アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

諏訪大社上社前宮

2012-03-03 | 旅行とダム

諏訪大社は全国に1万以上の分社を持つ諏訪神社の総本社で、諏訪湖の南に上社本宮・前宮、北に下社秋宮・春宮があり、この4社を諏訪大社と言う。
始めに前宮をたずねた。
長野県茅野市宮川
撮影2012年2月25日
画像クリックで原寸


  銅製大鳥居から石段左に十間廊(じゅっけんろう)、
右に内御玉殿(うちみたまでん)。この対面に駐車場がある。


  十間廊
古くは神原廊と呼ばれ、中世まで諏訪祭政の行われた政庁の場。


  苔むした岩の階段の上にある十間廊

 


  内御玉殿(うちみたまでん)
諏訪明神の祖霊がやどるといわれる御神宝が安置されていた御殿。
現在の社殿は昭和7年改築、以前の社殿は天正13年(1585)造営で上社最古の建物だった。

 


  内御玉殿横から苔むした石灯籠越しに駐車場を見る。
今くぐってきた大鳥居と右手は十間廊。駐車していた車は我が家一台。アルは留守番。


  このあとは、一度神社を出るような感覚で、
民家の並ぶ細い道を登る(小町屋の中小路と言うらしい)。
こんもりとした森に囲まれた前宮本殿。前の道は鎌倉道。
左側には名水「水眼(すいが)」の清流が流れている。


  前宮本殿の前は鎌倉道が通る。右奥に御柱(一乃柱)が見える。


  前宮本殿解説

 
 


  前宮本殿とすかし塀


  名水「水眼」の清流

 


  御柱、前宮一乃柱

 



諏訪大社上社本宮に続きます