アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

オガタマノキ(招霊の木)に花が

2008-03-02 | ラブラドルレトリバー

 県立柏の葉公園でオガタマノキに花がついているのを見つけた。
ついていたプレートによると「暖かい地方に生える常緑高木。この木の枝を神前に供えるので、神社によく植えられている」そうだ。
モクレン科 オガタマノキ属 学名「Michelia compressa」
(撮影2008年2月28日 15時頃)

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 オガタマノキの花びらは12枚、全体が薄いクリーム色で、基部は紅色を帯びる。


 オガタマノキの花の蕾


 オガタマノキの花ビラが落ちたところ


 オガタマノキの葉


 オガタマノキ


メモ
・昔から神前に供えるときに使われたそうで、招霊(おぎたま)が転じてオガタマになったといわれる。
・葉は倒卵状楕円形でやや肉厚の革質、表面には強い光沢がある。
・2~4月にかけて芳香の強い直径3cmの帯黄白色の花を、枝の先端近くの葉腋につける。
・通常樹高は10-15mの高木であるが、樹齢数百年を閲した木には20m以上に達するものも少なくない。
・また、ミカドアゲハの食草としても知られている。
       フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より