アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

センダン(栴檀)の実

2010-12-23 | 樹木

おすわさまの駐車場でセンダン(栴檀)の実がたわわに実っていた。「栴檀は双葉より芳し」の諺で良く知られるセンダンは香木のビャクダン(白檀)を指し、本種ではない。
センダン科 センダン属
別名「アミノキ・オウチ」
撮影2010年12月21日
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  センダンの花(撮影2009年5月25日)


  センダンの幹(樹皮は虫下しの薬功があるとされる)



メモ

・落葉高木。
・日本を含むアジア各地の暖地海辺に自生。
・高さやく8m。
・葉は大形の羽状複葉。
・春、葉腋に淡紫色の五弁花をつけ、楕円形の核果を結ぶ。
・果実は生薬の苦楝子(クレンシ)として、ひび薬に。
・樹皮は駆虫剤として利用。
・材は建築・器具用材として利用。
・古くは獄門のさらし首の木に使われた。
以上「広辞苑」より



センダン(栴檀)の実  撮影2009年1月4日