Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

LATIDO ラティード ロード 完成

2010-06-23 20:36:55 | 自転車組立の 全てが解る
前回変速機の調整も終り後、残る作業は装飾部品 ハンドルテープを
巻くだけになりました 長く皆さんにお付き合い頂きましたが この
シリーズいよいよ自転車の完成です




ここまでが長かったロードレーサーの組替え作業 今日は最後の仕事バーテープを巻きます
折角ここまで気を抜かずにして来た作業 バーテープも出来るだけ綺麗に巻きたいですね






アナトミック型のカーボン製のハンドル ハンドルの上部に特徴が有ります
ここにはバーテープを巻かない人も多いのでしょうが 今回は巻く事にします

このハンドル私には大きいかも 全体のバランスを見てもハンドルが
浮いているしな・・ ま、いいか先に進みましょう




それで無くてもかなりボリュームが有る上部 クッション入りの厚い物は
巻けないでしょう 選んだのは OGK の超薄手タイプ これは私のお気に入りです
ただノーマルのハンドルでも長さがギリギリ その辺も考えながら巻きましょう






凹凸の多いハンドルなので少々巻き難くかったですが
綺麗に巻けました 長さは想像通りギリギリでした






ハンドルテープの巻き終わりの処理 OGK にも付属品としてテープが
同梱されていますが 何時も思うのがもう少し長いのが欲しい・・・

今回はそれを使わず アウターワイヤーを止める時にも使った 外品の
プラスチックテープを使いました これは付属のテープと遜色が無い
使い勝手の良いテープです 気に入りました




バーエンドは先日 カツリさんに作ってもらった オリジナル
カツリさんは私が MILANO 在住だと思っていたらしい 
そんな所、行った事ないぞ(笑)






ホイールも前後装着し完成です 自転車の重量を測ると
この状態で 7.7 Kg
今迄使っていた 青い NATIONAL ナショナルのロードが
9.2 Kg 有ったので この 1.5キロの差は凄く軽く感じます

そしてそのロードと同じポジション セッティングの再現を
目指しましたが サドル位置 ハンドル位置 ブレーキブラケット位置
ハンドルが 10ミリ弱低い意外は全て再現出来ました ハンドルの高さは
フォークコラムがツンツンに切って有ったので 当初の想定範囲です





今回の自転車の組替シリーズ 全て新しい部品を購入するのではなく 保管品 他の自転車からの移植
などと苦心し 湯水の様にお金を掛けない様に進めました そして全ての部品は取り付け前に事前整備
これは新しい部品に対しても行いました

このシリーズのカテゴリー 「自転車の組立 の全てが解る」をご覧頂ければ 誰にでもその方法が解かって頂ける様に
記事にしたつもりです その分、少々くどくなった処も有ったと思います でもこれが誰かのお役に立てば幸いです

さて完成後の詳細写真は次回にアップさせて頂きます 他人の自転車など面白くないでしょうが
ここまでお付き合い頂いた皆さんには見て頂きますよ(笑)
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする