ナンキンハゼは中国原産の庭園樹木で、紅葉が美しいことや、白い実が見た目面白いので、公園などで、普通に植えられている。柏の葉公園には、巨木なナンキンハゼが数カ所に植えられているが、今回は、まだ若い細いナンキンハゼが綺麗に紅葉し、果実もつけているのを選んで撮った。
トウダイグサ科ナンキンハゼ属(以前はシラキ属)落葉高木
和名「トウハゼ、カンテラギ」
2013年11月9日午前11時頃
↓ ラクウショウ群落の前で紅葉するナンキンハゼ
バックのラクウショウと紅葉を競っているようだ
↓ 一部は果皮がとれて白い果実が見えていた
↓ バックに巨大なメタセコイアの黄葉と、モミジバフウの紅葉を従えて、
若いナンキンハゼが頑張って紅・黄葉する。
↓ ナンキンハゼの綺麗な白い果実が表れるまで
青い果皮に包まれている
↓ 硬くなった果皮が、先端と基部側から互い違いに裂ける。
その後、白い3個の種子を残して脱落する。
柏の葉公園には、巨木のモミジバフウ(紅葉葉楓)並木が数カ所ある。今年は同じ並木でも、紅・黄葉の仕方がバラバラだ。
マンサク科 フウ属
別名「アメリカフウ」
2013年11月9日午前11時すぎ
↓ 管理センター前のモミジバフウ並木
紅葉した木、黄葉が始まった木、まだ青い葉の多い木と多彩。
↓ さくらの広場にあるモミジバフウ
こちらは黄葉が多い。
↓ 駐車場の側のモミジバフウ並木
紅葉と黄葉のコラボが美しい
↓ 果(さくか)がたくさん集まった集合果(しゅうごうか)
穴から翼(よく)の付いた種子をばらまく
落葉後も枝に長く残るので,よく目につく