アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

アカシデの花

2008-03-31 | 動物

 公園をゆっくり散策していると、目の前にたくさんの赤い花穂がゆらゆらしているのに気付いた。プレートを見ると「アカシデ」だった。確かに新芽が赤い。
秋の紅葉が美しいそうだ。
カバノキ科 クマシデ属
(撮影2008年3月29日)

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 プレート


 アカシデの花穂
花穂が垂れ下がる様子はシメナワに使われる紙垂(シデ)に良く似ている。


 別の木には果実が出来始めていた


 木の幹


メモ
北海道南部、本州、九州、朝鮮に分布する。高さは15mほど。花期は4~5月頃で、若葉が生えると同時に咲く。秋には葉が紅葉する。 シイタケのほだ木、製炭材、公園木などとして利用される。
和名の由来は、若芽が赤いこと、秋に美しく紅葉することから。
しで」は、注連縄(しめなわ)などに使われる紙垂(しで)のことで、花穂の垂れ下がる様子が似ていることから。 。
    フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より