サドル 取り付け・ポジション出し

新しく組んでいる LATIDO ラティードのロード　普通組み立て作業では
サドルは後の作業にするのですが　今回はこの自転車のポジションが
気になりサドルを取り付けてみました




自転車部品の中で最も大切な部品は　サドルだと私は思っています
特にポジションを決める上でサドルの役割は重要です　サドルを交換した時の
昔の日記を見ると 1ミリ単位の調整が 1ヶ月以上続いています

ま、この辺は人に依っても捕らえ方は違うと思いますが　私にとって
そんなサドル　今回もレーザーレベルを使い　青いロードのポジションを
再現します




レーザーレベルはこの様に水平、垂直を正確に照射します
この垂線は B.B芯に合わせています






水平線にフレームの前後エンドの芯を合わせます　これでこのフレーム、
自転車は水平です




B.B 芯からの垂線は上方へこの様に伸びています






サドルは事前に用意しておいた San Marco サンマルコのアスピデ
取り付けには滑り止め剤　ファイバー グリップを使っておきましょう






サドルの位置決めはこの様に行いました　B.B 芯からの後退寸法も
この方法で寸分なく決定出来ます
事前に測っておいた　今迄のロードと全く同じ位置にサドルをセット





まだハンドルを付けていないので正確に分らない所も有りますが　ほぼ希望通りのポジションが出せそうです
ツンツンに切られたフォークコラムが少し心配でした　ややハンドルが低くなりますがこれは我慢出来そうです
ここまで慎重にサドルの位置決めをしましたが　サドルに依りお尻の落ち着く場所も違うので
あくまで仮付けでしかないですね　この後の微調整は自分の感覚の範囲です

このシートポスト　事前に少し手を加えています　【 シートポスト　改良 工作 】