アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

幸手権現堂堤のヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼珠沙華)

2007-10-07 | 動物

 数日前、幸手権現堂堤のヒガンバナが満開と放映されたので出かけた。
歴史によると、権現堂堤は1576年ころ築かれた。権現堂川が暴れ川のため、度重なる水害がおきたが、その都度修復を行い、人々は堤と共に暮らしてきた。
現在、堤を守る行政や市民によりサクラ、アジサイ、ヒガンバナ、スイセン等も植えられ、堤はますます人々の憩いの場として価値を高めている。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属、学名「Lycoris radiata」
別名「マンジュシャゲ(曼珠沙華)」
撮影2007年10月6日午後2時ころ
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堤から土手・自動車道を見る。


堤から土手・駐車場方面。


土手の下から


大きなサクラの木の周りは真っ赤な絨毯


花びらは外花被片3、内花被片3で、オシベは花の外に長く飛び出る


メモ ヒガンバナ

・名は彼岸に咲くからで、曼珠沙華は梵語で「赤い花」の意味。
・結実せず、地下にある「りん茎」という球根で増える。
・人里付近にしかなく、古い時代に中国から渡来したらしい。
・葉は花後に伸び始め、冬を越して夏に枯れる。
・夏は完全に休眠する。  山渓「ポケットガイド野の花」より