アルちゃんと良くきたセンニンソウが開花していた場所に、再びセンニンソウが復活。センニンソウのツルがからまることができる小さな木も成長してきた。今度はそう簡単には木を切らないで欲しい。4枚の花弁に見えるものは萼片。今年は白いひげのついた果実まで観察できると良いのだが。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
2016年8月25日午後5時
↓ 周りをカラスウリとクズに囲まれているセンニンソウ
↓ セイバンモロコシ(西播諸越)の成長が早く、これをかき分けて中に入り撮影
↓ 対岸でも、センニンソウが満開。
メモ
・日本全国に分布する常緑ツル植物。
・葉は3~5に分かれた複葉で、葉柄や葉の中間などで他のものに巻きつく。
・キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草で、ウシや馬はたべない。
・つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。
・葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉になるのが普通。
・小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
・葉の表面に白い模様を出すことがある。
・葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
・花は8~9月に咲く。
・茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。
・4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。
・果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』