こんぶくろ池自然博物公園には、イヌザンショウ(犬山椒)の木が多数見られる。
イヌザンショウ(犬山椒)は雌雄異株、雄株の花と若い果実が見られた。
イヌザンショウは、サンショウほど葉にも果実にも香りがない。
イヌザンショウのトゲは互生で、サンショウのトゲは対生。
ミカン科 イヌザンショウ属 落葉低木
2014年7月30日午前11時50分
↓ イヌザンショウ(その1-雄株)の花。
花弁は5枚で淡緑色で目立たない。雄しべも5本。
↓ 雄花とツボミ。
↓ イヌザンショウ(その2-雄株)の花とツボミ。
↓ イヌザンショウ(その3-雌株)の若い果実と樹皮。
10月には赤くなり、やがて割れて中から黒い種子がのぞく。
↓ イヌザンショウ(4)見上げる程に大きな木,雌株。
若い果実が見えたので、雌株とわかる。
参考サイト植物雑学辞典イヌザンショウ