アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

フジバカマ(藤袴)の花

2007-10-09 | 動物

 幸手権現堂堤では、藤袴の自生地を保護していた。
自生のフジバカマは絶滅危惧種に指定されているそうだ。
キク科フジバカマ属、学名「Eupatorium fortunei」
撮影2007年10月6日午後2時ころ
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フジバカマの自生地


フジバカマの花に蝶。


花の色が藤色で、花弁の形が袴のような筒状になっていることから命名


栽培種のフジバカマの蕾(9月小布施市内)
茎に赤みを帯びているものは栽培種か雑種だそうだ


栽培種のフジバカマの葉(9月小布施市内)
葉が3裂するのが特徴


メモ フジバカマ

・秋の七草のひとつで、日本のものは、奈良時代に中国からわたってきたと考えられている。
・自生物は極端に少なく、絶滅危惧種に指定されている。
・葉に香気がある。栽培品は色が濃いが、自生のものは淡い。筒状花はほとんど白い。
・葉は3深裂し、縁にギザギザがある。上部の葉はさけない。
        山渓「ポケットガイド野の花」より