大堀川周辺には、キジバトもカワラバト(ドバト)も多い。キジバトはキジバト属で別名を「ヤマバト」。カワラバトはドバトとも言い、「山渓ハンディ図鑑日本の野鳥」によると、ドバトはカワラバトをもとに、ヨーロッパで作られた愛玩用や食用などの人工品種で中でもレース用のものが逃げ出したりして半野生化したハトのこと。神社仏閣、ビル街、川原、農耕地などで増加している。羽色は個体変異が非常に多い。確かに大堀川周辺でもいろいろな羽の色のドバトが観察される。
ハト目ハト科カワラバト属
2016年7月〜8月
ドバトその1
↓ ドバトその2
↓ ドバトその3
↓ ちょっと変わった羽の色したキジバト
数ヶ月ぶりになるだろうか。大堀川を駒木橋方面から下流に向かって散歩。例年、農協横の斜面や街路樹に、多数のスズメが群れているので、期待して歩いた。残念ながら数羽のスズメしか見られなかった。暑いので涼しい場所で休んでいてくれれば良いのだが・・・体は親ほどに成長した幼鳥が、餌を催促している場面に出会ってホッコリした。
スズメ目 スズメ科(L14cm)
2016年8月5日午後4時50分
↓ 早く頂戴!・・・なんとも可愛い
↓ 親スズメは小さな昆虫のようなものを咥えていた
↓ あどけない顔のスズメの幼鳥
↓ 親子とは別のスズメ、数が減少している。
久しぶりに木の上で休むホオジロ(頬白)に出会った。何となく羽が生えそろっていないいように見える。幼鳥かな?時々縄張り宣言をしているホオジロに出会うが、散歩にでるのが遅いので、なかなかハッキリと撮れない。
スズメ目 ホオジロ科(L17cm)
2016年8月2日午後5時
大堀川水辺公園のウッドデッキの手すりの上で羽繕いをする1羽のカルガモに出会った。周りの水辺を見ても仲間らしきカルガモは皆無。今まで数羽で群れているカルガモを見ることが多かったが、1羽でのんびり過ごす個体もいる。私に気づいて、器用に手すりを歩いてから飛び立って行った。
カモ目 カモ科(L61cm)
2016年8月2日午後6時
ウッドデッキの手すりの上を上手に渡りながら羽繕い
久しぶりにゴイサギに出会った。前回の出会いは今年3月だった。数羽の幼鳥も一緒だったので、今後の出会いが楽しみだ。
ペリカン目サギ科 (L57cm)
2016年8月2日午後5時30分
↓ ゴイサギ幼鳥
↓ 突然気味の悪い入道雲にびっくり!
梅雨明け宣言がなされたと思ったら、昨晩から雷や大雨、どうなっているのだろう。
今年は、ハグロトンボが沢山発生しているようだ。大堀川周辺でもわが家の裏庭でも見られる。他のトンボのように素早く飛翔したりホバリングすることはなく、チョウのようにひらひらと舞うように羽ばたく。♂の胴体は金緑色に輝き、♀は全身が黒い(昆虫エクスプローラハグロトンボ による)。
トンボ目 イトトンボ亜目 カワトンボ科
2016年7月30日午後5時30分
↓ 2頭の♀と1頭の♂
↓ ♀2頭
↓ 翅を拡げた♂1頭と♀
↓ ♂と♀
↓ 翅を拡げた♀
↓ 別の場所で翅を拡げる♀は動画でも