アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

キバナコスモス(黄花秋桜)の花

2014-08-29 | 大堀川周辺の動植物

近所の家庭菜園のキバナコスモスが満開。
コスモスとキバナコスモスの違いをチェック。
どちらも1年草、原産地メキシコ、キク科コスモス属だが、種が違う。
参考サイト京都市都市緑化協会みどりの相談所

キバナコスモスが日本に渡来した当時は赤色系はなかった。
他方コスモスが日本に渡来した当時は黄色系はなかった。
現在では、キバナコスモスには赤色系もあるし、コスモスには黄色系もある。
キク科 コスモス属
2014年8月23日午前6時40分














オオケタデ(大毛蓼)の花満開

2014-08-29 | 大堀川周辺の動植物

近くの家庭菜園でオオケタデ(大毛蓼)の花が満開。
ここは、毎年少しずつ位置を変えて、オオケタデが咲く。
多分オーナーさんは、オオケタデが芽を出した場所を大事にしているのでしょう。
オオケタデはその名の通り、大形で毛が多い。
花は茎や枝先に穂状につき、花穂は太く、途中で曲がって垂れ下がる。
一つ一つの小さな花は、径5mm位で小さい。
タデ科タデ属
2014年8月23日午前6時20分









↓ オオケタデの小さな花
花びらに見える萼片は5枚、雄しべ5本、雌しべの花柱は2つに裂けている。
茎は毛だらけ。




↓ 小さな花と同じ位のクモのお客さま、人面クモだ~!。すぐに隠れてしまった ↓




↓ 花びらに見える萼片5枚、雄しべ5本、雌しべ1本で先が二つにわれている。




メモ
・生育地は荒れ地、道端、河原など。
・分布は中国などの原産の帰化種で各地に分布。
・名は、大形で毛が多いから。
・花が美しいので、江戸時代から栽培されてきた。
・花色は紅色、淡紅色。花の色の濃いものをオオベニタデ(ベニバナオオケタデ)と言って区別することもある。
・花のつき方は茎や枝の先に穂状に。花穂は太くて途中で曲がって垂れ下がる。
・花びらはがく裂片は5枚。花びら状のがくは基部近くまで深く裂けている。
・葉の形は広卵形。両面にビロード状の毛があり、葉鞘は筒型で、花が咲く頃には枯れて膜質になる。
・葉のつき方は互生参考文献 山渓「野の花