アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

静かな農産物直売所

2010-12-13 | キママ日記

いつもなら野菜を積んだ軽トラックの出入りで活気のある農産物直売所が静まり返っていた。しばらく休業の看板がでていた。 12月10日の新聞で、春菊から残留農薬が検出され、保健所から回収命令が出たことを知った。翌々日の新聞で、直売所を運営する会社が、保健所が行った検査の他に自主的に他の市内産の春菊を検査した結果、8検体中2検体から基準値を超える農薬が検出されたことを知った。いずれも、通常の食生活で、人の健康に影響を及ぼすことはないそうだ。
安全が確認され、早く再開されると良いが・・・
撮影2010年12月13日午前7時20分ころ
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クスノキ(楠木)の冬芽と果実を食するメジロ

2010-12-12 | 樹木

柏の葉公園の大きなクスノキに、黒い果実と、春を待つ冬芽が見られた。果実を食べる野鳥も多数見られた。クスノキは常緑高木だが、葉の寿命は1年間で、春に新葉がでる頃に前年の葉は落ちる。新緑は非常に美しい。
クスノキ科 ニッケイ
撮影2010年12月10日
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  クスノキの冬芽


  クスノキの冬芽と果実

 


  果実を食べるメジロ


  クスノキの巨木


  広場のクスノキ


  クスノキの新緑と若い果実(撮影8月)
クスノキの葉の特徴を表す三行脈が良く見える。



参考サイト   植物雑学辞典クスノキ


柏の葉公園のオナガガモと鯉

2010-12-11 | 

柏の葉公園の池でオナガガモが水をすくいとりながら餌をとっていた。
カモ科 カモ目
撮影2010年12月10日
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  オナガガモ(♂)と鯉とのツーショット

 



鯉の群れと、オナガガモの餌とりは動画でどうぞ



メモ

・♂は体が灰色で細かい模様がある。
・頭はチョコレート色、頭の後ろから首、胸は白色。腹は白い。尻、脇(わき)は淡黄色、下尾筒は黒色。尾羽の中央2枚が黒色で長い。嘴は上面は黒く側面は青灰色。足は灰黒色。
・エクリプスは嘴の両側が青灰色なので区別できる。
・♀は全体が褐色で黒褐色の斑紋が全身にある。顔は褐色をしている。下尾筒は白い。尾も長い。
・エクリプスというのは、繁殖期を過ぎると身を守るために派手な♂が地味な♀の姿に変身すること。



参考サイト   Yachoo!オンライン野鳥図鑑ーオナガガモ


オガタマノキ(黄心樹・招霊木)の花が咲き始める

2010-12-10 | 樹木

柏の葉公園にあるオガタマノキ(黄心樹・招霊木)に花が咲き始めた。
花弁は12枚、全体が薄いクリーム色で基部は紅色を帯びているお洒落な花だ。
モクレン科 オガタマノキ属
別名「オガタマ、トキワコブシ」
撮影2010年12月10日
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  オガタマノキ(黄心樹・招霊木)の花の蕾


  セミの抜け殻が多数あった。


  オガタマノキ(黄心樹・招霊木)の全体像



メモ

・昔から神前に供えるときに使われたそうで、招霊(おぎたま)が転じてオガタマになったといわれる。
・葉は倒卵状楕円形でやや肉厚の革質、表面には強い光沢がある。
・2~4月にかけて芳香の強い直径3cmの帯黄白色の花を、枝の先端近くの葉腋につける。
・通常樹高は10-15mの高木であるが、樹齢数百年を閲した木には20m以上に達するものも少なくない。
・また、ミカドアゲハの食草としても知られている。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



花真っ盛りの頃の   オガタマノキ  撮影2010年1月20日


メドウセージ(サルビア・ガラニチカ)の実は釣鐘状の花を咲かせたよう

2010-12-08 | 樹木

TX流山セントラル駅へ向かう途中、保育園の塀にメドウセージの実が、可愛い釣鐘を下げたようについていた。丁度クリスマスにピッタリの花(実)?
花も数個けなげに咲いていた。黒っぽい萼にヘビが口を開いたような形をした花だ。
5~7月に草丈60~70cmで、紫色の花を花枝に縦に連ねて咲かせる常緑小低木。
シソ科 サルビア属
別名「サルビア・ガラニチカ」
撮影2010年12月08日
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おまけ画像
  途中の運動公園で、金色に輝く黄葉を見た


  流山セントラル駅前では、夕日の中にジェット機が描く弧が見えた


栃木県足利市行道山ハイキング その4 ばんな寺~足利学校~足利市駅

2010-12-07 | サークル活動

足利市行道山ハイキング その4 ばんな寺~足利学校~足利市駅
ばんな寺は、建久7年(1196)足利義兼が建立した鎌倉時代の代表的な建造物。「足利氏宅跡(ばんな寺)」として国の史跡に指定。足利学校は日本最古の学校として有名。大正10年(1921)「足利学校跡(聖廟および付属建物を含む)」として国の史跡に指定。
撮影2010年11月30日
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  ばんな寺の土塁と堀(200m四方にわたって築かれている)


  ばんな寺楼門(山門)


  ばんな寺大御堂(大日堂)


  境内の紅葉


  大いちょう、黄葉まっさかり。

 


  足利学校、入徳門


  足利学校、学校門


  孔子像


  孔子廟


  春に紅葉するめずらしい樹木、ノムラカエデ(野村楓)
オオモミジ(大紅葉)系カエデ(楓)の園芸品種で、葉は大きく、春は暗紫色、夏は深緑色、秋は紫紅色となる落葉中高木
カエデ科 カエデ属

 

 


  渡良瀬川にかかる橋をわたって足利市駅へ



足利市駅に15時50分ころ到着。ここまで約1時間25分。トータル6時間55分。
無事に足利市駅⇒足利市駅をグルリ完走できたことを感謝!


栃木県足利市行道山ハイキング その3 両崖山(足利城跡)~織姫神社

2010-12-06 | サークル活動

足利市行道山ハイキング その3 大岩山毘沙門天で昼食休憩後両崖山(足利城跡)~織姫神社。両崖山(251m)は中世の山城で現在は足利城跡として保存されている。織姫神社は、足利織物の守り神として奉られている。
撮影2010年11月30日
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  今回のハイキングは足利市駅から出発し足利市駅へ戻るので、この道標で大体の距離が推定できる。


  途中お地蔵様に無事完走をお願いし


  階段を何度も上り下りして、やっとこの上に・・・


  両崖山山頂。足利成行が築いた足利城跡。紅葉も美しかった。

 

 

 


  足利城跡を少し下り、足利市内を一望。

 


  鏡岩広場へ岩を下る。足もとは怖いが、見晴らしは絶景。

 


  鏡岩広場、ちょっと休憩。


  もみじ谷公園を抜けて織姫神社へ。途中で見える足利市内

 


  織姫神社はこの先、階段は足にきついので、避けておりる。


  織姫神社。本殿も美しいが、周囲の紅葉も素晴らしい。

 

 

 


  階段は手すりにつかまって、後ろ向きに下りるのが足に楽だと気付いた。



この後、大銀杏で有名なばんな寺へ向かう。
(ここまでの所要時間約1時間50分 トータル約5時間30分)


栃木県足利市行道山ハイキング その2 石尊山見晴台~大岩山毘沙門天~

2010-12-05 | サークル活動

足利市行道山ハイキング その2 石尊山見晴らし台(石尊山(486m)の見える見晴らし台)から男体山などの山並みを眺めた後、大岩毘沙門天~両崖山・足利城跡へ。 撮影2010年11月30日
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  山の斜面の所々に、鮮やかなサラサドウダンの紅葉が見られた。


  要所要所にこのような道しるべ(道標)があり、歩く目安にできた。


  階段を登ったり


  落ち葉の絨毯の坂道を下ったり、登ったり


  平坦な道を歩いたり


  大岩毘沙門天(最勝寺)
創建は天平17年(745)。鞍馬山(京都)、信貴山(奈良県)と並び日本三毘沙門の一つに数えられている。
鮮やかな彫刻が施された本堂周辺や、鐘楼周りの紅葉が見事。(昼食・休憩)

 

 


  大岩毘沙門天山門、両脇に木造金剛力士像。共に江戸時代建立で足利市指定有形文化財。
この山門をくぐって、石段をくだり両崖山へ

 


  両崖山に向かう


  またまた階段を登る、一体何回上り下りしたことか、でもまだまだ続く


  三角点


  岩山を下りる


  車道を横切り


  視界が開けたところから、工事中の北関東自動車道



この後、さらに階段・坂道・岩を上り下りして足利城跡(両崖山)へ向かう
(ここまでの所要時間約2時間、トータルで3時間40分)


栃木県足利市行道山ハイキング その1 浄因寺から石尊山見晴台まで

2010-12-04 | サークル活動

行動山浄因字は『関東の高野山』といわれ、和銅7(714)年行基上人の開創と伝えられている。参道から山頂にかけ3万3千体といわれる大小の石仏や、右手を枕に西向きに寝ている寝釈迦がある。また、巨岩の上には『清心亭』がある。そこへ渡るために巨石から巨石に架けられた空中橋『天高橋』は葛飾北斎が『足利行道山雲のかけ橋』として描いた。昭和50年栃木県の名勝第一号に指定された。
撮影2010年11月30日
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  東武足利市駅からタクシーで20分。ここから登り始める


  少し上ると早速石仏が・・・

 

 


  六地蔵さまも


  山門をくぐって浄因寺境内へ


  さらに登り、落ち葉をのせた山門を下に見る


  鐘楼


  山腹の紅葉


  葛飾北斎が『足利行道山雲のかけ橋』として描いた天高橋


  天高橋の下のイチョウの黄色い絨毯


  北斎が描いた崖の上に建つ『清心亭』


  さらに登り、清心亭や鐘楼などを見る


  石塔群


  いよいよ奥の院の頂上には、この尖った石の崖を登る


  手枕で西方浄土を眺める寝釈迦


  奥の院の石仏


  石尊山見晴らし台へ向かって落ち葉の道を登る


  石尊山見晴らし台から北の方向を見た山並み
左から榛名山・赤城山・足尾連山・男体山など


次は大岩毘沙門天へ向かう(ここまで約1時間40分)


カエンキセワタ(火焔着せ綿)の花

2010-12-03 | 動物

TX柏の葉キャンパス駅へ向かう途中、
民家の横でオレンジ色の鮮やかなカエンキセワタ(火焔着せ綿)が咲いていた。
シソ科 カエンキセワタ(レオノティス)属
別名「ライオンズ・イアー」
撮影2010年11月29日
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  レオノチス(Leonotis)
「ライオンの耳」と訳すが、どのへんが似ているのかな?

 

 

 


  ららぽーと柏の葉(つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅)方面



メモ

・原産地は南アフリカ。
・宿根草・多年草。
・草丈は2mになる。
・花の色はオレンジ色や白。葉腋に多数着き、下から開花する。
・茎の断面は四角形で綿毛が生えていて、つけ根のほうが木質化する。
・葉は披針形で対生。葉の縁に鋸歯。
・花冠は唇形で綿毛が生える。



参考サイト   ボタニックガーデン「カエンキセワタ」


TX流山おおたかの森&ららぽーと柏の葉のクリスマスイルミネーション

2010-12-02 | キママ日記

恒例のクリスマスイルミネーションを2箇所で撮った
筑波エクスプレス流山おおたかの森南口広場及びららぽーと柏の葉SC内のイベントステージのあるセンタープラザ。
どちらも昨年とあまり変わってはいないようだが、今年は動画でご覧ください。
撮影2010年11月29日



昨年の   おおたかの森イルミネーション  撮影2009年11月23日


ドウダンツツジ(灯台躑躅)の紅葉と実

2010-12-01 | 樹木

おおたかの森ショッピングセンターの植え込みのドウダンツツジ(灯台躑躅)の紅葉が見事だった。良く見ると、紅葉の中に実が出来ていた。花は下向きに咲くのに、実は上向きに付く。
ツツジ科 ドウダンツツジ属
別名「フウリンツツジ」
撮影2010年11月26日
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  ドウダンツツジ(灯台躑躅)の紅葉と果実

 

 


  ショッピングセンターの植え込みのドウダンツツジ(灯台躑躅)の紅葉



ドウダンツツジの紅葉と新芽  撮影2009年12月13日