Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

LATIDO ロード チェーンホイール・変速機 取付け

2010-06-17 20:13:30 | 自転車組立の 全てが解る
亀の様なスローなペースで組替作業が進んでいる LATIDO ラティードのロード
全ての部品を完全に整備をしながらの、組み付けなので仕方がないが この辺り
まで進むとあとわずか 今回は駆動系を取り付けます




ここまで進んでいる組立作業 さて続きを始めましょう




まずチェーンホイールから 今回使うのはお散歩自転車に使っていた
FSA のコンパクト・カーボンクランク 歯数は 50×34T




クランクの装着部 シャフトに薄くグリスを塗ります これは腐食防止
なのでグリスは何でも良いですよ とは言えこれ位の物は使っておこう
Super Lube フッ素系のグリスです






シャフトにクランクを差し込み 次はフィキシングボルト これにも
グリスを塗りシャフトにねじ込みます この FSA はボルトの頭に
O リングが付いており クランクキャップを兼ねています




8 ミリのアーレンキーでフィキシングボルトを締め込みます 締め具合は
最近トルク管理とかでトルクレンチを使う方も多いかと思います
でも私は自分の感覚 かなりきつく締める方ですが これ以上は駄目って
時は 相手がささやいてくれます






左のクランクも手順は同じ 左右のクランクが付きました




リアディレーラーを取付けます Shimano DURA-ACE RD-7800-SS
ノーマルゲージでこれは新たに購入しました 取り付け前に少し
手を加えています

その様子は
【 シマノ DURA-ACE リア・ディレーラー RD-7800 手入れ 】






リアエンドのディレーラーハンガー この部分の塗装は剥がれ易く それが
変速機との間に入るのは良く有りません 変速機が曲がって付きますから
最初に塗装を剥がしておきます








腐食と固着防止のグリスを塗り ディレーラーのマウントボルトを
締め付けるだけ 5 ミリのアーレンキーを使います




次はフロントディレーラー Shimano DURA-ACE FD-7800-F 直付け用です
末尾の F は直付け B はバンドタイプを表します このフレームには直付台座が
ないので クランプ バンドユニット SM-AD11 31.8 ミリ用を併用






このディレーラーは使用頻度の少ない程度の良い物ですが 
事前にオイルアップをしておきました マイクロロンのトリートメント処理
普段と少し違う方法で施工しましたが これは機会が有ればまた紹介致します




5 ミリのアーレンキーで取り付けます 最終的に位置調整はしますが
上下位置は アウターリングの歯先と変速機の外側プレートの隙間は
1~3 ミリです






そうそうこれ何だか分かります? 自作チェーンキャッチャーです
コンパクトクランクはインナー側に良くチェーンが落ちるので これを
付けておきましょう




この自作チェーンキャッチャー製作風景はこちら 中々ナイスアイディアですよ
【 チェーン脱落防止プロテクター 自作 】





さてかなり自転車の形になって来ました 次はワイヤーラインを決めて行きます 最後まで
出来るだけの気遣いをしながら 良い自転車に仕上げて行きたいと思います もうしばらくお付き合い下さい

コメント
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