夕べ11月3日に後編が公開の「デスノート」、早くもテレビでやっていましたね。この映画の感想は、「デスノート見ました」なんかを読んでくださると嬉しいです。
やっぱり藤原竜也、かっこいいですね。
世間ではこの「デスノート」の原作は面白いと絶大な人気を誇っているそうですね。私は比較したくないので、とりあえず映画の後編を見てから読んでみようかなと思っています。ただ、我が家には全巻そろっていないみたいです。今日テレビでやるよと言っても、「いいや、別に。知っているし。」なんて言われちゃって、家族団欒というわけにはいきませんでした。
どうも我が家の毒吐き過激少年は、この夜神月が好きではないんです。穏やかぼんくら少年はもっと駄目みたいです。
うちのパパさんも、最後の美術館でのシーンでは、「ヒデェ、何こいつ・・」って動揺していました。私も、
「ねっ、月の方がよっぽど、悪魔で死神だよね。」と共鳴を求めてしまいました。
もし、デスノートを拾うことがあっても、我が家の住人は皆、リュークの言う所の
「強いてあげれば、デスノートを手にした者にだけ訪れる恐怖」というデスノートを手にしたリスクに押しつぶされる小市民の集まりかも知れませんね。
「藤原竜也は、最初Lの役をやって見たいと思っていたみたいよ。」と私が言うと、パパさんは
「そうだよね、そっちの方がイメージに合っていたなあ。どうしてそっちじゃいけなかったんだろう。」と言ったのです。イメージって原作のイメージではないですよ。藤原竜也のイメージです。
要するに藤原竜也は沖田総司であって、幕末の人切りは許せても、罪亡き人を冷酷に殺す殺人者であることに微妙な違和感があるのでしょうか。
月のキャラに付いていけない子供は、たまたま私の回りにたくさんいて、昨日我が家に来ていた中学生はこんな事を言っていました。
「あいつ、もったいないよな。デスノートなんか拾わなければ、頭も良くて家庭にも恵まれていて、そのまま行けば、輝かしい未来が待っていたのになあ。」
なるほどですね。私もそう思いますよ。
予告編で、第二第三のキラと言っていましたね。これじゃキラだらけで、みんなで殺しあっちゃうじゃない。もしかして、これで笑いが止まらないのは寿命が延びていく死神たちばかりで、これって死神の罠なんじゃないなんて、まじめな顔して夫婦で会話している我が家ってやっぱり平和なのかもしれませんね。
予告編見ていてゾクッてしてしまいましたよ。なんか神経に障る怖さがありましたね。何時観に行こうかな。。。。やっぱり見届けないわけにはいかないですよね。頭脳戦、楽しみにしているんです。どうか、がっかりする事がありませんように
ところで、上の写真の藤原竜也、うちのラッタ君が立っているみたいです。立っている雰囲気がそっくり、顔以外。。。アレ、誰かこけましたか?