最初見たとき、葉はニラににているが、花が違うし、一体何の花かと思った。
私の持っている植物図鑑には載っていないので、ネットで調べたら、ハタケニラとわかった。
北アメリカ原産の帰化植物。明治時代中期に園芸用としてもちこまれたものが野生化したとされる。
繁殖力が非常に強くとくに農地での影響は深刻で、農業従事者からは強害草として忌み嫌われるそうだ。
このハタケニラの花に豹紋柄の綺麗な蝶が数匹吸蜜にきていた。
すばしこく動くので、なかなか写真が撮れないので、動画で撮った。
蝶の名前は豹柄からヒョウモンチョウで良いのかな?
ユリ科 ステゴビル属
茨城県フラワーセンター
撮影2010年6月1日
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↓ ハタケニラの花にきた蝶
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↓ ハタケニラの花
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↓ ニラの葉によくにたハタケニラの草姿。
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↓ ハタケニラ群生
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ハタケニラの花に吸蜜にきた蝶は動画でどうぞ
メモ
・ハタケニラの花は、花茎の先端に2枚の苞があり、そこから8~20個の径1cm内外の花をつける。
・ツボミは紅色を帯びる。花被片は白色で、中脈がピンクを帯びる。
・葯ははじめ暗褐色~紅紫色だが黄色になる。
・なお、ステゴビルは、草地に生えるユリ科の多年草で昭和6年に埼玉県の天然記念物に指定された希少種。
参考サイト 坂戸市観光協会HP