこんな事もあるさ(笑)