先日より LATIDO ラティードのロードに使う計画で マビック・コスミックの
ホイールを整備していましたが このホイールに不具合が有りました 残念な事に
ハブのスポーク穴に亀裂が入っていたと言うもの 今回はこれを補修しようと新たな
チャレンジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7b/0f21cf2f64a89397633de45d115e2a02.jpg)
先日リムセメントの除去や フリーボディーの整備を終わらせた
マビック コスミックのチューブラー ホイール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/52/4d26e3ab8529230c997817b83b2d074d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/4f/cdfb621f424caca404bbf41421a236ff.jpg)
ところがこのホイールには この様にリアホイールのギアサイド
ハブ・フランジのスポーク穴に亀裂が入っています 実はこの
ホイールが手元に来た時、直ぐに気が付いていたのですが
この補修を視野に入れながら整備を進めていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/3c/430893cccefdcb6922865b2a55db5d0c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/22/9e7cbaf946706a750b299a84565b61f6.jpg)
もう一度フリーボディを外し スポークも一本ばらしました
補修方法はこの亀裂部をアルミのロー付けをし 肉盛りをするつもりです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/96/8ff26fc9b7123335c579b29046b450ae.jpg)
この様な補修の場合 亀裂部分は V 字に削り ローを回り易くしてやります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/42/e147269a16e35b03ec41e02c6a3ab945.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/8e/68397762f8992b07a7be7b0dc0ef712a.jpg)
使うロー材はこの Alumit アルミットと言う商品 アルミはんだとして
開発されたフラックスが不要な商品
メーカーの謳い文句は
耐蝕性がすぐれ溶接に匹敵する強度をもち、350℃でフラックスなしで
あらゆる種類のアルミ合金に強力に接着するアルミットの代表的なアルミハンダです
と期待が持てるでしょ? 確かにお値段も少々お高く 上のダンボールの量で
送料を入れると 5千円を少々超えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/64/21536b12c1ada9fb7e38cb02c9705ab3.jpg)
使う道具はトーチランプで行きましょう 私は本職の仕事で銅管などの
ハンダ付けは日常の作業 最近はもう出来ない職人さんがほとんどですが
鉛で出来た 鉛管の半田も出来る技術は有ります こういう半田は温度管理が
肝で 人に依りその感覚は異なりますが 私の場合は トーチランプの炎の音と
材料の色、焼け具合を見て判断します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/47/0e9ad77ecbb7c19f673a015dce33af2a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/1e/d7a32ddede94f357d8f4ed2c1485f2e3.jpg)
ハブを炙る前に 余分な所へ熱が回らない様に事前準備です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ef/688d96c6c5e550c0eac0692214c1af51.jpg)
Asada アサダの COLD SHIELD コールド シールドと言う商品で
主成分は水 それをジェル状に商品化した物でこれの効果は抜群です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e9/b5ef6529e740dcf7cdadb7d5755247b6.jpg)
使うトーチランプは何時も使い慣れた物 先端温度は 1500度以上
ここから先は写真は撮れません
アカン 駄目だ 全くアルミ半田が乗りません どの様な半田でも
材量に乗る時の手応えは有るのですが これは全くその手応えを感じ無い
事前にアルミ材で試行した時は見事に上手く行っています このハブの材質に
合わないと言う事なんでしょうか
う~ん 参りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/19/a40f0ad65278e80e7e514190b285ecfa.jpg)
今回の作業 ご覧頂いた皆さんに期待を持たせただけで申し訳なかったです
折角、嫁いで来たホイール 大切に使ってやろうと思いましたが このリアホイールは諦めます
さて使えない物は仕方がない やはり使いたいのはチューブラーホイール 次のホイール計画に頭を切り替えましょう
なんか今回はホイールで思いの外苦労するなあ・・・
この作業 再挑戦はこちら 【 アルミハブ ロー付け リベンジ戦 】
ホイールを整備していましたが このホイールに不具合が有りました 残念な事に
ハブのスポーク穴に亀裂が入っていたと言うもの 今回はこれを補修しようと新たな
チャレンジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7b/0f21cf2f64a89397633de45d115e2a02.jpg)
先日リムセメントの除去や フリーボディーの整備を終わらせた
マビック コスミックのチューブラー ホイール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/52/4d26e3ab8529230c997817b83b2d074d.jpg)
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ところがこのホイールには この様にリアホイールのギアサイド
ハブ・フランジのスポーク穴に亀裂が入っています 実はこの
ホイールが手元に来た時、直ぐに気が付いていたのですが
この補修を視野に入れながら整備を進めていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/3c/430893cccefdcb6922865b2a55db5d0c.jpg)
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もう一度フリーボディを外し スポークも一本ばらしました
補修方法はこの亀裂部をアルミのロー付けをし 肉盛りをするつもりです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/96/8ff26fc9b7123335c579b29046b450ae.jpg)
この様な補修の場合 亀裂部分は V 字に削り ローを回り易くしてやります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/42/e147269a16e35b03ec41e02c6a3ab945.jpg)
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使うロー材はこの Alumit アルミットと言う商品 アルミはんだとして
開発されたフラックスが不要な商品
メーカーの謳い文句は
耐蝕性がすぐれ溶接に匹敵する強度をもち、350℃でフラックスなしで
あらゆる種類のアルミ合金に強力に接着するアルミットの代表的なアルミハンダです
と期待が持てるでしょ? 確かにお値段も少々お高く 上のダンボールの量で
送料を入れると 5千円を少々超えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/64/21536b12c1ada9fb7e38cb02c9705ab3.jpg)
使う道具はトーチランプで行きましょう 私は本職の仕事で銅管などの
ハンダ付けは日常の作業 最近はもう出来ない職人さんがほとんどですが
鉛で出来た 鉛管の半田も出来る技術は有ります こういう半田は温度管理が
肝で 人に依りその感覚は異なりますが 私の場合は トーチランプの炎の音と
材料の色、焼け具合を見て判断します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/47/0e9ad77ecbb7c19f673a015dce33af2a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/1e/d7a32ddede94f357d8f4ed2c1485f2e3.jpg)
ハブを炙る前に 余分な所へ熱が回らない様に事前準備です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ef/688d96c6c5e550c0eac0692214c1af51.jpg)
Asada アサダの COLD SHIELD コールド シールドと言う商品で
主成分は水 それをジェル状に商品化した物でこれの効果は抜群です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e9/b5ef6529e740dcf7cdadb7d5755247b6.jpg)
使うトーチランプは何時も使い慣れた物 先端温度は 1500度以上
ここから先は写真は撮れません
アカン 駄目だ 全くアルミ半田が乗りません どの様な半田でも
材量に乗る時の手応えは有るのですが これは全くその手応えを感じ無い
事前にアルミ材で試行した時は見事に上手く行っています このハブの材質に
合わないと言う事なんでしょうか
う~ん 参りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/19/a40f0ad65278e80e7e514190b285ecfa.jpg)
今回の作業 ご覧頂いた皆さんに期待を持たせただけで申し訳なかったです
折角、嫁いで来たホイール 大切に使ってやろうと思いましたが このリアホイールは諦めます
さて使えない物は仕方がない やはり使いたいのはチューブラーホイール 次のホイール計画に頭を切り替えましょう
なんか今回はホイールで思いの外苦労するなあ・・・
この作業 再挑戦はこちら 【 アルミハブ ロー付け リベンジ戦 】