こんぶくろ池自然博物公園のイヌザクラ(犬桜)の蕾。
イヌザクラ(犬桜)の花は、前年枝の下方に総状花序が数個互生、径5mm位の白色の5弁花を多数咲かせる。花弁の長さ2mm、雄しべは12~20本、花弁より長く伸びる。花序は6~9cmになる。花序枝には葉がつかないのが特徴。
バラ科サクラ属
2015年4月19日午前11時45分
大堀川防災調整池のカイツブリの親子は順調に成長しているようだ。
子どものカイツブリ2羽だけが泳いでいた。
ヒナの大きさの違いは孵化の順序によるものだろうか。
そのうち親が待つ水草のある方へ泳いで行った。
カイツブリ科カイツブリ属
2015年4月20日午前6時10分
柏の葉公園のフクロクジュ(福禄寿)が満開。
このはなさくや図鑑 によると、サトザクラの代表的品種。花弁の濃い部分と薄い部分のコントラストが美しいサクラ。花弁枚数は15~20枚。内弁は特にねじれる。萼筒は漏斗形。萼片は三角形。
バラ科サクラ属
2015年4月19日午後1時
柏の葉公園のボタンザクラ(牡丹桜)が開花。
このはなさくや図鑑 によると、開花時と最大展開時(白色)とかなり色に差がある。花弁枚数は10~15枚。花弁の先に細かい切れ込みがあり、雄蕊がはっきり見える。やや下向きかげんの花、白とピンクのコントラストが美しい花。萼筒は鐘形。萼片は船底形で少し鋸歯がある。
バラ科サクラ属
2015年4月19日午後1時
柏の葉公園のショウゲツ(松月)満開。
このはなさくや図鑑 によると、鮮やかな若芽と淡紅色の花のコントラストが美しい名花。萼筒はしわが多く広い漏斗形。中央の花弁は規則正しくねじれる。花弁枚数15~30枚。花色は淡紅白色から満開時には白色に変化。樹形は傘型であまり大きくはならない。花は塊状につく。サトザクラの一つ。
バラ科サクラ属
2015年4月19日午後1時
庭のシラユキゲシ(白雪芥子)が四月初めから開花し始めた。
ナツツバキに似た花茎3cmくらいの白い愛らしい花と、フキの葉が波打ったような葉が特徴。
ケシ科 エオメコン属
別名「コチョウカ、スノーポピー」
2015年4月18日午後5時
大堀川防災調整池でバンとオオバンは、仲良くしているのだろうか。
ツル目クイナ科
2015年4月16日午前6時50分
↓ オオバンが岸へむかってゆったりと
↓
↓ 岸にあがって水鏡で身を整えている?
↓ ゆっくりと岸へ向かうオオバン
↓ ここへ上がりたいけど・・・
↓ あがってもいいですか?
東大の緑地帶で出会ったシジュウカラ(四十雀)3羽のそれぞれの様子。
スズメ目シジュウカラ科
2015年3月27日午前11時25分
↓ シジュウカラ その1、何かないかな?
↓ シジュウカラ その2、あっちむいてホイッ!
↓ シジュウカラ その3、何かを咥えて、食べ始めた。
散歩に出ると、上空からホオジロの綺麗な囀りが聞こえてきた。
ホオジロの鳴き声は聞きなしとして「一筆啓上仕候」、
「源平つつじ白つつじ」などが知られる。
最初アンテナの引き込み線で囀っていたが、足場の良い?TVアンテナに移動。
囀りを始める前後のホオジロの顔が面白い。(これってドヤ顔?)
スズメ目スズメ科ホオジロ属
2015年4月16日午前6時15分
↓ 引き込み線上から
↓ 足場の良い?アンテナ上へ
↓ この辺がいいかな
↓ 大きく嘴を開けて
↓ どうだったかな?
↓ 周りの反応を見る?
長い間整備中だった大堀川防災調整池水辺公園が四月からオープンした。
若い樹木が多数植樹されており、サンシュユ(山茱萸)も数本が華やかに開花していた。
今回は、花後のマッチ棒のような可愛い果実が見られた。
秋には真っ赤な実が見られると良いのだが・・・
ミズキ科ミズキ属
別名「ハルコバネバナ、アキサンゴ、ヤマグミ」
2015年4月16日午前6時55分
↓ 植樹されたサンシュユの木
後方はおおたかの森のマンション群
大堀川防災調整池でカイツブリ(鳰)の親子に出会った。
今まで、何度か1羽で泳いだり潜ったりするカイツブリを見かけたが、
親子のカイツブリに出会うのは初めて。
写真集手賀沼カイツブリ によると、手賀沼周辺の沼や川のいたるところにカイツブリはいるそうだ。手賀沼周辺の人たちは、「もぐっちょ」とか「むぐっちょ」と親しみをこめて呼んできたそうだ。
カイツブリ科カイツブリ属
2015年4月16日午前7時30分
↓ 1羽のヒナを背中に乗せたカイツブリ
↓ もう一羽が後を追いかけてきて
↓ やっと追いついた!
柏公園入口近くの歩道に植栽されたフッキソウ(富貴草)。
ツノのある独特の果実を観察してから、雄花の開花、雌花の開花と見てきたが、
今回は、雄花の雄しべが全部落ちた状態のフッキソウが観察できた。
ツゲ科 フッキソウ属 常緑低木
別名「キッショウソウ(吉祥草)、キチジソウ(吉事草)」
2015年4月15日午前9時15分
↓ フッキソウの雌花の2個の花柱が伸びて反り返り先が少し枯れてきている。
雄花の雄しべは全部落ちている。
↓ フッキソウのグランドカバー、国道16号方面
↓ サクラの花びらの絨毯、柏公園方面
↓ おまけ
散ったサクラの萼片の花が咲いたよう。
参考_今までの記録
↓ フッキソウの雄花の雄しべが反り返り、雌花も開花。
2015/3/25撮影
↓ フッキソウの雄花、花弁はなく、4個の雄しべと萼片のみ。
2015/3/11撮影
↓ ツノがついた実とその横の細長い形の雌花のツボミと多数の丸い形をした雄花のツボミ。
2015/1/21撮影
バス停の近くにトウダイグサ(燈台草)が群生。毎年この場所で見られる。
Wikipediaトウダイグサ によると日本では本州以南に広く分布し、陽当たりの良い荒れ地や畑などに生える二年草。草丈は20~30cm程度。葉の付き方に特徴があり、茎の中ほどの葉はヘラ型で互生するが、茎の頂部の葉は丸みの強いヘラ型の葉を5枚ずつ輪生する。茎の頂部からは放射状に花茎を伸ばす。花期は4~6月。苞葉の中に黄色い花を複数つける。苞葉は椀状で、その中に黄色い花がある様が、燈火の皿に見立てて和名がある。茎や葉を傷つけると白い乳液を出す。全草にわたり有毒。
トウダイグサ科トウダイグサ属
2015年4月12日午前7時45分
↓ 葉の付き方に特徴があり、茎の頂部の葉は5枚ずつ輪生。
↓ トウダイグサの杯状花序
参考 全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」
わが家の周辺では、自由気儘に増えたハナニラの花が満開。
Wikipediaハナニラ によると、アルゼンチン原産で、明治時代に園芸植物(鑑賞用)で導入され逸出し帰化。球根植物だが、種からも増える。鱗茎から10~25cmのニラに似た葉を数枚出し、立ち上がらずに地面を寝るようにのびる。3~4月に数本の花茎を出す。花径約3cmの白~淡紫色の6弁の花を頂上に1つつける。地上部が見られるのは、開花期を含め春だけ。
ヒガンバナ科ネギ亜科ハナニラ属
別名「イフェイオン、ベツレヘムの星」
2015年4月6日~12日
↓ ハナニラの全体の様子
↓ 近所で出会った群生して咲くハナニラ
車一台しか通れないような細い道路の斜面でタチツボスミレ(立坪菫)開花。
Wikipediaタチツボスミレ によると、日本を代表するスミレで、 茎は地中で短いが、成長すると茎は地表に伸びて立ち上がる。 葉は始めは根出するが、茎が伸びると葉もそこにつくように なり、丸っこいハート形。花は薄紫。なお、スミレは、茎は地中で短く、立ち上がらない。葉はすべて根出し、細長い矛型。花は濃い紫。
スミレ科スミレ属
2015年4月10日午前8時30分
↓ 一口にタチツボスミレと言っても、変異が多く、
また近縁種もさらに多いので、正確には、何スミレか分からない。
↓ 数年前、わが家の裏庭で咲いたタチツボスミレ