ツノハシバミ(角榛)の花と前年の実の残骸 2012-03-26 | 樹木 つくば実験植物園(低木林_高地性)のツノハシバミ(角榛)の花と実の残骸。食用ナッツのヘーゼルナッツが実るのはセイヨウハシバミで、これはヨーロッパ原産のツノハシバミの近縁種。カバノキ科 ハシバミ属別名「ナガハシバミ」撮影2012年3月20日画像クリックで原寸 ↓ ツノハシバミの雄花 ↓ ツノハシバミの雄花、枝の途中に雌花のツボミらしきものが見える。 ↓ ツノハシバミの雄花と前年の実の残骸 ↓ ツノハシバミの樹皮 ↓ ツノハシバミのある風景 参考サイト樹木図鑑ツノハシバミ 閲覧有難うございました。コメント欄閉じています。 メモ ・雌雄同株。雌雄異花。・雄花はカバノキ科のほかの仲間と同様に尾状花序を開花時に下垂する。・雄花序の冬芽はハシバミのように枝先につかず枝の途中につく。・雌花は数個の花が頭状に集まり、芽鱗に包まれたまま開花して赤い柱頭が目立つ。・葉は互生。・果実は9月から10月に熟し、1~4個が集まって付く。・果実は堅果で長さ1~1.5cmの円錐形。・果実を包む筒状の総苞は緑色で外面に刺毛を密生し、くちばし状に長く伸びた独特の形。・堅果は黄褐色に熟したら食用になる。以上フリー百科辞典ウィキペディアより