アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

コウボウムギ(弘法麦)の実

2008-08-06 | 動物

能代市の海岸に群生していた。
今まで行った海岸では気づかなかったが、どこの海岸にも生えているらしい。山渓の「日本の野草」に出ていた写真は、九十九里浜だった。
和名は、根もとの古い葉鞘の繊維が筆に似ていることから。
撮影2008年7月26日午前5時頃
カヤツリグサ科 スゲ属
別名「フデクサ(筆草)」
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雌雄異株。ほとんどが雌株の実のようだ。


砂地に群生するコウボウムギ(弘法麦)

 
メモ

・海岸の砂浜に生える多年草。
・和名は根もとの古い葉鞘の繊維が筆に似ていることから。弘法大師の筆に見立てたもの。麦は穂の形による。
・根は横に伸び、茎は節から立って、10~20cmになり、先端に一個の大きな花をつける。
・雌雄異株。
   山渓「日本の野草」より