前回駆動系の部品を取り付けた LATIDO ラティード 今回は
ブレーキメカを取り付けワイヤーラインを決めてしまいます
前回まだ取り付けていなかったシフト用のアウター受けを
取り付けます ネジ部などにグリスの塗布を忘れない様に
リアブレーキです シートブリッジに枕頭ボルトで取り付けます
使うのは 5ミリのアーレンキー
フロントメカ フォークの裏からの締め込みです
この段階ではブレーキメカは仮付けで結構です
このブレーキはデュラの 7400系ですが 事前にこんな事をしています
事前作業 【 ブレーキゴム 製形・面出し 】
これで自転車に取り付ける主要部品がほとんど装着出来ました これからシフトとブレーキのワイヤーラインを
決めて行きます 先にブレーキワイヤーを決めてしまいましょう
ワイヤーはブレーキ・シフトの双方 デュラエースを選びました
カンパは全グレード同じ品質のワイヤーですが シマノは下位グレードと
商品が異なります お値段もそう変らないので デュラを選ぶのが良いですね
自転車に装着する前に最近のお約束事 マイクロロン処理をします
アウターケーブルの中にもメタルトリートメントをスプレー
シマノはシフトケーブル用にデュラとは別のグリスを推奨しています
その白い色をしたグリスがシフト用のアウターから大量に出て来ました
うんちく
シマノはシフトケーブル用に耐樹脂性に優れたグリス SIS-SP41 を推奨
しています ブレーキとシフト用アウターのライナーは材質が違い
このグリスはシフト専用で シリコン系です
ワイヤーラインと共にブレーキ調整もしてしまいたいので
先日組み上げたホイールを装着します クイックレリーズは
MAVIC マビックの物を使う事にしました
フロントブレーキのアウターケーブルの長さを決めます
フロントはハンドルを切っても影響されませんが リアのアウターは
ハンドルを目一杯切ってもワイヤーが無理をしない長さを確認しながら
決めます
アウターの長さを決めました 実はこのアウターの長さで自転車を
見た時、凄く感じが変ります ここはセンス良くまとめたい処ですね
直ぐにインナーを通したい処ですが ここで大切な一手間
ワイヤーカッターで切ったアウターの切り口は 面(ツラ)が
揃っていません
ケーブルの金属スパイラルをヤスリを掛け インナーライナーと
面合わせをしてやります 外の被覆をカッターで綺麗にカットし
穴径が小さくなったインナーライナーの内部を先の細い物で
拡げてやります
こんなちょっとした事の積み重ねで カチっとした手応えの良い
自転車が組み上がります
ここで
こんな事に気が付きました デュラのアウターって見る方向によって
色が変るんですね 真ん中のアウターを上下逆にすると ほら色が変った・・
これって知らなかったのは私だけ?
じゃインナーワイヤーを通しましょう
インナーの太鼓を装着するブレーキレバーの駆動部 グリス持ちの良い
粘度の高いグリスにしようかと思いましたが ここは後からでもオイルを
差せるので手応えの良いマイクロロンを使用
インナーワイヤーにもマイクロロンを塗りアウターに通します
デュラの 7800系以前の物はレバーに装着する方にアウターキャップは
必要有りません 7900は必要らしいですね
フロントは決まりました 長く邪魔になるインナーは適当な所で
切っておきます ブレーキ調整は後でやります
リアブレーキも同じ様にインナーを通しました ブレーキの調整を
する為に ハンドルにワイヤーを固定してしまいます このテープ
ビニールテープやセロテープとは違い 適度な伸縮と熱で沸かない
プラスチックテープ これは良いですよ
リアブレーキの調整が終わりました
前輪を装着しフロントブレーキも調整します
前後のブレーキ調整が終わりました ワイヤーの先端処理はシフトワイヤーを決めてから一緒にしましょう
このフロントのブレーキシューの位置を見るとかなりキャリパーの上で固定されています フォークがかなり短いんですね
さて次回はシフトワイヤー、ドライブ系を決めて行きましょう では次もお付き合い下さい
ブレーキメカを取り付けワイヤーラインを決めてしまいます
前回まだ取り付けていなかったシフト用のアウター受けを
取り付けます ネジ部などにグリスの塗布を忘れない様に
リアブレーキです シートブリッジに枕頭ボルトで取り付けます
使うのは 5ミリのアーレンキー
フロントメカ フォークの裏からの締め込みです
この段階ではブレーキメカは仮付けで結構です
このブレーキはデュラの 7400系ですが 事前にこんな事をしています
事前作業 【 ブレーキゴム 製形・面出し 】
これで自転車に取り付ける主要部品がほとんど装着出来ました これからシフトとブレーキのワイヤーラインを
決めて行きます 先にブレーキワイヤーを決めてしまいましょう
ワイヤーはブレーキ・シフトの双方 デュラエースを選びました
カンパは全グレード同じ品質のワイヤーですが シマノは下位グレードと
商品が異なります お値段もそう変らないので デュラを選ぶのが良いですね
自転車に装着する前に最近のお約束事 マイクロロン処理をします
アウターケーブルの中にもメタルトリートメントをスプレー
シマノはシフトケーブル用にデュラとは別のグリスを推奨しています
その白い色をしたグリスがシフト用のアウターから大量に出て来ました
うんちく
シマノはシフトケーブル用に耐樹脂性に優れたグリス SIS-SP41 を推奨
しています ブレーキとシフト用アウターのライナーは材質が違い
このグリスはシフト専用で シリコン系です
ワイヤーラインと共にブレーキ調整もしてしまいたいので
先日組み上げたホイールを装着します クイックレリーズは
MAVIC マビックの物を使う事にしました
フロントブレーキのアウターケーブルの長さを決めます
フロントはハンドルを切っても影響されませんが リアのアウターは
ハンドルを目一杯切ってもワイヤーが無理をしない長さを確認しながら
決めます
アウターの長さを決めました 実はこのアウターの長さで自転車を
見た時、凄く感じが変ります ここはセンス良くまとめたい処ですね
直ぐにインナーを通したい処ですが ここで大切な一手間
ワイヤーカッターで切ったアウターの切り口は 面(ツラ)が
揃っていません
ケーブルの金属スパイラルをヤスリを掛け インナーライナーと
面合わせをしてやります 外の被覆をカッターで綺麗にカットし
穴径が小さくなったインナーライナーの内部を先の細い物で
拡げてやります
こんなちょっとした事の積み重ねで カチっとした手応えの良い
自転車が組み上がります
ここで
こんな事に気が付きました デュラのアウターって見る方向によって
色が変るんですね 真ん中のアウターを上下逆にすると ほら色が変った・・
これって知らなかったのは私だけ?
じゃインナーワイヤーを通しましょう
インナーの太鼓を装着するブレーキレバーの駆動部 グリス持ちの良い
粘度の高いグリスにしようかと思いましたが ここは後からでもオイルを
差せるので手応えの良いマイクロロンを使用
インナーワイヤーにもマイクロロンを塗りアウターに通します
デュラの 7800系以前の物はレバーに装着する方にアウターキャップは
必要有りません 7900は必要らしいですね
フロントは決まりました 長く邪魔になるインナーは適当な所で
切っておきます ブレーキ調整は後でやります
リアブレーキも同じ様にインナーを通しました ブレーキの調整を
する為に ハンドルにワイヤーを固定してしまいます このテープ
ビニールテープやセロテープとは違い 適度な伸縮と熱で沸かない
プラスチックテープ これは良いですよ
リアブレーキの調整が終わりました
前輪を装着しフロントブレーキも調整します
前後のブレーキ調整が終わりました ワイヤーの先端処理はシフトワイヤーを決めてから一緒にしましょう
このフロントのブレーキシューの位置を見るとかなりキャリパーの上で固定されています フォークがかなり短いんですね
さて次回はシフトワイヤー、ドライブ系を決めて行きましょう では次もお付き合い下さい