アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

クサノオウ(草の黄)の花

2007-10-05 | 動物

 富里市内古民家の生垣の下でひっそりと咲いていた。
名の由来は、傷つけると黄色い液が出るので草の黄だと言われるが、他にも諸説あるが、定かではない。この液は有毒だが、民間薬として、虫さされやはれものに塗る。
ケシ科クサノオウ属
学名「Chelidonium majus var. asiaticum」


撮影2007年10月2日(火)

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花期は普通4月~7月だが、
今年の異常気候のせいで、今頃咲いたのかもしれない。


花と実と蕾
花ビラの外側に毛の多い2枚のガク片があるが、開花と同時に落ちる。


草丈は普通30cm~70cm。右側の落ち葉は柿の葉。
葉の形は1~2回羽状深裂、ふぞろいに切れ込み
裏面に白い毛。葉のつき方は互生。


 
参考資料「山渓 ポケットガイド野の花」