アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

クサギ(臭木)の実_こんぶくろ池自然博物公園

2013-11-15 | コンブクロ池の動植物

クサギの核果が、こんぶくろ池自然博物公園で見られた。
クサギの核果は丸く、熟すと碧色となる。赤い部分は萼。コントラストが美しい。
果実は貴重な空色や若草色の染料となる。萼は灰色の染料として使われたり、 民間療法でリューマチや高血圧の薬として使われる。
参考サイト Wikipedia クサギ
科学研究所(かぎけん)クサギ
シソ科クサギ属
2013年11月13日午後12時半過ぎ













2013年8月撮影のこのクサギの花は ⇒ クリック


ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の実

2013-11-15 | コンブクロ池の動植物

ヒヨドリジョウゴの果実が、こんぶくろ池自然博物公園遊歩道で色づいていた。
ヒヨドリジョウゴの赤い実は8mm位の液果で中に多数の種がある。
参考サイト 植物雑学辞典ヒヨドリジョウゴ
松江の花図鑑 ヒヨドリジョウゴ
ナス科ナス属
2013年11月13日午後12時過ぎ












ヒヨドリジョウゴは、我が家の近くでは、全く見られなくなった。
2010年8月に近くのお茶の木に巻きついた花を撮ったのが最後。
その後刈り取られて、現在はお茶の木だけが残っている。

メモ
・多年生蔓植物。
・東アジアから東南アジアに広く分布し、日本全国に生育する。
・ヒヨドリジョウゴの名前はヒヨドリがこの実を好んで食べることから名づけられたとされるが、実際には好んで食べるわけでもなく、冬になっても残っていることが多い。
・全草にソラニンを含むため、食べられない。
・漢方では、「白毛藤」という生薬として、解熱、解毒、利尿に用いる。
参考サイト フリー百科事典ウィキペディア